公募型プロポーザル実施要領

東大阪市医療費助成業務システム
再構築業務に係る公募型プロポーザル実施要領
東大阪市
平成 28 年 4 月 25日
< 目 次 >
1.調達の概要 ........................................................................................ 1
1.1.調達件名 .................................................................................... 1
1.2.調達の範囲 .................................................................................. 1
1.3.業務内容 .................................................................................... 1
1.4.調達方法 .................................................................................... 1
1.5.提案上限額 ................................................................................. 1
1.6.業務期間 .................................................................................... 1
1.7.スケジュール .................................................................................. 1
1.8.履行場所 .................................................................................... 2
2.提案手続 ........................................................................................... 2
2.1.参加資格 .................................................................................... 2
2.2.参加申込 .................................................................................... 2
2.3.質問及び回答 ............................................................................... 3
2.4.提案書作成実施要領 ...................................................................... 4
2.5.見積書作成要領............................................................................ 4
2.6.提案書等の提出 ............................................................................ 5
2.7.失格要件 .................................................................................... 5
3.評価の実施方法 ................................................................................... 6
3.1.選定方法 .................................................................................... 6
3.2.プレゼンテーション等.......................................................................... 6
3.3.結果通知 .................................................................................... 9
4.契約方法 ........................................................................................... 9
5.その他留意事項 ................................................................................... 9
6.問合せ先・提出先 ................................................................................. 9
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資 料 一 覧(及び略称)
【本書】
東大阪市医療費助成業務システム再構築業務に係る公募型プロポーザル実施要領(実施要領)
【別紙 1】
東大阪市医療費助成業務システム再構築業務に係る調達仕様書(調達仕様書)
別紙 1-1 機能要求一覧
