賃貸借契約書

【 契 約 規 則 第 39 条 該 当 】 ※ 契 約 保 証 金 納 付 が 必 要 な 場 合
賃貸借契約書
高知県( 以下「甲 」 という。) と、 ○○ ( 以下「乙」 という。 ) とは、第3 条に掲げる
平成 28 年度 県庁ネ ット ワーク用機 器( L3SW 等)(以下「機 器」と いう。)の賃貸 借に関
し、次のと おり契約 を 締結する。
(信義誠実 等の義務 )
第1条
2
甲 乙両者は 、 信義を重ん じ、誠実 に この契約を 履行しな け ればならな い。
甲乙両 者は、日 本 国の法令を 遵守し、 こ の契約を履 行しなけ れ ばならない 。
(賃貸借の 内容)
第2条
乙 は甲に対 し て、この契 約の条項 に 従って、第 3条に定 め る機器に関 するサービ
スを提供し 、甲は乙 に 対して賃貸 借料を支 払 うものとす る。
(機器の仕 様、数量 等 )
第 3 条 機器の仕様 及び数量 等 については 、別紙仕 様 書に定める ところに よ る。
(契約期間 )
第4条 この契約の 契約期 間は 、平成 28 年 7 月 16 日か ら平成 33 年 7 月 15 日 までとする 。
(賃貸借料 )
第5条
賃 貸借料は 、 月額金 ○○ 円(うち 消 費税額及び 地方消費 税 額 ○○円) とする。
なお、 月の途中 で 契約が開始 又は終了 し た 場合にお けるその 賃 貸借料は、 下記の日割
計算によっ て算定す る ものとし、 当該金額 に 1円未満の 端数があ る ときは、そ の端数を
切り捨てる ものとす る 。
当月 の賃貸借 料 =賃貸借料 の月額÷当 月の暦日数×当 月の使 用日数
2
契約期 間中の各 年 度毎の賃貸 借料内訳 及 び賃貸借料 の総額に つ いては、別 紙 1のとお
りとする。
(契約保証 金)
第6条
乙 は、この 契 約の締結と 同時に契 約 保証金とし て金 ○○ 円 を甲に納付 しなければ
ならない。
2
前項の 契約保証 金 は、第 15 条 に定め る損 害賠償額の 予定又は そ の一部と解 釈しないも
のとする。
3
第1項 の契約保 証 金には利息 を付さな い ものとする 。
(設置場所 )
第7条
機 器は、甲 の 指定する場 所に設置 し 、保管する ものとす る 。
(賃貸借料 の支払)
第8条
乙 は、毎月 の 賃貸借料の 支払を機 器 の使用月の 翌月にお い て甲に請求 するものと
する。
2
甲は、前項の規 定に より適法な 請求書を 受 理した日か ら 30 日 以内 に支払うも のとする 。
3
この契 約の期間 中 に、乙の責 めに帰す べ き事由によ り甲が機 器 を使用でき なかったと
き又はこの 契約が、 月 の途中で終 了した場 合 における そ の賃貸借 料 は、第5条 の規定に
よる日割計 算によっ て 算定するも のとする 。
4
支払は 、乙指定 の 乙の銀行口 座に振り 込 むものとす る。
(支払遅延 に対する 遅 延利息)
第9条
甲は、自 己の責め に 帰すべき理 由により 前 条第2項に 規定する 期 間内に賃貸 借料
の支払を遅 延した場 合 は、乙に対 して、支 払 期限の翌日 から支払 を 完了するま での日数
に応じ未払 賃貸借料 の 金額に年 2.8 パー セン トの割合を 乗じた額 を 支払わなけ ればなら
ない。ただ し、その 額 に 100 円未 満の端 数が あるときは 、その端 数 を切り捨て るものと
する。
(権利義務 の譲渡等 の 禁止)
第 10 条
乙 は、こ の契 約によって 生じる権 利 又は義務を 第三者に 譲 渡し、若し くは承継さ
せ、又は担 保に供し て はならない 。ただし 、 あらかじめ 書面によ り 甲の承諾を 得た場合
はこの限り でない。
(暴力団員等からの不当介入に対する通報及び報告の義務)
第 11 条 乙は、本契約に係る事業の遂行に当たって、暴力団員等(高知県暴力団排除条例(平
成 22 年高知県条例第 36 号)第2条第3号に規定する暴力団員等をいう。第 18 条の2第1
