サッカースタジアムに係る事業の実現可能性調査 サッカースタジアム実務者検証作業部会 （広島県、広島市、広島商工会議所） 平成 28 年４月 2０日 もくじ １．候補地の絞り込みに向けた比較優位性検証 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 （１）前提条件 （２）スタジアムの仕様等 （３）候補地の概要 （４）候補地の比較 ２．事業の実現可能性調査 （１）事業採算性の評価 （２）事業スキーム(イメージ) （３）事業手法 ＜参考資料＞ マツダスタジアム及びガンバ吹田スタジアムの事業手法 ３．図 面 資する場所となる。 １．候補地の絞り込みに向けた比較優位性検証 域と連携した物産販売促進など広域 的な観光の展開を行うことにより、広島 市のインバウンド観光政策を推進する 拠点となりうる場所である。 (1) 前提条件 ■バス、路面電車、アストラムラインなど公 ①規模 ３万人規模（国際大会を誘致する優位性を確保する観点や、昨年の観客数実績を基に設定) アクセス性 共交通機関が充実している。 ■路面電車等公共交通機関の充実・強 化が必要である。 ■近年、広島高速３号線が開通し、宇 ※H27 実績：2～3 万人 1 試合、3 万人以上 2 試合 品・出島地区の利便性が向上してい ②高さ制限 る。 旧広島市民球場跡地: 高さ制限 20ｍ及び 25ｍ（原爆ドームの高さ 25ｍ） ■港湾物流拠点に隣接しており、物流へ ※広島市が定めている「景観法に基づく届出等に係る事前協議制度に関 の影響を抑制する必要がある。 する取扱要綱（旧名称：原爆ドーム及び広島記念公園周辺建築物 等美観形成要綱）」による ■敷地内には、駐車場は附置義務駐車 広島みなと公園：なし 場以外にはない。 ③敷地 ■公園内の駐車場は極力抑制し、近隣 の競輪場、観音マリーナなどの臨時駐 車場を利用することが出来る。 旧広島市民球場跡地：約 3.9ha（国有地） ※周辺の公共施設等は現状維持とする。武道場（築 22 年）、こども文化科学館（築 35 年）、 青少年センター（築 50 年）、その他民間施設としてＰＬ教団、商工会議所がある。 (４) 候補地の比較 項 広島みなと公園：約 10ha（県有地） (2) スタジアムの仕様等 ・スタジアム標準に準拠。仕様の一部はガンバ吹田スタジアムを参考（屋根カバー率は客席全面、 席幅 47cm（跳ね上げ式）、大型映像装置（520 インチ）2 箇所、LED 照明など） 目 旧広島市民球場跡地 広島みなと公園 規模を ■敷地に高さ制限があるため、３万人規 ■敷地に制約がなく、3 万人規模は確保で 確保す 模を確保するためには 7.3ｍの掘込み るための が必要で、これにより追加費用が必要 要件 ・下部構造は杭の長さを旧広島市民球場跡地は 24ｍ、広島みなと公園では 38ｍで検証 ・多機能化：スタジアム本体に付加する機能 きる。拡張の可能性がある。 ■多機能化 ■多機能化 多 機 能 ⇒ 敷地が狭隘であり、スタジアムスタン ⇒ スタジアムスタンド下に十分なスペー ・複合開発：スタジアム本体に併設する施設整備 化・複合 ド下の余剰スペースが十分確保でき スが確保でき、飲食・フィットネスクラブ ・ピッチを利用した大規模イベント（コンサート）は、エディオンスタジアムの実績、芝の養生期間確 開発 ず、また、周辺の商業施設との競合 等の多目的施設や、年間を通じた物 を避ける必要があるため、多機能化 産販売のための施設の設置等が可能 は制限される。 なため、民間活力の導入による初期 保の観点から、年間１回を計上 整備費の縮減ができる。 (3) 候補地の概要 項 目 ■複合開発 旧広島市民球場跡地 広島みなと公園 ■都心部の交通の結節点に位置し、旧広 ■広島港は、中国地方経済を支える国 敷地・場 島市民球場においてはカープ球団の試 際貿易港として重要な役割を担ってお 所 の 特 合に年間約 100 万人の集客があった。 り、今後、物流機能の強化を図っていく 徴 そのポテンシャルの高さから、現在イベント 必要がある。また、隣接する宇品旅客 広場として暫定的に使用し、今年度(2 ターミナルは、瀬戸内海航路の拠点と 集 客 数 月時点)、島根ふるさとフェア 11.7 万 なっている。 人、中国新聞ちゅーピーまつり 10.8 万 人、オクトーバーフェスト 10 万人など現時 点で約 75 万人の集客がある。 ■隣接する宇品旅客ターミナルは、瀬戸 内海航路の拠点となっている。 ⇒ 敷地が狭隘なうえに、都市公園法 ⇒ 敷地内にホテル等の複合施設が設 の制約があり、複合施設の設置は不 置可能であり、多機能施設と相まっ 可能である。 て、サッカー以外でも集客や賑わいの 創出ができる。 ■集客数 約 456,000 人（プロサッカー ■集客数 約 411,000 人（プロサッカー1 予測等 1 試合 18,500 人×23 試合 試合 16,500 人×23 試合＋ (年間) ＋コンサート約 3 万人） コンサート約 3 万人） アマチュアサッカー、ラグビー等 アマチュアサッカー、ラグビー等 35 試合程度 35 試合程度 ■この外、複合開発による集客の増（＋ ■今後とも、商店街と連携し、より集客力 を高めることで、中心市街地の活性化に ■複合開発 ■今後は、瀬戸内海を生かした周辺市 α）が見込まれる。 1 観客の ■敷地一杯にスタジアムを配置することに ■敷地に余裕があるため、歩行者の動線や 動線・滞 なるため、観客の滞留場所や動線確 滞留場所が確保でき、敷地外の駐車場 留場所 保が困難となり、一般の歩行者の通行 からの観客については、歩道橋を整備す の確保 に支障が生じる。 ることで安全確保が図れる。 概算事 ■整備費計 260.3 億円 ■整備費計 180.1 億円 業費 （内訳） （内訳） スタジアム本体 160.9 億円 掘り込み関連費用 スタジアム本体 99.4 億円 180.1 億円 ※ 旧広島市民球場跡地よりも約 19 くし、広いペデストリアンデッキを確保 するため。 ■道路関連整備費（歩道橋整備） 11.7 億円 確保 事業採 算性 ■国有地 ■県有地 カープ球団はフランチャイズ球場として平 港湾法上の利用目的との整合及び国庫 成 20 年度には、年間約 0.8 億円の 補助金の対応について国と協議する必 借地料を支払っていた。 要がある。 ■アクセスがよいため、広島みなと公園に 比べ、多くの観客動員が見込める。 ■多機能化、複合開発により集客イベント をすることで、年間を通じてサッカー以外の ■プロサッカークラブからの収入のほか、アマ チュアサッカーやラグビー等による収入が 見込める。 (1) 事業採算性の評価 資金調達としては、日本スポーツ振興センター（toto）助成金、企業等からの寄付金などの手段しか なく、初期整備費用に必要な資金からは多額の不足額が生じる。初期整備費用に必要な資金のすべて 億円程度高いのは、下部構造を深 敷地の ２．事業の実現可能性調査 集客が見込める。 を寄付金と助成金・補助金で賄っているガンバ大阪の新スタジアムの例があるが、同スタジアムの場合は、 その半分以上を１企業が負担しており、広島においてはこうした対応を期待することは難しい。 また、マツダスタジアムの事例についても検証を行った。