別紙1 やちよ男女共同参画プラン第2期実施計画(素案)に

別紙1
やちよ男女共同参画プラン第2期実施計画(素案)に寄せられたご意見と市の考え方
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ご意見の概要
今回市が出したパブリックコメント全体に言えますが,基本計画の後期だから見直しは難しいと
か,そういうことを言ったらいつ変わるのでしょうか。今回のパブコメは,ほとんど後期とかばかりで
すよね。本当にそういう話を聞くと,やる気があるのかなと思います。結局,後期が多いから今回
のパブコメは形だけのものと勘違いしている職員が多いのでは。10年スパンで見直さない市の仕
事ぶりでは,到底財政難などなくならないかと思います。基本計画ではないから直さない,見直さ
ない。基本計画でも後期だからと言い続けたら,いつまでたっても直らないのでは。5年スパンで職
員の異動があるのなら,今回聞いてもきちんと引き継がなくては,5年後に反映されないという事で
はないのでしょうか。
基本計画の見直しは10年おきにしかしないのでしょうか。あまりに現実とかけ離れた場合は見直
しも必要では。
ご意見に対する市の考え方
やちよ男女共同参画プランの基本計画の計画期間は,平成23年度から平成32年度までとしてお
りますが,本市の施策の基本的な指針となる総合計画との整合を図る上で基本計画に影響が及
ぶ場合や,社会情勢の変化及び計画の進捗状況などを勘案し,必要に応じて計画の見直しを検
討することといたします。
今回の計画全体的に,男女共同参画に直接は関係ないものが多すぎます。
事業No.29,No.32,No.33,No.34,No.35,No.38,No.39は既に男女とも参画しているのでは。
No.70,No.71,No.72は男女共同参画と関係ないのでは。No.75はボランティアの話では。No.76は
サークルの話では。No.77はボランティアとサークルの話では。
男女共同参画社会の形成に向けた施策は,広範囲,多岐にわたっています。 平成11年に制定さ
れた男女共同参画社会基本法において,男女共同参画社会とは,「男女が,社会の対等な構成
員として,自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され,もっ
て男女が均等に政治的,経済的,社会的及び文化的利益を享受することができ,かつ,共に責任
を担うべき社会」とされております。
ご指摘の事業No.29ではまちづくりにおいて,No.32~No.35では地域活動・ボランティア活動にお
いて男女共同参画を目指す取組となっており,No.38~No.39では地域における多様な団体間の
連携により男女共同参画を推進する取組となっております。いずれも,より一層の男女共同参画
を目指し,継続した取組が必要な事業であると考えております。また,No.70~No.72は,一人ひと
りが生き方を自由に選択するための学習機会の整備,No.75~No.77は,一生を通じての生きがい
を持つための機会の提供に係る事業であり,多様な生き方を選ぶことを可能とするための取組と
して,男女共同参画の推進に効果のある事業であると考えます。
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計画策定の趣旨について
計画書冒頭の「はじめに」において,計画策定の趣旨等について補足説明をいたします。
本文の下から2行目以降に「策定に当たっては~見直しを行いました」と記載されているが,もう少
し踏み込んだ内容にして頂きたい。
例えば,本実施計画は,第1期実施計画の延長であり,
① 第1期実施計画に効果があったのでそのまま踏襲した内容
② 第1期実施計画に課題等があったのでその課題を克服して踏襲した内容
③ 第2期実施計画で新規に設定した内容
上記は,P2の基本計画の体系に項目を追加して追記しても良いと考える。
事業No.1について
指標の現況値と目標数値が低いと考えるが,県・国の統計値があれば提示をして頂きたい。
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国や県では,男女共同参画に関する意識等については,「社会全体で」や「家庭の中で」,「職場
の中で」,「学校教育の場で」など,分野ごとに統計をとっています。「社会全体における男女の地
位の平等感」については,平等になっていると思う人の割合は,国の調査では24.6%(平成24年
度)となっております。しかし,県では13%(平成26年度),本市は12.9%(平成27年度)と国との差
が大きいことから,実態に合わせた設定としております。
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ご意見の概要