項において同じ。)による不当若しくは違法な要求又は契約の適正な履行を妨げる妨害を受
けたときは、その旨を甲に報告するとともに、所轄の警察署に届け出なければならない。
(機器の維 持管理)
第 12 条
乙 は、機 器に 乙の所有権 を明示す る 表示、標識 等を付着 す ることがで きるものと
する。
2
乙は、 甲の了解 を 得て機器を その設置 場 所で点検す ることが で きるものと する。
3
甲は、機器の使 用及 び保管につ いては、善良 な管理者の 注意をも っ て行うもの とする。
(秘密の保 持)
第 13 条
乙 又は乙 の代 理人がこの 契約履行 の ために、機 器の設置 場所 へ出入りす るとき は 、
甲の了解を 得て出入 り するものと し、業務 上 知り得た秘 密を他に 漏 らしてはな らない。
2
前 項 の 規 定 は 、こ の 契 約 が 終 了 し 、又 は 解 除 さ れ た 後 に お い て も 効 力 を 有 す る 。
(機器の保 険)
第 14 条
乙 は、契 約期 間中の機器 について 、乙の名義で 乙を被保 険 者とする乙 所定の 動産
総合保険を 付保する も のとし、そ の費用は 乙 の負担とす る。
2
保険事 故が発生 し たときは、 甲は直ち に その旨を乙 に通知す る とともに、 保険金の受
取りに関し て必要な 書 類を乙に交 付するも の とする。
3
乙は、 前項の保 険 金を次の用 途に使用 す るものとす る。
(1)機器 を完全な 状 態に復元又 は修理す る こと。
(2)機器 と同様な 状 態又は性能 の同等物 件 と取り替え ること。
(損害賠償 )
第 15 条
乙 は、甲 が、自己の責め に帰する 事 由により機 器を滅失 又 は使用不能(修理不可
能)な状態 にき損し た とき又は甲 の故意若 し くは重大な 過失によ り 機器に損害 が生じた
ときは、甲 に対し損 害 賠償を請求 すること が できるもの とする。 こ の場合にお いて、乙
は当該損害 に係る保 険 金を受領し ていると き 又は受領す る見込み が あるときは 、当該保
険受領額又 は見込額 に ついては、 甲に請求 し ないものと する。
2
乙は、この契約に定める義務を履行しないため甲に損害を与えたときは、その
損害に相当する金額を損害賠償として甲に支払わなければならない。
3
前2 項の場合 にお いて、乙が共同 企業体 であるとき は、すべて の構成員は、損 害金を
共同連帯し て甲に支 払 わなければ ならない。乙が既に解 散してい る ときは、構成 員であ
った者につ いても、 同 様とする。
4
甲は 、第 18 条又は 第 18 条の2 の規定 によ りこの契約 を解除し た ときにおい て、第 18
条第2項に 定める( 第 18 条の2第2 項にお い て準用する 場合を含 む 。)違約金 の額を
超える損害がある場合は、乙に対してその超過分につき賠償を請求することができる。
(契約保証 金の還付 )
第 16 条
甲 は、契 約期 間が満了し たときは 、乙の請求に より遅延 な く第6条に 定める契約
保証金を乙 に還付す る ものとする 。
(契約保証 金の帰属 )
第 17 条
甲 は、乙 がこ の契約に定 める義務 を 履行しない ときは、第 6条に定め る契約保証
金を甲に帰 属させる も のとする。
(契約の解 除)
第 18 条
甲は、
乙
(乙が共同企業体である場合は、その構成員 のいずれかの者をも含む。)
がその責に帰すべき事由により、この契約に定める義務を履行しないときは、催告を行うことな
くこの契約の全部又は一部を解除することができる。この 場 合に お い て 、解 除 に より 乙 に損
害があって も、甲は そ の損害の賠 償の責を 負 わないもの とする。
2
前項の規定により契約が解除された場合においては、乙は、 契約金額の 10 分の 1
に相当 する額 (当該 額 に1円 未満の 端数が あ るとき は、当 該端数 を 切り捨 てた額 )
を違約金として甲の指定する期限までに支払わなければならない。
3
