仕様書 - 北海道森町

設計業務委託
特記仕様書
平成２8年
森
４月
町
建築設計業務委託特記仕様書
Ⅰ 業務概要
１業務名称
都市計画公園実施設計委託業務(森川公園トイレ改修実施設計)
２計画施設の概要
(1)施設名称
森川公園公衆トイレ
(2)敷地の場所
茅部郡森町字森川町6番地
(3)施設用途
公衆トイレ
平成21年国土交通省告示第15号別添二第４号第１類（想定）とする。
３設計与条件
(1)敷地の条件
ａ敷地の面積
約1,730.00㎡
ｂ用途地域及び地区の指定
都市計画区域内（区域区分非設定）第1種住居地域(60/200) 法22条区域
(2)施設の条件
ａ施設の延べ面積
20㎡程度
ｂ構造・規模
木造 1棟平屋建て
ｃ付帯工事概要
特になし(公衆トイレの改築(外構・公園整備は別途))
ｄ設備概要
電気設備：電灯設備・電灯引込・構内配電線路工事等一式
機械設備：給排水・衛生・暖房・換気設備等一式
(3)建設の条件
ａ予定工事費
未定
ｂ建設予定工期
平成28年度中予定（～竣工）
(4)設計業務等の与条件については、次による。
ａ設計条件等
①多目的トイレ：1か所、男子トイレ：1か所、共用テラス兼出入口
床面積計：20m2程度
②高齢者、障害者等のための対策として、
「北海道福祉のまちづくり条例」、「バリアフリー法」を考慮すること
③トイレの改築位置と高さの設定は、上記②を考慮した配置計画とすること
ｂ業務期間契約締結の翌日から１２０日間
ｃ参考プランを基に、要求事項の確認、協議
ｄ現況測量の上、現況図の作成
Ⅱ 業務仕様
特記仕様書に記載されていない事項は、「建築設計業務委託共通仕様書」（北海道建設
部建築局）による。
１管理技術者の資格要件
管理技術者の資格要件は次による。
・建築士法（昭和25年法律第202号）による一級建築士又は二級建築士
２建築確認申請書等の設計図書への押印
(1) 建築基準法に基づく確認申請書が必要な場合
建築基準法に基づく確認申請書等は、建築、設備設計に係る管理技術者又は建築士法
に定める管理建築士のいずれかの設計者名を記載し、申請図面へ押印（印影不可）す
る。
(2) 構造設計一級建築士又は設備設計一級建築士の関与
設計業務において、構造設計一級建築士又は設備設計一級建築士（以下「構造設計一
級建築士等」という。）の関与が求められる場合は、次のように取り扱う。
ａ構造設計一級建築士等が自ら設計を行った場合
構造設計図書又は設備設計図書に構造一級建築士等である旨の表示、記名、押印（印
影不可）する。
ｂ構造設計一級建築士等が法適合確認を行う場合
当該建築物が関係規定に適合することを確認した旨の記載をし、構造設計一級建築
士等である旨の表示、記名、押印（印影不可）する。
3 設計業務の範囲
(1)実施設計
a 建築（総合）実施設計
b 建築（構造）実施設計
c 電気設備実施設計
d 機械設備実施設計
e 解体工事実施設計（建築・電気・機械）
f 各種技術資料（経済比較や工法検討資料等）の作成業務
(2)追加業務
a 積算
・建築積算業務
・電気設備積算業務
・機械設備積算業務
a-1 積算業務内容
・積算数量算出書の作成
・単価作成資料の作成（複合単価（代価表・別紙明細書を含む）等）
・見積徴収
・見積検討資料の作成
・工事費算定内訳書の作成
（北海道建設部営繕工事積算基準及び、同積算単価又は、内訳書数量入力システ
ム（ＲＩＢＣ）により行う。）
b 現況測量及び、現況図の作成
c 地質調査（スウェーデン式サウンディング深さ５ｍ 1か所）
d 外観パース作成
2面程度
e 確認申請手続き業務（建築基準法施行規則第1条の３に基づく添付書類含む）
f リサイクル計画書作成
g 概略工事工程表の作成業務
4 業務の実施
(1)一般事項
ａ設計業務は、提示された設計与条件及び適用基準等によって行う。
ｂ積算業務は、業務担当員の承諾を受けた実施設計図書及び適用基準等によって行う。
ｃその他(該当要件による)