事業No.1について
啓発活動の推進ですが,図書館の貸し出し等でどうやって啓発するのでしょうか。また,それは啓
発効果があるのでしょうか。HPも同じで,そもそも一般人は八千代市のHPなど見ません。啓発に
もなっていません。
ご意見に対する市の考え方
男女共同参画課及び男女共同参画センターでは,男女平等意識の向上を図るために講座等を実
施し啓発を行っておりますが,多方面から働きかけていく必要があるため,図書館での関係資料
の配架や市ホームページ・広報紙での情報提供を行っております。図書館は,生涯学習の拠点と
して広く市民が利用する場であり,また,ホームページによる情報提供は,インターネットの普及に
より著しく進展した情報化社会において欠かすことのできない啓発手段であると考えております。
今後も引き続き効果的な啓発を行ってまいります。
事業No.4について
備考欄に5年置きに実施の予定と記載されているが,前回(平成24年度,25年度,26年度)実施し
た内容があれば,提示して頂きたい。
平成24年度は市職員を対象とした意識調査,平成25年度は市内事業所を対象とした事業所調査
を実施いたしました。調査結果につきましては,市の情報公開室,図書館,ホームページで公開し
ております。
事業No.5,6について
本件は市単独で実施しても効果は限定されるので,国・県・警察署などの行政機関と連携を図る
必要があり,その旨の文書が望ましいと考える。
取組内容に記載はしておりませんが,県・警察等関係機関と連携・協力のうえ相談対応を行って
おります。
事業No.9について
職員の応対に失礼がありましたら,深くお詫び申し上げます。
人権講演とかやっていますが,人権の意味を理解していない職員が多々見受けられます。人の意 今後も引き続き職員の資質向上に努めてまいります。
見を握りつぶしたり変な所に電話を回したり,しかも何回も。こういった職員は人権以前の問題か
と思います。一般市民には人権はないのでしょうか。
事業No.12について
授業,行事,集団活動,健康診断等,学校生活の中では男女がそれぞれに活動する場面が多く
本文に「男女混合名簿の使用」と記載されているが,公立小・中学校は共学で男女混合名簿の使 あるため,男女別々の名簿が必要となる場合がございます。指導内容や必要性に応じて男女混
用は常識であり,本件の趣旨が理解できない。市民に広く理解ができるように分かり易い説明等 合名簿を使用し,相互を尊重する姿勢を育みながら対応してまいります。
が必要と考える。
事業No.22について
本市の審議会等における女性委員の割合は,着実に増加傾向にあります。目標値は35%であり
指標の現況値が31.7%(約3人に一人の割合)であり,目標数値の35%(約3人に一人の割合)は低 ますが,女性があらゆる分野に参画できるよう働きかけてまいります。なお,最近では定員10名の
すぎる。最低でも40%(5人に二人の割合),理想は50%(男:女=1:1)と考える。
審議会が多いことから,35%を達成するためには「4名以上」ということになりますので,目標値とし
て35%は決して低いとは言えないと考えております。
事業No.23について
審議会への女性の比率を上げるとの事ですが,去年行われた,まち・ひと・しごとの懇談会では一
般公募は何故か主婦が優先とされ,実際選ばれたのは主婦2人でした。これは男性が参画できて
いないのでは。募集の時点で既に主婦優先という制約をうたっている事自体がおかしいのでは。
男性への差別です。
また,この手の審議会は参加者が偏っています。5つまでなら兼任可能とかおかしくないですか。
しかも平日昼間に2年間にわたり参加可能な方って,余程暇なお年寄りか主婦以外無理なので
は。その時点で男女がどうこうより若者や現役世代の参画を阻んでいると思います。あと,市議会
も同じく女性の比率を高めるべきでは。その声は反映されないのでしょうか。
審議会等における市民委員の募集にあたり,公共施設再編検討・検証委員会など平日昼間の開
催を条件としていないものもございますが,今後,お寄せいただいたご意見も参考にさせていただ
き,市民委員の募集を実施してまいりたいと考えております。
また,市議会議員につきましては,主権者である有権者の投票により選出されますので,本計画
での目標設定等はなじまないものと考えております。
事業No.24について
指標の現況値25.2%は県内で最高水準(新聞情報)と理解しており,そのPRを行い更に発展を目
指すべきと考える。
ご意見のとおり,本市における女性管理職の割合は県内でも高く,内閣府が掲げている目標数値
20%に到達している状況にはありますが,更なる向上を目指すため,目標数値を30%といたしま
した。お寄せいただいたご意見を参考に,更なる発展に向けた取組について検討してまいります。