前項の 場合にお い て、乙が共 同企業体 で あるときは 、すべて の 構成員は、 違約金を共
同連帯して 甲に支払 わ なければな らない。 乙 が既に解散 している と きは、構成 員であっ
た者につい ても、同 様 とする。
4
第2項 の場合に お いて、甲は 、第 6条 の 規定による 契約保証 金 を、違約金 に充当する
ことができ る。
(暴力団排除措置による解除)
第 18 条の2
甲は、乙(乙が共同企業体である場合は、その構成員 のいずれかの者を
も含む。)が次の各号のいずれかに該当するときは、契約を解除することができる。
この場 合にお いて、 解 除によ り乙に 損害が あ っ ても 、甲は その損 害 の賠償 の責を 負
わないものとする。
(1)暴力団(高知県暴力団排除条例第2条第1号に規定する暴力団をいう。以下この項におい
て同じ。)であると認められるとき。
(2)役員等(次に掲げる者をいう。以下この項において同じ。)が暴力団員等であると認めら
れるとき。
ア 法人にあっては、代表役員等及び一般役員であって経営に事実上参加している者
イ
法人以外の団体にあっては、代表者、理事その他アに掲げる者と同等の責任を有す
る者
ウ 個人にあっては、その者及びその使用人(支配人、本店長、支店長その他いかな
る名称を有する者であるかを問わず、事業所の業務を統括する者(事業所の業務を
統括する者の権限を代行し得る地位にある者を含む。))
(3)役員等が、業務に関し、暴力団員等であることを知りながら当該者を使用し、又は雇
用していると認められるとき。
(4)暴力団又は暴力団員等がその経営又は運営に実質的に関与していると認められるとき。
(5)役員等が、自己、その属する法人等(法人その他の団体をいう。)若しくは第三者の
利益を図り、又は第三者に損害を加えることを目的として、暴力団又は暴力団員等を利
用していると認められるとき。
(6)役員等が、いかなる名義をもってするかを問わず、暴力団又は暴力団員等に対して、
金銭、物品その他財産上の利益を与え、又は便宜を供与する等直接的又は積極的に暴力
団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認められるとき。
(7)役員等が、業務に関し、暴力団又は暴力団員等が経営又は運営に実質的に関与してい
ると認められる業者であることを知りながら、これを利用していると認められるとき。
(8)役員等が、県との契約に関し、暴力団又は暴力団員等が経営又は運営に実質的に関与
していると認められる業者であることを知りながら、これを利用していると認められる
とき。
(9)前各号に掲げるもののほか、役員等が暴力団又は暴力団員等と社会的に非難されるべ
き関係を有していると認められるとき。
(10)第 11 条に規定する暴力団員等からの不当介入に対する通報及び報告の義務を履行しな
かったと認められるとき。
2
前条第 2項から 第 4項までの 規定は、 前 項の規定に よりこの 契 約が解除さ れた場合に
ついて準用 する。
( 談合等の 不正行 為が 行われた場 合の解除 )
第 18 条の3
甲は、乙(乙が共同企業体である場合は、その構成員 のいずれかの者を
も含む 。)が この契 約 に関し て、次 の各号 の いずれ かに該 当 する と きは、 契約を 解
除する ことが できる 。 この解 除によ り乙に 損 害を及 ぼして も甲は そ の責を 負わな い
ものとする。
(1)公正取引委員会が、乙に違反行為があったとして私的独占の禁止及び公正取引の確保に関
する法律(昭和 22 年法律第 54 号。以下「独占禁止法」という。)第 62 条第1項に規定す
る課徴金の納付命令(以下「納付命令」という。)を行い、当該納付命令が確定したとき
(確定した当該納付命令が独占禁止法第 63 条第2項の規定により取り消された場合を含む。
以下この条において同じ。)。
(2)公正取引委員会が、乙に違反行為があったとして独占禁止法第 49 条に規定する排除措置
命令(以下「排除措置命令」という。)を行い、当該排除措置命令が確定したとき。
