平成 28 年度日常生活等自立支援事業 運営業務企画提案 募集要項(中丹・丹後地域) 京都府健康福祉部福祉・援護課 福知山市福祉保健部社会福祉課 舞鶴市福祉部福祉援護課 綾部市福祉保健部福祉課 京都府では、稼働のための能力はあるものの離職期間や未就労期間の長期化等により 就労意欲が低下し、日常生活面や社会生活面で課題を抱えた生活困窮者及び生活保護受 給者に対し、寄り添いながら日常生活・社会生活の自立と就労意欲の喚起を図ることを 目的とした「平成 28 年度日常生活等自立支援事業(中丹・丹後地域)」を実施するに 当たり、次のとおり具体的な企画提案を募集します。 なお、本事業は、以下に記す発注自治体の共同により「生活困窮者就労準備支援事業」 及び「被保護者就労準備支援事業」として位置付けて実施するものです。 1 募集する業務概要 (1)業 務 名:平成 28 年度日常生活等自立支援事業運営業務(中丹・丹後地域) (2)業務内容:別紙仕様書のとおり (3)委託期間:契約締結日から平成 29 年3月 31 日まで (4)実施場所・発注自治体・予定上限額 実 施 場 所 発注自治体 中丹・丹後地域 予定上限額(消費税込み) 京都府、福知山市 (福知山市、舞鶴市、綾部市、伊 、舞鶴市、綾部市 11,238,000円 根町、与謝野町) ※実施場所は、各市1箇所以上、受託者及び発注者が指定する場所。 また、他の町へは、発注自治体と調整の上、定期的に出張して実施。 (5)対象経費:別添仕様書のとおり 2 公募から契約までのスケジュール (予定) (1)募集期間 平成28年4月20日(水)から平成28年5月6日(金)まで (2)事業説明会 平成28年4月22日(金)午後2時~3時 (3)質問受付期間 平成28年4月20日(水)から平成28年4月25日(月)まで (4)委託に係る意見 平成28年5月11日(水) 聴取会 詳細は提案者に対して別に通知します (5)審査結果通知 平成28年5月中旬 ※業務委託候補者の決定 (6)契約締結日 平成28年5月中~下旬 3 応募者の参加資格要件(発注自治体別) 平成 28 年度京都府日常生活等自立支援事業運営業務の目的及び業務内容等につい て十分に理解し、近畿圏内に営業拠点を有する法人であって、次の各自治体の要件を いずれも満たすことが参加資格要件となります。 (1)京 都 府 ① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定により、京都 府から入札参加資格を取り消されていないこと ② 京都府税、法人税、消費税又は地方消費税の滞納がないこと ③ 京都府から指名保留又は指名停止措置を受けていないこと ④ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号) (以 下、「法」という。)第2条第2号に規定する暴力団(以下、「暴力団」という。) のほか、次に掲げる項目に該当する者ではないこと ア 法第2条第6号に規定する暴力団員(以下、「暴力団員」という。) イ 次のいずれかに該当する者 (ア)法人の役員等が暴力団員である者又は暴力団員がその経営に実質的に関与 している者 ※「役員等」とは、法人の役員又はその支店もしくは営業所を代表する者で 役員以外の者をいう (イ)自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加 える目的をもって暴力団の利用等をしている者 (ウ)暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど直 接的又は積極的に暴力団の維持運営に協力し、又は関与している者 (エ)暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者 (オ)暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれを不当に利用している者 ⑤ ④に該当する者の依頼を受けて参加しようとするものではないこと ⑥ 会社更生法、民事再生法等による手続きを行っている法人でないこと ⑦ 本事業の運営その他の事業運営に当たって、過去5年間おいて法令違反がない こと ⑧ 本事業を実施できる財政的基盤を有すること (2)福 