かのや紅はるか

「かのや紅はるか」
認証制度の申請受付開始!
「かのや紅はるか」認証制度とは?
定められた栽培基準、出荷基準に基づいて生産された「べにはるか」
を「かのや紅はるか」として認証する制度です。
認証された「べにはるか」には、認証マークを表示して出荷、販売
することができます。
認証を受けた「かのや紅はるか」をPRすることで、販売促進や生産拡大を図り、生産者の
所得向上と地域産業の活性化を図ることを目的にしています。
○ 申請の対象と要件
申請者は、農産物の加工製造及び販売業を営む個人、法人又はこれを営む者で組織される法人、
団体であって、市内に本社または主たる事業所を有するもので、次に掲げる要件を満たす生産者
から出荷された「べにはるか」を取り扱う者とする。
1
鹿屋市に居住し、おおむね 10a以上の「べにはるか」を生産する者。
2
堆肥及び肥料を散布する前に土壌診断を実施し、土壌診断に基づく施肥設計を行うこと。
3
苗の許諾業者から購入したバイオ苗から増殖した挿し苗、または前年度購入したバイオ苗か
ら生産し、その種芋から増殖した挿し苗(いわゆる1年バイオ)を本圃へ定植すること。
※ その他、出荷に関する基準等がありますので、詳しいことはお問い合わせをお願いします。
○ 申請手続き
申請書の提出は「かのや紅はるか」推進協議会(事務局:鹿屋市役所農林水産課)へ
(1)申請期間
平成28年5月25日(水)まで【期日厳守】
(2)申請書類
鹿屋市役所 農林水産課に準備してあります。
◇問い合わせ先
「かのや紅はるか」推進協議会
(事務局:鹿屋市役所
電話 0994-31-1117
農林水産課内)
担当:松島
「べにはるか」とは?
(独)九州沖縄農業研究センターによって、外観が
優れる「九州121号」に皮色や食味が優れる「春こ
がね」を交配させ育成したさつまいもで平成22年3
月に品種登録された新しい品種です。
「はるか」に美味しい!
これまでのさつまいもより「はるか」に美味しいことから「べにはるか」と命名されました。
甘みは、安納芋を上回るともいわれ、収穫直後よりも一定期間貯蔵することで、独特のしっと
りとして、今にもとろけそうな食感が堪能できます。
「かのや紅はるか」の産地化を目指して!!
鹿屋市では、この優れたさつまいもである「べにはるか」を産地
化し、有利販売による農家所得の向上を図ることを目的に、平成25
年度から認証制度に取り組んでいます。
また、平成28年度から加工食品用仕向けの認証制度も新たに取り
組んでいます。
○ 認証制度では、
(1)バイオ苗または、前年度バイオ苗で生産された芋を種芋として採苗した苗を使用
(2)青果用仕向けについては、収穫後、40日以上貯蔵し、出荷する際は、糖度検査を
実施
(3)加工食品仕向けの焼酎原料用については、収穫後の貯蔵期間は特に設けない。
などの要件を満たすものを「かのや紅はるか」として認証するもので、認証後は、
販売促進や生産基盤の整備等の支援等もあります。