平塚市 防犯街路灯・道路照明灯 LED化及び維持管理委託事業 募集要項

平塚市 防犯街路灯・道路照明灯
LED化及び維持管理委託事業
募集要項
平成 28 年 4 月
平塚市
平塚市防犯街路灯・道路照明灯LED化及び維持管理委託事業募集要項
目次
1
募集の趣旨.................................................................................................................. 1
2
事業概要 ..................................................................................................................... 1
3
事業者の行う業務範囲 ................................................................................................ 3
4
事業場所 ..................................................................................................................... 4
5
契約者......................................................................................................................... 4
6
優先交渉者決定からESCOサービス開始までのスケジュール................................. 5
7
応募条件 ..................................................................................................................... 5
8
応募に関する留意事項 ................................................................................................ 6
9
本事業選定の流れ ....................................................................................................... 7
10 事業全体スケジュール ................................................................................................ 8
11 提案提出書類・作成要領 ........................................................................................... 11
12 配布資料 ....................................................................................................................12
13 プレゼンテーション、審査及び審査結果の通知 ........................................................12
14 提案書における条件 ..................................................................................................14
15 事業実施に関する事項 ...............................................................................................14
16 本契約に関する事項 ..................................................................................................18
17 基本協定の締結後からESCOサービス開始まで .....................................................18
18 工事計画の作成に際する工事の優先順位について .....................................................18
19 防犯街路灯等のうち防犯街路灯に係わる灯具仕様 .....................................................18
20 防犯街路灯等のうち道路照明灯に係わる灯具仕様 .....................................................21
1
募集の趣旨
本市は、平成10年に「平塚市環境基本条例」を制定すると共に平成19年に「平塚
市環境基本計画(改訂版)」を策定した。また、平成24年に「平塚市地球温暖化対策実
行計画」を策定し、二酸化炭素の総排出量を目標年(2020年度)までに基準年(1
990年度)比で25%、48万4千トンを削減するための取り組みを進めている。
現在まで省エネルギー化及び維持管理費削減を図るため、設備のLED化を進めてき
ているが、本市が管理する防犯街路灯及び道路照明灯は16,876灯あり、そのうち
未だLED化されていないものが8,216灯ほど存在するため、早急にLED化を進
める必要がある。
しかし、これらを行うには多大な財政負担を伴うため、民間企業のノウハウ、資金、
技術力を活用したESCO事業(以下「本事業」という。)を導入し、既存の防犯街路灯
及び道路照明灯を短期間にLED化したい。
本事業は、以上の目的に合致する民間事業者の提案を受け、本市にとって最も優れて
いるものを選定するため、提案募集を実施するものである。
審査の結果、最も優れている提案を行った応募者(以下「優先交渉権者」という。
)は、
本市と事業契約の締結に向け提案事項の実施に向けた詳細協議を行い、合意した内容で
事業契約を締結し、実施するものとする。
2
事業概要
(1)事業名称
平塚市防犯街路灯・道路照明灯LED化及び維持管理委託事業
(2)契約方式及び契約年数
ア 契約期間 契約締結日から平成39年2月28日まで
イ 契約方法 シェアード・セイビングス契約(民間資金活用型)
ウ
ESCOサービス期間
10年間(平成29年3月1日から平成39年2月28
日まで)
(3)本市の提案限度額(消費税額及び地方消費税額を含む)
防犯街路灯
197,820,000円
道路照明灯
154,480,000円
※防犯街路灯・道路照明灯に係る経費についてはそれぞれの提案限度額内に収めるこ
ととし、消費税額及び地方消費税額については提出時点での税率で積算すること
(4)対象機器
LED防犯街路灯、LED道路照明灯、配線、LEDモジュール用制御装置、自動点