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ご意見の概要
ご意見に対する市の考え方
事業No.27について
目標数値につきましては,現況値が57%であることから,現実的な数値を設定いたしました。本市
指標の現況値57%に対応した分母と分子を提示した方が理解し易いと考える。また,地震等の災 の施策の基本的な指針となる総合計画と同様の内容で掲載しております。
害に備える意味からも目標数値62%は低すぎると考える。もっと上げるべきと考える。(80%程度) 自主防災組織の結成については「自分たちの地域は自分たちで守る」共助にあたり,市が強制す
るものではなく,自治会等に働きかけ,地域の人たちが地域で相談して結成するものです。近年
多発している自然災害により,市民の方々においても災害に対する意識は高まってきていると考
えておりますが,引き続き自主防災組織の支援に努め,推進を図ってまいります。
分母は84,603世帯で分子は48,222世帯です。
No.30について
サポートセンター自体の機能が意味ないです。ビラを置いているだけ。
お寄せいただいたご意見は今後の運営の参考にさせていただき,引き続き近隣市の状況等も参
考にし,多くの市民の皆様に市民活動にご参加いただけるよう努めてまいります。
事業No.31の指標「女性消防団員数」の現況値26人は,女性全体の数値か,又は,応急手当指導 現況値の26人は女性消防団員全体の数値です。女性消防団員の主な活動は,防火・応急手当
員の資格を持つ総数か,定義を明確にした方が理解し易いと考える。
啓発活動であり,防火啓発については,幼年消防クラブ等を対象とした子ども向けの紙芝居や駅
前などで住宅用火災警報器の普及啓発活動を実施しております。また,応急手当指導員は16人
おり,講習会等で適切な対応をしております。
事業No.43について
本文に具体的な情報提供の内容を提示して頂いた方が理解し易いと考える。
国際社会への理解を深めるための具体的な情報提供の内容を本文に記載いたします。
事業No.41,No.42,No.48は既に男女とも参画しているのでは。子どもの話では。事業No.43,
No.44,No.45,No.46,No.47は外国人交流の話では。
平成11年に制定された男女共同参画社会基本法に示されている基本理念では,男女共同参画
社会の形成の促進は国際社会における取組と密接な関係を有しているとされ,男女共同参画社
会の形成は,国際的協調の下に行われなければならないと記されています。
本市におきましても,小中学校における教育や外国人との交流支援等の事業を実施することによ
り国際社会への理解を深めることができ,男女共同参画社会の実現につながるものと考えており
ますことから,引き続き推進を図ってまいります。
事業No.49について
商工課は本当に仕事していますか?パンフレットを配っているだけでは。
事業者に対しパンフレット等やホームページを使った啓発活動を繰り返していくことで,粘り強く平
等意識の向上を目指してまいりたいと考えております。
事業No.50について
指標の市男性職員の育児休業取得人数の現況値と目標数値の定義(対象人数など)が不明のた
め,高いか低いかの判断ができない。条件等を提示して頂いた方が理解し易いと考える。
また,市職員の年次休暇取得日数についても条件等を提示して頂いた方が理解し易いと考える。
取得日数は右肩上がりの状況か,あわせて提示を頂きたい。
男性の育児休業取得人数につきましては,配偶者が出産したことにより育児休業を取得できる要
件を満たした職員が対象となり,その数を予測することは困難であるため,毎年度1人の育児休業
取得者を出すことを目標としております。
なお,平成27年8月に成立した「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づく本
市の行動計画におきましては,人数ではなく取得率で数値目標を設定することから,本計画の指
標につきましても行動計画に合わせて項目名等を修正いたします。
年次休暇取得日数(年平均)の目標数値の考え方につきましては,八千代市特定事業主行動計
画を策定した平成17年度(平均13.7日)から数値が下がっていることから,当時の平均取得日数と
同水準まで引き上げることを目標としております。
No.51について
商工課は本当に仕事しているのか。年1回の形だけの相談会とハローワークの案内だけでは。
職場における労働相談に関しては専門家による適切な対応が必要となることから,国や県の機関
である労働基準監督署や労働相談センター等を紹介することで相談者の問題解決に努めてまい
りたいと考えております。
事業No.52について
本文に記載されている「家族経営協定」との意味とか解説を入れて頂きたい。農業従事者には理