別紙 1-2 調達機器一覧
別紙 1-3 業務帳票一覧
別紙 1-4 帳票見本
別紙 1-5 他業務照会項目一覧
別紙 1-6 現行業務仕様書
【別紙2】
東大阪市医療費助成業務システム再構築業務提案書記載項目一覧(提案書記載項目一覧)
【別紙3】
東大阪市医療費助成業務システム再構築業務提案評価基準書(評価基準書)
※ 別紙 1-1∼1-6、別紙 2、別紙 3 については、公示以降参加意思表明書提出期限までの間、
「6.問合せ先・提出先」の場所にて提供する。
提 供 様 式 一 覧
様式 A 参加意思表明書
様式 B 誓約書
様式 C 会社概要書
様式 D 協力事業者概要調書
様式 E システム導入実績調書
様式 F 機能要求一覧回答書
様式 G 調達機器一覧表
様式 H 見積書
様式 I 質問書
様式 J 辞退届
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1.調達の概要
1.1.調達件名
東大阪市医療費助成業務システム再構築業務
1.2.調達の範囲
「別紙1調達仕様書 1.6.情報システム化の範囲」のとおり
1.3.業務内容
医療費助成業務システム再構築及び保守
詳細は、「別紙1調達仕様書」のとおり
1.4.調達方法
公募型プロポーザル方式
1.5.提案上限額
129,000 千円
ただし、提案上限額について、以下の点に留意すること。
(1)消費税を含めた金額であること。
(2)導入費用のみの金額であり、保守費用及び機器更改費用は含まない。
(3)各年度についての上限を以下に示す。
平成 28 年度 100,000 千円
平成 29 年度 29,000 千円
1.6.業務期間
業務期間については以下を予定している。
(1)再構築業務
(2)保守業務
平成 28 年 7 月 1 日から平成 29 年 10 月 9 日
平成 29 年 10 月 10 日から 60 か月
なお、再構築期間については、最大 1 年 3 か月を想定している。
1.7.スケジュール
(1)公募型プロポーザル公示
平成 28 年 4 月 25日(月)
(2)参加意思表明書提出期限
平成 28 年 5 月
(3)質問書の受付期限
平成 28 年 5 月 23 日(月)正午
(4)提案書等提出期限
平成 28 年 5 月 27 日(金)17 時
1
9 日(月)17 時
(5)プレゼンテーション等の実施
平成 28 年 6 月 6 日(月)∼9 日(木)
(6)優先交渉事業者決定通知
平成 28 年 6 月 10 日(金)以降 1 週間以内
1.8.履行場所
計画、要件定義作成、基本設計、詳細設計、プログラム開発、単体テスト、結合テスト、その
他ドキュメント作成等の作業工程においては、受託者の拠点にて作業を実施すること。当市を含む
会議、レビュー等については、当市が指定する場所において実施すること。なお、当市が所有するデ
ータ、個人情報を扱う作業及びサーバー等の機器の設定等の作業工程については、原則、当市に
て作業場所の確保を想定しているが、その人数等については事前に当市と協議を行うこととし、受
託者の想定人数の作業場所の確保を保証するものではない点に留意すること。また、作業場所の
提供期限は、安定稼働を確認した時点(稼働から1か月程度を想定)とする。
2.提案手続
2.1.参加資格
調達に参加する者は、以下に示す要件をすべて満たすこと。
また、参加資格の確認後において、資格要件を満たさなくなった場合は、参加資格及び契約交
渉権を取り消す場合がある。
・地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定のいずれにも該当
しない者であること。
・会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立て又は民事再生
法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続開始の申立てがなされていない者である
こと。
・当市平成 27・28 年度入札参加者資格者名簿へ登載されていること。
・当市で入札参加停止の措置を受けていないこと。
・東大阪市暴力団排除条例(平成 24 年東大阪市条例第 2 号)の規定による暴力団及び
暴力団員、暴力団密接関係者でないこと。
・他の自治体において本業務と同種のシステムの詳細設計・開発業務を受託した実績を有する
者であること。
・国税及び地方消費税の滞納がないこと。
2.2.参加申込
本調達へ参加する事業者は、以下のとおり参加意思表明書を提出するものとする。
(1)提出書類
2
・「様式 A 参加意思表明書」、「様式 B 誓約書」、「様式 C 会社概要書」
(2)提出部数
各正本1部(代表者印要)
(3)提出期限
平成 28 年 5 月 9 日(月)17 時
(4)提出先及び方法
「6.問合せ先・提出先」まで持参
2.3.質問及び回答
(1)質問の方法
本調達に対し質問がある場合は、以下の方法により行うこと。
① 受付期限
公示から平成 28 年 5 月 23 日(月)
なお、最終日の受付時間は、正午とする。
② 質問方法
「様式 I 質問書」に質問事項を記載の上、電子メールにより提出すること。
③ メールアドレス:joho@city.higashiosaka.lg.jp
表題:【医療助成 RFP】提案に関する質問(事業者名)
(2)回答
質問に対する回答は、「様式 A 参加意思表明書」の提出があった者すべてに対し、随時、
次の方法により電子メールで行う。ただし、「様式 A 参加意思表明書」提出前の質問につい
ては、個別に回答するものとする。
① 最終回答日
平成 28 年 5 月 24 日(火)
② 回答方法
・「様式 A 参加意思表明書」に記載された担当者連絡先に、電子メールで通知する。
③ その他
・質問者の名称については、公表しない。