・建築構造設計にあたっては構造設計一級建築士による設計への関与を必要とする。
・設備設計にあたっては設備設計一級建築士による設計への関与を必要とする。
・構造計算等が不要な場合は、構造安全性のチェック(仕様規定)を行い報告・提出す
る。
e 電子納品 ※ 本業務は、電子納品対象業務とする。
(2)打合せ及び記録
打合せは次の時期に行う。
ａ業務着手時
ｂ業務担当員又は管理技術者が必要と認めた時
(3)適用基準等
ａ設計
・公共建築工事標準仕様書（建築工事編）
・公共建築工事標準仕様書（電気設備工事編）
・公共建築工事標準仕様書（機械設備工事編）
・公共建築改修工事標準仕様書（建築工事編）
・公共建築改修工事標準仕様書（電気設備工事編）
・公共建築改修工事標準仕様書（機械設備工事編）
・木造建築工事標準仕様書
・建築物解体工事共通仕様書
・構造設計指針
・道有施設（建築物）の総合耐震基準
・道立施設の福祉環境整備に伴う設計要領
ｂ積算
・北海道営繕工事積算要領
・建築数量積算基準・同解説
・建築設備数量積算基準・同解説
(4) 建設副産物対策
受託者は、建設副産物対策（発生の抑制、再利用の促進、適正処理の徹底）につい
て検討し設計に反映させる。
(5)地域材の使用
受託者は、当該工事の設計に当たり、木材又は木材を原料とする資材を積極的に使
用するとともに、地域材を優先的に使用するよう努めること。なお、木材又は木材
を原料とする資材の使用に当たり、事前に業務担当員と協議すること。
地域材とは、道内の森林から産出され、道内で加工された木材をいう。
(6)シックハウス対策
受託者はシックハウス対策（換気に配慮した設計、使用する建築材料等、化学物質
の濃度測定）について検討し、設計に反映させること。
検討に当たっては、「北海道公共建築物シックハウス対策マニュアル」に基づき検
討を行うこと。
(7)電算機の使用について
電算機によって構造計算、空調負荷計算及び数量積算を行う場合は、事前に業務担
当員と協議する。
(8)その他
構造計算書の作成に当たっては、計算の仮定及び方針を明記し、構造方法等の認定
に係る認定書の写しを添付して、事前に業務担当員と協議する。
5 設計対象項目
(1)実施設計
実
建
築
総
合
・
構
造
一
般
業
務
施
設
計
対象
項
目
摘
要
・特記仕様書
・仕上表
・面積表及び求積図
・敷地案内図
・仮設計画図
・とりこわし図
・配置図
・平面図（各階）
・断面図
・立面図（各面）
・矩計図
・展開図
・天井伏図
・平面詳細図
・断面詳細図
・部分詳細図
・建具表
・構造設計図
(ア) 伏図
(イ) 軸組図
(ウ) 各部断面図
(エ) 標準詳細図
(オ) 各部詳細図
・構造計算書（構造計算概要書含む）
・建築確認図書（申請書及び付属書類含む）
・消防同意用図書
・各種技術資料（経済比較や工法検討資料等）
建
築
総
合
・
構
造
追
加
業
務
・積算数量算出書
・単価作成資料
・見積書
・工事費算定内訳書
・計画通知申請手続き業務(建築基準法施行規則第1条の
3に基づく添付書類含む。)
・リサイクル計画書
・概略工事工程表
（注）・工事費算定内訳書は、北海道建設部営繕工事積算基準及び、同積算単価又は、営繕積算システム
RIBC（（財）建築コスト管理システム研究所）による。
・建築物の計画により、作成されない図書があること又、別途必要な図面がある場合追加すること。
実
施
設
計
対象
項
目
摘
要
・特記仕様書
電
気
設
備
・機器表
・撤去図
・電灯設備図
・動力設備図
・受変電設備図
一
般
業
務
・防犯設備図
・構内配線経路図
・各種計算書
・確認申請図書（付属書類含む）
・消防同意用図書
・各種技術資料（経済比較や工法検討資料等）
電
気
設
備
追
加
業
務
・積算数量算出書
・単価作成資料
・見積書
・見積検討資料
・工事費算定内訳書
・リサイクル計画書
・確認申請手続き業務(建築基準法施行規則第1条の3に
