大分市家屋評価システム 調達手続説明書 大分市財務部資産税課 平成 28 年 4 月 <目 次> 1.手続き (1) 手続のながれ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 (2) 提案書の提出 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 (3) 質問および回答 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 (4) 提案辞退 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 (5) プレゼンテーション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 (6) 選定結果の通知 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 (7) 契約にあたっての注意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 (8) 提案書等一式の留意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 2.提案書作成要領 (1) 提案内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 3.プレゼンテーション (1) プレゼンテーション要領 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 4.提案書構成一覧表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 1.手続き (1) 手続のながれ 内 容 期 日 参加表明書及び添付資料の提出期限 平成 28 年 5 月 2 日(月) 仕様書説明会の実施 平成 28 年 5 月 9 日(月) 提案書提出期限 平成 28 年 5 月 23 日(月) プレゼンテーションの実施 平成 28 年 6 月 3 日(金) 選定結果の通知 平成 28 年 6 月上旬 (2) 提案書の提出 ア 提出期限:平成 28 年 5 月 23 日(月)17 時 15 分 イ 提 出 先:大分市財務部資産税課 ウ 提出方法:直接持参するか(ただし、土日、祝日等の休日及び執務時間[8 時 30 分から 17 時 15 分]外は受理しない)、もしくは書留小包郵便(提出期限内必着)による エ 提出書類:下表のとおり No 提出書類 1 提 案 書 2 機能仕様書 3 見 4 見積内訳書 積 書 備考 本調達手続説明書「1-(8) 提案書等一式の留意事 項」、「2 提案書作成要領について」に従い作成するこ と 調達仕様書「3-(3)-ウ 機能仕様」、調達手続説明書「2 提案書作成要領について-(1)第 7 章」-「機能仕様書」 (提案-別紙 1)に記入のこと 本調達手続説明書「2 提案書作成要領について-(1)第 10 章 見積書」(提案-様式 1)に記入すること 任意様式で上記見積書の内訳がわかる資料を作成す ること 正 部数 副 1 10 1 10 1 1 1 1 ※正本は社印及び代表者印を押し、副本には「副本」と明記すること (3) 質問および回答 仕様書に質問がある場合は、「提案に関する質問書」(提案-様式 2)に記載し、持参、郵送(書 留)または、E メールかファクスで提出すること。電話による問い合わせには対応しない。回答は E メールかファクスにより行うものとし、質問内容とともに全提案者に対して送信を行う。 ア 質問受付期間:平成 28 年 5 月 10 日(火)~平成 28 年 5 月 13 日(金) イ 質問受付時間:8 時 30 分~17 時 15 分 ウ 提出先:大分市財務部資産税課 1 (4) 提案辞退 提案を辞退する場合は、平成 28 年 5 月 17 日(火)17 時 15 分までを期限とし、その旨を文書に 記載して大分市財務部資産税課に持参、もしくは簡易書留による提出とする。(様式自由) (5) プレゼンテーション 本調達手続説明書の「3.プレゼンテーションについて」のとおり。 (6) 選定結果の通知 提案に対する選定結果の通知は速やかに全提案者へ通知する。 ア 選定結果通知日:平成 28 年 6 月上旬 (7) 契約にあたっての注意事項 ア 原則 サービス水準に関する事項、支払等に関する事項、契約の変更・解除に関する事項など、契約 にあたっての重要な事項については、地方自治法、同施行令および規則の定めるところとし、そ の詳細は契約時に定める。 イ 契約形態 メンテナンスリース契約を締結する。機器等はリース、保守料はリース会社による代理回収とす る。 ウ 提案書との関係 採用された提案書に記載されている事項は、契約時の仕様の原型となるものであるが、すべて の提案事項について契約を保証するものではなく、本市と提案者との協議により契約締結段階 において項目を追加、変更または削除を行うことがある。 (8) 提案書等一式(提案書、機能仕様書、見積書、見積内訳書)の留意事項 ア 作成および提出に要する各種費用は、提案者の負担とする。 イ A4 判の両面印刷を原則とし、必要に応じて A3 判で作成し、A4 判に(折りたたむ等)揃えて調整 すること。A3 版も 1 頁とみなし、合わせて 50 頁以内とすること。第 10 章 4.提案書構成一覧表 を参照のこと。 ウ 定量的な把握が可能なものについては、可能な限りその数量を明記し、それが困難なものにつ いては、文書で簡潔に記載すること。 エ 本説明書に示す内容は主要事項であり、明記していない事項についても、当然備えるべき事項 については調達仕様に含まれるものとして作成すること。 オ 提出期限までに提出されない場合は、提案辞退とみなす。 カ 虚偽の記載をした場合は、提出された提案書を無効とする。 キ 本市の依頼または合意があった場合を除き、提出後の追加、修正、削除等の差替え及び再提 2 出はできないものとする。 ク 私的独占の禁止および公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号)等、法令の規程 に抵触する行為を行わないこと。 ケ 提出された提案書一式については、返却しない。 2.提案書作成要領 (1) 提案内容 提案書の表紙には、タイトル「大分市家屋評価システム提案書」、提出年月日及び会社名を記 載すること。 提案内容については以下の構成で提案書を作成すること。 第 1 章:会社の概要(※システム構築を行う事業者) (1) 会社の概要、規模、組織体制を示すこと。 (2) 取得している国際的な資格(ISO など)等を示すこと。 (3) 当該システムの導入実績について、平成 28 年 4 月現在で契約している自治体で都道府 県、政令指定都市、中核市に分け、導入自治体名、人口規模、導入年、システム形式、導 入台数(ライセンス数)、バージョンを示すこと。 第 2 章:システム構築の考え方 (1) 提案する家屋評価システムについて、システム名称、全体的な特長などを示すこと。 (2) システム構築に対する考え方を示すこと。 第 3 章:パッケージの特長 (1) パッケージの各機能(調査準備、作図、評価計算、帳票出力など)について特長を示すこ と。 (2) 業務効率化への提案、将来に向けてのシステムの発展性や拡張性、ユーザインタフェイ ス(画面の見易さ、理解し易さ、操作性)について、パッケージの特長を示すこと。 第 4 章:環境要件 調達仕様書 3-(3)「機能要件」、3-(5)「稼動環境要件」を参考にし、下記について記載す ること。 3 (1) システム構成 ア サーバ等システムの構成、構成図及びスペック イ 推奨するクライアント及びスペック (2) ソフトウェア構成 ア サーバ OS 及びそのバージョン イ システムが動作する上で必要な全ソフトウェアとそのバージョン ウ 各ソフトウェアの役割 (3) システム利用環境 ア 出先機関について、ストレスのないレスポンスを提供するための実現策を具体的に示 すこと。 (4) セキュリティ要件 調達仕様書 3-(4)「セキュリティ等の要件」を参考にし、下記について記載すること。 ア 個人情報の取扱についての考え方 イ 内部情報漏えい防止等に関する考え方と具体的な対応策 ウ 利用者の識別と認証機能、アクセス制御機能、利用状況把握(ログ) 第 5 章:導入作業とスケジュール (1) 導入作業の担当割と市の負担 ア 導入作業の各工程における本市との役割分担と具体的な作業内容ごとの時間を示す こと。 (2) 導入体制 ア 提案する家屋評価システム導入における体制および連絡体制 イ システムの導入担当責任者と SE 人数、それぞれの経験年数と当該システム 導入の実績、都市名、専任・併任を示すこと。 (3) 導入スケジュール ア 調達仕様書 2-(2)-イ「システム稼動時期」をもとに、提案する導入スケジュール(初期デ ータセットアップ、環境構築、職員研修等を含む)を具体的に示すこと。 4 第 6 章:初期データセットアップ (1)初期データセットアップの考え方 調達仕様書 2-(3)「初期データセットアップ」を参考に、下記について記載すること。 ア スケジュール、環境、方法等について具体的に示すこと。また、本市において準備す べきもの(コード表など)があれば具体的に示すこと。 第 7 章:機能仕様 調達仕様書 3-(3)-ウ「機能仕様」を参考に、以下の(1)~(6)に留意し、その状況を「機能仕 様書」(調達仕様-別紙 1)に記載すること。 (1) ○:標準対応 標準パッケージで実装されている項目 (2) □:代替案 業務仕様と異なる提案(運用回避案)をする項目。特にその変更点を明確にし、そ の考え方、提案の理由を分かりやすく記述すること。具体性や現実性の低い内容と 本市が判断したものについては評価しない。 (3) △:カスタマイズ カスタマイズにより実現する項目。説明欄に実現方法を具体的に記述すること。具 体性や現実性の低い内容と本市が判断したものについては評価しない。 (4) ×:対応不可 対応しない、できない項目。 (5) 「機能仕様書」(調達仕様-別紙 1)に記載した内容に一致していないと市が判断した ものについては、提案価格の中で実施できるものとみなす。また、提案した内容だけで 実施できない場合の追加内容については、貴社の負担で行うこと。 (6) 標準対応項目、代替案項目は、プレゼンテーション時にその仕様を確認することがあ る。上記回答項目で、確認できない項目については評価しない。 第 8 章:職員研修 (1) 職員研修 調達仕様書 3-(2)-イ「研修」を参考に、下記について記載すること。 ア 職員研修に対する基本的な考え方 イ 研修方法や研修時期、実施回数等、具体的に記載すること。 5 第 9 章:運用保守 調達仕様書 4-(1)「保守管理」を参考に、下記について記載すること。 (1) 保守体制 ア 提案する保守拠点、保守体制および連絡体制を示すこと。 イ 提案する保守内容を示すこと。 (2) 年次改訂含むパッケージのリビジョンアップ ア パッケージのリビジョンアップについて貴社の考え方を示すこと。 (3) 障害対応 調達仕様書 4-(2)「障害対応」を参考に、下記について記載すること。 ア 障害を検知する方法について具体的に示すこと。 イ 障害時の対応体制、対応方法について具体的に示すこと。 ウ 障害発生時に業務を継続させるための手法を具体的に示すこと。 第 10 章:見積書 「見積書」(調達仕様-様式 1)に準じ、以下を記載すること。また、任意様式で以下項目 の内訳がわかる見積内訳書を作成し提出すること。(消費税 8%分含む。) (1) 導入経費 ア ハードウェア費用 イ ソフトウェア費用 ウ システム構築費用 エ データセットアップ費用 オ 職員研修費用 カ その他費用(詳細な積算根拠を内訳書に示すこと) (2) 保守経費 ア ハードウェア保守費用 イ ソフトウェア保守費用 ウ システム運用にかかる設定費用 エ その他費用(詳細な積算根拠を内訳書に示すこと) ※ 平成 28 年 10 月から 5 年間の年度別費用と合計の費用を記載すること。 6 3.プレゼンテーション (1)プレゼンテーション要領 ア 場所・時間等については、後日通知する。 イ 出席者人数は 1 社あたり 4 人以内とし、プロジェクトリーダーは必ず出席すること。 ウ 説明はプロジェクトマネージャー、またはプロジェクトリーダーが行うこと。 エ 提出されたプレゼンテーション用資料に沿って行うこととし、追加資料等は認めない。 オ プレゼンテーション用のプロジェクター、スクリーンは本市が準備する。ただし、パソコン等は各 提案者が準備すること。 カ 時間は、プレゼンテーション 20 分、質疑応答 10 分とし、時間内で簡潔に以下の内容を説明する こと。 (ア) システム構築の考え方 (イ) パッケージの特長 (ウ) 導入作業とスケジュール (エ) 職員研修 (オ) 運用保守 (2)パソコン貸与 提案書の評価の参考とするため、平成 28 年 5 月 23 日(月)から平成 28 年 6 月 3 日(金)まで の間、家屋評価システムを使用できるノート型パソコンを大分市に貸与すること。 なお、サンプルデータとして、木造は再建築費評点基準表 13 種類(専用住宅、共同住宅 は木製パネル・枠組壁体もそれぞれ)、非木造は再建築費評点基準表 9 種類(事務所、住宅 は SRC 造、RC 造、S 造の明確、不明確をそれぞれ、病院、劇場は S 造の明確、工場は S 造と CB 造の不明確)、及び専用住宅用丸太組構法建物を事前に作成し登録しておくこと。面積や 階層等指定しないが、一般的なものを想定して登録すること。また、指定する図面を作図した 物件(5 件)を登録しておくこと。(外壁、内壁の作図のみでよい。) 本パソコンの貸与は、各提案者の標準パッケージが搭載されているものであり、主に操作性 の確認が目的であるので、計算設定や詳細な機能設定は受託後に実施するものである。 選定委員が実機を操作して評価するため、システムの操作が行えるようヘルプ機能やわかりや すいマニュアル書等の準備をすること。 7 4.提案書構成一覧表 章 全般 表紙 目次 項目 用紙サイズ 最大 向き 使用頁数 備考 A4 紙収容の縦長ファイルに A4 横長用紙上綴じで編集。 タイトル「大分市家屋評価システム提案書」、提出年月日、会社名、提案書担当窓口 表示。 各章各頁の下にも通し頁番号を打つ。提案書は 50 頁以内。 1 貴社の概要 A4 横長 2 頁以内 2 システム構築の考え方 A4 横長 3 頁以内 3 パッケージの特長 A4 横長 10 頁以内 4 環境要件 A4 横長 3 頁以内 5 導入作業とスケジュール A4 横長 3 頁以内 6 初期セットアップ A4 横長 3 頁以内 7 機能仕様 A4 横長 13 頁以内 8 職員研修 A4 横長 3 頁以内 9 運用保守 A4 横長 5 頁以内 10 見積書 A4 横長 5 頁以内 8
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