1 英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業

英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業公募要領
1.事業名
英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業
2.事業の趣旨
グローバル化が進展する中で求められる英語教育の指導者の資質向上を図るため,小・中・高等学
校を通じた英語の教職課程の改善・充実が必要不可欠である。政府の教育再生実行会議第三次提言等
における英語教育改革の方向性を踏まえ,文部科学省は,「今後の英語教育の改善・充実方策につい
て(報告)」(平成26年9月26日:英語教育の在り方に関する有識者会議)(以下「有識者会議
報告」という。)において,教員の養成・採用・研修の見直しなど,学校における指導体制の充実に
関する方向性が提示された。有識者会議報告では,小学校中学年で外国語活動を開始するとともに,
高学年では英語を教科として行うことや,中・高等学校における英語教育の高度化等が提言されてい
る。小学校段階で英語を教科化するに当たっては,今後,児童の発達段階に応じて「聞くこと」,「話
すこと」,「読むこと」,「書くこと」の4つの技能にわたるコミュニケーション能力の基礎を養う
ための指導力を高めることが求められる。
また,小・中・高等学校における英語教育の充実等に対応するため,国や自治体による現職教員の
研修も改善が進められているところであるが,各地域における研修の質や,研修を受ける機会が十分
確保されているとは言えない状況にある。このため,現職教員を対象とした,小学校英語の早期化・
教科化,中・高等学校における高度化等に向けた研修プログラムについても,教育委員会のニーズや
実施状況を踏まえた改善を図る必要がある。
さらに,有識者会議報告において提言された,小・中・高等学校を通じて①学びを円滑に接続させ
ること,②「英語を使って何ができるようになるか」という観点から教育目標の設定,それらに合わ
せた指導・評価の改善など,今後の英語教育改革の在り方を踏まえ,小学校教員,及び中・高等学校
の英語担当教員の英語力・指導力の向上が求められている。このため,教職課程が学習指導要領の内
容を十分に踏まえ,英語の指導力に関する専門性を高めた質の高い小学校教員及び中・高等学校にお
ける英語担当教員を養成できるよう改善・見直しを図ることが必要である。
本事業においては,27年度の調査研究で得られた成果を活用し,大学,教員委員会,学校等の連
携によって,小学校の早期化・教科化,小・中学校連携の強化や中・高等学校における高度化に対応
した今後の英語教育改革を踏まえた教員研修のプログラム,英語教員を目指す学生が習得すべき最低
限の能力を示す教職課程のコア・カリキュラム等の開発・実証及び成果の普及を行う。
3.事業の内容
委託を受けた団体(以下「実施機関」という。)は,1.の本事業の趣旨を踏まえ,平成27年度
の調査研究で得られた成果として,①英語力・指導力の強化に係る各都道府県等の教員研修のモデ
ル・プログラム(試案)1や②大学の教職課程におけるコア・カリキュラム(試案)等を活用し,
(1)・
(2)の取組を実施するものとする。その際,広く情報発信を行い,全国の教育委員会,学校,大学,
学会,研究会等の関係者の意見を反映させるとともに,成果の普及を図り,教員の英語力・指導力を
向上内容となるよう留意すること。
(1)小・中・高等学校の現職教員を対象とした教員研修プログラムの検証
平成27年度の調査研究で開発したモデル・プログラム(試案)を活用した研修の実施について,
教育委員会,学校,大学等と連携しながら実証するとともに,学会,研究会等へのヒアリングを通
じて検証を行い,同プログラムを改善する。
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東京学芸大学「英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業」http://www.u-gakugei.ac.jp/~estudy/
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また,モデル・プログラム(試案)について,
