第57回日本卵子学会 ランチョンセミナー1 高受胎率を可能にしたタイムラプスと 胚代謝評価による ウシ体外受精胚のセレクション 【講演概要】 タイムラプスを用いた最先端の胚観察により高受胎率を実現可能にするこれまでにない実践的な胚盤胞の 選別技術と最新の胚の評価指標を詳細に紹介。4割程度にとどまっていたウシの体外受精胚移植の受胎 率を6割にまで向上させ、畜産分野におけるウシの生産性の向上に貢献した最新技術についての講演。 演者 日本胚移植研究会 理事 酪農学園大学 動物生殖工学研究室 教授 今井 敬 先生 座長 Food & Fertilizer Technology Center, Deputy Director 永井 卓 先生 浅田レディース名古屋駅前クリニック 培養研究部 統括部長 福永 憲隆 先生 今井 敬 先生のプロフィール 研究テーマ: ウシの体外受精における胚発生率向上 ウシ体外受精胚の受胎性評価技術 ウシにおける雌雄産み分け技術の高率化 家畜胚の新しい生産技術の開発 【略歴】 【発表論文】(関連文献抜粋) 1986年 農林水産省日高種畜牧場家畜人工妊娠課 入省 ・ 1999年 農林水産省畜産試験場生殖内分泌研究室 主任研究官 2001年 (独)農業生物資源研究所生殖再生研究室 主任研究員 2003年 (独)家畜改良センター技術部生産技術専門役 受胎性の高いウシ体外受精胚の選別指標とその方法. 日本胚移植学雑誌36(1):37-41. 2014 ・ 卵胞波を調節した経腟採卵-体外受精による効率的な胚生産. 日本胚移植学雑誌 36(2):109-114. 2014 2013年 酪農学園大学農食環境学群循環農学類動物生殖工学 教授 本 ラ ン チ ョ ン セ ミ ナ ー は 整 理 券 制 で す 。 当 日 朝 よ り 会 場 前 に て 整 理 券 を 配 布 い た し ま す 。 2016年5月14日(土) 12:10~13:10 新潟・朱鷺メッセ 第Ⅰ会場 4階マリンホール 共催:第57回日本卵子学会 / 株式会社リプロライフ
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