発行元:社会福祉法人 県央福祉会 横浜市中山みどり園 226-0011 横浜市緑区中山町 395-2 Tel 045-931-8611 発行責任者 Fax 045-931-8626 熊井 さとみ 2016.3 第 108 号 バレンタイン調理をしました 活動室 3 では、2/12(金)にバレンタイン デーにちなんで女性利用者さんが『フォンダ ンショコラ』を作りました!『フォンダンシ ョコラ』とは、チョコレートクリームが入っ たチョコレートケーキのことです。 調理ではチョコレートを細かくする、卵を 割る、生地の種を混ぜる、カップに生地の種 を流すなどの行程を、みなさん真剣な表情で 一生懸命取り組んでいます。 午後の喫茶の時間にみんなで出来上がった『フォンダンショコラ』を食べました。どの 利用者さんも笑顔で美味しそうに食べてくださっています。 3 月のホワイトデーには、男性利用者さんが、お返しに美味しいお菓子を作ろうと考 えています! みなさんのバレンタインデーはいかがでしたか?(木田陽子) 活動室 1 では、毎週金曜日に創作活動を行っています。毎回、季節や年中行事に関連した ものを作っていますが、今回は鬼のお面を作りました。見本として、迫力のある鬼や可愛 らしい表情の鬼を用意して、利用者さんに自由に鬼を描いてもらいました。 見本のイラストに忠実に、力強いタッチで仕上げる方がいれば、何色もの色を使って、カ ラフルな作品を完成させる方もいて、まさに十人十色の鬼が出来上がりました。 出来上がったら、さっそく被ってハイポーズ!!なかなか似合っていま すね!!(木村) 活動室2では 2/6(土)にまめまきを行いま した!鬼のお面をかぶった職員に、元気よく 鬼打ち豆を投げています。利用者さんの中に は、渡した豆を食べてしまったり、鬼のお面 が気に入ったのか、自ら鬼のお面をかぶって 鬼に変装したりと、色々ありましたが、最後 には鬼と利用者さんで仲良く べて、部屋を片付けました。 鬼のお面から手作りしたまめまき。始 めは少し驚いていたようですが、すぐに 落ち着いて、楽しそうに豆を投げている 姿が印象的でした。季節の行事を一つ一 つ楽しんでいると、いつの間にか年度の 終りが近いのに気付いてしまいます。今 期も残すところあと 1 ヶ月ですね。(乳 井) 一緒に豆を食 私が一番行きたい場所はここ! ~Where I want to go most here!~ 私の行きたい場所は海です。今だと暖かい南の海がいいかな。私 の故郷は神戸市の西の端っこで、海が近く、淡路島や明石海峡大橋 が見えます。小さい時から何かあると海を見ていたので、海を見る と落ち着く気がします。大学生で初めて実家を出て大阪で下宿生活 をした時、海が近くになくて「海が見たい、海が見たい」と海シッ クになったことがありました。今は海が近くにない生活に大分慣れ ましたが、やっぱり行きたい所と考えると海が頭に浮かびます。 (石黒紀子) ここでぶれいく クイズ! 問題 I:春はあけぼの~で始まる『枕草子』。清少納言が執筆した随筆として有名です。 では随筆は英語で言うとなんでしょうか? ① ノベル ② フィクション ③ ④ ミステリー エッセイ 問題 II:桃の節句に雛人形を飾る際、共に供える菱餅。地方によって様々ですが、多くは ピンク・白・緑の 3 色になっています。色にはそれぞれ意味があり、白は残雪を、 緑は 若草の新芽を表しています。では赤はなにを表しているでしょう? ①さくら ②うめ ③もも ④いちご 3 月のスケジュール 月 火 水 木 金 土 日 1 2 3 4 5 6 開所日 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 開所日 21 22 23 24 25 26 27 家族教室 28 29 30 31 ~~~~~~~~~~~~ク イ ズ の 正 解~~~~~~~~~~~~~~~ 。 問題 I:③ 正解は③のエッセイです。エッセイとは、自己の見聞・体験・感想などを、自由な形式で書いた文 章のことです。エッセイは、自分の気持ちを素直な形で表現できるので、最近気になった事や、伝 えたいことなどがありましたら躊躇せず、是非書いてみてはいかがでしょうか?エッセイの語源は 『試み』という意味だそうですよ。 問題 II:③ 正解は③のももです。菱餅のピンクは、桃の花を表しています。菱餅の色には、雪(白)の下にはも う新芽(緑)が芽吹き、雪の上には桃の花(ピンク)が咲いていると言う意味が込められています。ま た、それぞれの色には他に、緑は「健康と長寿」白は「清浄」 、ピンクは「魔除け」の意味も込めら れています。菱餅は親が娘の幸せを願う気持ちが込められている素敵な食べ物なのです。 編集後記 長かった冬が終わりに近づき、待ち遠しかった春がすぐそこまで来ていますね。 みどり園の周りには自然が沢山あり、春になると私の大好きなチューリップも咲き始めま す。川沿いに咲く、色鮮やかなチューリップを眺めながら、利用者さんとの散歩をするひと 時は、みどり園ならではの素敵な時間です。そろそろ花粉が飛び初める時期ですが…、今年 もマスクをしっかりつけて、みどり園の春を感じたいと思います。 (木村亜紀子)
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