滅器、管理プレート、高輝度反射シート、遮光板及び関連機器(以下「ESCO設備」
という)
(5)事業内容
事業者は、防犯街路灯及び道路照明灯(以下単に「防犯街路灯等」という。)の実際の
設置状況を踏まえて自ら行った提案を基に、本市と合意した内容でESCO契約(以下
「本契約」という)を締結し、本事業の契約期間内においてESCO設備を善良なる注
意義務をもって、自らの費用負担により、以下の各種サービス(以下「本サービス」と
いう。
)を提供するものとする。
1
ア 現地調査
イ 電力契約照合・電力契約申込
ウ 防犯街路灯等管理システムの構築・データ更新
エ ESCO設備の計画・施工・施工管理
オ 防犯街路灯等既存設備の撤去・リサイクル・廃棄処分
カ ESCO設備の維持管理・保証(無償修繕等)
キ 省エネルギー量の計測・検証
ク 契約終了後のESCO設備の所有権の帰属に関する契約の履行
数量表(平成28年3月末で市が把握している灯数)
所有数量
灯具種別
10VA LED灯
防
犯
街
路
灯
20VA LED灯
自治会か
管理プレート・管
維持管理・保
ら移管
理システム対象
証対象
3,466
(3,200)
3,243
1,229
7,938
1,229
(1,450)
20W 蛍光灯
-
6,262
6,262
☆6,262
42W 蛍光灯
-
584
584
☆584
8,075
14,784
8,075
合計
6,709
(4,650)
20~ 40W 蛍光灯
3
-
3
-
20~ 40W 水銀灯
70
-
70
-
80~100W 水銀灯
30
-
30
☆2
80~100W セラメタ
2
-
2
☆2
-
210
80~100W LED灯
道
路
照
明
灯
市
うち事業対象灯数
210
(156)
-
100~200W 水銀灯
123
-
123
☆87
100~200W ナトリウム灯
591
-
591
☆496
100~200W セラメタ
8
-
8
200~300W 水銀灯
844
-
844
☆625
5
-
5
☆5
201
-
201
☆152
200~300W ナトリウム灯
300~400W 水銀灯
400~500W ナトリウム灯
600~700W 水銀灯
合計
-
-
5
2,092
(156)
-
-
-
-
5
☆1
-
2,092
1,370
※「所有数量」のうち、括弧内に記載されているものは、既にメンテナンス付きリー
ス契約を締結している物件の内数であるため、管理プレート設置対象とはなります
2
が、維持管理・保証(無償修繕等)の対象とする必要はありません。
※「うち事業対象灯数」
・
「維持管理・保証対象」のうち、
「☆」が付されているものが、
LED化の必須対象となります。
※防犯街路灯のうち「維持管理・保証対象」・「10VA
LED灯・20VA
LED灯」に
記載されている1,229灯については、LED化の必須対象ではありませんが、
維持管理・保証(無償修繕等)の対象となります。
※道路照明灯については、交換対象灯数の約1割に遮光板が設置されています。
3
事業者の行う業務範囲
事業者が行う業務の範囲は、次のとおりとする
(1)現地調査
ア
既設防犯街路灯等の位置の調査(所在地、引込柱、電柱番号、座標など設備管理
上必要となる各種情報の調査)
イ 既設防犯街路灯等の設備の調査(灯具の種類など具体的な設備内容の調査)
(2)電力契約の照合・申込
ア 既設防犯街路灯等に係わる電力契約の調査照合及び現地調査結果との突合
イ 電力契約と既設防犯街路灯等との数量相違の把握・整合(防犯街路灯等設備があ
って電力契約のないもの、電力契約があって防犯街路灯等設備がないものを選別
し、それらについて電力会社及び本市と緊密な協議を行い、両者の整合を図る)
ウ
LED化に伴う契約変更の申込み及び前項で把握した契約相違に係わる新設また
は、減設申込の実施
(3)防犯街路灯等管理システムの構築・データ更新
ア
世界測地系データに基づくデジタルマップに、前項の調査・整合の結果を反映さ
せた上で防犯街路灯等設備の把握・管理及びデータ更新が容易にできる防犯街路
灯等管理システムの構築(システム上で管理する必要項目は次のとおり)
(ア)位置情報(管理番号、東電引込柱番号、NTT柱番号、座標値、住所)
(イ)設置年月
(ウ)設備概要(灯具仕様、柱形状、施工者名)
(エ)電力契約情報(店所番号、契約名義、お客さま番号、請求番号、契約容量契
約灯数、引込状況等)
(オ)修繕及び移設等の記録(記録の管理区分、作業年月、修繕内容及び移設情報
等、施工者名等)
(カ)その他(見取図、防犯街路灯等写真、メモ等の自由記入欄)
イ
本事業開始後に本市が行う設備の修理依頼や新設・移設・撤去などの異動連絡に
係わるデータの更新
ウ
本サービス開始後に、開発行為等による原因者が新設し本市に移管されるLED
防犯街路灯等についても、データ更新の対象とすること
エ
作成された最新の防犯街路灯等データの報告及び納入を事業期間中は毎年度行う
ものとする。また、報告は電子的媒体(CD-ROM 等)でも可とする。ただし、本市
の統合型地理情報システムに反映できること(ファイル形式はshape、CS
V)
3
(4)防犯街路灯等管理プレートの設置・管理
本事業でLEDへ交換する防犯街路灯等と併せて本事業以前に設置されている防犯
街路灯等へも市名及び管理番号等を表記のプレート(防犯街路灯用)及び高輝度反射
シート(道路照明灯用)を設置・管理すること
(5)ESCO設備の設置に係わる計画・施工管理
ア 関係行政機関の指導及び関係諸法規の遵守
イ LED化のメリットを最大限に享受できる施工計画の策定及び施工・管理の実施
ウ 近隣住民や交通状況に配慮した施工計画の策定及び施工・管理の実施
エ 作業者の安全に十分配慮した施工・管理の実施
オ
既設防犯街路灯等の遮光板設置状況にあわせ、現場環境に配慮し遮光板を設置す
ること
(6)既設防犯街路灯等設備の撤去・リサイクルならびに廃棄処分
ア
関係行政機関の指導及び関係諸法規を遵守しつつ、撤去工事の施工・管理を行う
こと
イ
撤去した設備(灯具本体、グローブ、防犯街路灯等自立柱、根巻コンクリート等)
については、環境保護の観点から再利用を原則とし、撤去品を項目ごとにそれぞ
れ分け、リサイクルの具体的な方法について報告を行うこと
(7) 防犯街路灯等設備の維持管理・保証(無償修繕等)
ア
事業者は、本市からの依頼に基づきESCO設備の修理ないし灯具交換を行うもの
とする。また、当該作業は本市が依頼をした日から起算して原則5日以内に実施す
るものとする。また、事業者はESCO設備の修繕の実施結果及びESCO設備の
維持管理状況を定期的に本市に報告するとともにデータ更新を行う。本市は維持管
理が計画どおりでなく、もしくは、不十分であると認められる際には事業者に対し
て必要な措置を命ずることができるものとする
イ 事業者は、ESCO設備について、保険に加入することとする
(8)省エネルギー量の計測・検証
ア
事業者は、提案により示した光熱費削減額及び削減保証額が確実に守られている
ことを証明するための適切な検証手法を本市に提示し、本契約期間中において、
本サービス導入によるコスト削減効果の検証を行うものとする
イ 事業者の報告及び本市の確認
