11 人目につきにくい分野などへの叙勲について

11 人目につきにくい分野などへの叙勲について
日頃人目につきにくい分野で地道に功労を重ねている人々、精神的、肉
体的に労苦の多い環境の下で業務に精励している人々の功績に国として
報いることは、今後とも勲章制度の果たす大きな役割である。このような
観点から、これらの分野の受章者数の増加には努めるべきである。
(「栄典
制度の在り方に関する懇談会報告書(平成 13 年 10 月 29 日)
」抜粋)
平成 27 年秋の受章者数 1,358名(全体に占める割合34.2%)
(1) 人目につきにくい分野にあって多年にわたり業務に精励した者
765名
<受章者の例>
へき地の医師・保健師、保育士、看護師、介護職員、鉄道関連従事者、
船員、自動車運転手、電話交換手、ボイラー技師、大工、左官、鳶、
造園工、塗装工、配管工、信号工、道路工手、郵便集配員、清掃作業
員、灯台灯火監視協力者
等
(2)精神的又は肉体的に著しく労苦の多い環境において業務に精励
した者
593名
<受章者の例>
病理細菌技師、エックス線技師、消防団員、水防団員、電気工事人、
発電所保全員、ガス保全員、山岳遭難救助員、鉱山労働者
11
等
12
35.0%
1,600
30.0%
25.0%
20.0%
1,400
1,200
1,000
15春 15秋 16春 16秋 17春 17秋 18春 18秋 19春 19秋 20春 20秋 21春 21秋 22春 22秋 23春 23秋 24春 24秋 25春 25秋 26春 26秋 27春 27秋
40.0%
1,800
合計
比率
45.0%
民間分野叙勲受章者数の推移と比率
2,000
人
13
0
200
400
600
800
1000
1200
1400
1600
1800
2000
745
491
49
173
191
(1649)
738
470
49
167
193
(1617)
821
470
52
185
152
(1680)
856
445
48
135
150
(1634)
882
440
54
187
143
(1706)
文化、スポーツ、その他
医療、福祉従事者
教員(大学教授等)
企業経営者、民間団体役員
公同の事務
875
396
51
189
163
(1674)
898
394
63
144
151
(1650)
894
390
47
156
153
(1640)
889
379
49
154
158
(1629)
889
402
64
170
142
(1667)
910
372
91
144
172
(1689)
932
355
98
131
150
(1666)
924
364
88
150
145
(1671)
902
365
94
148
132
(1641)
953
360
90
168
190
(1761)
民間分野叙勲受章者数の推移
941
376
88
145
177
(1727)
946
386
81
172
190
(1775)
944
390
76
154
208
(1772)
892
406
64
152
189
(1703)
947
399
69
155
191
(1761)
937
412
72
177
212
(1810)
950
371
59
177
200
(1757)
933
388
49
206
180
(1756)
966
375
72
186
201
(1800)
892
398
68
170
223
(1751)
15春 15秋 16春 16秋 17春 17秋 18春 18秋 19春 19秋 20春 20秋 21春 21秋 22春22秋 23春 23秋 24春 24秋 25春 25秋 26春 26秋 27春 27秋
735
468
52
175
172
(1602)
人
受章者数
受
章
者
数
内
は
総
受
章
者
数
※
( )
14
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
2
6
3
13
(24)
4
12
5
16
(38)
6
7
9
(28)
1
13
15
5
11
3
1
(48)
2
2
1
1
アフリカ
中東
大洋州
欧州
中南米
北米
アジア
8
9
3
10
1
7
6
6
10
1
(34) 2
1 (31) 1
10
8
15
14
(49)
2
5
10
18
4
11
2 10
15
(39) (38)
8
12
1 6
1 23
3
1
4
(57)
11
12
18
5
2
2
37
16
1 14
(51)
5
(75)
25
5
7
(70)
13
15
2 5
1
20
12
4
21
4
12
18
3
19
4
4
(61) (62)
2
9
11
4
25
5
2
2
13
18
5