解できてもそれ以外の一般市民には理解が出来ないと考える。広く一般市民に情報提供をして頂
きたい。
家族経営協定とは,家族で農業経営にたずさわる各世帯員が,意欲とやりがいを持って経営に参
画できる魅力的な農業経営を目指し,経営方針や役割分担,家族みんなが働きやすい就業環境
などについて,家族間の十分な話し合いに基づき,取り決めるものです。
ご意見を踏まえ,欄外に説明を記載いたします。
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ご意見の概要
事業No.54について
本文に記載されている女性指導農業士,農業士の資格の意味を教えて頂きたい。
ご意見に対する市の考え方
地域社会の構成員としての誇りと自覚のなかで,農業者としての意欲と社会的評価を高めるとと
もに,農業経営者にあっては自家の経営を通して農業後継者に対する指導的役割を果たしている
ことに対する社会的評価を得るため,千葉県が「農業士」並びに「指導農業士」を認証しています。
農業士は青年農業者等の集団活動の中心を担っており,指導農業士は青年農業者の育成・指導
など,地域農業の振興に関する活動をしております。どちらも農業・農村の活性化・発展に大きな
役割を果たしています。
事業No.52~55について
本事業における女性の参画は新規就農者に限ったものではなく,既存の家族経営を営んでいる
無責任に女性が農業すればいいというふうにみえます。男性であれ女性であれ,今,新規就農者 農家における家庭内での女性の経営参画及び地位向上も念頭に入れたものとなっております。
で生き残る確率は限りなく低いです。100人に1人残ればいい方です。あまり農業自体のプラン無し
に「女性の活用を」といってがっかりさせるのは良くないのでは。具体的プランが感じられません。
男性後継者がいないから,じゃあ女性って感じにもとれます。男性が就農失敗が数多い中,女性
なら大丈夫という根拠は。むやみに期待させて落としていては,益々就農者がいなくなるだけかと
思います。
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事業No.57について
消防の女性職員採用ですが,現場の女性の比率が少なすぎです。あと,救命士の免許をもった
人間の採用も展開が遅すぎです。他市はとっくにやっているのでは。
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事業No.58について
既に男女とも参画しているのでは。お年寄りの話では。
シルバー人材センターは現在女性会員が少ないという課題を抱えているため,女性が更に加入
し,就労しやすくなるように働きかけてまいります。
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事業No.59について
既に男女とも参画しているのでは。就職支援はハローワークに行ってもらうだけですか?商工課
はちゃんと仕事していますか?
地域職業相談室やジョブカフェちばや千葉県ジョブサポートセンターへの相談が直接就労に結び
つくものと考えておりますことから,引き続き周知や案内を行い,就業支援に努めてまいります。
また,これらの支援機関をより身近に感じてもらうため,関係機関と共催でセミナー等を今後も行う
予定です。
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総務省消防庁では,平成38年度までに全国の女性消防吏員の割合を5%に引き上げる予定で
す。本市といたしましても,特に女性消防吏員採用に向け,市内の高校・大学に積極的にPRを実
施するとともに,救急救命士枠を設けた採用も継続的に推進してまいりたいと考えております。
事業No.64について
平成27年8月に成立した「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」では,国や地方公
これは労働環境の話では。ワークライフバランスは,したくても残業等でできない場合があります。 共団体,事業主に対し行動計画を策定することを義務づけ,女性の活躍を推進し,豊かで活力あ
る社会の実現を図るとされています。女性が活躍できる場を充実させるためには,男女がともに
仕事と生活を両立させる必要があり,本市におきましてもワーク・ライフ・バランスを推進し,全て
の人が暮らしやすい社会を目指してまいりたいと考えております。
また,ワーク・ライフ・バランスを実現するためには事業者側の配慮が必要であることから,事業者
に対し,パンフレット等やホームページを使った啓発活動を繰り返し行い,労働環境を整えるととも
に,国・県に設置されている労働者側の相談窓口等を紹介するなど周知に努め,ワーク・ライフ・
バランスの実現を目指してまいりたいと考えております。