事業者は、前項の検証結果及び修理・交換等の記録を毎年本市に報告し、本市は
当該報告の内容を確認する
(9)契約終了後のESCO設備の所有権の帰属
ESCOサービス終了後の、事業者の設置したESCO設備の所有権の帰属につい
ては、契約に基づき履行すること
4
事業場所
平塚市全域
5
契約者
平塚市
4
6
優先交渉権者決定からESCOサービス開始までのスケジュール
(1)優先交渉権者の決定
平成 28 年 6 月 30 日(木)
(2)基本協定の締結
平成 28 年 7 月上旬
(3)現地調査、詳細協議、事業計画書作成
平成 28 年 7 月上旬~平成 28 年 10 月下旬
(4)本契約の締結
平成 28 年 10 月下旬
(5)工事期間
平成 28 年 11 月上旬~平成 29 年 2 月下旬
(6)ESCOサービス開始
平成 29 年 3 月
7
応募条件
(1)応募者の要件
ア
本事業を行う能力を有する単独企業またはグループ(複数の企業の共同体)とす
る
イ グループで応募する場合は、事業役割を担う代表者を 1 社選定し、その代表者が
本市との連絡窓口となり、事業の遂行の責を負うものとする
ウ 参加表明時に、応募者の構成員全てを明らかにし、各々の役割分担を明確にする
エ
応募者は、応募を含むそれ以降の提案にかかわる諸手続及び契約等に係る諸手続
を行う
(2)応募者の役割
ア
応募者は、次の役割を全て担い、グループの場合は各構成員が以下の役割を分担
するものとする
(ア)事 業 役 割
本市との連絡窓口となり、契約等諸手続を行い、事業遂行の責
を負う
(イ)設 計 役 割
設計・計画・監理に関する業務をすべて実施する
(ウ)施 工 役 割
施工に関する業務をすべて実施する
(エ)その他役割
上記(ア)~(ウ)以外の維持管理、金融、ESCO設備供給、
防犯街路灯等の設置状況の把握などに関する業務を各々実施す
る
イ
事業役割を担う応募者が複数の企業で構成される場合は、企業間の事業役割に関
する合意書を別途本市に提出すること。また、その合意書には、事業役割の構成
企業全体が、本市に対し連帯責任を負う旨を示す条項を含むこと
(3)応募者の資格
応募者の資格要件は、次のとおりする。また、グループの場合、グループとしてこ
れらの要件を満たすこと
ア
応募者は、参加表明書及び資格確認書類により、本実施要項の内容を充分に遂行
できると認められる者であること
イ
応募者は、各種対策により対象設備のエネルギー削減量を提案でき、ESCO設
備導入後のエネルギー削減量及び削減金額を計測・検証することができ、削減量
が達成できない場合には保証措置を講じることができる者であること
ウ
応募者は、事業運営、維持管理、システムサポートを円滑に行うため迅速に対応
ができる者であること
エ
過去5年間において、単独またはグループの代表として、官公庁におけるLED
5
防犯街路灯または道路照明灯ESCO事業で1事業8,000灯以上の実績があ
る者であること
(4)応募者の制限
次に掲げる者は、応募者の構成員となることはできない。
ア 地方自治体施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当する者
イ
本募集要項の配布の日から、提案書提出日までの期間に「平塚市一般競争入札参
加停止及び指名停止等措置要領」に基づく指名停止の措置を受けている者
ウ 本募集要項の配布の日から提案書提出日までの期間に建設業法(昭和 24 年法律第
100 号)第 28 条第 3 項もしくは、第 5 項の規定による営業停止処分を受けている
者
エ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律 77 号)第 3 条ま
たは、第 4 条の規定に基づき都道府県公安委員会が指定した暴力団等の構成員を、
役員、代理人、支配人その他の使用人または、代理人として使用している者
オ 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定による民事再生手続開始の
申し立てをしている者
カ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条第 1 項または、第 2 項の規定によ
る更正手続開始の申し立て(同法附則第 2 条の規定により、従前の例によること
とされている更正事件(以下「更正事件」という。)に係わる同法による改正前の
会社更生法(昭和 27 年法律第 172 号。以下「旧法」という。)第 30 条第 1 項及び
第 2 項の規定による更正手続開始の申し立てを含む。以下、「更正手続開始の申し
立て」という。) をしている者、または、申し立てをなされている者。ただし、同
法第 41 条第 1 項の更正手続開始の決定(更正事件に係わる旧法に基づく更正手続
開始の決定を含む。) を受けた者がその者に係る同法第 199 条第 1 項の更正計画
の認可の決定 (更正事件に係わる旧法に基づく更正計画認可の決定を含む。) が
あった場合にあたっては、更正手続開始の申し立てをしなかった者または、更正
手続の申し立てをなされなかった者とみなす
キ 公告日前6か月以内に不渡手形又は不渡小切手を出している者
ク 最近1年間の法人税、事業税、地方税を滞納している者
ケ
応募資格申請書に虚偽の記載をし、または、重要な事実について記載をしなかっ
た者
コ
不正な手段を用いて本事業を誹謗し、または、事業の公正な進行を妨げる者、も
しくは、妨げた者
(5)地元業者の活用
事業者は、既設設備の撤去工事・ESCO設備の設置工事ならびに維持管理におい
て、原則として本市市内の電気工事店(以下「地元業者」という。
)を活用すること
8
応募に関する留意事項
(1)費用負担
応募に関する全ての書類の作成及び提出に係る費用は、応募者の負担とする
(2)提出書類の取り扱い・著作権
提出書類の著作権は、それぞれの応募者に帰属するが、提出書類は返却しないもの
6
とする。また、本市は応募者に無断で本募集以外の目的で提出書類を使用したり、情
報を漏らしたりすることはない
(3)特許権
提案内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の日本国及び日本国以
外の国の法令に基づき保護される第三者の権利の対象となっている意匠、デザイン、
設計、施工方法、工事材料、維持管理方法等を使用した結果生じた責任は、応募者が
負うものとする
(4)本市からの提供資料の取扱い
本市が提供する資料は、応募に関する目的以外では使用してはならない
(5)応募者の複数提案の禁止
応募者は、1つの提案しか行うことができない
(6)複数の応募者の構成員等となることの禁止
応募者の構成員は、他の応募者の構成員となることはできない
(7)構成員の変更の禁止
応募者の構成員の変更は認めない。ただし、やむを得ない事情が生じた場合は、本
市と協議を行い、本市がこれを認めたときはこの限りでない
(8)提出書類の変更禁止
提出した書類の変更はできない。また、後日参考資料を求めることができる
(9)虚偽の記載の禁止
参加表明書または提案書に虚偽記載があった場合は、参加表明書または提案書を無
効とする
9
本事業選定の流れ
(1)応募者の要件
本提案募集への応募者は、
「7
応募条件」で定める各項目を満たす者とする
