マレーシア

平成28年度 マレーシア市場プロモーション方針
<訪日数>
・2015年:30.55万人(対前年比22.4%増)
※2015年訪日数1,974万人のうち約1.5%(訪日数第9位の市場)
<市場特性>
・主な国外旅行シーズン:11月末~12月末の学校休暇時期(40日程度)
※ただし訪日シーズンは、3月下旬~4月の桜の時期及び11月末~12月末の学校休暇時期
・主な訪問国・地域(2013年):1位タイ、2位インドネシア、3位シンガポール、4位中国、5位香港(※日本は11位)
・人気の日本の訪問地:ゴールデンルート、北海道
<28年度プロモーション基本方針>
マレーシアにおける海外旅行のピークシーズンである11月末~12月末に向け、日本の冬の魅力を訴求するとともに、訪
日シーズンである3月下旬~4月における春の魅力を訴求する。また、2015年10月1日からエアアジアの直行便が就航す
る北海道を中心に、地方への誘客拡大を図る。
同国人口の6割を占めるものの、中華系に比べてまだ訪日旅行が一般的でないムスリムに対しては、食事や礼拝環境な
どの情報を積極的に発信し、安心して観光できる国であることをPRする。
<28年度の主な旅行博(予定)>
7月初旬:MITM(ペナン)、8月初旬:MATTA(ジョホールバル)、9月初旬:MATTA(クアラルンプール)、
3月初旬:MATTA(クアラルンプール)
<主要ターゲット層>
①中華系家族層(団体旅行)、若者層(個人旅行) ②ムスリム層
【最大ボリューム層】
【潜在ボリューム層】
訴求テーマ:
自然景観(桜、雪)、和食、ショッピング
③教育旅行
【将来的ボリューム層】
訴求テーマ:
訴求テーマ:
ムスリムに配慮したレストラン、礼拝所 日本の自然や文化・技術体験、日本人
など
との交流(文化体験、工場見学、学校
交流など)
平成28年度 マレーシア市場プロモーション方針
○最大のハイシーズンである11月末~12月末に向け、招請事業、旅行博出展、セミナー商談会、広告事業等を集中的に展開。
○第2のハイシーズンである3月下旬~4月に向け、旅行博出展や広告事業等を展開。
○コンテンツの追加等、マレーシア人向け情報ウェブサイトを拡充する他、FIT市場動向調査を実施。
…BtoB(事業者向け)
〈事業概要〉
7月
4月
SNSキャンペーン①②
出
展
(
ク
ア
ラ
ル
ン
プ
ー
ル
)
①
②
セ
ミ
ナ
ー
・
商
談
会
開
催
①
②
ム
ス
リ
ム
向
け
セ
ミ
ナ
ー
②
旅
行
会
社
招
請
(
ト
ラ
ベ
ル
マ
ー
ト
①
②
…BtoC(一般消費者向け)
1月
3月
<主要ターゲット層>
①中華系家族層(団体旅行)・若年層(個人旅行)
②ムスリム層
③教育旅行
最大ハイシーズン
(11月末~12月末)
)
出
展
(
ジ
ョ
ホ
ー
ル
バ
ル
)
①
MATTA
MATTA
出
展
(
ペ
ナ
ン
)
①
(
ク
ア
ラ
ル
ン
プ
ー
ル
)
①開
②催
Japan Travel Fair
旅
行
会
社
招
請
①
②
メ
デ
ィ
ア
招
請
①
②
MITM
に(〈
向 11 最
け月大
た末ハ
イ
プ~シ
ロ 12 ー
モ月
ー末ズ
シ)ン
ョ
ン
〉
10月
広告宣伝(新聞・ウェブ)①
共同広告(旅行会社、航空会社)①②
ムスリム向けテレビ番組制作、放送②
共同広告(旅行会社・航空会社)①②
広告宣伝(新聞・動画)①
メ
デ
ィ
ア
招
請
①
②
(
東
南
ア旅
ジ行
ア会
商社
談招
会請
)
①
②
MATTA
第2ハイシーズン
(3月下旬~4月)
に(〈
向 3 第
け月 2
た下ハ
プ旬イ
シ
ロ~ー
モ 4
ー月ズ
シ)ン
ョ
ン
〉
出
展
(
ク
ア
ラ
ル
ン
プ
ー
ル
)
①
②
セ
ミ
ナ
ー
・
商
談
会
開
催
①
②
マレーシア人向け情報ウェブサイトのコンテンツの追加、ムスリム向けコンテンツの制作 ①②
FIT市場動向調査①②
セ
教
③ミ
ナ育
ー
マレーシア市場の市場特性
・観光目的/業務目的割合:観光60.0%、商用・その他40.0%
※東南アジア平均(観光53.6%、商用・その他46.4%)、全市場平均(観光69.5%、商用・その他30.5% )
(以下は観光目的のみの数値)
・個人/団体割合:個人75.8%、団体24.2%
※東南アジア平均(個人71.1%、団体28.9%)、全市場平均(個人66.5%、団体33.5%)
・リピーター率 :42.0% ※東南アジア平均46.2%、全市場平均53.6%
・平均宿泊数 :6.6泊 ※東南アジア平均7.3泊、全市場平均5.9泊
※出典:2015年訪日外国人消費動向調査(平均値は各市場数値を単純平均したもの)
ブロック別外国人宿泊統計
性別年代割合
マレーシア
全市場
42.8%
38.8%
45%
40%
マレーシア
35%
30%
26.2%
25%
20%
全市場
24.7%
17.6%
15%
10%
8.7%
5%
2.5%
2.4%
0.4% 0.8%
6.8%
7.9%
8.4%
0.6% 2.5%
0.9% 1.6% 0.1%
0%
北海道
東北
関東
北陸信越
中部
近畿
出典:2014年法務省出入国管理統計
直行便の就航路線
<2016年夏期>
成田=クアラルンプール(週24便)
羽田=クアラルンプール(週7便)
関西=クアラルンプール(週14便)
新千歳=クアラルンプール(週4便)
成田=コタキナバル(週2便)
※2016年夏期期首ダイヤに基づい
て観光庁集計(2016年3月27日時
点)
万人
6
5
4
3
2
1
0
1月
2月
3月
四国
九州
0.4%
沖縄
出典:2015年宿泊旅行統計調査
月別訪日数の推移
前年
12月
中国
5.9%
4月
5月
2013年
6月
7月
2014年
8月
9月
2015年
10月
11月
12月
翌年
1月
2016 年の主な休暇
・新年(1月1日(金))
・旧正月(2月8日(月)、9日(火))
・メーデー(5月1日(日))、2日(月)振替
・ウェサックデー(5月21 日(土))
・国王誕生日(6月4日(土))
・ハリラヤ・プアサ (7月6日(水)、7日
(木))
・国家記念日(8月31日(水))
・ハリラヤ・ハジ(9月12日(月))
・マレーシアディ(9月16日(金))
・イスラム暦新年(10月2日(日))
・ディーパバリ(10月29日(土))
・ムハンマド聖誕祭(12月12日(月))
・クリスマス(12月25日(日))
・学校休暇(11月下旬~1月上旬、3月、
5月下旬~6月中旬、9月)