「初任者研修」
,
「5年経験者研修」
,
「10年経験
者研修」や「免許状更新講習」
,
「免許法認定講習」での活用促進を図るため,活用事例集や映像資
料を作成し,その普及を図る。
(2)小学校教員及び中・高等学校の英語担当教員の英語力・指導力向上に向けた大学の教職課程に
おけるコア・カリキュラム(試案)を含むモデル・プログラム(試案)の検証
平成27年度の調査研究で開発したコア・カリキュラム(試案)等について,各大学における小
学校教員及び中・高等学校外国語教員の教職課程プログラムにおいて,教育委員会,学校,大学等
と連携しながら実証するとともに,学会,研究会等へのヒアリングを通じて検証を行い,平成27
年度の調査研究で開発したモデル・プログラム(試案)を改善し,とりまとめる(完成)
。
また,同プログラムについて,大学の教職課程での活用促進を図るため,活用事例集や映像資料
を作成し,その普及を図る。
4.公募に参加する者に必要な資格に関する事項
①予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること。
なお,未成年者,被保佐人又は被補助人であって,契約の締結のために必要な同意を得ている
者は,同条中,特別の理由がある場合に該当する。
②文部科学省の支出負担行為担当官等から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
5.書類の提出方法等
(1)申請者
本事業の委託先(公募対象)は下記の①~⑥に挙げる研究機関等を有する法人等とする。
①研究機関を有する独立行政法人
②学校教育法に基づく大学(大学共同利用機関を含む)
③特別の法律により設立された法人又は研究機関・部門を有する民法第 33 条 2 項の規定に基づき
設立された法人
④研究機関を有する地方公共団体
⑤研究機関・部門を有する民間企業(日本の法人格を有すること)
⑥研究機関・部門を有するその他組織
ただし,任意団体については,次の要件を全て満たすこととする。
・定款,寄附行為又はこれらに類する規約等を有すること
・団体等の意思を決定し,執行する組織が確立されていること
・自ら経理し,監査する等会計組織を有すること
・団体等の本拠としての事務所を有すること
(2)提出書類(所定の様式による。)
○委託申請書
○事業実施計画書
(3)提出部数
○紙媒体10部(正本1部,副本9部),電子媒体1部
(4)提出方法
提案書類は紙媒体で郵送により提出すること。また,当該提出書類の電子媒体をE-MAILにて
提出すること。なお,郵送する際は,簡易書留や宅配便等,送達記録の残る方法で送付するこ
と。また,送付中の事故等による未着については,当方は一切の責任を負わない。
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(5)提出期限
平成28年5月19日(木)(12時必着)
(6)提出先(問合せ先)
〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
文部科学省初等中等教育局国際教育課企画調整係(小泉・畑生・小原)
電話:03-5253-4111(代表)(内線3787)
E-MAIL:[email protected]
(7)その他
書類の作成費及び送料については,採択結果にかかわらず企画提案者の負担とする。また,
提出された書類については返却しない。
6.事業規模(予算)及び採択件数
事業規模:3,500万円程度を上限とする
採択件数:1件
7.採択方法等
文部科学省が設置する企画評価会議において,別に定める審査要領に基づき,書類選考を実施す
る。選考終了後,速やかに全ての提案者に審査結果を通知する。
8.誓約書の提出等
(1)本企画競争に参加を希望する者は,企画提案者の提出時に,暴力団等に該当しない旨の別添の
誓約書を提出しなければならない。
(2)前項の誓約書を提出せず,又は虚偽の誓約をし,若しくは誓約書に反することとなったときは,
当該者の企画提案書は無効とするものとする。
(3)前2項は,地方公共団体,独立行政法人,又は国立大学法人には適用しない。
9.委託契約締結