基づく添付書類含む。)
・概略工事工程表
（注）・工事費算定内訳書は、北海道建設部営繕工事積算基準及び、同積算単価又は、営繕積算システム
RIBC（（財）建築コスト管理システム研究所）による。
・建築物の計画により、作成されない図書があること又、別途必要な図面がある場合追加すること。
実
施
設
計
対
象
項
目
摘
要
・特記仕様書
機
械
設
備
・機器表
・撤去図
・換気設備図
・衛生器具設備図
・給水設備図
一
般
業
務
・排水設備図
・厨房機器設備図
・屋外設備図
・各種計算書
・確認申請図書（付属書類含む）
・消防同意用図書
・各種技術資料（経済比較や工法検討資料等）
機
械
設
備
追
加
業
務
・積算数量算出書
・単価作成資料
・見積書
・見積検討資料
・工事費算定内訳書
・リサイクル計画書
・確認申請手続き業務(建築基準法施行規則第1条の3
に基づく添付書類含む。)
・概略工事工程表
（注）・工事費算定内訳書は、北海道建設部営繕工事積算基準及び、同積算単価又は、営繕積算システム
RIBC（（財）建築コスト管理システム研究所）による。
・建築物の計画により、作成されない図書があること又、別途必要な図面がある場合追加すること。
８成果品及び提出部数等
(1)実施設計（実施設計図等）
成果品等
サイズ
提出部数
・特記仕様書
Ａ４判
各１部
・建築（総合）設計図
Ａ４判
各１部
・建築（構造）設計図
Ａ４判
各１部
・構造計算書（構造計算概要書含む）
Ａ４判
各１部
・建築工事積算数量調書
Ａ４判
各１部
・複合単価作成等資料
Ａ４判
各１部
・見積書
Ａ４判
各１部
・単価策定書
Ａ４判
各１部
・工事費算定内訳書
Ａ４判
各１部
・概略工事工程表
Ａ４判
各１部
・特記仕様書
Ａ４判
各１部
・電気設備設計図
Ａ４判
各１部
・電気設備設計計算書
Ａ４判
各１部
・電気設備工事積算数量調書
Ａ４判
各１部
・複合単価作成等資料
Ａ４判
各１部
・見積書
Ａ４判
各１部
・単価策定書
Ａ４判
各１部
・工事費算定内訳書
Ａ４判
各１部
・概略工事工程表
Ａ４判
各１部
・特記仕様書
Ａ４判
各１部
・空気調和設備設計図
Ａ４判
各１部
・給排水衛生設備設計図
Ａ４判
各１部
・空気調和設備設計計算書
Ａ４判
各１部
・給排水衛生設備設計計算書
Ａ４判
各１部
・機械設備工事積算数量調書
Ａ４判
各１部
・複合単価作成等資料
Ａ４判
各１部
・見積書
Ａ４判
各１部
・単価策定書
Ａ４判
各１部
・工事費算定内訳書
Ａ４判
各１部
・概略工事工程表
Ａ４判
各１部
ａ建築総合
ｂ電気設備
ｃ機械設備
摘要
成果品等
サイズ
提出部数
・外観図（PDFおよびJPG形式のデータ含む）
Ａ４判
各３部
・建築確認図書
Ａ４判
各３部
・建築確認申請書附属書類
Ａ４判
各３部
・消防同意用図書
Ａ４判
各１部
・リサイクル計画書
Ａ４判
各１部
・構造計算データ
Ａ４判
一式
・各種技術資料（経済比較や工法検討資料等）
Ａ４判
一式
・打ち合わせ記録簿
Ａ４判
一式
摘要
ｄその他
ｅ資料
仕様規定確認図書
ｆ電子データ
・電子納品（ＣＤ－Ｒ等）
一式
図面はJW-CADとす
る
(2)実施設計図製本
成果品等
サイズ
摘要
製本
ａ建築総合
※製本形態は、Ａ３判二つ
・建築（総合）設計図
Ａ３判
３部
折り糊付製本とする。
・建築（構造）設計図
Ａ３判
3部
製本は特記仕様書を含む
・現況に関する図面
Ａ３判
3部
ものとする(縮尺が合うこ
と)。
・製本形態は、表紙をラミ
ｂ電気設備
・電気設備（総合）設計図
Ａ３判
３部
ネート加工としたＡ３判
二つ折り糊付製本とし、建
築図、電気図、設備図、外
ｃ機械設備
・機械設備（総合）設計図
Ａ３判
３部
設計原図の様式及び設計者の捺印は、製本図は写しで可とする。
構図等を一括製本とする。

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