平成28年度 ドイツ市場プロモーション方針 ＜訪日者数＞ ・2015年：16.26万人（対前年比15.9%増） ※2015年訪日数1,974万人のうち約0.8%（訪日数第16位の市場） ＜市場特徴と直近の状況＞ ・主な国外旅行シーズン：①7月～9月中旬（80日間程度の夏季休暇）、②10月（10日間程度の秋季休暇） ※ただし、主な訪日シーズンは①春季休暇（3月末～4月桜シーズン）、②秋季休暇（10月紅葉シーズン） ・主な訪問国・地域（2014年）：1位スペイン、2位イタリア、3位トルコ、4位オーストリア、5位フランス （日本は50位） ・主な日本の訪問地：ゴールデンルート、広島 ＜28年度プロモーション基本方針＞ 人気のあるゴールデンルートや広島を中心に、ドイツにおいて主に海外旅行の計画・予約を行う時期である1月から3月に 向けて、集中的に露出を増やす。また、インターネット上だけで取引を行う旅行会社（OTA）や航空会社との共同広告等、主 な旅行形態である海外個人旅行（FIT）層に向けたプロモーションを行い、閑散期と呼ばれる5月～6月及び12月～2月の訪 日需要の底上げを図る。さらに、ドイツ人の関心が高いアウトドアアクティビティ等を素材としたプロモーションを実施し、旅 行目的地としての日本の認知度を高める。 ＜28年度の主な旅行博等（予定）＞ 1月中旬：CMT2016(シュツットガルト）、 3月初旬：ITB2016（ベルリン） ＜主要ターゲット＞ ①30～40歳代個人旅行層 【最大ボリューム層】 ②50～60歳代団体旅行層 【準ボリューム層】 訴求テーマ： 日本独自の伝統（寺社仏閣、芸術）と最先端技術（都市景観、 ハイテク）との融合 自然体験アクティビティ 訴求テーマ： 旅館や日本食等の日本特有の体験。桜、紅葉など、季節ごと の風景の変化 地方の生活・祭りなど、欧州とは異なる日本の文化 平成28年度 ドイツ市場 訪日プロモーション方針 ○ドイツにおいて主に海外旅行の計画・予約を行う時期である1月～3月に向けて、メディア・旅行会社招請による旅行商品の 造成・販売促進や、OTAやエアラインと連携した共同広告等、主な旅行形態である海外個人旅行（FIT）層に向けたプロモー ションを実施することで、閑散期と呼ばれる5月～6月及び12月～2月の訪日需要の底上げを図る。 …ＢｔｏＢ（事業者向け） 〈事業概要〉 …ＢｔｏＣ（一般消費者向け） 7月 4月 ① 30～40歳代個人旅行層 ②50～60歳代グループ層 10月 1月 3月 ＜予約時期に向けたプロモーション＞ 予約時期 （1月～3月） 閑散期 （12月～2月） 共同広告（OTA・航空会社）① 共同広告（旅行会社）② 出 展 ） ① ② ＜共通＞ 旅行会社販売員研修② 旅行会社向けEラーニング② ウェブ、SNSを活用した情報発信①② 出 展 （ ﾍﾞﾙﾘﾝ 旅 行 会 社 招 請 ② ITB 閑散期 （5月～ 6月） (ｼｭﾄｩｯﾄｶﾞﾙﾄ メ デ ィ ア 招 請 ① CMT 広告宣伝（WEB等）① ） ② ドイツ市場の市場特性 ・観光目的/業務目的割合：観光37.2%、商用・その他62.8% ※欧州平均（観光50.8%、商用・その他49.2%）、全市場平均（観光69.5%、商用・その他30.5% ） （以下は観光目的のみの数値） ・個人/団体割合：個人87.4%、団体12.6% ※欧州平均（個人90.6%、団体9.4%）、全市場平均（個人66.5%、団体33.5%） ・リピーター率 ：35.3% ※欧州平均26.1%、全市場平均53.6% ・平均宿泊数 ：14.1泊 ※欧州平均12.8泊、全市場平均5.9泊 ※出展：2015年訪日外国人消費動向調査（平均値は各市場数値を単純平均したもの） ブロック別外国人宿泊統計 性別年代割合 ドイツ 60% 全市場 55.4% ドイツ 50% 全市場 38.8% 40% 30% 24.7% 23.4% 20% 8.7% 10% 2.9% 1.0% 0.8% 1.3% 6.0% 2.5% 7.9% 8.4% 5.9% 4.3% 4.0% 1.6% 1.2% 0.6% 0.6% 0% 北海道 東北 関東 北陸信越 中部 近畿 出展：2014年法務省出入国管理統計 直行便の就航路線 ＜2016年夏期＞ 成田＝デュッセルドルフ（週7便） 成田＝フランクフルト（週10便） 関西＝フランクフルト（週7便） 中部＝フランクフルト（週3便） 羽田＝フランクフルト（週21便） 羽田＝ミュンヘン（週14便） ※2016年夏期期首ダイヤに基づ いて観光庁集計 （2016年3月27 日時点） 万人 1 0 2月 3月 九州 沖縄 2016 年の主な休暇 2 1月 四国 出展：2015年宿泊旅行統計調査 月別訪日数の推移 前年 12月 中国 4月 5月 2013年 6月 7月 2014年 8月 9月 2015年 10月 11月 12月 翌年 1月 ・冬期休暇 2月上旬～中旬（ヘッセン州はなし） ・イースター休暇 3月中旬～4月中旬 （ヘッセン州：3月29日～4月9日） ・聖霊降臨祭休暇 5月初旬～5月下旬 （ヘッセン州はなし） ・夏季休暇 6月末～-9月中旬 （ヘッセン州：7月18日～8月26日） ・秋季休暇 10月初旬～11月上旬 （ヘッセン州：10月17日～10月29日） ・クリスマス休暇 12月20日過ぎ～1月上旬 （ヘッセン州：12月22日～1月7日） ※休暇の期間は州により異なる。ヘッセン州 はフランクフルトの所在地。
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