事業No.73は既に男女とも参画しているのでは。子どもの話では。
男女が子育て中でも学習の機会を見つけ,生涯にわたり学び続けることは,多様な生き方を選択
できるようにするための必要な取組と考えます。
事業No.74は既に男女とも参画しているのでは。お年寄りの話では。
ふれあい大学につきましては,コースによって,男性の参加者が少ない傾向にあるため,男性も
参加しやすい講座づくりを心掛けてまいります。
長寿会につきましても,男性会員が少ないため,男性に対しての加入促進運動を行うよう働きか
けてまいります。
一人ひとりが生きがいを持ち続けられるよう,高齢者学習グループの支援を続けてまいります。
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ご意見の概要
ご意見に対する市の考え方
事業No.78について
本計画書には記載しておりませんが,各事業の実施状況につきましては,実施年度の翌年度に
本文に記載されている男性が参加しやすい講座等で過去に実施した内容を巻末等に入れて頂く 進捗状況調査報告書を作成し,そちらに掲載しております。進捗状況調査報告書は,市の情報公
と理解し易いと考える。
開室,図書館,ホームページで公開しております。
事業No.80,No.83,No.84,No.85は既に男女とも参画しているのでは。健康の話では。
事業No.81はスポーツの話では。
本事業は,主要課題Ⅳ「健やかに暮らす-いきいきと暮らすための健康と福祉の増進-」におい
て基盤となる取組であると考えます。
事業No.86は妊婦さんの話では。一部男性は関係ありますが。
近年は晩婚化等,女性の健康に関わる問題の変化に応じた対策が必要となっていることから,安
心して出産,子育てができるよう,出産をはじめ子育ての知識や情報の入手,子育ての仲間づくり
の機会をお子さんの成長の節目に設定しております。各種事業は母親の参加が多いものの,家
族支援として,父親の子育ても配慮して対応しております。また,養育支援を必要としている家庭
に対して,母親のみの支援ではなく,家族支援(父親を含む)として考え,対応しております。
事業No.87は妊婦さんの話では一部男性は関係ありますが。
食育とは生きる上での基本であって,様々な経験を通して「食」に関する知識と「食」を選択する力
を習得し,健全な食生活を実践することができる人間を育てることであり,国民が生涯にわたって
健全な心身を培い,豊かな人間性を育むことができるようにするための重要なテーマとされていま
す。
健全な食生活を実践するためには,子どもの頃からの食育が重要です。そのため,本取組では次
世代を育む親となる妊娠期から,母子保健事業や健康教育・健康相談事業等を実施し,食育の
推進を図っております。さらに,子ども本人に対して,食育を実践することで,良い食習慣を身につ
け豊かな心を育む取組を行っております。
事業No.88は教育の話では。
男女が互いの身体的性差を十分に理解し合い,尊重しつつ,相手に対する思いやりを持って生き
ていく基盤を築いていくためには,思春期保健の取組が欠かせないと考えております。思春期保
健については,行政,教育機関,医療機関等のそれぞれ単独の取組では限界があるため,関係
機関同士が連携した八千代市思春期保健ネットワーク会議を平成18年に発足させ,取組を継続
させています。
具体的には年1回の思春期保健シンポジウムの開催や中学生向けリーフレットの作成と配布,教
育教材の作成と活用等の取組を行っております。
事業No.89は教育の話では。
性教育とは性に関する正しい知識や情報を得ることで,生涯を通じて自らの生と性に向き合い,
望ましい判断や選択ができる能力や資質を育てることを目指します。性に関する課題は各世代ご
とに変化していくため,学校教育だけでは限界があります。全ての世代において知識や情報を得
る機会が必要と考え,公民館における家庭教育学級などで性教育に関わるカリキュラムを行って
おります。
事業No.90,No.91は既に男女とも参画しているのでは。保育教育の話では。
出産や育児を理由に離職する女性は多く,子育て中の女性の活躍を支援するためには,保育事
業の充実を図る必要があります。今後も引き続き就労形態の多様化などに対応できるよう環境を
整備し,男女が安心して子育てができるように努めます。
事業No.92は既に男女とも参画しているのでは。教育の話では。
ファミリー・サポート・センターは八千代市在住で,育児,産後の支援を受けたい人(依頼会員)と,
支援をしたい人(協力会員),預けることも預かることもできる人(両方会員)が地域で会員同士で
会を組織し,子育てを支援する相互援助活動です。多様な子育て環境がある中,安心して子育て
ができることは,子育て家庭の安定や親子,男女の自立した生き方を推進すると考えます。
