2016 年度 欧州日本語教育研修会 募集要項 国際交流基金パリ日本文化会館(MCJP)では、アルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)との共催で、ヨーロ ッパにおける日本語教育の振興を目的とする合宿型研修会を行っています。2016 年のテーマは「グローバル 時代の人材育成とビジネスコミュニケーション教育」です。対話型、ワークショップ形式の研修で、ビジネス コミュニケーション教育分野における研究成果と意欲的な教育実践について学ぶとともに、その知見を教育現 場や職場で活用するための方法を探ります。 1.研修日程 2016 年 7 月 4 日(月)~5 日(火) [7 月 3 日(日) 夕方 コルマール駅集合、7 月 6 日(水)午前解散] 2.開催地 アルザス・欧州日本学研究所 (フランス・コルマール(Colmar)市近郊 キエンツハイム) Centre Européen d'Etudes Japonaises d'Alsace (CEEJA) http://www.ceeja-japon.com/ (参加者は全員 CEEJA に宿泊します。ホテルなどに宿泊しての参加は認められません。) パリ CEEJA http://maps.google.fr/maps?hl=fr&q=8+Route+d'Ammerschwihr+68240+KIENTZHEIM+FRANCE&ie=UTF8&ll=50.120578,7.29492 2&spn=12.319565,29.619141&z=5&iwloc=cent ※最寄り交通機関 : フランス国鉄コルマール駅,ミュールーズ/バーゼル空港 もしくは ストラスブール空港 (フランス国鉄コルマール駅からの送迎があります) 3.対象者と募集人数(予定) 以下のいずれかに該当し、研修テーマに強い関心を持っていらっしゃる方を対象とします。 ※日本語非母語話者の場合、現在JLPTのN2合格レベル、あるいは、B1レベルの日本語運用能力を有する方 ①欧州の高等教育機関に在籍する学生 (将来日本語を使って仕事をする目標を持つ方) ②欧州の教育機関に在籍する日本語教師 (ビジネスコミュニケーションコースのカリキュラム作成/教授担当者ま たは将来教授予定の方、研修修了後、各国の教師会などで他の教師と研修成果を共有できる方) ③日本語教育と人材育成に関心を持つ日欧ビジネスパーソン 1 募集人数は 15 名を予定しています。 (対象国は以下の通り) アイスランド、アイルランド、アンドラ、イタリア、英国、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、サンマリノ、ス イス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、フィンランド、フランス、ベルギー、ポル トガル、マルタ、モナコ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、アルバニア、エストニア、クロアチア、コソボ、スロバ キア、スロベニア、セルビア、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア 旧ユーゴスラビア共和国、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、ルーマニア 4.研修内容 (1)テーマ 「グローバル時代の人材育成とビジネスコミュニケーション教育」 問題提起:ビジネスコミュニケーション教育に求められること。 講義:ケース(事例)で学ぶビジネスコミュニケーション教育の提案~問題発見解決能力、異文化間理解能力の開発 体験:オープンな対話と内省を基盤とするケース学習の体験 実践:ケース(事例)をもとに、教育的タスクの設計プロセスを経験するワークショップ (2)講師 近藤彩 麗澤大学大学院言語教育研究科/外国語学部教授 ビジネスプロセスコミュニケーション研究所設立者 金孝卿 大阪大学国際教育交流センター特任准教授 ビジネスプロセスコミュニケーション研究所研究員 (3)参考図書 『ビジネスコミュニケーションのためのケース学習 職場のダイバーシティで学び合う‐解説編』(ココ出版 2015) 『ビジネスコミュニケーションのためのケース学習 職場のダイバーシティで学び合う‐教材編』(ココ出版 2013) 『課題達成のプロセスで学ぶビジネスコミュニケーション』 (アプリコット出版 2012) 5. 応募方法と結果通知 応募方法: 以下の 2 つの方法で応募してください(両方必要です)。 (1)本研修応募フォーム(http://goo.gl/forms/Pk77NdRqOk)に必要事項を入力して、送信してください。 (2)次の課題①と②について、別紙課題用フォームに入力し、メールに添付して [email protected] 宛に送 付してください。メールのタイトルは「2016 アルザス研修課題提出(名前)」としてください。 課題①ビジネスコミュニケーション教育のどのような点に関心があるかを述べてください。 課題②研修修了後に、本研修の成果を周囲に還元する具体的なプラン(所属コミュニティでの勉強会など) を書いてください。 応募締切: 2016 年 5 月 16 日(月) 応募受付後 3 日以内に確認のメールをお送りしますので、返信が届かない場合はパリ日本文化会にお問い合わ せください。 電話:+33 (0)1 44 37 95 00 メール:[email protected] 結果通知: 2016 年 5 月 31 日(火)までにパリ日本文化会館よりお知らせします。 2 6.選考方法 パリ日本文化会館で応募内容を総合的に審査して参加者を決定します。採否に関するお問い合わせにはお答えで きませんのでご了承ください。参加が決定した方には詳しい情報をお送りします。 7.参加経費 ①主催者提供: 研修費,宿泊費,朝食,昼食、到着日の夕食 ②参加者負担: 2日分の夕食(1 食 12 ユーロ)、交通費(補助あり) ※ 交通費は、原則として往復 200 ユーロまでは参加者の負担とし、200 ユーロを超える額を主催者が補助します。 補助額の上限は 200 ユーロです。 ※ ただし、学生の参加者の場合、経費全額を主催者が負担する場合もありますのでご相談ください。 ※ なお、海外旅行保険等各種保険は参加者自身の負担になります。ご自身の判断で適宜ご加入ください。 以上 3
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