住 み 慣 れ た 地域 で 自分 ら し く 暮 ら し 続 け る た め に問

活躍市民によるまちづ
くり事業補助金ほか
新たな「担い手」と「シ
ステム」が支える自分
らしい暮らし
「 年 齢 を 重 ね て も、住 み
慣れた地域で自分らしく
暮らしたい」
これは、多くの高齢者の
願 い で す。 国 が 実 施 し た、
一人暮らし高齢者に関す
る意識調査(平成 年度 )
で は、「 ど こ で 介 護 を 受 け
たいですか」との問いに、
日常生活に軽度の介護が
必 要 に な っ た 場 合、 約
%が自宅で介護を受けた
い と 望 ん で い ま す。 歩 行
に 支 障 が あ り、 介 護 が 必
要 に な っ て も、 % が 自
宅で介護を受けることを
望んでいます。
高 齢 化 が 進 み、 介 護 が
必要な人が増加していま
す。 住 み 慣 れ た 地 域 で 暮
ら し 続 け る に は、 生 活 を
支 え る 新 た な「 担 い 手 」
と「システム」が必要です。
■生活支援サポーターの役
割とは
日常生活を支えるボラン
ティアで、家事の手伝いや
外出時の支援をします。
高齢者の生活に関する
困りごとを地域や生活支援
サポーターが助けます。高
齢者本人もサポーターにな
り、支える側として参加す
ることができます。
~いきいき百歳体操~
新たな取り組みを開始
職 員 配 置
員
配
置
く ら し・相 談 ほ か
職
いつ ま で も 元 気 に 暮 ら し
続けるためには、介護を必
要としない身体づくりと交
流の場が大切です。
「いきいき百歳
市 で は、
体 操 」とい う 筋 力 アップ 体
操 を広 める活 動 をしていま
す。この体操は、簡単な器
具を使い行うもので、効果
的に筋力アップできます。
現在、市内 カ所で週1
回を目安に、専門のボラン
ティアのサポートを受けな
がら元気な身体づくりをし
ています。
職 員 配 置ほか
■地域包括ケアシステム
問 介護保険課(春日庁舎内)☎74‐0368
地域包括ケアシステム
の構築
住み慣れた地域で暮ら
し 続 け る た め に は、 日 常
生活を支える援助と必要
なときに治療や介護が受
けられる環境が必要です。
そ こ で、 住 ま い を 中 心
に「 医 療・ 介 護・ 予 防・
生 活 支 援 」 が 連 携 し て、
一体的にサービスを提供
す る「 地 域 包 括 ケ ア シ ス
テム」を構築します。 こ の シ ス テ ム は、 配 食
サービスなどの日常を支
える生活支援を地域やボ
ランティアなど新たな「担
い 手 」 の 力 で 充 実 さ せ、
だれもが自宅に住み続け
られる地域をめざすため
のものです。
ま た、 い つ ま で も 元 気
に 暮 ら せ る よ う、 生 き が
い づ く り・ 健 康 づ く り を
応 援 す る シ ス テ ム で す。
教育たんば
健
康
生
活
(募集・お知らせ・相談)
情報ひろば
です。
住み慣れた地域で自分ら
し く 暮 ら し 続 け る た め に、
一人 ひ と り が「 担 い 手 」 と
してできることに取り組ん
でいきましょう。
イ ベ ン ト
参 加 者 か ら は「 毎 週 み ん
な に 会 え て、 体 操 す る の が
楽しい」という声が聞かれ
ます。
介 護 を 必 要 と す る 人 が 増
え 続 け る と、 介 護 制 度 だ け
で は な く、 地 域 で 互 い に 支
え合う仕組みづくりが重要
住 宅 補 助 制 度
自治会や老人クラブなど社会参加
をしながら、いきがいづくり・健
康づくりをします。
介護保険制度が改正されます
こちら市長執務室ほか
介護予防・生活支援
支え合いのまちづくりへ
さらに、実際に高齢者の
日常生活を支える生活支援
サポーターを養成します。
■地域支えあい推進員の
役割とは
報
2 0 1 6 . 4 たんば 6
(お知らせ・戸籍)
情報ひろば
7 2 0 1 6. 4たんば
いつまでも元気に暮らすために
地域包括支援センターほか
介護が必要になったら
病気になったら
介護(通所・入所)
住まい(自宅など)
医療(病院)
26
27
介護を必要とする人が増え続けるいま、互
いに支え合うことが必要です。支え合う仕組
みをつくるため、介護保険制度が変わります。
3
専門員が相談にのった
り、介護サービスの利用
を調整したりします。
慣れれば自分たちだけで体操に挑戦
①日常生活で支援してほ
し い こ と な ど、 生 活 に 関
する要望を集める
②生活を援助する担い手
( 生活 支 援サ ポーター)を
集め、育成する
③地域の人が話し合った
り、 活 動 し た り す る 場 を
つくる
④地域で高齢者を支える
仕組みづくりを推進する
情
13
自宅で暮らし続けるための「地域包括ケア
システム」の構築や「介護予防・日常生活支
援総合事業」が開始します。
政
地域支えあい推進員に任命された庄司滉祐さん、山
本奈津希さん、山内敬太さん(写真左から順)
地域でつくる支え合い
の仕組みづくり
28
特集:介護保険制度改正
市
平 成 年 度 か ら、「 介 護
予 防・ 日 常 生 活 支 援 総 合
事 業 」 が は じ ま り、 要 支
援1・2の方のサービスが
変わります。
こ の 事 業 は、 地 域 で 支
え 合 う 仕 組 み を つ く り、
住民主体で生活支援や介
護予防を行う取り組みで
す。 こ の 事 業 を 後 押 し す
る た め、 平 成 年 度 か ら
社会福祉協議会に 名の
地域支え合い推進員を配
置 し ま す。 各 小 学 校 区 を
単 位 に、 地 域 に 合 っ た 仕
組みづくりを手伝います。
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特集:平成 年度予算
28
67
住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるために
特集:平 成 年 度 予 算
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