平成２８年４月２５日農産園芸課担当：植田、松崎電話 0852-22-5126 FAX 0852-22-6036 島根県オリジナルアジサイ「万華鏡」出荷最盛期母の日の贈答品として、出雲市を中心に栽培される島根県オリジナルアジサイ「万華鏡」の出荷が４月２０日から始まり、最盛期を迎えている。本年は、新たな出荷者が加わったことで、昨年を上回る５０，０００鉢の出荷が予定されている。また、ＰＲの一環として、４月２６日以降、県庁玄関他の公共施設などで展示を行う。１「万華鏡」について・平成１７年から農業技術センターで育種を始め、平成２３年に品種登録出願（平成２７年登録）。・平成２４年に初出荷。・平成２４年に、日本の花き新品種コンテストである「ジャパンフラワーセレクション」で最優秀賞となる「フラワー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。・花色のグラデーションが美しく特徴的で、人目を惹きつける品種。２平成２８年産について・出荷者島根県アジサイ研究会７名（出雲市６名、吉賀町１名）・出荷先県外（九州、山陽、関西、東海、関東）及び県内市場【万華鏡の出荷実績】（鉢）Ｈ２４年Ｈ２５年Ｈ２６年Ｈ２７年Ｈ２８年予定１，８００１５，０００２７，０００３５，０００５０，０００・島根県アジサイ研究会が、「万華鏡」の管理方法等を掲載した公式サイトやフェイスブックを運用３県内アジサイの生産状況・アジサイは、冬期に出荷するシクラメンを柱とした鉢花経営の補完品目として導入。・「万華鏡」は、好調な需要により、今後も生産者が増え、増産の見込み。