1. 強風後のせん孔細菌病対策

平成28年4月18日
新川農林振興センター
1.
強風後のせん孔細菌病対策
4月17日の低気圧の通過の影響で、朝日町泊で最大瞬間風速 38.7m/s、魚津市
で 31.6m/sが記 録 され ま し た。 強 風に よる 葉 の 損傷 等 でせ ん孔 細 菌 病の 拡 大が 懸
念されま す。
(1)第3回目防除 ( アグリマイシン-100、ロブラール500アクア )を未実施の園地
では 、速やかに防除を実施する
(2)春型枝病斑の切除を徹底 し、感染の拡大を防ぐ。 (全園地)
※春型枝病斑
・褐色~黒色に変色し、枯れ込んだり、割れたり した枝
・芽の不発芽や葉の奇形など がある枝
(3)その他
・枝の折損がある場合は、折れた部分を切り戻し、傷口に塗布殺菌剤
(トップジン Mペーストまたはバッチレート)を塗布する。
・倒伏や破損した防風ネットは、可能な限り速やかに修復する。
◎作業の際は、安全に十分注意しましょう!
◎薬剤を散布する際は、周辺の作物にかからないように留意しましょう!