(2)応募者の確認及び提案要請
応募内容を確認して、条件を満たした者に対して、提案書の提出を書面及び電子メ
ールで要請する
(3)最優秀提案の選定
選定委員会により提案内容を審査し、最優秀提案者及び優秀提案者を選定する。
(4)基本協定の締結
最優秀提案者に選定された事業者と本市との間で、本要項に定める現地調査及び本
契約に向けた詳細協議等に関連する事項について、基本協定を締結する。
(5)詳細協議
最優秀提案をした者は優先交渉権者となり、契約書を締結するための諸条件につい
て、本市との詳細協議を進めるものとする
(6)本契約の締結
優先交渉権者は本市と協議を行い、協議が整えば本契約を締結し、契約事業者とな
る。また、契約までの費用については優先交渉権者の負担とする
(7)事務局
本提案募集に係る事務局は、次のとおりとする
7
担 当 窓 口:平塚市防災危機管理部 危機管理課
所
在
地:平塚市浅間町9番1号 平塚市役所 本館4階
電
F
危機管理担当
話:0463-23-1111 内線2186
A
X:0463-21-1525
電 子 メ ー ル:[email protected]
ホームページ:http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/
10 事業全体スケジュール
(1)本事業は、次の日程(予定)で行う
※応募多数の際は、書類選考を実施することも有り
項
目
日
程
①
募集要項の配付(ホームページで公開) 平成 28 年 4 月 28 日(木)
②
募集要項に関する質問受付
平成 28 年 4 月 28 日(木)~5 月 13 日(金)
③
質問の回答
平成 28 年 5 月 27 日(金)
④
参加表明書及び資格確認書類の受付
平成 28 年 5 月 27 日(金)~6 月 11 日(水)
⑤
応募者資格確認結果、提案要請書の通知 平成 28 年 6 月 27 日(火)
⑥
提案書の受付
平成 28 年 6 月 27 日(火)~6 月 13 日(月)
プレゼンテーション、選考、最優秀及び
⑦
優秀提案の選出
平成 28 年 6 月 27 日(月)
⑧
優先交渉権者の決定
平成 28 年 6 月 30 日(木)
⑨
基本協定の締結
平成 28 年 7 月上旬
現地調査、本契約に向けた詳細協議、事
⑩
業計画書作成
平成 28 年 7 月上旬~10 月下旬
⑪
本契約の締結
平成 28 年 10 月下旬
⑫
工事期間
平成 28 年 11 月上旬~平成 29 年 2 月下旬
⑬
ESCOサービス開始
平成 29 年 3 月
(2)本提案募集の手続き
ア 募集要項の配布
募集要項は、本市のホームページにて公表する
イ 募集要項に対する質問受付・質問回答
本要項及び資料に関する質問の受付及び回答は、次の方法により行う
(ア)質問の方法
質問は、質問書(様式第1号)を使用すること。また、受付は電子メー
ルのみとし、電話、FAX、持参等は不可とする。質問 1 件につき 1 枚提出(送
信)する。
なお、電子メール送信の際は、件名を「平塚市防犯街路灯・道路照明灯
LED化及び維持管理委託事業質問書」と記載することとし、電子メール
送信後、電話で電子メールの到着を確認すること
(イ)受付期間
8
平成 28 年 4 月 28 日(木)~5 月 13 日(金)午後 3 時(必着)
受付時間は、開庁日の午前 9 時から午後 5 時まで
※受付最終日である 5 月 13 日(金)に限り午後 3 時まで
ウ 質問への回答
回答は、提出された質問を取りまとめて、平成 28 年 5 月 27 日(金)にホーム
ページで公表することとし、口頭による個別対応は行わない。
なお、回答は本募集要項と一体のものとして同等の効力を持つものとする
(3)参加表明書及び資格確認書類の提出
応募者は、次により参加表明書及び資格確認に必要な書類を持参する
ア 受付期間
平成 28 年 5 月 27 日(金)~6 月 1 日(水)午後 5 時(必着)
受付時間は、開庁日の午前 9 時から午後 5 時まで
イ 受付場所
防災危機管理部危機管理課(平塚市浅間町9番1号 平塚市役所 本館4階)
ウ 参加表明時の提出書類
次の提出書類に各々様式番号を記した表紙とインデックスを付け、A4縦長フ
ァイルに綴じたものを3部(正1部、副2部)提出すること
《参加表明作成要領》
(ア)参加表明書(様式第2号)
グループで参加の場合は、代表企業名で作成し提出すること
(イ)グループ構成表(様式第3号)
応募者の構成員全てを明らかにし、各々の役割分担(事業役割、設計役
割、施工役割、その他役割(分担名を記載のこと))を明確にすること。グ
ループとして応募する場合は、構成員の間で交わされた契約書または覚書
等の内容を添付すること
(ウ)履行保証書(様式第4号)
事業役割を担う応募者に、経営等の状況が良好である関係会社(親会社
等)がある場合、その関係会社による履行保証を明らかにする書類を提出
すること
(エ)印鑑証明書
所管法務局発行の証明書の正本で、受付日前 3 カ月以内に発行されたも
のを提出すること
(オ)商業登記簿謄本
現に効力を有する部分の謄本で受付日前 3 カ月以内に発行されたものを
提出すること
(カ)納税証明書
最新決算年度の確定申告分の法人税、法人事業税の納税証明書を各 1 通
ずつ綴じたものとし、事務所が複数箇所ある場合には、本社所在地の官公
庁で発行する納税証明書を提出すること
(キ)財務諸表
最新決算年度の賃借対照表、損益計算書、利益処分(損失処理)計算書
9
等の財務諸表を綴じたもの。また、写しでも可とする。
なお、本事業について、関係会社(親会社等)が履行保証を行う場合は、
その関係会社の財務諸表も添付すること
(ク)会社概要
A4判の大きさの用紙を使用し、企業設立年から現在までの営業の沿革
及び主要な営業経歴等、以下の項目を網羅したものを綴じたもの
①
設立年、代表者役職及び氏名、資本金、年間売上金額、営業所一覧、
従業員数(様式第5号の1)
②
企業状況表(様式第5号の2)
③
有資格技術職員内訳表(様式第5号の3)
④
各役割の責任者業務実績表(様式第5号の4)
⑤
その他、本事業について、関係会社(親会社等)が履行保証を行う
場合は、その関係会社の会社概要も添付すること。また、様式を指
定しているものであっても、上記の内容を含む応募者のパンフレッ
ト等による代用も認める
(ケ)特定建設業の許可証明書
建設業法第 3 条第 1 項に規定する「特定建設業」
、またはこれに類する許
可証明書を提出すること。また、写しでも可とする。ただし、担当業務内
容により、審査を受ける必要のない場合はその旨を明示すること
(コ)同種業務実績表(様式第6号)
様式に従って業務実績表及び契約書の写し等契約の事実を確認できる書
類を提出すること。
(サ)各資格者免許証の写し
有資格技術職員のうち、各代表1名分の資格者免許証(表・裏)の写し
を提出すること
(シ)監理技術者免許証の写し
施工役割会社における監理技術者免許証(表・裏)の写しを提出するこ
と
(4)参加資格確認結果及び提案要請書の通知
参加資格の結果は、書面(電子メール)で本市から応募者(代表者)に通知する。
また、提案書の提出者として資格が確認された者については、次のとおり提案要請
書を書面及び電子メールで発送する
ア
通知日
