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日保協速報 №2706
27.6.8
社会福祉法人 日本保育協会
平成28年度予算、新制度に関する要望書を
厚生労働省及び内閣府に提出
日本保育協会、全国保育協議会及び全国私立保育園連盟の保育三団体協議会は 6 月
4 日、塩崎恭久厚生労働大臣及び有村治子内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)宛
に、別紙の「平成28年度予算、子ども・子育て支援新制度に関する要望」を提出し、
要望活動を行いました。当協会からは萩原常務理事、今村総務部長が参加しました。
要望書は主に、①新制度推進のための総額 1 兆円超の恒久的な財源の確保、②保育
の質を高めるために処遇改善できる給付の充実、③保育所等整備交付金・保育対策総
合支援事業費補助金の維持・拡充、の 3 点を要望しています。
厚生労働省では、保育課の朝川課長、南企画官、里平課長補佐に対応いただき、各
事項について要望を行いました。課長からは、保育士確保・定着への対応や新制度施
行後の問題点などについて、団体とも協力し、優先順位をつけて課題に取り組んでい
く必要があるとの話がありました。内閣府子ども・子育て本部では、異動により 3 日
から就任された竹林参事官と、角田企画官に対応いただき、各事項の説明を行いまし
た。企画官からは、11 時間開所する職員配置に見合った給付について、実態を把握し
ながら子ども・子育て会議等でも議論をお願いしていきたいとの話がありました。
要望事項等については、当協会では予算対策常任委員会を 6 月 2 日に開催し、検討
を行い了承された内容となっています。
左から里平補佐、朝川課長、南企画官
6 月 2 日に開催された予算対策常任委員会
左から竹林参事官、角田企画官