知 山 市 ① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項各号により、 福知山市から入札参加資格を取り消されていないこと ② 福知山市税、法人税、消費税又は地方消費税の滞納がないこと ③ 福知山市から指名保留又は指名停止措置を受けていないこと ④ 福知山市暴力団排除条例(平成 24 年福知山市条例第 17 号)第2条第3 号に規定する暴力団員等又は同条 4 号に規定する暴力団密接関係者では ないこと ⑤ ④に該当する者の依頼を受けて参加しようとするものではないこと ⑥ 会社更生法に基づき更生手続き開始の申立てがなされている者又は民事 再生法に基づき再生手続開始の申立てがなされている者ではないこと ⑦ 本事業の運営その他の事業運営に当たって、過去5年間において法令違反がな いこと ⑧ 本事業を実施できる財政的基盤を有すること。 (3)舞 鶴 市 ① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定により、舞鶴 市から入札参加資格を取り消されていないこと。 ② 舞鶴市税、消費税又は地方消費税の滞納がないこと。 ③ 舞鶴市契約規則第 4 条又は第 6 条に該当する者であること。 ④ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てがなされ ていないこと。 ⑤ 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てがなされ ていないこと。 ⑥ 舞鶴市競争入札参加資格の停止に関する要領(平成 9 年 1 月 10 日制定)の規定 による競争参加資格の停止の期間中でない者であること。 ⑦ 舞鶴市契約に関する暴力団等排除措置要綱(平成 25 年 1 月 1 日制定)に規定に よる入札参加等除外措置の期間中でない者であること。 ⑧ 本事業の運営その他の事業運営に当たって、過去 5 年間おいて法令違反がない こと。 ⑨ 本事業を実施できる財政的基盤を有していること。 (4)綾 部 市 ① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しな いこと。 ② 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)又は会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続き開始の申立て、若しくは破産法(平成 16 年法律第 75 号)に基づく破産手続開始の申立てがなされていないこと。 ③ 綾部市暴力団等排除措置要綱(平成 23 年綾部市告示第 10 号)別表に掲げる 措置要件のいずれかに該当しないこと。 ④ 国税及び本市市税を滞納していないこと。 ⑤ 本市から指名停止を受けている期間中でないこと。 ⑥ 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号) に抵触しないこと。 4 業務の再委託 受託者は、本業務の全部又は一部を第三者に委託することはできません。 ただし、一部の業務についてあらかじめ発注自治体の長の承諾を得たときは、第 三者に委託することは可能です。 5 募集要項等の配布 募集要項の配布は下記の方法で行います。 (1)配布日時:平成 28 年4月 20 日(水)から平成 28 年5月6日(金)までの午前 9時から午後5時までとします。※ただし、土日祝日は除きます。 (2)配布場所:下記において配布します。 ①京都府健康福祉部福祉・援護課生活・就労一体型支援担当 〒601-8047 京都市南区東九条下殿田町 70 京都テルサ西館3階 担当:吉田、井上、渡邊 電話:075-693-8243 メールアドレス: [email protected] ②福知山市福祉保健部社会福祉課 〒620-8501 福知山市字内記13番地の1 担当:飛田、中田 電話:0773-24-7094 メールアドレス:[email protected] ③舞鶴市福祉部福祉援護課生活支援相談センター 〒625-8555 舞鶴市北吸 1044 担当:日紫喜 電話:0773-66-5001 メールアドレス:[email protected] ④綾部市福祉保健部福祉課保護担当 〒623-8501 京都府綾部市若竹町8-1 担当:潮見 電話:0773-42-4157 メールアドレス:[email protected] ※なお、募集要項は京都府ホームページからもダウンロードできます。 