同スタジアムにおいては、プロ球団からの球場使 用料（3.80 億円）等を財源として市債の償還を行っているが、サッカースタジアムにおいてはプロチームの 試合数が限られ（現エディオンスタジアム使用料は年間 0.8 億円程度）、マツダスタジアムとの同様のス キームは困難である。このため、事業の採算性を向上させるためには、民間財源を最大限活力する必要が ある。 旧広島市民球場跡地では、敷地が狭隘で都市公園法の制約があるため複合開発は困難であるが、 広島みなと公園では複合開発が可能となり、ホテルやＭＩＣＥ施設等が誘致できた場合の収支を検証 した。 区 旧広島市民 分 スタジアム単体 球場跡地 ■プロサッカークラブからの収入のほか、アマ チュアサッカーやラグビー等による収入が見 込める。 ■整備費が広島みなと公園に比べ高く、 ■スタジアムの多機能化により、施設の民 借入金が大きくなるため、その償還財源 間との区分所有が可能となり、借入金を の調達が課題となる。 抑制することができる。 条 件 等 評 価 ・約 7.3ｍ掘り込み 掘り込むことによる付帯工事費が ・地下２階に駐車場整備（約 多額となることに加え、年間収支 190 台） において十分な借入金償還財源 ・多機能化施設 1,900 ㎡ の確保は困難。 広島みなと 複合施設（ホテ ・駐車場約 400 台（平面駐 ホテル等を併設し、これとスタジア 公園 ル等）併設 車場） ムの多機能化施設の一体的な ・ 多 機 能 化 施 設 6,900 ㎡ 運営を行うことで区分所有が可 （民間が買取（20 億円）） 能となれば、初期整備費の削減 ・ホテル等（MICE と同規模） が図られ、事業採算性は最も高 くなる。 複合施設（ＭＩ ・駐車場約 1,000 台（立体 ＭＩＣＥ施設を併設した場合、 ＣＥ）併設 駐車場） 年間収支において一定の借入金 ・多機能化施設 6,900 ㎡ 償還財源の確保が見込まれる ・ＭＩＣＥ施設(展示室 が、駐車場確保のため立体駐車 費については広島みなと公園が優位であり、集客数については旧広島市民球場跡地が優位 9,200 ㎡ 1F 床面積 12,760 場整備が不可欠で、初期整備 である。 ㎡) 費が多額となる。 ・駐車場約 1,000 台（平面 年間収支において十分な借入金 広島市民球場跡地はすでに周辺部において、様々な都市機能が集積しているが、広島みな 駐車場） 償還財源の確保は困難。 と公園は、マツダスタジアムの事例を参考に、周辺部への波及など、新たなまちづくりへの期待、 ・多機能化施設 6,900 ㎡ 総 評 ■候補地の比較において、スタジアムの規模、多機能化・複合開発、観客の安全性、概算事業 ■サッカースタジアムの建設は、広島の中枢拠点性の向上に資するものであり、その観点から、旧 スタジアム単体 さらに宇品・出島地区の発展は、都市圏の新たな魅力創造に寄与する。一方で、広島港の 港湾計画等との整合や、宇品地区全体の交通課題については、引き続き対策を検討していく 必要がある。 2 (2) 事業スキーム（イメージ） 旧広島市民球場跡地 広島みなと公園（ホテル等併設） 260.3億円 初期整備費 本体160.9億円 多機能 20億円 複合施設 財源内訳 経済界 と寄付 県・市 本体整備 160.1億円 掘り込み関連費用99.4億円 財源内訳（toto補助金は最大額の見込み) toto 30億円 180.1億円 初期整備費 借入金 国 交 付 金 toto 30億円 県・市 経済界 と寄付 借入金 管理運営経費 ＜支出＞ 管理運営経費 ＜支出＞ 運営・維持管理 1.78億円 