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ご意見に対する市の考え方
出産や育児を理由に離職する女性は多く,子育て中の女性の活躍を支援するためには,子育て
支援の充実を図る必要があります。各地域子育て支援センターは身近な子育て支援の拠点とし
て位置づけ,母子保健課と連携して安心して子育てができる地域づくりを進めています。その一環
として,孤立した子育てにならないよう,母子健康手帳を地域子育て支援センターでも交付してお
り,面接の際には,産後,気軽に親子で遊びにいける場として紹介すると共に,子育てを相談でき
る職員との出会いの場としています。また,各地区によって,子育て講座等を開催する中,父親の
子育て推進,地域の支援者との交流等のイベントも開催しております。
事業No.95は教育の話では。
本事業は,主要課題Ⅳ「健やかに暮らす-いきいきと暮らすための健康と福祉の増進-」におい
て基盤となる取組と考え,子育て支援の充実を図ることにより,自立した生き方ができるようにす
るという意図で掲載しております。今後も引き続き教育・保健・福祉・医療等,児童にかかわる機関
の調整を行い,連携しながら安心して子育てができるよう相談・援助を行ってまいります。
事業No.94の指標「八千代市が子育てしやすいまちと感じている市民の割合」が50%を切ってお
り,危機的な状況と思う。まずはその原因と対策を提示して頂きたい。
また,目標数値の55%は低すぎる。原因と対策を実施してから目標数値を上げて頂きたい。
本市では妊娠から出産,乳幼児期までの切れ目のない支援を母子保健と保育が連携し,様々な
事業を展開しております。広報,ホームページ,子育てハンドブック,家庭訪問,地域情報交会な
どでPR活動を行っておりますが,情報が届いていないところがまだあると思われます。
目標数値につきましては現況値から算出しておりますが,子育てしやすいまちと感じていただける
よう引き続き努めてまいります。
事業No.94の指標「八千代市が子育てしやすいまちと感じている市民の割合」はまち・ひと・しごと
のパブリックコメントでのアンケート統計と違うのでは。随分増えましたね。
八千代市まち・ひと・しごと創生総合戦略におきましても,策定完了時には平成27年度の数値
(49.1%)を記載する予定です。
事業No.96は教育の話では。
男女とも子育てに自信をもつことで子育て家庭が安定したり,社会での活動が充実したりします。
地域子育て支援センターにおいて,親子が安心して遊び,交流したり相談できるよう,保育士,栄
養士,看護師等の専門性をいかし,進めております。
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ご意見の概要
事業No.94は保育教育の話では。明らかに妊婦さんの話では。
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事業No.103の指標「ひとり親の家庭の就業率」の目標数値92%は,事業No.90の指標「保育園待 疾病等により就労困難な状況の人を除いた目標値となっております。
機児童数」と事業No.93の指標「学童保育所待機児童数」と同じように,できる限り100%に近づけ
るようにして頂きたい。
事業No.108,No.109,No.110,No.111,No.112,No.113,No.114,No.115,No.116は高齢者の話で
は。
本事業は,主要課題Ⅳ「健やかに暮らす-いきいきと暮らすための健康と福祉の増進-」におい
て基盤となる取組と考え,高齢者でも障害者でも,男女関係なく等しく福祉制度が受けられ,誰も
が住み慣れた地域で明るく生きがいのある生活を送ることができるようにするという意図で掲載し
ております。
事業No.118について
ここではパブリックコメントをして市民の意見の導入としているのに今回は後期の計画で基本計画
でないから変えるのは難しいと答えた職員がいました。そんな体制でこれを掲げていては,今回の
この計画全体の信憑性が問われます。
やちよ男女共同参画プランの基本計画の計画期間は,平成23年度から平成32年度までとしてお
りますが,本市の施策の基本的な指針となる総合計画との整合を図る上で基本計画に影響が及
ぶ場合や,社会情勢経済環境の変化及び計画の進捗状況などを勘案し,必要に応じて計画の見
直しを検討することとしております。計画見直しの際は,よりよい計画となるよう市民の皆様からご
意見をいただきたいと考えております。
政府が掲げている同一仕事同一賃金を踏まえて,まずは市の業務から検討して頂きたい。
関係課と協議してまいります。
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