17
2
3
(58) (59)
外国人叙勲受章者数(地域別)の推移
1
6
14
6
19
6
(53)
(49)
16
1
1 4
10
9
12
10
12
7
2
1
3
2
1 (40) 2 2
1
1
1
13
16
17
9
1
5
7
12
6
(47) (46)
16
7
4
23
3
2
(55)
16
12
7
19
3
(57)
22
17
5
30
2
4
5
(85)
23
18
7
32
4
3
2
(89)
15春 15秋 16春 16秋 17春 17秋 18春 18秋 19春 19秋 20春 20秋 21春 21秋 22春22秋 23春 23秋 24春 24秋 25春 25秋 26春 26秋 27春 27秋
人
15
150
200
250
300
350
400
450
人
0.0%
1.0%
2.0%
3.0%
4.0%
5.0%
6.0%
7.0%
8.0%
9.0%
10.0%
女性
比率
15春 15秋 16春 16秋 17春 17秋 18春 18秋 19春 19秋 20春 20秋 21春 21秋 22春 22秋 23春 23秋 24春 24秋 25春 25秋 26春 26秋 27春 27秋
女性叙勲受章者数の推移と比率
16
50
100
150
200
250
300
人
15春 15秋 16春 16秋 17春 17秋 18春 18秋 19春 19秋 20春 20秋 21春 21秋 22春 22秋 23春 23秋 24春 24秋 25春 25秋 26春 26秋 27春 27秋
女性褒章受章者数の推移と比率
0.0%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
25.0%
30.0%
35.0%
女性(春)
女性(秋)
比率(春)
比率(秋)
17
900
1,000
1,100
1,200
1,300
1,400
1,500
1,600
1,700
人
合計
比率
15春 15秋 16春 16秋 17春 17秋 18春 18秋 19春 19秋 20春 20秋 21春 21秋 22春 22秋 23春 23秋 24春 24秋 25春 25秋 26春 26秋 27春 27秋
人目につきにくい分野叙勲受章者数の推移と比率
25.0%
26.0%
27.0%
28.0%
29.0%
30.0%
31.0%
32.0%
33.0%
34.0%
35.0%
36.0%
37.0%
一般推薦の受付状況及び受章状況
(1)一般推薦の受付状況
受付件数
95
59
61
65
57
57
135
108
75
113
136
119
92
1,172
平成15年度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
合計
※平成28年3月末日現在
(2)一般推薦として選考された者の受章実績
平成15年秋
平成16年春
平成16年秋
平成17年春
平成17年秋
平成18年春
平成18年秋
平成19年春
平成19年秋
平成20年春
平成20年秋
平成21年春
平成21年秋
平成22年春
平成22年秋
平成23年春
平成23年秋
平成24年春
平成24年秋
平成25年春
平成25年秋
平成26年春
平成26年秋
平成27年春
平成27年秋
合 計
男
叙 勲
女
計
男
褒 章
女
計
男
合 計
女
計
1
1
4
1
2
1
4
5
7
5
3
4
3
3
2
6
1
3
3
2
2
1
1
4
2
71
0
1
0
1
0
1
0
0
2
2
2
1
1
2
1
0
0
0
1
2
0
0
0
0
0
17
1
2
4
2
2
2
4
5
9
7
5
5
4
5
3
6
1
3
4
4
2
1
1
4
2
88
0
1
1
2
1
2
1
3
1
0
4
3
1
2
0
2
0
1
1
0
2
0
0
0
4
32
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
0
1
0
0
0
0
0
0
1
0
4
0
1
1
2
1
2
1
3
1
0
4
3
2
2
1
2
1
1
1
0
2
0
0
1
4
36
1
2
5
3
3
3
5
8
8
5
7
7
4
5
2
8
1
4
4
2
4
1
1
4
6
103
0
1
0
1
0
1
0
0
2
2
2
1
2
2
2
0
1
0
1
2
0
0
0
1
0
21
1
3
5
4
3
4
5
8
10
7
9
8
6
7
4
8
2
4
5
4
4
1
1
5
6
124
(3)一般推薦により推薦された者の受章者の分類
分 類
人目につきにくい分野
多数の分野で活動
その他
合 計
勲 章
褒 章
合 計
31
32
25
88
29
0
7
36
60
32
32
124
18