運営・維持管理 1.75億円 借入金償還 借入金償還 ＜収入＞ ＜収入＞ 0.3億 0.1億 0.1億 0.2億 0.5億 テ ナ ン ト 広 告 掲 示 チ ー地 ム元 負プ 担ロ 金 プ ロ 興 行 ア マ 利 用 0.9億 0.1億 各 コ コ 種 ン 売ン イ サ 店コ ベ ー 等ー ン ト ス ト 広 告 掲 示 ネ ラー イ ミ ツ ン グ 駐 車 場 料 金 0.2億 0.5億 0.9億 ) 0.1億 ネ ラー イ ミ ツ ン グ ( 1.0億 ) ア マ 利 用 コ 売ン 店コ 等ー ス ( プ ロ 興 行 各 コ 種 ン イ サ ベ ー ン ト ト 0.4億 0.1億 チ ー地 ム元 負プ 担ロ 金 3.1億円 2.3 億円 ■経済波及効果 ■経済波及効果 算定項目 算定項目 波及効果合計 整備・維持管理・来場 生産誘発額 1,034億円 者支出の合計 粗付加価値誘発額 580億円 労働力誘発量（人） 8,057人 整備・維持管理・来場 生産誘発額 者支出の合計 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 波及効果合計 1,560 億円 912 億円 13,479 人 経済波及効果は、広島みなと公園については、実現可能性の最も高い複合施設（ホテル等） 併設についてのみ記載 3 広島みなと公園（ＭＩＣＥ施設併設） 広島みなと公園（スタジアム単体） 初期整備費 180.1億円 初期整備費 261.2億円 本体整備 180.1億円 本体整備 180.1億円 ＭＩＣＥ施設・立駐 81.1億円 財源内訳 財源内訳 国 交 付 金 toto 30億円 経済界 と寄付 県・市 借入金 国 交 付 金 toto 30億円 経済界 と寄付 県・市 借入金 管理運営経費 ＜支出＞ 管理運営経費 ＜支出＞ 運営・維持管理 1.75億円 運営・維持管理 1.75億円 借入金償還 借入金償還 ＜収入＞ ＜収入＞ 0.4億 Ｍ 納 Ｉ 付 Ｃ 金 Ｅ 0.5億 0.1億 0.2億 0.5億 0.8億 1.7億 5.1億円 チ ー地 ム元 負プ 担ロ 金 プ ロ 興 行 ア マ 利 用 0.9億 0.1億 各 コ コ 種 ン 売ン イ サ 店コ ベ ー 等ー ン ト ス ト ) 0.1億 広 告 掲 示 駐 車 場 料 金 ネ ラー イ ミ ツ ン グ 駐 車 場 料 金 0.3億 0.1億 0.2億 0.5億 0.7億 ( 0.9億 テ ナ ン ト ネ ラー イ ミ ツ ン グ ) ア マ 利 用 コ 売ン 店コ 等ー ス ( プ ロ 興 行 各 コ 種 ン イ サ ベ ー ン ト ト 0.4億 テ ナ ン ト 広 告 掲 示 チ ー地 ム元 負プ 担ロ 金 3.2億円 4 （3）事業手法 事業主体については、初期整備に必要な資金調達の目途が立っていない現時点において、ガンバス ＰＦＩスキーム タジアムのように全てを民間で整備することは期待できないことから、一定の自治体の関与（負担）は 避けられない。(6 頁の参考資料参照) 事業手法については、 ■スタジアムの多機能化やスタジアムに併設する複合開発も視野に入れた民間の事業としての性格を 強めることで、民間の資金を最大限活用した手法 ■ふるさと納税（企業版も含む）等の仕組みを最大限活用し、市民や企業からの寄付を集め、自治 体の負担割合をなるべく低減させる手法 ■地元プロチームにも一定の協力を求めること など初期整備費の財源を確保する手法を検討する必要がある。 複合開発によりスタジアム整備費の自治体負担の低減を図るための事業手法としては、次図のよう な PFI スキームとすることが想定される。