チケット機能の拡充について - NTTコミュニケーションズ

Enterprise Cloud
Enterprise Cloud カスタマーポータルにおけるチケット機能の
拡充について
概要
今後実施予定のチケットシステム更改によりチケット機能の利便性が向上します。海外データ
センターのみの利⽤時にもチケット機能の利⽤が可能になるとともに、新たにチケット機能に関
わる管理権限が追加されデータセンターごとのチケット利⽤可否などが設定可能になります。メ
ンテナンス作業⽇時についてはサポートセンタからのメンテナンス通知によりご確認ください。
機能拡充について
海外を含め、複数データセンター利⽤時に該当データセンターを指定してチケットを利⽤する
ことができるようになるほか、チケット機能にかかわる以下の管理権限が追加されます。
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チケットパーミッショングループ
チケットパーミッショングループとは、1 または複数のポータルユーザを所属させることが
でき、契約済の各データセンターに対するチケットパーミッションを持ったグループです。
データセンターごとにチケットパーミッション(チケットの閲覧権限及び編集権限)を設
定することがでます。チケットパーミッショングループに所属するポータルユーザは、チ
ケットパーミッショングループに付与された権限の範囲で、チケットに関わるポータル操
作を⾏うことができます。
※チケットパーミッショングループには、デフォルトで、「Automatic Group - Full
Ticketing Permission」というグループが登録されています。このグループは、契約済の
全てのデータセンターへのチケットパーミッションが付与されたグループです。
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チケットポータル管理者権限
チケットポータル管理者権限とは、ポータルユーザの属性の⼀つで、チケットパーミッシ
ョングループに関する操作を⾏うことができる権限です。チケットポータル管理者権限を
持つポータルユーザはチケットパーミッショングループの追加・編集・削除を⾏うことが
でき、他のポータルユーザへのチケットポータル管理者権限の付与・削除を⾏うことがで
きます。
重要事項
従来は権限設定において「Per Service Permissions JAPAN」の権限が付与されたパーミッ
ショングループに所属するユーザがチケット機能を利⽤することができましたが、今後はチケッ
トパーミッショングループにより別途管理いただく必要があります。
メンテナンス以前から、チケット機能を利⽤していたユーザは Automatic Group –Full
Ticketing Permission グループにそのまま権限が移⾏されるため継続してご利⽤いただくこと
が可能です。ただし、新規にユーザや権限グループを作成する場合やデータセンターごとに権限
を分けたい場合などは、チケットパーミッションに関する設定を別途、実施いただく必要があり
ます。
Enterprise Cloud
設定⽅法について
チケット機能に関わる権限の設定⽅法について、詳しくは Enterprise Cloud ご利⽤ガイド(カス
タマーポータル ver2.0 版 ver1.07)の以下を参照ください。
14.4 章 チケットパーミッショングループを管理する
14.5 章 チケットに関わる権限を管理する
2015 年 9 ⽉ 25 ⽇
NTT コミュニケーションズ株式会社