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第37回
日本外来臨床精神医学会(JCOP)研究会・ワークショップ
参加費:会員・医師以外 ¥3000
日時:平成28年5月15日(日)
非会員医師
10:00~16:00(9:30受付開始)
場所:東京医科歯科大学
¥4000
EV
B棟5F症例検討室
JR・地下鉄丸の内線御茶ノ水駅下車
東京医科歯科大学出口より徒歩2-3分
至 御茶ノ水駅
プログラム
第Ⅰ部 基調講演 (10:10~11:10)
座長:里村 淳(富士見メンタルクリニック 院長)
「休業者の職場復帰に向けての寛解基準について
-「職場復帰寛解の5条件」の提唱-」
演者:前久保
邦昭(前久保クリニック
院長)
第Ⅱ部 症例提示 (11:10~12:00)
座長:藤本 英生(青葉クリニック 理事長)
症例①「寛解の5条件を適用し完治に至った症例」
演者:前久保
邦昭(前久保クリニック院長)
症例②「リワークプログラムでの介入方法-双極性障害症例への実践から-」
演者:有馬
秀晃先生(品川駅前メンタルクリニック
院長)
第Ⅲ部 ワークショップ(13:00~15:40)
日本精神神経学会精神科専門医
認定の単位を申請致します。
①グループミーティング(40分)
今研究会取得見込単位数は
②発表(各グループ10分ずつ)
B群2単位です。
③全体討論(45分~)
コメンテーター/総括: 紫藤 昌彦(紫藤クリニック 院長)( 15:40~16:00)
昼食休憩:医療業務・困難事例研究:浅川
製品説明 (Meiji
雅晴(浅川クリニック
院長)
Seikaファルマ株式会社)
共催:日本外来臨床精神医学会
/
Meiji Seikaファルマ株式会社
基調講演「休業者の職場復帰に向けての寛解基準について-「職場復帰寛解の5条件」の提唱- 」抄録
休職者の職場復帰時の「寛解」基準に関し、臨床上の具体的な条件が明確ではなく混乱が見られる。特に、主
治医と産業医の間には視点の相違があり両者の連携が阻害される場合がある。寛解状態の評価に関し、うつ病
評価尺度、職場適応性評価尺度、注意力に関する評価尺度など、種々の心理テストが活用されてはいるが、い
ずれも補助的な評価に留まっている。今回「職場復帰寛解の5条件」を提唱し、臨床現場での混乱の収斂の一
助としたい。当院での休業者104名にこの寛解条件を適用した結果を報告し、事例を提示し検討に供したい。
症例検討①「寛解の5条件を適用し完治に至った症例 」抄録
うつ病 40才 女性 会社員 独身
5回目のうつ相で当院受診。4回目までうつ相毎に2ヶ月~6ヶ月間休業。復職への寛解基準を就労意欲の有無
で判断し職場復帰していた。休業周期が3年から1年と漸次短縮。当院受診後5回目の休業。休業9ヶ月後「寛
解の5条件」を満たし、4ヶ月間のリワークを経て職場復帰。復職後9ヶ月後には投薬もなくなり完治した。
症例検討②「リワークプログラムでの介入方法―双極性障害症例への実践から― 」抄録
2008年にうつ病リワーク研究会が設立され、リワークという取り組みが社会、特に職場で産業保健や人事労
務に携わる人々に浸透してきている。しかし、参加者の病態背景を考慮すれば「うつ状態を前景とした、うつ
病、双極性障害および発達障害向けの包括プログラム」と表現するのが実情かもしれない。このワークショップ
では、そのうち双極性障害へのリワーク的介入について紹介したい。
FAX送信先:050-3730-2621
〆切:平成28年5月6日(金)まで
第37回日本外来臨床精神医学会研究会参加申込書
ご氏名
ご所属
ご連絡先住所
ご連絡先TEL/FAX TEL:
FAX:
<ご同伴者>ご氏名
<ご同伴者>ご連絡先
TEL/FAX
*ご注意*
・参加申込に関してましては、①昼食はお弁当をご用意しております。その為、当日の無断キャンセルは不可となります。予め御了承頂き
ますようお願い申し上げます。②参加代金は当日徴収となります。当日、受付にて参加受付と共にお納め下さい。
・日本精神神経学会認定精神科専門医単位認定につきましては①取得予定単位はB群2単位となります。②専門医単位申請をご希望の方は
会員証カードを忘れずにお持ち下さい。会員証カード/会員番号が分からない場合は単位申請が出来かねる場合がございます。
問い合わせ先:日本外来臨床精神医学会
〒354-0018 埼玉県富士見市西みずほ台1-21-4-3F
TEL:049-257-4310 /FAX:050-3730-2621/
Mail:[email protected] / HP: http:jcop.xsrv.jp/