平成 28 年 6 月 7 日(火)
イ
郵送日
平成 28 年 6 月 7 日(火)発送
(5)提案書の提出
提案要請書を通知された応募者は、
「11 提案提出書類・作成要領」に従い、
提案書を作成し、事務局へ持参する
受付期間 平成 28 年 6 月 7 日(火)~6 月 13 日(月)
受付時間 開庁日の午前 9 時から午後 5 時まで
(6)参加を辞退する場合
10
提案要請書を交付された応募者が以降の参加を辞退する場合は、本事業提案書受
付の締切日の前日までに提案辞退届(様式第7号)を1部、事務局に持参または郵送
で提出すること
11 提案提出書類・作成要領
(1)事業提案時の提出書類
提案提出届(様式第8号)とともに、次の提出書類に各々の書類符号を記した表
紙とインデックスを付け、A4 縦長ファイルにとじたものを8部(正1部、副7部)
提出すること
ア 提案総括表(様式第11号)
イ 現地調査及び電力契約の調査・照合に関する提案書(様式第12号)
ウ 工事の対応・廃棄計画書(様式第13号)
エ 防犯街路灯等管理システムに関する提案書(様式第14号)
オ 使用機器提案書(様式第15号)
カ 事業資金計画書(様式第16号の1~第16号の6)
キ 維持管理等提案書(様式第17号の1~第17号の2)
ク 計測・検証計画書(様式第18号の1~第18号の2)
ケ 契約終了後の対応(様式第19号)
(2)作成要領
ア 一般的事項
(ア)使用言語は日本語、通貨は日本国通貨、単位は測量法に定めるものとし、全
てを横書きとする。また、原則としてフォントは MS 明朝体 10.5 ポイントで
統一すること
(イ)各提案書類には、会社名、住所、氏名、ロゴマーク等、応募者を特定できる
表示は一切付してはならない
(ウ)提案書提出届(様式第8号)により提出書類の構成を示した上で、各提出書
類に提出書類表紙(様式第9号)をそれぞれ付し、A4 縦長ファイルにとじた
もので提出すること。また、A4 版以外の様式については、A4 版サイズに折
り込むこと
(エ)エネルギーに関する換算値
エネルギーに関する計算においては、次の換算値で行うこと
エネルギー種別
一次エネルギー換算
CO2 排出係数
電気
9.76(MJ/kWh)
0.505(kg-CO2/kWh)
※H26 年度実績分
イ
提案書提出届(様式第8号)
ウ 提案書類表紙の記載方法(様式第9号)
エ 提案書類の体裁(様式第10号)
オ 提案総括表(様式第11号)
カ 現地調査及び電力契約の調査・照合に関する提案書(様式第12号)
キ 工事中の対応・廃棄計画書(様式第13号)
11
ク 防犯街路灯等管理システムに関する提案書(様式第14号)
ケ 使用機器提案書(様式第15号)
コ 事業資金計画書(様式第16号の1~第16号の6)
(ア)改修提案項目一覧表(様式第16号の1)
(イ)委託契約内容提案書(様式第16号の2)
(ウ)事業収支計画書(様式第16号の3)
(エ)事業者収支計画書(様式第16号の4)
(オ)資金計画書(様式第16号の5)
(カ)工事予算等経費計画書(様式第16号の6)
サ 維持管理等提案書(様式第17号の1~第17号の2)
(ア)維持管理計画書(様式第17号の1)
(イ)維持管理見積書(様式第17号の2)
シ 計測・検証計画書(様式第18号の1~第18号の2)
ス 契約終了後の対応(様式第19号)
12 配布資料
(1)配布資料の内容
本事業提案要請書と併せて応募者に配布、公開する資料は次のとおりとする
ア 既設防犯街路灯等の概要
イ 防犯街路灯等電気料金の年度額(平成27年度分)
ウ 防犯街路灯等修繕料金の年度額(平成27年度分)
エ 平塚市防犯街路灯等位置図、平塚市防犯街路灯等管理図
オ 道路ストック総点検資料(道路附属物)
(2)配布、開示要領
上記(1)ア~ウの資料は次の要領で配布し、エ・オの資料は窓口で希望のあった
ものに開示する
ア 配布方法
提案要請をした応募者に無償で配布、郵送する
イ 配布、開示期間
平成 28 年 5 月 27 日(金)~6 月 13 日(月)
開示時間は、開庁日の午前 9 時から午後 5 時まで
※土日、祝日を除く
※郵送については提案要請書とともに同封する
ウ 配布、開示場所
防犯街路灯について 防災危機管理部 危機管理課(平塚市役所庁舎本館4階)
道路照明灯について 土木部
道路管理課(平塚市役所庁舎本館6階)
13 プレゼンテーション、審査及び審査結果の通知
(1)プレゼンテーション
プレゼンテーション時に使用する提案書について、必ず次の項目順序にて資料を
作成し説明を行うこと
12
ア
提案総括
イ
現地調査及び電力契約の調査照合
ウ
工事の対応・廃棄計画
エ
防犯街路灯等管理システム
オ
使用機器
カ
事業資金計画
キ
維持管理等
ク
計測・検証
ケ
契約終了後の対応
※提案書の項目順序を守らない場合は減点対象とする
※プレゼンテーション時に提出書類以外の資料、書類の配布は原則禁止とするが、
プレゼンテーション時に用いるモニターに映す画面を印刷したものについては
可とする
※プレゼンテーションの順番は、提案書の受付順とする
(2)審査
別に定める選定委員会が、使用機器及び防犯街路灯等管理システム、維持管理、環
境・安全性への配慮、機器や省エネ保証などの観点から総合的な審査を行い、最優秀
提案1者を選定する。
なお、審査においては次の事項を重視する
ア
地元業者の積極的な活用など、本市内の経済への活性化について具体的な数値
を示し、その内訳が明瞭かつ妥当であること
イ
市の保証利益の内訳が明瞭かつ妥当であること
ウ
LED化のメリットを最大限に享受できる作業行程であること
エ
本事業以前に本市が設置したLED防犯街路灯等の維持管理・保証について提
案があること
オ
本契約期間中において、市が独自に新設する防犯街路灯等、開発事業等で開発
業者から市へ移管される防犯街路灯等の維持管理・保証について提案があるこ
と
カ
LED灯具は、設置実績のある国内メーカーの製品であること
(3)日程・プレゼンテーション会場
日程:平成 28 年 6 月 27 日(月)
会場:平塚市役所 本館 3 階
302 会議室(災害対策本部室)
(4)審査の流れ
本提案の審査にあたっては、以下の要領で行う
ア
プレゼンテーションの出席者は4名以内とする
イ
応募者は提案書をもとに、45分を上限にプレゼンテーションを行う。その後、
選定委員による質疑応答を10分程度行う(開始前の準備時間10分、片付時
間5分の計15分を別途用意する)
ウ
応募者からの提案書類及びプレゼンテーションをもとに、提案内容の実行能力
を審査する
エ
審査結果、総合得点の最も高い提案をした応募者を最優秀提案者とし、本事業
13
契約に向けての優先交渉権者とする。また、次点を優秀提案者とし、次点交渉
権者とする
オ プレゼンテーションの際、応募者はプロジェクタ等で投影する方式で行うこと。
電源及びスクリーンは市で準備するが、その他必要な機器については、各応募
者が用意すること
※プレゼンテーションは非公開とし、会場での本市のインターネット回線の利用
は不可とする
(5)審査結果の通知
ア
審査結果は、平成 28 年 6 月 30 日(木)応募者に書面で通知する。電話等によ
る問い合わせには応じない
イ
審査結果に対する異議を申し立てることはできず、質問、開示等は一切受け付
けない
