平成28年度家庭教育学級開設要項

平成 28年度
摂津市家庭教育学級運営の手引き
摂津市教育委員会
平 成 28 年 度
1
趣
摂津市家庭教育学級
開設要項
旨
家庭教育学級とは、子どもを持つ親や夫婦、地域の住民としてなど、大人の
学びの場として年間を通して開設します。
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開設要件
①
②
原 則 と し て 10 人 以 上 の 在 住 ・ 在 勤 者 で 構 成 さ れ た グ ル ー プ で あ る こ と
学習は月 1 回以上行うこと
③
(家庭教育学級の開講式・閉講式を含む)
生涯学習課で開催する合同交流会に参加すること(年 2 回)
④
市で開催する人権に関する研修のどれかに1回以上、参加すること
(5名以上)
3
学習期間
平 成 29 年 2 月 末 日 ま で
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学習場所
公 共 施 設 な ど (団 体 で 設 定 の こ と )
1
5
学習内容
【家庭教育学級】
○就学児の親同士が、家庭教育の重要性について考え、子どもの理解と健
やかな育成についてともに学ぶ。
○家庭の機能と教育的な役割について理解し、親の在り方を学ぶ。
○夫婦、親子と社会の関わりについて学ぶ。
【幼児家庭教育学級】
○ 0 歳 児 ~ 未 就 学 児 の 親 同 士 が 、幼 児 教 育 の 重 要 性 に つ い て 考 え 、子 ど も の
理解と健やかな育成についてともに学ぶ。
○子どもとともに親として成長していくために、親子と社会のつながりに
ついて学ぶ。
○親子の絆をより深めるために親として必要なことは何かを学ぶ。
【女性学級】
○地域に暮らす女性が社会への関わりをより深めるために、ともに学ぶ。
○母として、妻として、女性として知っておきたいさまざまなことについ
てともに学ぶ。
※学習については、特定の宗教・政党を避けること
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学習方法
○講師・助言者を招いての学習
○学級生によるディスカッション
○視聴覚教材を用いての学習
○実技・実習・見学等
※学習方法についての相談は生涯学習課でお受けします。
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委託金額
1グループ
☆申込み先
年 額 40,000 円
5 月 2 日(月)までに生涯学習課まで
2
〔家庭教育学級開設の手引き〕
1
2
開設申請
・申請の日付は空白にしておく。
・代表者氏名はふりがなを記入。
・住所は自宅。
・電話番号・携帯電話番号(日中連絡が取れる番号)を1件は記入。
・FAX 番号はあれば記入。
・添付ファイルのやりとりが出来るメールアドレスを記入。(任意)
学級生名簿
・原則として 10 名以上。
・副委員長・会計・書記を各学級で決める。
・記入漏れ・間違い等ないようすべて記入。(住所もすべて記入)
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委託業務契約書(請書)・請求書
・日付は空白にしておく。
・請書には 200 円の収入印紙を添付し 1 カ所消印する。
・住所・学級名・代表者名と押印。
・口座番号・口座名は正確に記入。
・通帳(銀行名・店名・口座番号・口座名義人の名前が分かる部分)のコピー添付
・代表者以外の口座を指定する際は委任状を添付
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活動計画書(決まり次第すみやかに報告)
・活動回数は学習期間内に 10 回以上。うち、人権学習(参加希望月)
・交流会(8 月・
12 月)を入れて計画をたてる。
・テーマは学級にふさわしい「活動のねらい」を書く。
・生涯学習課での施設予約が必要な場合は 2 週間前(10 営業日以上前)までに提出。
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実施報告書(実施日に属する月の翌月 10 日までに報告)
・コピーを取って保管しておく(年度末の完了報告書等作成に必要)。
・参加者・人数の振分け(成人・幼児・性別など)を記入。
・学習内容、反省は出来るだけ内容を記入。
・講師名、住所、肩書き、記載可否は可能な限り記入する。
(提出日の例)9/30 実施→提出期限:10/10
10/1 実施→提出期限:11/10
※ただし、2 月実施分は 2 月末日までに提出する。(完了報告書の提出期限)
3
6
講師依頼について
・講師をすることが最大の学習であるので、学級生の講師は無償でする。
・学校、幼稚園の教諭の勤務時間内の謝金は不要。
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領収書(講師謝礼の領収書以外)
・物品を購入したら、領収書を受け取る。(学級名で)。レシート可。
・領収書には学習日と何を購入したのかを空白欄に鉛筆で記入しておく。
(特に明細の分らない購入品については、裏面等に明細を記入。)
・領収書の発行されない交通費(連絡会や下見)や雑費は代表者の支払証明書で
処理する。
・すべての領収書は年度末まで保管しておく。
・収支決算書には領収書の写しを添付する。
(学習活動ごとに整理し、別紙に張り付けて処理する。)
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公的施設の利用
・10 回まで借り入れ可能。詳細は 9 ページの「☆公的施設予約方法について☆」を
参照
・減免対象は 6 月から翌年 2 月まで。(4~5 月、翌年 3 月使用分は減免対象外)
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委託金の使途について
・講師謝礼の領収書は、学習会当日の日付・講師自宅住所・氏名を記入し、必ず押印が
必要
・講師料とその他の領収書は以下の項目です。
◇謝 金・・・講師謝金(委託料の 8 割は講師代に充当)
◇事務費・・・文房具など
◇事業費・・・講座開催にかかる諸経費(会場費、書籍、講演のレジュメなど)
実習などで個人が負担しにくい物(調味料)、予備実習の教材費、社会見学
