行政財産貸付契約書(市有建物内広告付公共施設マップ事業

行 政 財 産 貸 付 契 約 書 ( 市 有 建 物 内 広 告 付 公 共 施 設 マ ッ プ 事 業 )( 案 )
中 津 川 市 ( 以 下 「貸 付 人 」と い う 。) と
( 以 下 「借 受 人 」と い う 。) は 、
市有建物内広告付公共施設マップの設置について、次の条項により行政財産貸付契約を
締結する。
(貸付物件)
第 1条
貸付人は次の物件を借受人に貸し付ける。
施 設 の 所 在
施
設
名
設置場所
規
格
(使用目的)
第 2 条
借受人は、貸付物件を市有建物内広告付公共施設マップ事業の目的として使
用するものとする。
(貸付期間)
第 3条
貸付期間は、平成28年9月1日から平成31年8月31日までとする。
(貸付料)
第 4 条
貸付料は、月額
,
円 ( 消 費 税 相 当 額 含 ま な い 。) と し 、 借 受 人 は
貸付料を貸付人が定める期日までに貸付人の発行する納入通知書により支払わなけ
ればならない。ただし、貸付期間が1月に満たない期間は、1月とする。
2
借受人は、第 1 項の貸付料の額に、消費税法に基づく消費税相当額を加算した金額
を支払うものとする。
(延滞金)
第 5 条
借受人は、前条の規定による指定期日までに貸付料を支払わないときは、当
該期日の翌日から支払った日までの日数に応じ、その未払額について政府契約の支
払遅延に対する遅延利息の率を定める告示で定める割合で計算した金額を、延滞金
として貸付人に支払わなければならない。
(電気料)
第 6条
電気料は次の算式により算出するものとする。
電 気 料 ( 月 額 ・ 円 未 満 切 捨 て ) = {電 気 量 料 金 単 価 ( 円 /Kwh ) × 該 当 設 備 の 定 格
消 費 電 力 ( kwh) ×稼 働 日 数 ( 22 日 ) ×稼 働 時 間 ( 10 時 間 ) }
2
借受人は、前項に基づき算出した電気料を、貸付人が定める期日までに貸付人の発
行する納入通知書により支払わなければならない。
(瑕疵担保)
第 7 条
借受人は、本契約の締結後、貸付物件に隠れた瑕疵が有ることを発見しても、
貸付料の減額又は損害賠償の請求をすることができない。
(使用上の制限)
第 8条
借受人は、次に揚げる行為をしてはならない。
(1) 貸 付 物 件 を 、 第 2 条 に 規 定 す る 使 用 目 的 以 外 で 使 用 す る こ と 。
(2) 貸 付 物 件 を 、 第 三 者 に 転 貸 し 、 又 は そ れ に 類 す る 行 為 を す る こ と 。
(3) 本 件 賃 借 権 を 第 三 者 に 譲 渡 し 、 又 は 他 の 権 利 を 設 定 す る こ と 。
(広告掲出設備設置の基準等)
第 9条
借受人は、広告掲出に必要な設置費、維持管理費その他費用を自ら負担し、次
の各号に定める事項を遵守して貸付物件を使用しなければならない。
(1) 掲 出 設 備 を 構 造 上 や む を 得 ず 固 定 器 具 等 に よ り 固 定 す る も の は 建 物 の 強 度 等 に
影響のない方法とし、掲出設備を撤去するときには必ず原状に回復すること。
(2) 設 置 に 係 る 工 事 ( 電 気 工 事 を 含 む 。) 等 が 必 要 な と き は 、 財 産 管 理 者 の 了 解 を
得て工事を行い検査を受けること。
(3) 転 倒 防 止 措 置 を 施 す こ と 。
(4) 設 置 す る 広 告 物 に は 、 故 障 時 等 の 連 絡 先 を 必 ず 明 記 す る こ と 。
(実地調査等)
第 10 条
貸付人は、次の各号のいずれかに該当する事由が生じたときは、実地を調査
し、又は参考となるべき資料その他の報告を求めることができる。この場合において、
借受人は調査を拒み、妨げ又は報告を怠ってはならない。
(1) 第 8 条 に 定 め る 事 項 又 は 前 条 に 定 め る 基 準 に 違 反 し た と き 。
(2) そ の 他 貸 付 人 が 必 要 と す る と き 。
(契約の解除)
第 11 条
貸付人は、借受人が本契約に定める義務を履行しないときは、本契約を解除
することができる。
2
貸 付 人 は 、 借 受 人 が 第 16 条 に お い て 定 め た 遵 守 事 項 に つ い て 「 提 案 書 」 の 内 容 に
虚偽の記載があった場合、改善を求めることができる。また、応じない場合には本契
約を解除することができる。
3
貸付人は、公用又は公共用に供するため貸付物件を必要とするときは、書面をもっ
て借受人に予告することにより、本契約を解除することができる。
(貸付物件の返還)
第 12 条
借受人は、第 3 条に定める貸付期間が満了したとき又は前条の規定により契
約を解除されたときは、直ちに貸付物件を原状に回復し、貸付人の指定する期日まで
に返還しなければならない。
(損害賠償)
第 13 条
借受人は、この契約に定める義務を履行しないために貸付人に損害を与えた
ときは、その損害に相当する額を損害賠償として貸付人に支払わなければならない。
2
貸 付 人 は 、 第 11 条 の 契 約 の 解 除 に よ っ て 生 じ た 損 害 に つ い て 、 賠 償 の 責 め を 負 わ
ない。
(有益費等の請求権の放棄)
第 14 条
借 受 人 は 、 貸 付 期 間 が 満 了 し た 場 合 又 は 第 11 条 に よ り 本 契 約 を 解 除 さ れ た 場
合において、本件貸付物件に投じた改良費等の有益費及びその他の費用があっても、
これを貸付人に請求することができない。
(契約の費用)
第 15 条
本契約の締結及び履行に関して必要な一切の費用は、全て借受人の負担とす
る。
(遵守事項)
第 16 条
借受人は、この契約に定めるもののほか、中津川市公有財産及び債権の管理
に関する規則、中津川市広告掲載要綱、中津川市市有建物内広告掲出取扱要領、中津
川市広告掲載基準及び平成28年度中津川市市有建物内広告掲出者募集要項(広告付
公共施設マップ事業)に基づき借受人が貸付人に提出した「提案書」を遵守するもの
とする。
(裁判管轄)
第 17 条
本契約に関する訴訟は、岐阜地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所と
する。
(疑義等の決定)
第 18 条
本契約に定めのない事項又は本契約に関し疑義が生じたときは、両者協議の
上、決定するものとする。
本契約の締結を証するため、本書2通を作成し、両者記名押印のうえ、各自 1 通を保
有する。
平成
年
月
貸付人
借受人
日
住
所
中津川市かやの木町2番1号
氏
名
中津川市長
住
所
氏
名
青山
節児
印
□
印
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