選考・審査の結果,委託契約予定者と提出書類等を基に契約条件を調整するものとする。なお,
契約金額は,上記6.に示す事業規模及び委託要項に基づく「事業実施計画書」の内容等を勘案し
て決定するものとし,企画提案者の提示する金額と必ずしも一致するものではない。また,契約条
件等が合致しない場合には契約締結を行わない場合がある。
国の契約は,契約書を締結(契約書に契約の当事者双方が押印)したときに確定することとなるた
め,契約予定者として選定されたとしても契約書締結後でなければ事業に着手できないことに十分留
意してください。なお,再委託先がある場合は,この旨を再委託先にも十分周知してください。
10.事業の成果について
本事業の成果については,文部科学省ホームページへの掲載等を通じて広く普及・啓発すること
を予定している。
11.スケジュール(予定)
公募開始
:平成28年4月28日
公募締切り
:平成28年5月19日12時00分
選考・審査
:平成28年5月下旬予定
採択結果通知 :平成28年5月下旬
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契約締結
契約期間
:平成28年5月下旬
:契約締結日から平成29年3月31日まで
契約書締結後でなければ事業に着手できないので,企画提案書作成に当たっては,事業開始日に柔
軟性を持たせた上で作成する必要があることに十分留意してください。なお,再委託先がある場合は,
この旨を採択先にも十分周知してください。
12.その他
事業に係る事項については,委託要項等によるものとする。また,事業の実施に当たっては,委
託契約書,事業計画書等を遵守すること。
〔契約締結に当たり必要となる書類〕
選定の結果,契約予定者となった場合,契約締結のため,遅滞なく以下の書類を提出いただく
必要がありますので,事前の準備のほど,よろしくお願いいたします。
なお,再委託先がある場合は,再委託先にも周知願います。
・業務計画書(委託業務経費内訳を含む)
・再委託に係る委託業務経費内訳
・委託業務経費(再委託に係るものを含む)の積算根拠資料(謝金単価表,旅費支給規定,
見積書など)
・銀行振込依頼書
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経費計上の留意事項等
(個別事項)
人件費
賃金
研究補助費
○人×○日×○○円=○○円
人件費付帯経費(社会保険料等)
○人×○月×○○円=○○円
※雇用の必要性及び金額(人数,時間,単価(級号,超勤手当の有無))の妥当性を確認
します。
※単価の根拠となる資料を提出してください。
※業務に必要な期間のみの雇用となっているか確認します。
※既に国費で人件費を措置されている職員等については計上できません。
事業活動費
諸謝金
○○協力者会議
委員出席謝金
教授
○人×○回×○○円=○○円
PTA 関係
○人×○回×○○円=○○円
講演者謝金
○人×○回×○○円=○○円
原稿執筆謝金
○人×○回×○○円=○○円
○○検討委員会
会議出席謝金
○人×○回×○○円=○○円
資料整理業務
受託先の雇用形態により判断(人件費か
諸謝金か雑役務費)する必要がある。
○人×○日×○○円=○○円
※積算内訳は協力者の内訳別に記載します。
※会議出席,原稿執筆,単純労務等を行った場合に支出する謝礼であり,単価等は委託先の支
給規程及び文部科学省の支給単価等とを比較して妥当な単価を設定します。(必要に応じて
理由書を添付するなどにより妥当性について付記)
※単価の根拠となる資料を提出してください。なお,講演者謝金等において,高額な支出を伴
うものについては,当該講演者とする必要性についても確認します。
※受託先に所属する職員等に対する支出は原則として認められません。ただし,委託事業に係
る業務が当該職員の本務外(給与支給の対象となる業務とは別)であることが資料から明確
に区分されていることが確認できる場合には支出することができます。
※菓子折り,金券の購入は認められません。
事業活動費
旅費
(国内)
実態調査旅費
○人×○回×○○円=○○円
委員出席旅費
○人×○回×○○円=○○円
講演者旅費
○人×○回×○○円=○○円
※原則として具体的用務ごとに積算します。
※調査,成果公表,会議出席及び委員会出席等,当該委託業務の実施に必要な旅費のみを計上