(3)乙(法人の場合にあっては、その役員及びその使用人をも含む。)について刑法(明治
40 年法律第 45 号)第 96 条の6若しくは第 198 条又は独占禁止法第 89 条第1項、第 90 条
若しくは第 95 条(独占禁止法第 89 条第1項又は第 90 条に規定する違反行為をした場合に
限る。)の規定による刑が確定したとき。
(4)納付命令又は排除措置命令(これらの命令が乙又は乙が構成事業者である事業者団体(以
下この号及び次号において「乙等」という。)に対して行われたときは、乙等に対する命
令で確定したものをいい、乙等に対して行われていないときは、各名宛人に対する命令す
べてが確定した場合における当該命令をいう。次号及び第 19 条第1項第1号において同じ。
)
において、この契約に関し、独占禁止法第3条又は第8条第1号の規定に違反する行為の
実行としての事業活動があったとされたとき。
(5)前号に規定する納付命令又は排除措置命令により、乙等に独占禁止法第3条又は第8条第
1号の規定に違反する行為があったとされた期間及び当該違反する行為の対象となった取
引分野が示された場合において、この契約が、当該期間(これらの命令に係る事件につい
て、公正取引委員会が乙に対し納付命令を行い、これが確定したときは、当該納付命令に
おける課徴金の計算の基礎である当該違反する行為の実行期間を除く。)に入札(見積書
の提出を含む。)が行われたものであり、かつ、当該取引分野に該当するものであるとき
(公正取引委員会が発した文書によってこの契約を特定できる場合に限る。)。
2
第 18 条 第2項 から 第4項まで の規定は 、前 項の規定に よりこの 契 約が解除さ れた場合
に準用する 。
(賠償額の予定)
第 19 条
乙(乙が 共同 企業体であ る場合は 、その構成員 のいずれかの者をも含む。)は、
第 18 条の3 第1項 各号 のいずれか に該当す る ときは、甲 が契約を 解除 するか否か にかか
わらず、賠 償金とし て 、契約料の 10 分の 1に 相当する額(当該額 に 1円未満の 端数があ
るときは、 当該端数 を 切り捨てた 額)を、 特 別の定めが ある場合 を 除き、甲が 納入の通
知(地方自 治法(昭 和 22 年法律 第 67 号) 第 231 条に規定 する納入 の 通知をいう 。次条
第1項にお いて同じ 。 )を発する 日の属す る 月の翌月の 末日(当 該 日が日曜日 、土曜日
若しくは国 民の祝日 に 関する法律(昭和 23 年 法律第 178 号)第3 条 に規定する 休日又は
12 月 31 日 に当た ると きは、これ らの日の 前 日をもって 当該日と み なす。)ま でに支払
わなければ ならない 。 ただし、次 に掲げる 場 合は、この 限りでな い 。
(1)
第 18 条の3 第1 項第1号 、第2号、第4 号及び第5 号のいず れ かに該当す る場合
であって、 納付命令 又 は 排除措置 命令又は 審 決の対象と なる行為 が 、独占禁止 法第2
条第9項の 規定に基 づ く不公正な 取引方法 (昭 和 57 年6 月 18 日公 正取 引委員会告 示第
15 号)第6 項に規定 す る不当廉売 である場 合 その他甲が 特に認め る 場合
(2)
第 18 条の3 第1 項第3号に 該当する 場 合であって、刑法第 198 条の規定に よる刑
が確定した 場合
2
前項の 規定にか か わらず、甲 は、甲に 生 じた実際の 損害金が 同 項に規定す る賠償金の
額を超える 場合にお い ては、乙に 対してそ の 超過 した損 害金にこ の 契約におけ る 賃貸借
料の最終の 支払の日 の 翌日から起 算して当 該 損害金の支 払の日ま で の日数に応 じて年5
パーセント の割合で 計 算した額( 当該額に 1 円未満の端 数がある と きは、当該 端数を切
り捨てた額 )の遅延 利 息を付した 額を請求 す ることがで きる。
3
前2項 の場合に お いて、乙が 共同企業 体 であるとき は、すべ て の構成員は 、賠償金 並
