平成 27 年度 3 月補正予算の主要施策の概要 [拡]事業拡充 [新]新規事業 「元気とくしま」の実現 個性的で活力と魅力にあふれた、全国に存在感を発信できる、 「元気とくしま」の実現を目指します。 1 「心おどる水都・とくしま」発信事業 13,446千円 「心おどる水都・とくしま」発信プランに基づき、産学官民が連携して、ここにしかない魅力づく りに取り組むとともに、全国へ向けた戦略的なプロモーション活動を展開する。 2 地域経済の活性化 徳島の地域資源を生かした産・学・官の連携による高付加価値商品の研究や開発、中小企業の販路 拡大の支援などにより、地域経済の活性化を図る。 (1) 中小企業販路拡大支援事業 18,258千円 製品開発や展示会出展助成のほか、専門家による販売サポート等により、中小企業の販路拡大 を図る。 (2) 地域資源活用新商品開発研究事業[新] 5,000千円 産・学・官の連携により、徳島の地域資源であり、様々な用途展開の可能性を秘めた「藍」や 「農産物」等を活用し高機能・高付加価値な新商品の研究や開発を行う。 3 緊急経済対策等の実施 国の補正予算と連動し、地域の消費喚起を促すとともに、消費税率引上げによる低所得者への影響 の緩和と、賃金引上げの恩恵が及びにくい低所得の高齢者(65 歳以上)に対して、臨時福祉給付金を支 給し、個人消費の下支えを図る。 (1) 住宅リフォーム支援事業 60,300千円 地域経済の活性化及び雇用の創出を促進するとともに、市民の住環境の向上を図るため、個人 で所有し居住する住宅の改修や修繕、設備改善などに係る費用を支援する。 補助額:補助対象工事費用の 20%で上限 200 千円 (2) 住宅用太陽光発電導入支援事業 10,000千円 市内の個人住宅に太陽光発電システムを設置する場合において、その費用の一部を支援する。 補助対象:個人住宅用太陽光発電システム、補助金額:50 千円/件、募集件数:200 件 (3) 年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業[新] 949,143千円 低所得の高齢者(65 歳以上)1 人につき 3 万円支給。対象者:約 30,000 人 4 LEDが魅せるまち・とくしま事業推進基金積立金 200,000千円 LEDを活用したまちづくりに関する事業を総合的に推進するため、日亜化学工業株式会社からの 寄附金1億円と財政調整基金繰入金1億円の合計2億円を、 「LEDが魅せるまち・とくしま事業推進 基金」に積み立てる。 5 おもてなし観光の推進 本市を訪れる方々が安心して楽しむことができるよう、温かいおもてなしの心による観光地づくり を推進する。 (1) 広域観光案内ステーション事業 14,284千円 広域的な観光資源を活用した長期滞在型観光を推進するため、 「広域観光案内ステーション」に おいて、12 市町村の観光情報の収集・発信を一元的に管理し、観光・宿泊案内や物産品の紹介な どを行うことにより、滞在交流期間の増大や観光消費の拡大を図る。 (2) 観光客誘致対策イベント事業 8,901千円 阿波おどり期間中及び観光シーズンに、観光客を呼び込むため、市民等が主体となって実施す るイベントに対して助成を行い、観光サービスの向上を図る。 (3) シンボルゾーン Wi-Fi 整備事業[新] 4,803千円 観光の窓口である徳島駅前の2カ所に公衆無線LANの整備を行い、市民や観光客の利便性の 向上を図る。 6 ご当地B級グルメイベント開催費補助 2,500千円 「食」による新たな地域資源の掘り起こしとともに、その魅力を広く県内外に発信する。 7 農林水産物の消費拡大 本市の魅力ある農林水産物のPR及び消費拡大を図る。 (1) 農産物魅力発信事業 1,537千円 アミコビル地下 1 階にある広域観光案内ステーションにおいて観光部門との連携を図りながら、 東部圏域連携市町村の農産物加工品などを含む特産品を紹介するパンフレット等の作成のほか、 連携市町村の協力のもとにイベントを開催するなど、地元農産物の魅力をPRする。 (2) 地産地消推進事業 4,376千円 農林水産物の良さや魅力を再認識してもらい、地場産食材の利用拡大を図るため、 「とくしまI PPIN店」の認定や、食材のPR・販売などを実施する「とくしま食材フェア」を連携市町村 とともに開催する。 (3) とくしま食材ブランド化推進事業 5,100千円 首都圏において、本市農産物のPR活動を行い、知名度の向上と、販路拡大を図る。 (4) 農商工連携等支援事業[新] 1,000千円 6 次産業化や農商工連携に意欲のある生産者・事業者を対象に、6 次産業化プランナーによる講 習会の開催や調査研究に補助を行い、農商工連携による新商品開発等への取組みを支援する。 8 市民文化創造交流事業[拡] 9,631千円 芸術文化創造アドバイザーの三枝成彰氏の協力による、学校への音楽教室、学校のオーケストラ部 等の合同演奏会の開催や、専門講師によるダンス・合唱等のワークショップの開催など、芸術文化へ の参加機会を提供することにより、市民の芸術文化活動の活性化を図る。 9 バスロケーションシステム整備事業[新] 26,017千円 路線バスの利便性向上と利用促進を図るため、GPSを用いて、バスの運行情報をスマートフォン 等からリアルタイムに取得できるバスロケーションシステムを、バス事業者と共同で整備する。 10 とくしまマラソン2016開催費補助 平成 28 年 4 月 24 日(日)開催予定の、とくしまマラソン開催経費補助。 10,000千円 「信頼とくしま」の実現 市民・事業者・行政がともに信頼しあい、市民がまちの主役としていきい きと輝くことのできる、「信頼とくしま」の実現を目指します。 1 社会保障・税番号制度への対応 95, 583千円 平成 28 年 1 月から、社会保障・税・災害対策の行政手続で個人番号の利用が開始されたことから、 マイナンバーカードの発行申請に遅滞なく対応するため、カード交付事業に関する経費を計上すると ともに、情報セキュリティの強化対策を講じる。
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