ウ
最優秀提案者を本市のホームページで公表する
(6)失格
次のいずれかに該当する場合は、失格とする
ア
提案期限を過ぎて提案書類が提出された場合
イ
提案書類に虚偽の記載があった場合
ウ
審査の公平性に影響を与える行為があった場合
エ
本募集要項に違反すると認められる場合
オ
プレゼンテーションを欠席した場合
14 提案書における条件
応募者は、以下の条件に基づき、提案書を作成する
(1)契約を履行できること
(2)事業者の資金により設備の改修を行い、毎年のサービス料が本市の希望する金額以
下であること
(3)契約どおり光熱費削減が出来ない場合はその分を保証できること
(4)使用機器について
ア 本市が定めた防犯街路灯等灯具仕様及び同設置仕様に応じた製品を使用すること
イ
既存でLED道路照明灯が設置されている路線については、既設のものと同じ製
品を使用するか、新規に灯具を統一すること
(5)事業全体スケジュール(10(1)参照)に基づき工事を遂行できること。また、
平成 29 年 3 月 1 日(水)にESCOサービスが開始出来なった場合、防犯街路灯等
のLED化が完工するまで、電気料金の差額を事業者が負担すること
(6)本市が道路照明柱等を更新する場合、本市の責において設備の取り付け、取り外し
を行うが、取り付け後の維持管理は引き続き事業者が行うこと
(7)その他、この要項に定めることのほか、提案の募集等の実施に当たって必要な事項
が生じた場合には、応募者に通知する
15 事業実施に関する事項
(1)誠実な業務遂行
14
ア
事業者は、募集要項、配付資料及び契約書に基づく諸条件に沿って、誠実に業務
を遂行すること
イ
業務遂行に当たって疑義が生じた場合には、本市と事業者の両者とで協議するこ
と
(2)本契約期間中の事業者と本市の関わり
事業者は、事業者の責により遂行され、本市は本契約に定められた方法により、事
業実施状況について確認を行う
(3)本市と事業者との責任分担
ア 基本的な考え
本提案が達成できないことによる損失は、原則として事業者が負担する。ただ
し、天災や経済状況の大幅な変動など、事業者の責に帰さない合理的な理由があ
る場合は別途協議を行うものとする
イ 予想されるリスクと責任分担
本市と事業者の責任分担は、原則として次項の「表:予想されるリスクと責任
分担」
(以下「分担表」という。)によることとし、応募者は負担すべきリスクを
想定したうえで提案を行うものとする。また、分担表に該当しない事項が発生し
た場合には、別途協議を行うものとする
ウ 事業の継続が困難となった場合における措置
優先交渉権者が詳細診断実施後、本契約が締結される前に、次の措置を講ずる
ものとする
(ア)ESCO提案書と事業計画書の内容が乖離した場合など、優先交渉権者の責
により契約できない場合は、本市に対してそれまでに 要した費用を請求でき
ないものとする
(イ)本市の指示により事業が中止された場合は、事業者は提案書で提示した金額
を上限に、本市と協議のうえ合意した金額を請求できるものとする。また、
本契約後に事業の継続が困難となった場合の措置については、契約書におい
て定めるものとする
15
表:予想されるリスクと責任分担
リスクの種類
リスク内容
負担者
本市
事業者
募集要項の誤り
募集要項の記載事項に重大な誤りのあるもの
提案の誤り
本事業の提案が達成できない場合
○
効果保証の未達
事業提案の低減が達成できない場合
○
第三者賠償
調査・工事による騒音・振動等による場合
○
設計・工事・維持管理における安全性の確保
○
設計・工事・維持管理における安全性の確保
○
事 安全性の確保
業 環境の保全
全
般 制度の変更
法令・許認可・税制の変更
○
○
事業に必要な許可等のうち、事業者が取得すべきもの
○
の取得遅延によるもの
事業の中止・延期
本市の不注意等による許可等の遅延によるもの
○
事業者の事業放棄、破綻によるもの
不可抗力
計
画 物価の変動
・
設
計 設計変更
段
階 応募コスト
○
○
本市の事業放棄、破綻によるもの
○
天災などによる設計変更・中止・延期
○
○
○
○
急激なインフレ・デフレ
(設計費に対して影響のあるもののみを対象とする)
本市の提示条件、指示の不備によるもの
○
事業者の指示・判断の不備によるもの
○
応募コストの負担
○
資金調達
必要な資金の確保に関すること
○
第三者賠償
工事における第三者への損害賠償義務
○
不可抗力
天災などによる設計変更・中止・延期
物価の変動
用地の確保
設計変更
工
事
段 工事遅延・未完工
階
急激なインフレ・デフレ(工事費対して影響のあるも
ののみを対象とする)
○
○
○
○
資材置き場の確保
○
本市の指示条件、指示の不備によるもの
○
事業者の指示、判断の不備によるもの
本市の責による工事遅延・未完工による引き渡しの遅
延
○
○
事業者の責による工事遅延・未完工による引き渡しの
○
遅延
工事費増大
性能
一般的改善
本市の指示、承諾による工事費の増大
○
事業者の指示、判断によるもの
○
要求仕様不適合(施工不良を含む)
○
引き渡し前に工事目的物などに関して生じた損害
○
引き渡し前に工事に起因し施設に生じた損害
○
16
本市の責による、支払いの遅延・不能によるもの
支払遅延・不能
支
払
関 金利の変動
連 瑕疵担保
消費税の変動
計測・検証報告の遅延により支払を保留する場合
○
省エネルギー保証行為の不履行
○
市中金利の変動
○
隠れた瑕疵等の担保責任※
消費税額及び地方消費税額の改定に伴う支払金額の
変動
計画変更
立ち入りの許可
維持管理費の上昇
ESCO設備の損
維
持 傷
管
理
関
連 本市の施設損傷
用途の変更等、本市の責による事業内容の変更
必要な施設への立ち入りの許可が下りない場合の事
業未遂行
本市の過失または施設に起因するESCO設備の損
傷
○
○
○
○
○
事業者の故意・過失に起因するESCO設備の損傷
○
事業者の故意・過失またはESCO設備に起因する施
○
設・設備の損傷
○
ESCO設備に関する隠れた瑕疵の担保責任
傷
火災・天災・戦争などの不可抗力によるESCO設備
の損傷
ESCO設備の不
○
事業者の責による維持管理費用の増大
火災・天災・戦争などの不可抗力による本市設備の損
不可抗力
○
事業者が必要と考える計画変更
不可抗力以外のその他の原因による施設・設備の損傷
瑕疵担保
○
○
○
○
ESCO設備機器が所定の性能を達成しない場合
○
良
計測・検証
計
測 エネルギー消費量
・
検
証 光熱費単価
計測・検証報告への疑義
計測・検証に必要な本市からの情報提供の遅延・不能
機器の使用状況・稼働率等の変動や運転管理方法の顕
著な変更
○
○
○
光熱費単価の変動
○
機器の使用状況、稼働率の変動や運転管理方法の変更
○
天候が大きく変動し、当初の機器仕様の動作温度を超
整
えESCO設備が所定の性能を達成しない場合
上記以外の変動要因の場合
保
証 性能
関
連
○
上記以外の変動要因の場合
ベースラインの調
要求仕様不適合(施工不良を含む)
○
○
○
○
○
○
仕様不適合による本市の施設・設備への損害、施設運
○
営・業務への障害
※ESCO事業遂行に当たって障害となる、事業範囲外の不具合
17
16 本契約に関する事項
(1)本契約の手順