びに損害金 及び遅延 利 息 を共同連 帯して甲 に 支払わなけ ればなら な い。乙が既 に解散し
ているとき は、代表 者 であった者 又は構成 員 であった者 について も 、同様とす る。
4
前3項 の場合に お いて、第 6 条の規定 に より契約保 証金が納 付 されている ときは、甲
は、当該契 約保証金 を 賠償金等に 充当する こ とができる 。
5
前各項 の規定は 、 契約が完了 した後に お いても適用 する。
(違約罰と しての違 約 金)
第 19 条の2
乙( 乙が 共同企業体 である場 合 は、その構 成員 のいずれかの者をも含む。)
は、第 18 条 の3第 1項 第1号から 第 3号ま で のいずれか に該当す る 場合は、前 条の賠償
額の予定と は別に、 違 約罰として の違約金 を 、特別の定 めがある 場 合を除き、 甲が納入
の通知を発 する日の 属 する月の翌 月の末日 ( 当該日が日 曜日、土 曜 日若しくは 国民の祝
日に関する 法律第3 条 に規定する 休日又は 12 月 31 日に 当たると きは 、これらの 日の前
日をもって 当該日と み なす。)ま でに支払 わ なければな らない。
2
前項の 違約罰と し ての違約金 の額は、契 約料の 10 分 の1に 相当 する額(当 該額に1円
未満の端数 があると き は、当該端 数を切り 捨 てた額。以 下この項 に おいて「違 約金額」
という。) とする。 た だし、乙が 次に掲げ る 各号のいず れかに該 当 する場合は 、該当す
る号(複数 該当する 場合 はそれぞれ の号)に 定め る額を違約 金額から 減 額した額と する。
(1 )
乙が 共同企業 体であって、そ の構成 員中に、第 18 条の3第 1項第1号 から第 3 号
までのいず れかに該 当 する構成員(以下こ の 条において「違約罰 対 象構成員」という。)
以外の構成 員がある 場 合
違約金 額に違約 罰 対象構成員 以外の構 成 員の共同企 業体協定
書に規定す る出資割 合 (第3号に おいて「 出 資割合」と いう。) を 乗じて得た 額(当該
額に1円未 満の端数 が あるときは 、当該端 数 を切 り捨て た額)
(2 )
乙(乙が共同企業体である場合を除く。)がこの契約に関し独占禁止法第7条の
2第 11 項又 は第 12 項 の規定によ る課徴金 の 減額(以下 この項に おい て「課徴金 の減額」
という。) を受けた 事 業者(公正 取引委員 会 に対して課 徴金減免 制 度の適用を 受けたこ
とを公表す ることを 申 し出て、公 正取引委 員 会によって 公表され た 事業者に限 る。次号
において同 じ。)で あ る場合
違 約金額に そ の者が課徴 金の減額 を 受けた割合 を乗じて
得た額(当 該額に1 円 未満の端数 があると き は、当該端 数を切り 捨 てた額)
(3 )
乙が共同企業体であって、その構成員中に、この契約に関し課徴金の減額を受け
た事業者が ある場合
違約金額に 課徴金の 減 額を受けた 構成員の 出 資割合を乗 じて得た
額に、その 者が課徴 金 の減額を受 けた割合 を 乗じて得た 額(当該 額 に1円未満 の端数が
あるときは 、当該端 数 を切り捨て た額)
3
前2項 の場合に お いて、乙が 共同企業 体で あるときは 、すべて の違 約罰対象構 成員は、
違約罰とし ての違約 金 を共同連帯 して甲に 支 払わなけれ ばならな い 。乙が既に 解散して
いるときは 、構成員 で あった者に ついても 、 同様とする 。
4
前項の 場合にお い て、共同企 業体の代 表者 が第 18 条の 3第1 項第 1号から第 3号まで
のいずれに も該当し な いときは、 甲は、納 入 の通知その 他の行為 を 違約罰対象 構成員の
うちいずれ かの者に 対 して行うも のとし、 甲 が当該者に 対して行 っ た行為は、 すべての
違約罰対象 構成員に 対 して行った ものとみ な す。また、 すべての 違 約罰対象構 成員は、
甲に対して 行う行為 に ついて、当 該者を通 じ て行わなけ ればなら な い。