なお、複合開発の場合、民間事業者の参画が予定されるため、 今後、関係者（民間事業者等含む）の意向の確認等を踏まえ、具体的な設計を行うこととなる。 担い手 発注方式 設計・整備 管理運営 ＢＯＯ方式 SPC（特定目的会社）が整備し、自ら所有 SPC ＢＯＴ方式 SPC が整備後、自ら保有、事業期間終了後自治 自治体が SPC を指 Ｆ 体に所有権移転 定管理者に指定 Ｉ 公租公課が発生する。（固定資産税、不動産所 手 得税１/2 減免） Ｐ 法 ＢＴＯ方式 SPC が整備後、自治体に所有権移転 自治体が SPC を指 定管理者に指定 5 ＜参考資料＞ マツダスタジアムの例（自治体整備主体方式） ガンバ吹田スタジアムの例（負担付寄付方式） 所有 広島市 吹田市 設計・工 広島市が整備 民間（ガンバ大阪）が自ら整備し、竣工後、公共（吹田市）に寄付 指定管理者（カープ球団）を指定(10 年) 負担付寄付の逆負担として管理運営を民間が実施（指定管理者：50 年） 事 管理・運 営 事業スキ ーム ※ ※ スタジアムの大部分の製品をパナソニックで調達するなど しており、スタジアムの建設費を大幅にコスト縮減している。 ＜事業スキーム＞ ＜建設資金＞ ＜維持管理費＞ ガンバ大阪の収入で賄われるため、指定管理料はない。 ＜大規模改修費＞ 吹田市はガンバ大阪からの納付金を積み立て、大規模改修費に充てる。 6 ３．図面等 （１）図面 ア 旧広島市民球場跡地（スタジアム単体） ①配置図 （２）パース ア 旧広島市民球場跡地 イ 広島みなと公園（＋複合施設） ②平面図 ③断面図 イ 広島みなと公園（スタジアム単体） ①配置図 ②平面図 ③断面図 ウ 広島みなと公園（複合施設（ＭＩＣＥ）） ①配置図 ②ＭＩＣＥ施設計画 エ 広島みなと公園（複合施設（ホテル等）） ①配置図 7 （１）図面 ア 旧広島市民球場跡地（スタジアム単体）〔３万人規模〕 地下駐車場出入口 S=1/1500 ①配置図 8 ア 旧広島市民球場跡地（スタジアム単体）〔３万人規模〕 駐車場エリア ＷＣ等 機械室等 附帯施設 バックヤード 車寄せ ＶＩＰ出入口 ＷＣ等 附帯施設 選手・関係者 出入口 選手・関係者エリア 大会関係者エリア ＷＣ等 バックヤード 附帯施設 附帯施設 ＷＣ・機械室等 B2階平面図 B1階平面図 S=1/1000 ②平面図 （B2階、B1階） 9 ア 旧広島市民球場跡地（スタジアム単体）〔３万人規模〕 コンコース コンコース コンコース コンコース・ 売店・ＷＣ等 コンコース・ 売店・ＷＣ等 コンコース 貴賓室等 コンコース コンコース １階平面図 レストラン・スポンサー室等 ２階平面図 S=1/1000 ②平面図 （１階、２階） 10 ア 旧広島市民球場跡地（スタジアム単体）〔３万人規模〕 室名 コンコース 屋外通路等 室Ａ（事務室等） 屋内通路等 Ｂ２階(㎡) 320 Ｂ１階(㎡) １階(㎡) 570 6550 3225 950 200 500 室Ｂ（VIP室等） ２階部分を示す 室Ｃ（スポンサー室等） 室Ｄ（選手エリア等） 室Ｅ（水廻り等） 室Ｇ（機械室等） 駐車場 300 3560 650 2620 325 325 1185 1185 1155 1575 300 370 285 170 455 280 4645 805 50 2595 10325 1900 観客席 15660 合計(㎡) 10345 10325 付帯施設 合計 ３階(㎡) 1155 室Ｆ（売店等） 報道関係者室等 ２階(㎡) 5800 1900 8865 2245 3100 14210 