東京オリンピック・パラリンピック競技会場等の 施設整備に対する助成

【資料4】
東京オリンピック・パラリンピック競技会場等の
施設整備に対する助成について(案)
1
助成目的
ラグビーワールドカップ2019又は東京オリンピック・パラリンピック競技大会の競技
会場若しくは当該大会のキャンプ地として利用されるスポーツ施設の整備事業に対して助成
することにより、当該競技大会の円滑な開催を図り、また、大会のレガシーを継承すること
により、我が国のスポーツの振興に寄与することを目的とする。
2 助成内容
(1)東京オリンピック・パラリンピック競技大会等競技会場整備事業
助成対象事業: 新設事業(助成割合:4分の3 助成金限度額:15億円)
改修又は改造事業(助成割合:4分の3 助成金限度額:12億円)
助 成 対 象 者: 都道府県、市町村
助成対象期間: 助成金の交付決定を受けた年度から翌々年度までの3年間を限度とする。
(2)東京オリンピック・パラリンピック競技大会等キャンプ地施設整備事業
助成対象事業: 改修又は改造事業(助成割合:4分の3 助成金限度額:1.5億円)
※建築後20年以上経過したスポーツ施設かつ、
助成対象経費が3,000万円を超えるものに限る。
助 成 対 象 者: 都道府県、市町村
※キャンプ地として、NOC・NPC 等と基本合意書を締結済の自治体に限る。
助成対象期間: 助成金の交付決定を受けた年度から翌年度までの2年間を限度とする。
3 募集の開始時期について
文部科学省と協議を行い、審査委員会の了解をいただいた上で、速やかに規程を制定。
その上で、(1)のうち、ラグビーワールドカップ2019の競技会場整備事業について
は、速やかに募集を開始し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の競技会場整備事
業については、追加競技種目の決定後以降の募集開始を検討する。
(2)のキャンプ地施設整備事業は、会場の決定状況等や助成財源を踏まえ、募集開始時
期を検討する。
4 その他
○ 当該事業の助成財源の総額については、(1)は、①東京オリンピック・パラリンピッ
ク、②ラグビーワールドカップ2019の競技会場整備につき、①・②それぞれ30億円
を限度とし、(2)は、助成財源を踏まえ、別途、検討することとする。
○ 当該事業の申請内容については、その詳細な内容及び重要性(優先順位等)について、
両組織委員会から意見を聴取し、審査の参考とするものとする。