下見の入館料など
◇印刷費・・・コピー代、印刷インク、用紙など
◇通信費・・・講師等への連絡のための郵便切手代・電話代など
◇交通費・・・連絡会や下見、講師との事前打合せの交通費(電車、バス)
◇雑 費・・・講師接待のお茶代など小額なもの 他
※ 委託金から支出できないもの
◆講師の交通費、講師の接待、謝礼品(食事、菓子他)
◆学級活動での実習教材費(材料費)、駐車料金、社会見学等の交通費や入場料など
◆学級活動での飲食代(菓子・お茶等)
※ 委託金の残金は市に返金する。(利息は除く)
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10 各書類の提出期限
〇開設申請書・学級生名簿・実施計画書
〇委託業務契約書(請書)・収支予算書・請求書
(請書には 200 円の収入印紙と消印が必要)
→平成 28 年 5 月 2 日(月)までに生涯学習課窓口へ(郵送不可)
〇活動予定表・・・決まり次第すみやかに。
○活動報告書・・・実施日の属する月の翌月 10 日までに。
〇事業完了報告書・収支決算書・領収書・・・平成 29 年 2 月 28 日(火)
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☆ 学 級 開 設 の 手 順 ☆
提出書類(開設申請)
学級の開設申請・実施計画提出
開設申請書 (様式 1)
学級生名簿 (様式 2)
実施計画書 (様式 3)
収支予算書 (様式 4)
請書・請求書(様式 5)
契約の締結・委託金支払
提出書類(学級活動中)
活動計画書
活動報告書
学級(学習会)の開催
活動計画・報告の提出
(様式 6)
(様式 7)
提出書類(学級終了後)
事業完了報告書(様式 8)
収支決算書
(様式 9)
(領収書)
事 業 完 了 報 告
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☆ 学習会のすすめ方 ☆
事前準備
〇
〇
〇
〇
〇
日時.場所、学習内容の決定
講師依頼
活動計画書の提出
学級生への連絡
講師謝金、領収書の用意
当 日
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
すすめ方について最終確認
会場の用意
講師との打合せ、接待、謝金支払、領収印確認
出席簿の準備、確認
反省会
会場のかたづけ
次回学習会について検討
後 日
〇 活動報告書の提出
〇 会計簿、領収書の整理
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☆市で開催する講座に参加する場合☆
市で開催している人権研修については、人権についてさらに理解を深めていただくために参加
いただくものです。
生涯学習課より、上半期・下半期での開催情報を各学級の代表者に郵送いたしますので、その
中からご希望の講座を選択し、募集要項に従って参加申請を行ってください。
もちろん、広報紙・ホームページ・配布物などで知った講座でも人権にかかわる内容の講座で
あれば是非ご参加ください。
申請後、計画書にて応募した講座名・参加者全員の氏名をお知らせください。(講座実施担当
課に確認するため)
参加後、報告書にてご報告ください。
※契約月から2月末日までの間に学級生5名以上が受講するようにしてください。
※申請時の実施計画書には参加希望月をご記入ください。
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☆ 公的施設予約方法について ☆
家庭教育学級事業では、各学級への活動支援の一環として、年 10 回を限度として市内公共施
設を使用する場合に教育委員会(生涯学習課)にて使用申請を行います。
期間は契約月から 2 月末日分までの利用分となります。
各施設を利用される際は、施設利用日の6か月前から
2 週間前までに、下記のと
おり手続きを行ってください。
1 週間(5 営業日)を満たない日程での申請は教育委員会(生涯学習課)ではお受けできません
のでご了承ください。各施設へ直接申請し施設使用料をお支払いの上、利用してください。
<窓口>
○市内公民館の場合
施設の空き状況を確認、仮押さえした後、生涯学習課にご連絡ください。
生涯学習課で本申請を行います。
○正雀市民ルームの場合
施設の空き状況を確認後、生涯学習課にご連絡ください。生涯学習課で本申請を行います。
○コミュニティプラザの場合
施設の申請書のほかに、別添の「摂津市家庭教育学級・幼児家庭教育学級・女性学級 施設
使用願」を施設に提出し、窓口にて家庭教育学級で使用する旨申し出てください。
生涯学習課への連絡は不要です。
※教育委員会の印のないものやコピー不可
※設使用願は年度ごとに変更、年度当初に配布するものを使用(10 枚配布)
※年度の違うものは使用不可。
<電話>
○市内公民館の場合
施設の空き状況を確認、仮押さえした後、生涯学習課にご連絡ください。
生涯学習課で本申請を行います。
○正雀市民ルーム・コミュニティプラザの場合
インターネットや電話で施設の空き状況を確認後、生涯学習課に電話・FAX・E-mailでご連
絡ください。
生涯学習課で本申請を行います。
【インターネット 摂津市施設予約・案内システム】
https://www.task-asp.net/cu/ykr/app/ykr00000/ykr00001.aspx
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<インターネット(コミュニティプラザ、正雀市民ルーム等)>
家庭教育学級活動で使用する場合はインターネットでの施設予約は行わないでください
(家庭教育学級活動以外で使用する場合はこの限りではありません)
<その他注意事項>
○備品を使用される場合は、施設予約時に備品の予約も行ってください。
○上記申請後に施設の利用が 10 回を超えたと認められる場合には、施設使用料の支払いにつ
いて生涯学習課よりご案内いたします。
案内があったにもかかわらず支払のない場合は使用許可を取り消すこともありますので、ご了
承ください。
○学習期間外(4 月・5 月、翌年 3 月)は減免対象となりませんので、ご了承ください。
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