16200 8300 3800 49760 席数 ３階 ２階 １階 約6,000 約4,000 約20,000 合計 約30,000 ２階屋根 ３階平面図 S=1/1000 ②平面図 （３階） 11 ア 旧広島市民球場跡地（スタジアム単体）〔３万人規模〕 浮力対策 マットスラブ 南北方向断面図 東西方向断面図 S=1/600 ③断面図 12 イ 広島みなと公園（スタジアム単体） 〔３万人規模〕 駐車場 駐車場 備蓄倉庫 約2,000㎡ ＶＩＰ車寄 多機能化施設 （民間整備） 選手車寄 約5,000㎡ 駐輪場 駐車場 シャトルバス乗降場 シャトルバス乗降場 シャトルバス乗降場 シャトルバス乗降場 タクシー駐車場 および乗り場 広島電鉄乗降場 （既設） S=1/1500 ①配置図 13 イ 広島みなと公園（スタジアム単体） 〔３万人規模〕 ＷＣ等 備蓄倉庫 バックヤード 機械室等 附帯施設 バックヤード ＷＣ等 車寄せ ＶＩＰ出入口 附帯施設 選手・関係者 出入口 選手・関係者エリア 附帯施設 大会関係者エリア ＷＣ等 バックヤード 附帯施設 附帯施設 ＷＣ・機械室等 １階平面図 ２階平面図 S=1/1000 ②平面図 （１階、２階） 14 イ 広島みなと公園（スタジアム単体） 〔３万人規模〕 コンコース コンコース コンコース コンコース・ 売店・ＷＣ等 コンコース・ 売店・ＷＣ等 コンコース 貴賓室等 コンコース コンコース ３階平面図 レストラン・スポンサー室等 ４階平面図 S=1/1000 ②平面図 （３階、４階） 15 イ 広島みなと公園（スタジアム単体） 〔３万人規模〕 室名 コンコース 屋外通路等 室Ａ（事務室等） 屋内通路等 ４階部分を示す １階(㎡) 320 ２階(㎡) ３階(㎡) 570 6650 3305 950 200 500 室Ｂ（VIP室等） 室Ｃ（スポンサー室等） 室Ｄ（選手エリア等） 室Ｅ（水廻り等） 室Ｇ（機械室等） 車寄せ 300 5395 5000 備蓄倉庫 2000 650 2620 325 325 1185 1185 1155 1575 300 370 285 170 455 280 6580 905 50 2595 430 1900 6900 2000 観客席 14600 合計(㎡) 10525 430 附帯施設 合計 ５階(㎡) 1155 室Ｆ（売店等） 報道関係者室等 ４階(㎡) 5900 8865 2245 3100 14210 16300 8380 3800 48980 席数 ４階屋根 ５階 ４階 ３階 約6,000 約4,000 約20,000 合計 約30,000 ５階平面図 S=1/1000 ②平面図 （５階） 16 イ 広島みなと公園（スタジアム単体） 〔３万人規模〕 南北方向断面図 東西方向断面図 S=1/600 ③断面図 17 ウ 広島みなと公園（複合施設（ＭＩＣＥ）） 〔３万人規模〕 駐車場 駐車場 備蓄倉庫 約2,000㎡ 立体駐車場 （5層6段） ＶＩＰ車寄 駐車場 多機能化施設 （民間整備） 選手車寄 約5,000㎡ バックヤード 複合施設（MICE） 延床面積：15,560㎡ 1階床面積：12,760㎡ 駐輪場 シャトルバス乗降場 シャトルバス乗降場 シャトルバス乗降場 シャトルバス乗降場 タクシー駐車場 および乗り場 広島電鉄乗降場 （既設） S=1/1500 ①配置図 18 ウ 広島みなと公園（複合施設（ＭＩＣＥ）） 〔３万人規模〕 ჾලᗜ S=1/1000 ②ＭＩＣＥ施設計画 （平面図、断面図） 19 エ 広島みなと公園（複合施設（ホテル等））〔３万人規模〕 駐車場 駐車場 備蓄倉庫 