北陸コンピュータ・サービス株式会社 社員インタビュー ~2016年5月10日ミニ企業説明会in東京に参加します~ 人生、それは壁の連続ですね。仕事もしかり。 最近は、壁すら感じない若者が多いのではと思っていましたが・・、 どうやらそれは間違いだったようです。 今回メッセージをいただいたのは、浜岸 拓吉さん。 2012年 北陸コンピュータ・サービス株式会社へ入社。 プログラマー志望であったが営業に配属。 現在は、営業本部 富山ソリューション営業部勤務。 入社4年目の26歳。 新婚。 趣味は仕事? 今、4年目の壁にぶちあたり、なんとか乗り越えようと、もがいている浜岸さん。 でもそんなことを微塵も感じさせない、落ち着いた応対で、率直かつ誠実にお話しいただきました。 【富山にUターン就職しようとした経緯は?】 富山県内の高校から中央大学の商学部に進学。就活はじめたのは大学3年生の秋。 「将来のために手に職を持ちたい・・」 と漠然と考えていました。いろいろと職を調べて、 プログラマであれば文系でも採用してくれそうなことから、 首都圏にある IT業界に絞り、大手企業を中心に就活していたそうです。 「東京での就活は、とりあえず大手志向。落ちまくりましたね・・(笑い)」 で、どうしたのか。ここからが並みじゃない。 「東京で中小企業をいくら受けても、埋没してしまうだけです。 そうであれば、地元富山の中小企業を選択肢として考えたほうが、 地域に根ざしたその知名度や実績があるので、きっと面白い仕事ができるはずです!」 そのように仮説をたて、富山の中小企業にも目を向けはじめた。 地元企業を探しはじめてすぐに開催を知ったのが、北陸コンピュータ・サービスの説明会。 これがその年度の最後の説明会で、これを逃していたら同社には入社していなかったそうだ。 「ギリギリ間に合ったんです。これも何かの縁なのでしょうか。」 その後、2回の面接を経て、トントン拍子に内定を得たそうです。 でも配属されたのは、営業部門。同期7名のなかでた唯一の営業でした。 プログラマーになりたかったのに・・・なんでだ。それが今では、 「営業で良かったんです。中小企業の社長さんに提案する仕事の面白さを味わえました!」 【北陸コンピュータ・サービスはご存知でしたか?】 「北陸コンピュータ・サービス?全然知らなかったんですよ」 富山県内の企業を探していると、北陸コンピュータ・サービスという会社が気になり、 最初に社名聞いて率直に思ったのは、パソコンやプリンターを販売する会社? それとも弥生などのソフトウェアを販売する会社?社名からはわからなかったそうです。 会社説明会で話を聞いてみると、営業がお客様の問題点を聞き、 その解決方法を開発部門と一緒に考え、自分のアイデアも含めチームで提案。 そしてお客様に開発、納品する会社だということがわかったそうです。 「これを聞いていなければ、いまごろは都会のどこかに埋もれていたでしょう」 【富山にUターン就職して良かったですか?】 「極端かもしれませんが、大手企業で 1/10,000 の存在になるか、 それとも富山の中小企業で 1/60 になるか。なんで60かというと、 北陸コンピュータ・サービスの営業は60人なんです。重みは全然違いますよね!」 ターコイズ販売管理システムをベースとしたソリューションを県内東部のお客様中心に提案。 「浜岸くん コンピュータシステムは君に任せるよ!」 と得意先の社長に言ってもらえるのが夢だそうです。 でも現実は、自分の提案が社長に響いていないのではと感じる 毎日。 「ほんとうに伝わっているのだろうか?」 クロージングがなかなかできないで悩むことも多い。 上司と同行したり、努力はしているのだが、受注にはつながらないことが多く、 壁を感じているそうです。 入社半年の営業目標は2,000万円。徐々に増え、現在は1億円です。 目標を達成すれば、ボーナスなどでインセンティブはあるのですが・・。 「僕のモチベーションはお金ではないのです。 客先の社長にもっと認めてもらい、困ったときに、自分に相談されたい。 こちらのほうが、お金に代えがたい価値だと考えているんですよ。」 4年目に入り、ますます多くの壁を感じる日々ですが、あらたな目標や課題も見えてきました。 「入社10年前後の先輩営業の話で、壁を超えられそうです。とても参考になった。」 と言うのだから、悩みのレベルが違うようだ。 「3年間は新卒扱いでしたが これからは一人前としての扱われるんですよね~ 」 と、人懐こい一面も見せてくれました。 でも究極は、「困ったことがあれば 浜岸 に頼め!」 こう言われれば、本望です。 「富山にUターンして、本当によかった!と心から思っています。」
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