熊本地震に対する医師資格証の対応について 1.

熊本地震に対する医師資格証の対応について
1. 被災者健康支援連絡協議会において、厚生労働省等の関係省庁に対して被
災地で医師資格証の提示があった場合、医師の身分証明書として使えるこ
とおよび支援活動(薬の受渡し、被災地の通行、ガソリンの給油)に関し
て優先を実施してもらえるよう、通知発出の依頼をしたい。
2. 医師資格証の発行に関して、JMAT 派遣時に携行してもらうことを想定し、
臨時措置として、申請書と顔写真付き身分証明書のみで発行する簡易発行
を実施する。また、申請書のメール添付のような方法での申請も受付ける。
ただし、6 ヶ月以内に、所属郡市区もしくは都道府県医師会で、医師免許
証原本の提示および住民票の提出を求める。6 ヶ月以内に提示等がない場
合は、電子証明書を失効すると共に返却を求める。
3. JMAT 派遣時に医師資格証を携行する場合、臨時措置で発行しても、どう
してもタイムラグ(最大 4 日)が生じるため、出発予定日の 5 日前までに
申請が来た場合について発行し、携帯するためのネックストラップと共に
追跡可能郵便(簡易書留等)で申請者本人に送付する。
なお、医師資格証の送付と同時に、参考程度の枚数になるが、JMAT カー
ドも同封して送ることを検討中。
【別紙】
JMAT対応の医師資格証申請(臨時措置)
通常の申請方法
都道府県・郡市区医師会
申請者
発行申請書
住民票の写し
身分証明書
医師免許証
電子認証センター
A:郵送申請
B:対面申請
書類審査
申請情報入力
A:対面受け取り
※SAMPLE※
※SAMPLE※
※SAMPLE※
B:本人限定受取郵便
医師資格証発行
JMAT対応臨時措置
申請者
都道府県・郡市区医師会
X
X
発行申請書
住民票の写し
身分証明書
医師免許証
電子認証センター
郵送申請または電子メール申請
書類審査
申請情報入力
簡易書留
※SAMPLE※
※SAMPLE※
医師資格証発行
6ヶ月以内に
医師免許証
と
住民票の写し
を確認する