本市と優先交渉権者は、詳細協議の結果、双方が合意した内容で調査業務及び導
入業務に関する契約締結のための手続きを行う
(2)契約の時期
平成 28 年 10 月下旬(予定)
(3)契約の内容
本市と事業者の間で、本要項に定める詳細協議が成立したことをもって締結する
ものであり、事業者が遂行すべき工事、維持管理に関する業務内容や省エネルギー
保証、支払方法などを定めるものとする。また、本市と事業者の役割と責任及び遵
守事項を明確化し、相互の確認事項や方法及び時期等について明記するものとする
※ESCO契約締結のための詳細協議時には、平成27年度の修繕費用と直近の光熱
費単価を参考にベースラインを設定する
17 基本協定の締結後からESCOサービス開始まで
(1)基本協定の締結後、工事計画及び緊急時連絡体制を示した書類を速やかに作成し、
本市と事前に調整を図ること
(2)取り外した灯具等の取扱いについては、本市が方法を指定した場合は、それに従う
こと
(3)工事に係る瑕疵については契約に基づき、事業者の責任とすること
(4)工事を行った箇所については、同一月内に東京電力㈱へ減設等の申請を行い、3月
1日のESCOサービス開始までに切替えが完了していること
18 工事計画の作成に際する工事の優先順位について
具体的な工事計画については工事着手前に本市と協議すること。また、既設の防犯街
路灯等で故障が発生した箇所については優先し交換すること
19 防犯街路灯等のうち防犯街路灯に係わる灯具仕様
(1) 防犯街路灯の基本事項
ア 本事業における防犯街路灯灯具とは、白色系LEDモジュールを光源としたLE
D防犯街路灯具(以下「灯具」)とし、灯具は専用に設計されたLEDモジュール
を使用したもので、従来の蛍光灯等の灯具に管型LEDを取り付けたものは対象と
しない
イ 本仕様においては、LED光源、電源、自動点滅器の構成ユニットが灯具内に収
納されていること、及び公益社団法人日本防犯設備協会が実施する RBSS(優良防
犯機器認定制度)の認定品であること、またはそれと同等以上の性能であることが
証明できるものであること
(2)適用規格
特に規定がないものは、次の規格を適用または、参考にすること
ア JIS C 8105-1:2013
照明灯具-第 1 部
安全性要求事項通則及び追補 1
イ JIS C 8105-3
照明灯具-第 3 部
性能要求事項通則
:2011
18
ウ JIS C 8153:2009
LEDモジュール用制御装置-性能要求事項通則
エ JIS C 8154
:2009
一般照明用LEDモジュール-安全仕様
オ JIS C 8155
:2010
一般照明要LEDモジュール-性能要求事項
カ JIEG-001(2013)照明学会・技術指針 照明設計の保守率と保守計画 第 3 版
キ JIS C 8152-1:2014
照明用白色発光ダイオード(LED)の測定方法-第 1 部:L
EDパッケージ
ク JIS C 8152-2:2014
照明用白色発光ダイオード(LED)の測定方法-第 2 部:L
EDモジュール及びLEDライトエンジン
ケ SES E1901-4:2015
防犯街路灯の照度基準(日本防犯設備協会基準)
コ SES C61000-3-2:2011 電磁両立性-第 3-2 部:限度値-高調波電流発生限度値(1
相当たりの入力電流が 20VA 以下の機器)
サ JIS C61000-4-5:2011 電磁両立性-第 4-5 部:試験及び測定技術-サージイミュニ
ティ試験
シ JIL 5004:2013
日本照明灯具工業会規格 公共施設用照明灯具
ス 光害対策ガイドライン
平成 18 年 12 月改訂版
環境庁
セ 電気用品安全法
(3)灯具構造
灯具の設計寿命は 60,000 時間あり、次の構造を有し屋外環境での使用に耐える構造
であること
ア 灯具本体はアルミダイカスト製または同等の耐候性をもつものとする
イ 透過性カバーは、アクリル樹脂と同等以上の耐候性をもち、破損時交換可能な
こと
ウ 灯具には電子式自動点滅器と同等以上の機能を有すること
エ 灯具にはLED制御装置を内蔵していること
オ
灯具は、取付バンドを用いて東京電力柱もしくは、NTT東日本が所有する電信
柱、または、自立柱に取り付けることができること
カ 灯具は、東京電力柱などの取り付け部から 10cm 離れた位置で 105kg の静荷重に
耐えることができること
キ 灯具は、防塵防水性能 IP23 以上を満たしていること
ク
灯具はグレア(眩しさ)等に関する市民からの指摘にも対応できる部品(遮光ル
ーバー等)を有すること
(4)灯具性能
ア 消費電力は、各灯具 10W 未満、20W 未満の 2 種類とする
イ 入力電圧は、AC100V±6%(50Hz)とする
ウ 入力容量は、10VA、20VA とする
エ 周囲温度は、-10~35℃とする
オ LED光源及び電源装置の耐用年数は、灯具周辺温度 25℃の条件で 60,000 時間
以上とする(この場合、光束維持率 70%を下回る点灯時間を寿命とする)
カ 光学性能
(ア)代替LED灯具の光学性能の基準は、既存灯具の光学性能と同等以上である
こととし、以下に規定する道路照明灯蛍光灯 20W、20W×2、FHP32W、
19
FHT32W の代替LED灯具光学性能は、公益社団法人日本防犯設備協会が定
める「道路照明灯の照度基準
(SES E1901-3)」におけるランクSS以上
(10VA 以下の場合)とする
(イ)道路照明灯蛍光灯 HFT42W、 FHT57W、水銀灯 HF80W、HF100W の代替
LED灯具光学性能は、公益社団法人日本防犯設備協会が定める「道路照明
灯の照度基準(SES E1901-3)」におけるランクM以上(20VA 以下の場合)と
する。
キ 色温度は、4,600K~6,000K とする
ク 周辺住宅への不用意な漏れ光を避ける為、上方光束比 5%以下であること。
ケ
灯具は、落雷による故障を低減するために、耐雷サージ機能を搭載すること。コ
モンモード 15kV 以上かつノーマルモード 2KV 以上の電圧に対応でき、再使用が
可能であること
コ 電波障害の発生が抑制されている灯具であること
項
目
雑音端子電圧
雑音電力
基準値
周波数範囲
限度値
526.5kHz~5MHz
56dB 以下
5MHz~30MHz
60dB 以下
30MHz~300MHz
55dB 以下
(5)試験成績書の提出
本仕様書規定事項(構造、性能等)の確認は、計算書や試験成績書等の書類にて
行えるようにすること
(6)表示
防犯街路灯の見やすい箇所に、次の事項を表示するものとする
ア 品名及び品番
イ 入力電圧及び電流
ウ 消費電力
エ 製造社名
オ 電力会社申請入力容量
カ PSE マーク
キ RBSS マーク
(7)その他
ア 灯具は、品質を保証する為、ISO9001 と ISO14001 を取得している日本国内メー
カー相当品とする
イ 灯具は、電気用品安全法に基づく基準に適合していること
ウ 灯具のメーカー保証期間は 10 年以上であること
エ
灯具の製造業者または販売業者は、防犯街路灯の製造もしくは販売実績が充分で
あること
20
20 防犯街路灯等のうち道路照明灯に係わる灯具仕様
(1)道路照明灯具の基本事項
ア 国土交通省 LED 道路・トンネル照明導入ガイドライン(案)(平成 27 年 3 月)4.