5
前各項 の規定は 、 契約が完了 した後に お いても適用 する。
(乙の文書 提出義務 )
第 19 条の3
乙( 乙が 法人である 場合は、そ の役員及び その使用 人 を も含む。乙が共同企
業体である 場合は、 そ の構成員並 びにその 構 成員の役員 及び使用 人 を も含む。 )は、こ
の契約に関 して、公 正 取引委員会 、警察、 検 察庁、裁判 所その他 公 的機関から 通知、命
令その他の 文書(こ の 契約書の規 定により 甲 から発せら れた文書 を 除く。)の 交付を受
けたときは 、直ちに 当 該文書の写 しを甲に 提 出しなけれ ばならな い 。
2
前項の 規定は、 契 約が完了し た後にお い ても適用す る。
3
前2項 の規定は 、 履行期間の 末日から 起 算して5年 を経過し た 日の属する 年度の末日
まで適用す る。
(損害金等 の徴収)
第 20 条
乙 がこの 契約 に基づく損 害金、違 約 金、賠償金 又は違約 罰 としての違 約金を甲の
指定する期 間(第 19 条 に規定する 賠償金に あ っては同条 第1項に 、 第 19 条の 2に規定
する違約罰 としての 違 約金にあっ ては同条 第 1項にそれ ぞれ規定 す る期間とす る。以下
この項にお いて同じ 。 )内に支払 わないと き は、甲は、 その支払 わ ない額に甲 の指定す
る期間を経 過した日 か ら 起算して 契約料の 支 払日までの 日数に応 じ て年5パー セントの
割合で計算 した額( 当 該額に1円 未満の端 数 があるとき は、当該 端 数を切り捨 てた額。
次項におい て同じ。 ) の遅延利息 を付した 額 と、甲の 支 払うべき 契 約料とを相 殺し、な
お不足があ るときは 追 徴する。
2
前項の 追徴をす る 場合には、 甲は、乙 か ら遅延日数 につき年 5 パーセント の割合で計
算した額の 遅延利息 を 徴収する。 ただし、 計 算した遅延 利息の額 が 、 100 円に 満たない
ときは、こ の限りで な い。
(年当たり の割合の 基 礎となる日 数)
第 21 条
第 9 条、 第 19 条第2項 及び前条 の 規定による 違約金、 遅 延利息等の 額を計算す
る場合にお ける年当 た りの割合は 、閏年の 日 を含む期間 について も 、 365 日当 たりの割
合とする。
(機器の返 還等)
第 22 条
甲 は、第 18 条及び第 18 条の2 並び に第 18 条の 3の規 定に 基づき契約 を解除し
たときは、 機器の通 常 の消耗とし て乙が認 め たものを除 き、直ち に 甲の負担で 機器を原
状に回復し たうえ、 乙 の指定する 場所に返 還 するものと する。た だ し、乙の承 諾を得た
ときは、こ の限りで な い。
2
機器の返還に要する費用は、甲の負担とする。ただし、乙の責めに帰する理由
によりこの契約を解除した場合における機器の返還に要する費用は、乙の負担と
する。
(特約事項 )
第 23 条
甲 は、翌 年度 以降におい て甲の歳 出 予算におけ るこの契 約 の契約金額 について減
額又は削除 された場 合 には、こ の 契約を解 除 するものと する。
2
乙は、 前項の規 定 によりこの 契約を解 除 された場合 において 、 乙に損害が 生じたとき
は、甲にそ の損害の 賠 償を請求す ることが で きる。
(契約の費 用)
第 24 条
こ の契約 に要 する費用は 、乙の負 担 とする。
(疑義の決 定等)
第 25 条
こ の契約 に関 する疑義及 びこの契 約 に定めのな い事項に つ いては、甲 乙協議のう
え定めるも のとする 。
(裁判管轄 )
第 26 条
こ の契約 に関 して生じた 甲乙間の 紛 争について は、高知 地方 裁判所を第 一審の専
属的合意管 轄裁判所 と する。
上記契約 の締結を 証 するため、 この契約 書 2通を作成 し、当事 者 がそれぞれ 記名押印の
うえ、各自 その1通 を 保有する。
平成
年
月
日
甲
高知 県
契約 担当 者
乙
高知県 知事
尾﨑
正直