します。
※旅費の根拠となる区間を備考欄に明記してください。
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※支給基準は原則として委託先の旅費規程によって差し支えありませんが,最も安価な経路で
積算するなど妥当かつ適正な旅費を積算します。なお,鉄道賃の特別車両料金等の支給につ
いては,原則として旅費法及び文部科学省の規程を準用します。
※業務計画に照らして出張先,単価,回数,人数は妥当か精査します。
※マイレージ・ポイントの取得等による個人の特典は認められません。
※回数券,プリペイドカードを購入する場合,受払簿等で管理し使用枚数のみ計上すること。
事業活動費
借損料
会場借料
○時間×○回×○○円=○○円
パソコン借料
○月×○○円=○○円
複写機借料
○月×○○円=○○円
※委託業務の実施のために真に必要なものであるかを確認します。
※会議開催等に伴い発生する場合には事業計画書の会議等の時間及び回数と整合性がとれてい
るかを確認します。
※リース形式の形態でありながら事実上には備品を購入等していないかを確認します。
※金額の根拠となる資料を提出してください。
事業活動費
消耗品費
(図書購入費)
コピー用紙代
○○箱×○○円=○○円
フィルム代
○本×○○円=○○円
参考図書
○○冊×○○円=○○円
※消耗品費への計上は消耗品のみとし,備品等が計上されていないか確認します。
※計上するものについては,品名(単価,数量)を記載してください。
※具体的な図書名を全て記入してください。書籍数が多い場合は,「○○等」などと記載せず,
別紙を添付して明示すること。
※ポイントの取得等による個人の特典は認められません。
事業活動費
会議費
○○協力者会議
茶代
○○人×○回×○○円=○○円
○○検討委員会
弁当代
○○人×○回×○○円=○○円
※外部有識者の出席する会議開催等に必要な茶代(お茶,ミネラルウォーター)及び弁当代に
ついて計上してください。
※弁当代については,食事時間を挟み,かつ3時間以上開催する場合のみ認めます。
※会議費の支出に当たっては,社会通念上常識的な範囲のものか精査します。(宴会等の誤解
を受けやすいものや酒類の提供はできない)
※会議等の出席者数及び回数と整合性がとれているか確認します。
事業活動費
通信運搬費
○○協力者会議
会議開催通知郵送料
○○人×○回×○○円=○○円
報告書等原稿郵送料
○○人×○回×○○円=○○円
※会議開催等に必要な開催通知の発送,報告書・パンフレットの宅配等の経費を計上します。
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※通信運搬物の内容,数量,単価,回数が妥当か確認します。
※切手を購入する場合,必要最小限の枚数とし受払簿等で適切に管理してください。
※電話等の通信回線料金は認めません。
事業活動費
雑役務費
報告書印刷費
○○部×○○円=○○円
○○解析装置修理
○式×○○円=○○円
振込手数料
○件×○○円=○○円
※委託契約の目的を達成するために付随して必要となる印刷等の軽微な請負業務等を計上しま
す。
※見積書等にて内訳及び金額の妥当性(数量,単価等)を確認しますので,確認できる資料を
提出してください。
※修繕は資産価値の増大を伴わない機能復元等であり,原則として対象物品は当該委託業務で
取得したものに限られます。
※事業の成果を検証するために,実証研究の対象となる中学校及び高等学校に所属する生徒・
教員の4技能にわたる英語力を測定する英語の資格・検定試験受験料は計上してよい。ただ
し,原則として,特別価格の制度を利用した上で,その残額分について計上すること。また,
集団や個の経年変化等が検証可能となる方法で当該試験を活用することに留意し,事業報告
の際は,受験した試験の種類,受験者数,合否やスコア等,実施状況について記述すること。
事業活動費
上記以外の経
費
(例)
光熱水料
○○施設光熱水料
電話料
○○電話料
○ヶ月×○○円=○○円
○○保険料
○人×○回×○○円=○○円
保険料
等
○月×○○円=○○円
等
※光熱水料等は,委託業務にかかる個別のメーターを設置している場合や稼働記録を証する書
類等をもって当該委託業務分が算出できるものについてのみ計上します。