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・質疑応答事項は仕様書の追記事項として取り扱う。
2.4.提案書作成実施要領
提案書は以下の点に留意の上、作成すること。
(1)書式
・提案書は 100 ページ以内とする。
・用紙は原則 A4 縦を用いて両面で作成すること。なお、図面等の補足資料で A3 用紙
を使用する場合は A4 版に折り込むこと。A3 は2ページとして計算すること。
・本編の各ページにはページ番号を記載すること。
(2)表紙及び目次
・表紙は、表題に「東大阪市医療費助成業務システム再構築業務に係る提案書」と記
載し、提出日、提案者名についても記載すること。
・提案者は、章、節等について、目次を作成し、参照先の項番号を記載すること。
・上記の章については、「別紙2提案書記載項目一覧」に示す項と対応させること。
(3)本編及びその他全般
・本編については、「別紙2提案書記載項目一覧」に留意の上記載すること。
・「別紙2提案書記載項目一覧」の記載項目及び記載要領に明示されていない内容
について記載を行う場合は、分かりやすい適切な標題を付すこと。
・提案書は、他社との比較優位性、特徴、アピールポイントを明確に記載すること。
・提案書は、情報システムの専門家以外の者にも理解できるよう、日本語で十分に分か
り易い記述とすること。なお、必要に応じて、用語解説などを記載すること。
・提案書の内容(その他提出資料含む)に不整合等があった場合は、当市に有利と
思われる記述内容を正とみなす。
2.5.見積書作成要領
見積書は、以下に留意の上、作成すること。
・「様式 H 見積書」に対象となる見積金額の総額を記載すること。
・見積額の内訳の他、「様式 H 見積書」の記載対象外の費用等については、任意様式を提出
すること。
・見積額の算出にあたっては、仕様書等に掲げる条件に留意し、作成すること。
・見積の内訳については、導入費用と5年間の保守費用及び機器更改を含む追加5年の計
10年間における費用の内訳が分かるように記載すること。
・導入費用については、平成28年度と平成29年度分をそれぞれ記載すること。
・平成 29 年 4 月 1 日以降に係る消費税率については、10%として見積もること。
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2.6.提案書等の提出
提案書等を提出しようとする者は、以下に掲げる提出書類を期限までに所定の場所へ提出す
ること。また、提出書類の内容に不明な点等がある場合には、必要に応じて説明を求める場合が
あるので留意すること。
(1)提出書類
「東大阪市医療費助成業務システム再構築業務に係る提案書」、「様式 D 協力事業
者概要調書」、「様式 E システム導入実績調書」、「様式 F 機能要求一覧回答書」、「様式
G 調達機器一覧表」、「様式 H 見積書」及び見積内訳書
(2)提出部数及び提出方法
(1)の提出書類のうち「様式 H 見積書」及び見積内訳書については書面で正本1
部、それ以外については、書面で各正本1部及び各副本 17 部を提出すること。なお、
正本分については、代表者印を押印すること。
また、電子媒体として CD-ROM(1枚)にすべて格納し提出すること。電子媒体に
格納するデータのファイル形式は、原則として Microsoft Word、Microsoft Excel、
Microsoft Powerpoint または PDF 形式とすること。
(3)提出期限
平成 28 年 5 月 27 日(金)17 時まで
(4)提出先
「6.問合せ先・提出先」まで事前に連絡の上、持参
(5)提案の辞退
参加表明後に提案を辞退する場合は、以下のとおり参加辞退届を提出するものとする。
・提出期限 平成 28 年 5 月 23 日(月)正午まで
・提出先及び方法 「6.問合せ先・提出先」まで持参
2.7.失格要件
以下に示す失格に係る要件に該当する場合は提案を無効とする。提案にあたっては以下に十
分留意の上実施すること。
・「様式 H 見積書」の提示価格のうち導入費用が提案上限額を超過した場合(各年度の上限
額を超過した場合も同じ。)
・「様式 F 機能要求一覧回答書」の重要度「A」の項において、対応不可にて回答を行った場合
・プロポーザルの手続きにおいて提示した期限、時刻等が厳守されない場合(天災等特段の事
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情で当市が認める場合を除く)
・提出物に明白な不備(提出物の不足、回答漏れ等)がある場合
・その他本調達において当市が提示した資料の留意事項に反する場合
3.評価の実施方法
提出された提案書等は、選定委員会にて評価を行い、優先交渉事業者を選定する。
3.1.選定方法
(1)選定方法
以下の要件を全て満たした提案者のうち、評価点の最も高い者を優先交渉事業者として
選定する。
・「2.7.失格要件」に該当しないこと。
・「別紙 1 調達仕様書」の要求事項を満たしていること。
なお、いずれの提案者も不十分と判断される場合には選定を行わないことがある。また、評
価経過等に関する問合せには応じない。
(2)評価点
提出された提案書等について、予め定められた評価項目、評価基準、配点に従って評価を
実施する。評価方法は、価格点(見積額)、提案点(提案書)、機能点(機能要求一覧)
及び実技点(プレゼンテーション及びデモンストレーション)の合計により、総合的に提案内容を
評価する。
なお、評価方法の詳細は、「別紙3評価基準書」に示す。
3.2.プレゼンテーション等
評価にあたっては、提案に係るプレゼンテーション及びデモンストレーション(以下プレゼンテーショ
ン等という。)を実施することとする。
(1)開催日・場所