6 事業説明会の実施 事業内容及び応募の際の注意点等について説明します。 (1)日時:平成 28 年4月 22 日(金)午後2時から3時まで (2)場所:綾部市役所まちづくりセンター2階第2会議室 7 応募に関する質問 企画提案書作成に関する質疑については、以下の手順により受け付けます。 (1)受付期限:平成 28 年4月 25 日(月)午後5時まで (2)質問様式 ① 様式は自由としますが、以下の項目を明記してください。 ② 件名は「平成 28 年度京都府日常生活等自立支援事業運営業務に関する質問」 としてください。 ③ 質問者の会社・団体名、部署名、氏名、電話番号、ファックス番号及びメール アドレスを記載してください。 ④ 質問の表題を本文の冒頭に記載してください。 ⑤ 企画提案書の審査に係る質問には回答できません。 (3)送付方法 ① 持参・郵送・電子メールのいずれかの方法により、上記5(2)①まで送付し てください。 ② 電話での問い合わせには応じません。 (4)回答方法:質問者及び業務説明会参加者全員に対し電子メール又はファックスに より回答します。 (5)回答日:質問毎に随時回答します。 8 応募書類 (1)企画提案 参加申請書 (様式1:4部) (2)企画提案書(任意様式)10 部 ① A4版の規格としてください。(向き、縦横書きは問いません。) ② 募集要項9に掲げる事項を記載してください。 ③ 提出期限後の企画提案書の差し替えは認めません。ただし、京都府が修正を求 める場合を除きます。 (3)経費見積書(任意様式:4部) 記載要領 ① 作成日、応募者の名称又は商号、代表者職氏名を記載の上、代表者印の押印 が必要です。 ② 金額については、本事業の総額の本体価格(税抜)、消費税額(地方消費税 を含む)を別々に記載し、それらの合計額を明記してください。 ③ 提案上限額は前記1(4)に記載の額としてください。上限額を超える提案 があった場合は失格とします。 (4)団体概要書 (様式2:4部) 会社概要・パンフレット等を添付して下さい。 (5)近畿圏内に営業拠点(事業所等)を有する法人であることが確認できる書類 (4部) ① 法人登記簿謄本(登録事項全部証明) ② 定款又は寄付行為、規約その他これらに類するもの ※上記書類は、いずれも申請日前3箇月以内に交付されたものとします。 (6)営業経歴書(様式3:4部) (7)応募資格の要件を全て満たす旨の宣誓書 (様式4:4部) (8)京都府税、法人税、消費税及び地方消費税の滞納がないことの証明書(4部) (9)法人役員の名簿(任意様式:4部) 役職名、氏名(ふりがな)、性別、生年月日、現住所を記載した書類 (10)再委託予定調書(様式5:4部) 該当する場合のみ提出してください。 9 企画提案書記載事項等 別添「平成 28 年度日常生活等自立支援事業運営業務仕様書(中丹・丹後地域)」に 基づき、下記の項目を含む提案書を作成してください。 (1)運営業務概要について 事業実施についての基本的な考え方・提案内容の特徴等について、簡潔に記載し てください。提案者の支援業務の特性、実績をどのように活用するかなどを記載し てください。 (2)実施体制について ① 事業運営体制 提案者において直接担当する部門の体制及びバックアップ体制について、提案 してください。 ② 支援員の人員配置について 配置を予定している、業務責任者・指導員等の能力及び実績について記載して ください。また、その者を新規雇用する場合は、その確保の方法を提案してくだ さい。 (3)運営業務内容について ① 業務の流れ・スキーム ア 業務の流れについて、フロー図等で具体的に提案してください。 イ 実施箇所における具体的な支援方法、関係機関(特に生活困窮者自立相談支 援機関や福祉事務所)との連携方法を含めた事業全体のスキームについて提案 してください。 ② 実施箇所 事業を実施する拠点箇所について提案してください。 ③ 支援プログラム 受入期間中における参加者の支援プログラム(スケジュール等)、就労意欲喚 起の方法、一般就労に向けた取組について創意を盛り込んだ提案をしてください。 ④ 受入期間中の参加者に対する支援体制等 各参加者に合わせた支援の体制・方法・内容等を提案してください。 (4)個人情報の取り扱いについて 支援対象者等の個人情報の漏えい防止に向けた保護体制について提案してくだ さい。 (5)その他の提案 その他、提案者ならではの強みを活かした自由な提案をしてください。 10 応募書類の提出 (1)応募期間 平成 28 年4月 20 日(水)から平成 28 年5月6日(金)までの午前9時から午 後5時までとします。※ただし、土日祝日は除きます。 (2)提出方法 応募書類を直接持参又は郵送(応募期間内に必着)により提出してください。 ※郵送で提出した場合は、前記5(2)①まで電話連絡し、到着確認をしてくだ さい。 ※ファックスでの提出は受け付けません。 (3)提出先:前記5(2)① 11 審査の実施について 外部有識者の意見も聴取の上、委託候補者を選定します。選定のために提案者のプレ ゼンテーションが必要となる場合は、提案者に対して別途連絡します。 (1)日程:平成 28 年5月 11 日(水) (場所等詳細は、提案者に対して別途連絡します。) (2)審査内容及び選定基準 ① 平成 28 年度京都府日常生活等自立支援事業業務委託に係る外部有識者からの 意見を聴取の上、選定する。 ② 選定基準等の詳細は別紙のとおり (3)審査結果の連絡 ① 日時:平成 28 年5月中~下旬平日の午前9時から午後5時までの間 ② 方法:提案者全員に電話で連絡します。 12 業務委託候補者の選定後の手続き (1)委託契約締結日 本業務委託契約の候補者の決定後、速やかに契約を締結します。 (2)契約保証金 当該業務の契約に際しては、受託者は契約金額の 100 分の 10 の額の契約保証 金を契約と同時に納付しなければなりません。ただし、銀行その他契約担当が確 実と認め、金融機関の保証をもって契約保証金の納付に代えることができ、京都 府会計規則第 159 条第2項に該当する場合は契約保証金を免除します。 13 留意事項 (1)申請は、1法人又は1事業所につき、1件までとします。 (2)企画提案書提出後にプロポーザル参加を辞退する場合は、前記5(2)①へ速や かに連絡をした後に、辞退届(様式:6)を提出してください。 ただし、意見聴取会終了後の辞退はできません。 (3)次のいずれかに該当する場合は失格とします。また、候補者が契約締結するまで の間に次のいずれかに該当した場合又は該当していることが判明した場合は、候補 者の決定を取り消し、その者とは契約を締結しません。 ① 審査結果通知日までに提案者が前記3参加資格要件を満たさなくなった場合 ② 経費見積書の金額が、予定額上限を上回る場合 ③ 提出された書類に虚偽又は不正があった場合 ④ 企画提案書の記載内容が法令違反など著しく不適当な場合 ⑤ その他、契約相手方として不適当と判断される行為があった場合 (4)本事業は、京都府をはじめとした前記1の発注自治体による共同委託事業となり ますので、次の点に注意してください。 ① 事業の成果等は京都府をはじめとした発注自治体に属します。 ② 委託契約の締結に当たっては、地方自治法や京都府会計規則等発注自治体会計 規則をはじめとする諸規程が適用されます。 (5)提出された企画提案書は、返却できません。京都府をはじめとした発注自治体で 定めた保存年限満了後、各自治体の責において全て処分するものとし、本事業にお ける審査以外では使用しません。 ただし、提出書類や審査結果(提案者の名称を含む)は各自治体の情報公開条例 に基づき、情報公開の対象となる場合があります。 (6)提案書を含む提出書類は、審査を行う際に必要な範囲で複製を作成する場合があ ります。 (7)実現性が低い内容を提案内容に含めることは避けてください。候補者に決定され た後においても、契約履行が困難となると判断した場合には、契約を締結しない場 合があります。その場合、応募に要した経費及び候補者が被る損害については、京 都府及び各自治体は一切賠償しません。 (8)応募に要する経費は、すべて応募者の負担とします。
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