なお,算出が不可能な場合は,一般管理費にて措置します。
※種別は,光熱水料のように具体的な名称により明らかにする必要があります。
(不明瞭な種別の経費の積算は認められません)
事業活動費
消費税相当額
(人件費○○円+国内旅費○○円+・・)×8%=○○円
※各種別において経費を計上する際には,消費税は内税として計上することとし,不課税の経
費についてのみ対象額を当種別において消費税相当額として計上します。
※下記における消費税相当額の説明を参照してください。
再委託費
再委託費
○○円
※業務そのものの一部を第三者に行わせる場合に計上します。
※再委託費の内訳についても,上記区分に準じ経費ごとに提出すること。
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一般管理費
一般管理費
上記経費○○円×○% =○○円
※委託事業を実施するために必要な経費でありますが,当該委託業務分として経費の算定
が難しい光熱水料や管理部門の人件費(管理的経費)等にかかる経費で便宜的に委託業
務の直接経費(設備備品費,人件費,事業費)に一定の率(一般管理費率)を乗じて算
定した額を一般管理費として計上することを認めています。
一般管理費率については,受託者の直近の決算により算定した一般管理費率,受託者が
受託規定に定める一般管理費率及び文部科学省が定める一般管理費率の上限(10%)を比
較し,より低い率を採用することになります。ただし,上記で採用した率より低い率を
計上している場合はその率を採用することとする。
※一般管理費の計上の是非については,契約対象とする団体や事業の性質等を勘案して判
断する必要があります。
【消費税相当額の計上】
当省において実施されている委託業務は,「役務の提供」(消費税法第 2 条第 1 項第 12
号)に該当することから,原則として業務経費の全体が課税対象となります。したがって,
積算した業務経費全体に消費税相当額(8%)を計上することとなります。ただし,消費税込
の金額となっている経費には消費税が既に含まれており,消費税相当額を別途計上すると二
重計上となるため注意願います。
委託金額の積算に当たっては,課税事業者と免税事業者とでは次に掲げるとおり取扱
い
が異なりますので,下記の「課税対象表」を参照の上,適正な消費税額を計上願います。
①税事業者の場合
事業実施過程で取引の際に消費税を課税することとなっている経費(以下「課税対
象経費」という。)は消費税額を含めた金額を計上し,課税対象経費以外の経費(不
課税経費)は消費税相当額を別途計上します。
②免税事業者の場合
消費税を納める義務を免除されているので,課税対象経費分についてのみ消費税額
を含めた金額とします。(不課税経費に対し消費税相当額を別途計上しない。)
なお,受託者が簡易課税制度(※)の適用を受けている場合においても消費税相当
の積算に当たっては,簡易課税の計算方式で算出した額によるのではなく,一般
額
課税
事業者の場合と同様に取り扱うこととしてください。
(※)簡易課税制度・・・消費税の確定申告を行う場合の仕入税額控除額を求める方法の一つで
実際の仕入税額を計算せず,課税売上の一定割合(みなし仕入率)を
課税仕入とみなして控除額を簡便に計算する制度であり,個別の事業
ごとに計算するのではなく,その事業者の課税期間における課税総売
上をもって計算されるもの。
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<課税対象表>※国内における一般的な取引の場合
種別
内訳等
対
象
設備備品費
課税対象
賃金
不課税
注意事項等
消費税相当額算出
(※給与とし交通費を含めている
場合,交通費は消費税込なので留
意)
諸謝金
課税対象
(※委託先の基準により,税込金額
か取扱いが異なるので要確認。給与
として支給される場合は賃金と同
様)
旅費(国内)
日当・宿泊費・運賃
課税対象
通常は税込金額
旅費(外国)
航空運賃
不課税
消費税相当額算出
外国宿泊費・日当
不課税
消費税相当額算出
(※空港施設使用料,旅客保安サー
ビス料は課税対象なので留意)
借損料
課税対象
消耗品費
課税対象
会議費
課税対象
通信運搬費
課税対象
雑役務費
課税対象
-9-
切手は税込金額