平成 28 年 6 月 6 日(月)∼9 日(木)の期間中に本庁舎6階情報化推進室
OA ルームにて実施する。なお、当日の実施時間は、18 時からとし、日程については、実
施日から順に提案書提出順の降順とし、平成 28 年 5 月 31 日(火)までに「様式 A
参加意思表明書」に記載された担当者連絡先に、電子メールで通知する。
なお、候補日以上の提案参加があった場合は、別に日程調整を行う。
(2)実施環境
6
提案者は、プレゼンテーション等に必要な機器(PC 等)を当市が指定する場所に準
備すること。なお、会場における下見(モニター利用の際の接続等)を事前に行いたい
場合は、「6.問合せ先・提出先」まで問合せをすること。
プレゼンテーション等については、プロジェクターを用いる方法の他、会場に配置されたモ
ニターの利用の選択も可能である。なお、デモンストレーションにあたっては、その実施に必
要なサンプルデータを事前に登録し、デモンストレーションの際に使用できる状態にしておく
こと。
(3)実施体制
・プレゼンテーション等は、本業務に配置されるプロジェクトマネージャー(プロジェクトの実
質的な責任者)及び主担当となる者が行うこと。
・参加人数は各社 7 名以内とする。
(4)実施方法及び時間配分
提案者は、自らの提案内容の説明を行う。持ち時間は、実施順にプレゼンテーション
20 分以内、デモンストレーション 25 分以内(それぞれ時間厳守)、その後の質疑応答
30 分の計 75 分以内とする。なお、プレゼンテーション等に係る準備時間は持ち時間に
含まないものとする。
(5)プレゼンテーション
プレゼンテーションは、提案者の提案内容を評価するとともに、提案者の姿勢、意欲、
提案内容の実現性、プロジェクト管理能力等を含めた企業としての総合力を評価するた
めに実施するものである。
以下に、当市において評価を行う際の具体的な項目を示す。提案者は各項目に留
意の上、プレゼンテーションを実施すること。なお、提案書あるいは提案書に準ずる資料
(提案内容を抜粋または要約したもの)以外のプレゼンテーション資料の使用は認めな
い。
・提案者の実績、業務推進体制
・本調達に対する姿勢
・システム機能の実現方法
・非機能要件の実現方法
・作業手順、内容
(6)パッケージシステムのデモンストレーション
デモンストレーションは、システムの操作性(ユーザビリティ)を評価するために実施する
ものである。実施にあたっては、以下に示すシナリオにおけるオペレーションについてデモンスト
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レーションを行うこと。
① デモンストレーションに係るオペレーション
ア)子ども医療新規資格取得
・住基情報の取得
・保険情報の入力
・その他必要情報の入力等
・税情報の取得もしくは入力
・所得限度額の判定
・証発行までの操作
イ)月報作成(障害者医療給付情報)
・障害者医療給付情報の月報(社保分)作成に係るフロー
・帳票見本は「内部用帳票 障給-13」の「ア 社保分」
② サンプルデータ作成に係る条件
ア)子ども医療新規資格取得
・対象者は出生による新規取得1件とする
・本人の保険は社会保険とする
・保護者の税情報は申告があるものとする
イ)月報作成(給付情報)
・集計対象データは現物給付レコード 100 件以上、現金給付レコード 100 件以
上とする
③ 評価項目
以下に、当市において評価を行う際の具体的な項目を示す。提案者は各項目に
留意の上、デモンストレーションを実施すること。
・業務の効率的な実施
・操作の習得のしやすさ
・分かり易い画面デザイン
・利用者の操作支援(エラーへの対応、ヘルプとマニュアル)
(6)プレゼンテーション等に係る留意事項
・入室はプレゼンテーション等の開始 20 分前から可とし、開始までに準備を行うこと。
・退室はプレゼンテーション等終了後 15 分以内に完了すること。
・プレゼンテーション等に係る経費については、提案者の負担とする。
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・プレゼンテーション等に参加しない場合は、失格とする。
3.3.結果通知
選定結果は、提案を行った提案者に対して、選定委員会において決定後、「様式 A 参加意
思表明書」に記載された連絡先へ電子メールで通知する。なお、通知は平成 28 年 6 月 10 日
(金)以降を予定している。
4.契約方法
提案書に記載された事項は、契約時の仕様書として取り扱う。ただし、提案内容及びカスタマイズ
内容について、本業務の目標達成に当市が不要と判断した場合は、協議により項目の削除及び金
額の減額を行うことがある。また、当市提供資料に記載された仕様等の要件は、疑義のあるものにつ
いて質問を行い、理解に努め、仕様に記載の内容については行間含め、本調達の提示金額内にて
実施すること。
なお、受託者が提案書に記載された事項が履行できなかったときは、契約金額の減額または当市
が損害賠償請求等を行うものとする。
5.その他留意事項
・本件手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とする。
・提案のための費用は、提案者の負担とする。
・提出された提案書等は返却しない。
・提出された提案書等や評価基準及び評価内容については、情報公開の対象としない。
・本調達により知り得た情報を第三者に漏らしてはならない。
6.問合せ先・提出先
東大阪市行政管理部情報化推進室
担当:芝高・薮田
TEL:06-4309-3109
E-mail:joho@city.higashiosaka.lg.jp
※プロポーザル資料の受取り、提出に際しては、上記担当者に事前に連絡を行うこと。
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