桜 の 花 び ら が 舞 い 散 る 中、佐 賀 城 公 園 の お 堀 を ゆ っ く り ゆ っ く り 進 む﹁ド ン コ 舟﹂ 。こ の お 堀 に は 6 月 に 入 る と 水 面 か ら 青 々 と し た ハ ス が 顔 を 出 し、見 る 人 を 癒 す 美 し い 風 景 が 広 が り ま す。し か し、 年。こ の ハ ス は 地域のことは地域で守る 。 一 度はなくなってしまった佐賀城公園のお堀 のハ ス を再生 さ せ、新たな 観 光資源 へ 発展さ 一本の小さいハス る と 翌 年の8 月、 除もしました。す したり、カメの駆 え、保護柵を設置 たハスの苗を植 ち に 育て て も ら っ があるものの、将来は観光事業としての 今後、舟の遊覧を本格的に行っていく ためには、舟の調達や維持費などの課題 したよ。 ﹂ に、参加された皆さんは感動されていま 実施しました。ハスの中を舟で行く体験 しゃって。それがきっかけで遊覧を6回 た人たちが自分たちも乗りたい、とおっ せようと取り組む方々がいます。 が出てきたんで めるお堀の景観が、新たな観光スポット 発展を目指すという永原さん。舟から眺 ん広がって育ち、美しいハスの花も咲き、 になるよう、永原さんたちの活動は続き す。それがどんど 大変うれしい瞬間でした。花を見ている ます。 佐賀城公園お堀のハス再生実行委員会 と心がほっとしますね。 ﹂ そう語る永原さんは、蘇ったお堀の風 景をたくさんの人に知ってもらおうと考 えるように。そこで昨年、県の﹁さが段 ☎090・3070・4289︵永原︶ 下記までご相談ください。 今から遡ることおよそ − なたの地域づくりをお手伝いします。まずは ミシシッピアカミミガメという外来種の ら、 「計画作り」、 「計画実践」と3ステップであ 階 チ ャ レ ン ジ 交 付 金﹂を 活 用 し て、 ﹁ド まずは地域のことを知る「地域の再点検」か カメによる食害に遭い、一時はなくなっ ンコ舟遊覧﹂を企画しました。 ﹁も と も と ド ン コ 舟 は、ハ ス の 発 育 状 態 を 見 た り、水 草 を 刈 っ た り す る た め に 「自発の地域創生プロジェクト」 てしまったのです。 お堀に本来の風景を取り戻した い ︱。そ こ で、こ の 地 域 に 暮 ら す 乗っていたんです。そしたら通りがかっ [email protected] 検索 さがじかん 公式 自発の地域創生 永 原 さ ん を 筆 頭 に﹁佐 賀 城 公 園 お 堀 の ハ ス 再 生 実 行 委 員 会﹂が 創 設 さ れ、ハ ス の 再 生 に 向 け た 取り組みが始められました。 県では自発の地域づくりを応援します! ながはら みつひこ ﹁お 堀 の 土 壌 を キ レ イ に す る た め に 一 部 の 水 を 抜 き、地 元 住 民の方と一緒に堀の底を清掃 0952(25)7505 問 佐賀県さが創生推進課/☎ 問 2 3 する﹁ごみくい﹂を行いました。 みつよし 総括事務局長/永原 光彦 さん 清掃後の堀に地元の小学生た の息子の光善 さんです 10 の様子(2010年) 「ごみくい」 ハスの花は 7月ごろ 見頃を迎えます 船頭を務める のは永原さん 佐賀城公園お堀のハス 再生実行委員会 昨年の7月に実施した際の風景 よみがえった 佐賀城下の原風景 お掘の鳥たちも ハスの上でひと休み 咲いた新たな 夢 に お堀 特 集
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