2016 年 4 月 11 日 パークホテル東京 PRESS RELEASE 宿泊外国人比率 8 割のホテルが、日本の美で海外からのお客様をおもてなし。 Artist in Hotel 20 室目 “アーティストルーム 2016 年 4 月 11 日より販売開始 秋田美人” 完成 パークホテル東京(港区・汐留)は、訪日外国人のお客様に「日本の美」をお楽しみいただけるよう客室全体をアーティストが 装飾する「Artist in Hotel」という取り組みを 2012 年 12 月よりスタートしております。2016 年には 31 階フロアの客室すべて を改装するべくプロジェクトが進行中で、このほど 20 室目の「アーティストルーム 秋田美人」が完成いたしました。(注) パークホテル東京は、羽田・成田各国際空港からのアクセスの良さと、25Fフロントデスクから東京の代表的なシンボルである 「東京タワー」と日本のイメージの代名詞である「富士山」を一望できるという絶好のロケーションにより、宿泊者の外国人比率 が高く、2015 年の外国人の宿泊比率が 78%を超える状況で推移しています。今後も更なる訪日外国人の増加に伴い、宿泊者の外 国人比率の上昇を見込んでいます。訪日外国人のお客様に、パークホテル東京ならではの「日本の美意識」を楽しんでいただける よう館内各所でアートを意識した空間づくりを進めておりますが、中でも、客室の壁をキャンバスのようにして直接画を描いた 「アーティストルーム」が大変ご好評をいただいております。 アーティストルームの 20 室目は「秋田美人」をテーマに、美術家の大谷有花さんが 2016 年 3 月 1 日から制作をスタート、ホ テルに滞在したり通ったりしながら約 1 か月制作を続け、2016 年 3 月 31 日に完成いたしました。 「秋田地方で、風土や歴史、そこに暮らす人々の気風に触れながら暮らすうちに、日本人としての自分をこれまで以上に強く意 識するようになった」という大谷さん。制作したのは、秋田の杉材を随所にちりばめた、和と洋が融合したお部屋です。入り口に 描かれた杉林を抜けると、正面には秋田杉でできた窓枠の向こうにハスの花が咲き誇る千秋公園(秋田市)のお堀が描かれ、襖に 見立てた左側の壁には秋田を北限とする椿が、天井には陶磁器や和室の意匠に使用される氷割れ文様が秋田杉で表現されています。 に し も な い また、天袋に見立てた窓枠には「西馬音内盆踊り」の踊り手が、クローゼットの中には「秋田竿燈まつり」の提灯などが描かれて いる、多様な秋田地方の美のイメージが融合したお部屋が出来上がりました。 杉の香るアーティストルーム「秋田美人」で、日本が誇る繊細な美をお楽しみいただければ幸いです。 アーティストルーム 秋田美人 内観 「アーティストルーム 秋田美人 Artist Room Beauty of Akita」概要 宿泊開始:2016 年 4 月 11 日(月)より販売開始 部屋タイプ:アーティストルーム 販売料金:1 室 2 名利用 ダブル 広さ:22 平米 ベッドサイズ:1,600×1,950 40,000 円(消費税・サービス料・東京都宿泊税込) ご予約・お問い合わせ:03-6252-1100 特設サイトURL http://www.parkhoteltokyo.com/artcolours/aih.html 【協力】不忍画廊、アイ・シー・アーツ 【総合プロデュース】creative unit moon 窓近くの天袋に見立てた壁 秋田杉を使用してまるで和室のように設えられた壁 枠内の絵の女性は、小野小町 クローゼットの中には竿燈祭りの提灯が 作家プロフィール/大谷 有花 (おおたに ゆうか) 1977 年 神奈川県相模原市生まれ。2003 年 多摩美術大学大学院修了。1998 年頃より、自己の 過去の記憶に基づくインスタレーション作品を発表。その後、作品と空間との関係を見つめる中で、 空間そのものを絵画として表現する「キミドリの部屋」シリーズの制作をはじめた。2013 年、秋 田市に転居したことをきっかけに、日本人の感性や美意識をテーマにした絵画作品シリーズ「はな すがた」の制作を開始した。同年より、秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻 准教授。 注:スタートしたのは 21 番目ですが、完成したのは 20 番目です アーティストルームの進行状況 2016 年 4 月 11 日現在 20 室完成、2 室制作中 ※制作中の部屋: 「城」…水口和紀さん(2015 年 3 月 2 日~) 、 「侘び寂び」…原こなみさん(2016 年 4 月 5 日~) ※制作中のお部屋の取材も承ります 大谷さん近影 <本件に関するお問い合わせ> パークホテル東京 マーケティング部 広報:宮崎、早乙女 Email:[email protected] 〒105-7227 東京都港区東新橋 1-7-1 汐留メディアタワー TEL:03-6252-1111(代) FAX:03-6252-1001
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