照明灯具技術仕様
(以下「ガイドライン」という。)に適合する製品とする。
イ ガイドラインに適合していることを証明する製品仕様書及び根拠書類を提出し、本
市と協議のうえ承諾を得ること
ウ 連続照明は平均路面輝度 0.7cd/㎡以上、交差点照明は平均路面照度 10 lx 以上、照度
均斉度は 0.4 以上(設計条件タイプ
連続照明:f、局部照明:o)を基本として、既
存の灯具をLED灯に交換するものとする。
(2)適用基準及び規格
特に規定がないものは、次の規格を適用または参考にすること。
ア JIS C 8105-1:2013
照明器具-第 1 部:安全性要求事項通則
イ JIS C 8105-2-3:2011
照明器具-第 2-3 部:道路及び街路照明器具に関する
安全性要求事項
ウ JIS C 8105-3:2011
照明器具-第3部:性能要求事項通則
エ JIS C
8105-5:2014
照明器具-第5部:配光測定方法
オ JIS C
8131:2013
道路照明器具
カ JIS C 8147-1:2011
ランプ制御装置-第1部:通則及び安全性要求事項
キ JIS C 8147-2-13:2014 ランプ制御装置-第2-13部:直流又は交流電源用
LEDモジュール用制御装置の個別要求事項
ク JIS C
8153:2009
LEDモジュール用制御装置-性能要求事項
ケ JIS C
8154:2009
一般照明用LEDモジュール安全仕様
コ JIS C 8155:2010
一般照明用LEDモジュール-性能要求事項
サ JIS C 61000-3-2:2011
電磁両立性-第3-2部:限界値-高調波電流発生限値(ク
ラスC)
シ 社団法人建設電気技術協会:平成 20 年改訂
ス
社団法人日本道路協会:平成 19 年 10 月
道路・トンネル照明器材仕様書
道路照明施設設置基準・同解説
セ 電気用品安全法
ソ 電気設備に関する技術基準を定める省令
(3)灯具性能・構造
ア 既存灯具と同等程度の照度を確保することを原則に、灯具の皮相電力値は 100VA
以下とする。
イ 現場環境に対し、即時に遮光板等を灯具へ取り付けが可能な構造とする。
ウ デザイン灯等、通常の設置が困難な場合は、アーム先端にアダプタを設置し、灯
具交換を行うものとする
エ 灯具本体色はシルバー系または、ダークブラウン系とする。
オ 灯具の種別及び受圧面積及び質量は表1の値以下とする
21
表1 灯具の形状寸法及び質量
灯
具
種 別
受圧面積(正面)
道路用 LED 灯具 タイプf,o
0.14 ㎡以下
受圧面積(側方)
0.15 ㎡以下
質 量
16kg 以下
カ 灯具の塵埃、固形物及び水気の侵入に対する保護は、JISC8105-1「照明器具‐第
1 部:安全性要求事項通則」に規定する IP23(従来の防雨形に相当する)以上と
し、固形物及び水気の侵入により有害な影響を及ぼしてはならない。
なお、LED モジュール及び反射板、レンズなどが収容される箇所は IP44 以上
の保護等級とし、塵埃などの侵入により器具の光束維持率の低下を極力小さくす
る構造とする。また、LED モジュール制御装置を器具内に内蔵する場合も IP44
以上の保護等級とする。
キ 器具を構成する主な材料及び部品は、次のとおりとする。
(ア)本体
器具の本体は、JIS H5302「アルミニウム合金ダイカスト」に規定する
ADC12 と同等の強度、防錆、耐食性のある材料(必要に応じ塗装を含む)を
使用し、有害な「す」
、
「割れ」、「錆」、「塗装むら」等のないものとする。
(イ)透光性カバー
透光性カバーは、JIS R 3206「強化ガラス」に規定するものと同等の強度
及び光透過性を有し、器具の光学的性能を継続的に十分満足させるもので、
これらの支障となる「亀裂」、「きず」、「泡」、「くもり」等が生じないものと
する。
(ウ)反射板及びレンズ
LED モジュールの配光制御は、反射板、レンズ方式又はその組合せとし、
反射板を用いる場合は、JIS H4000「アルミニウム及びアルミニウム合金の
板及び条」に規定するものまたは樹脂を成形、表面処理したものと同等以上
の耐久性をもつものとし、レンズを用いる場合には、耐熱性、耐久性に優れ
た樹脂などを形成したものとする。LED モジュールと反射板又はレンズ及び
透光性カバーと組み合わせて器具の光学性能を継続的に十分満足するものと
する。
ク 器具の光学性能は、JIS C 8105-5「道路照明器具‐第 5 部:配光測定方法」に規
定する方法により測定するものとし、
「設置基準・同解説」第 3 章、第 4 章、第 7
章に示す性能的指標及び推奨地を満足するものとする。
なお、上方光束比(上半球光束比)において器具を水平に取付けた状態で 5%
以下とする。
ケ LED モジュールの性能は、LED モジュール制御装置と組み合わせた場合の初特
性は表 2 を満足すると共に照明灯具に応じた LED モジュールの規定光束を満足す
るものとする。
22
表 2 LED モジュールの初特性(全光時)
形
初特性(定格)
式
道路照明用白色 LED
相関色温度(K)
平均演色評価数 Ra
4500 ± 2000
60 以上
コ LED モジュールの寿命は、LED モジュールが点灯しなくなるまでの時間または、
光束が点灯初期に測定した値(LED モジュールの規定光束)の 80%未満になった
時点(不点灯とみなす)までの総点灯時間のいずれか短い時間を LED モジュール
の寿命とし、一定の期間に製造された、同一形式の LED モジュールの点灯の残存
率が 50%となる時間の平均値を定格寿命とする。その定格寿命の値を表 3 に示す。
表 3 LED モジュールの定格寿命
種
類
定格寿命(h)
道路照明用白色 LED
60,000 以上
サ LED モジュール用制御装置の性能は、JIS C 8147-2-13「ランプ制御装置-2-13
部(直流又は交流電源用 LED モジュール用制御装置の個別要求事項)
」による。
また、LED モジュール制御装置は、当該照明灯具の LED モジュールに対して十
分な電源供給能力を持つものとする。LEDモジュール用制御装置照明ポール内
に内蔵する場合は、ポール内の温度、湿度条件の環境下において電源の ON/OFF
が 1 回/日行われても長期間の使用に十分耐えられるものとする。LED モジュー
ル用制御装置の定格入力電圧は、AC100~AC265V の範囲内とする。
シ LED モジュール用制御装置の回路力率は 85%以上(全光時)とし、入力電力がで
きる限り小さい設計を考慮するものとする。
ス
灯具から発生する雑音端子電圧、及び灯具から発生する雑音電力は、電気用品安
全法に規定された方法により測定したとき、下記の性能を満足すること。
なお、器具外部に設置する独立型 LED モジュール用制御装置を使用する場合は、
器具と制御装置を組み合わせた状態にて測定を行うこと。
①端子電圧 526.5 kHz ~
5MHz:56dB 以下
5.0MHz ~
30MHz:60dB 以下
②雑音電力
30.0MHz ~ 300MHz:55dB 以下
セ 有効入力電力が 25W を超える灯具(クラス C:照明機器)に対しては、JIS C
61000-3-2 に規定する相対的限度以下とする。
なお、機器外部に LED モジュール制御装置を設置する場合は、器具と制御装置
を組み合わせた状態にて測定を行うこととする。
23
表 4 クラス C の機器の相対的限度値
証明灯具の基本波入力電流の百分率として表さ
n
高調波次数
れる最大許容高調波電流(%)
2
2
3
30×λ注)
5
10
7
7
9
5
11≦n≦39
3
偶数高調波
奇数高調波
注)λは回路入力率
ソ 耐雷サージ JIS C 61000-4-5 に規定するクラス 4 の条件、コモンモード(対地間)
15kV、ノーマルモード(線間)2kV の電圧負荷に対する耐久性以上とする。
なお、灯具外部に LED モジュール制御装置を設置する場合は、組み合わせた状
態にて測定を行うこととする。
タ
初期光束補正機能を有すること。設置当初の余剰な明るさを一定の明るさ(定格
光束値の 80%以上)に自動的に調光する機能を設けること。初期光束補正の方法
は、照度センサーにより器具内部の明るさを計測、又はプログラム制御によって
自動的に行うこと。
チ LED モジュール用制御装置の寿命は、規定する条件で使用したとき、LED モジ
ュール用制御装置が故障するか、出力が定格出力未満となり、使用不能となるま
での総点灯時間を LED モジュール用制御装置の寿命とし、一定の期間に製造され
た、同一形式の LED モジュール等制御装置の寿命が 50%以下となる時間の平均
値を定格寿命とする。その定格寿命の値を表 5 に示す。
表 5 LED モジュール用制御装置の定格寿命
種
類
定格寿命(h)
道路照明用白色 LED
60,000 以上
以
24
上