約2,000㎡ ＶＩＰ車寄 多機能化施設 （民間整備） 選手車寄 約5,000㎡ バックヤード 車寄 複合施設（ホテル等） 建築面積：12,760㎡ 駐輪場 シャトルバス乗降場 シャトルバス乗降場 シャトルバス乗降場 シャトルバス乗降場 タクシー駐車場 および乗り場 広島電鉄乗降場 （既設） S=1/1500 ①配置図 20 （２）パース ア 旧広島市民球場跡地 21 イ 広島みなと公園（＋複合施設） 22 参考資料 １ 候補地毎関連工事費用概算（３万人収容規模） ２ スタジアム事業ＬＣＣ分析 3 概算コスト総括表 経済波及効果 7 23 参考資料1 候補地毎関連工事費用概算（3万人収容規模） 概算コスト総括表 24 ■候補地毎関連⼯事費⽤概算（3万⼈収容規模） 概算コスト総括表 ⼯事内容 数量 単位 単価 予備設計費（千円／税別） （ア）スタジアム本体⼯事に要する概算事業費 16,940,272 スタジアム本体整備費 （スタジアム 単体） 下部構造整備費(構造) 49,760 m2 121.9 6,066,180 既成杭 728本 杭先端⽀持-26m 杭⻑-24.0m φ900 5,762,871 2 下部構造整備費(仕上) 49,760 m2 36.9 1,833,764 ﾌｨ-ﾙﾄﾞ天然芝含む 外部・仕上げ仕様は仕上げ表に準ずる 1,742,076 3 観客席30.000席 30,000 席 40.8 1,222,771 ｺﾄﾌﾞｷ ⼀般BLM-8020 VIPBLM-8020MA程度 1,161,632 4 屋根整備費 19,870 m2 166.7 3,311,392 屋根⾼さGL+25.0M ＢＨ鉄⾻架構 フッ素焼付⾦属板葺 3,145,822 5 電気設備整備費 49,760 m2 56.6 2,816,400 電気設備設計概要による 2,675,580 6 機械設備整備費 49,760 m2 33.2 1,653,765 機械設備設計概要による 1,571,077 7 ライトスタンド撤去 1 式 36,000 暫定数値 10,461,185 208,000 ｍ3 1 式 203,000 1 式 5 埋設物移設費（給⽔・配⽔） 1 式 7 ピッチ下部躯体⼯事（RC） 8 ⼭留・切梁・構台等 9 芝の養⽣対策設備 10 埋蔵物⽂化財の試掘調査 11 スタジアム浮⼒対策 広島旧市⺠球場（スタジアム単体） 合計 1 1.8 ｍ3 4 湧⽔処理費 6 埋設物移設費（電気） 1.8 式 30,660 ｍ3 32.6 6,219 m2 972.0 1 式 1 式 38,940 360,839 279,840 地下駐⾞場よる消⽕設備・排煙設備 265,848 365,400 347,130 713,925 200,400 190,380 999,122 マットスラブH-3.0 単体） 29.9 ｱ~ｳ 18,958,727 (632,000円/席) 18,010,790 48,980 m2 119.6 5,856,516 既成杭 728本 杭先端⽀持-26m 杭⻑-24.0m φ700 5,563,690 10,192 ｍ 105.4 1,074,528 杭⻑ 24m→38m 728本 14m増/本 1,020,802 1,962,780 2 下部構造整備費(仕上) 48,980 m2 42.2 2,066,084 ﾌｨ-ﾙﾄﾞ天然芝含む 外部・仕上げ仕様は仕上げ表に準ずる 3 観客席30.000席 30,000 席 40.8 1,222,771 ｺﾄﾌﾞｷ ⼀般BLM-8020 VIPBLM-8020MA程度 1,161,632 4 屋根整備費 19,870 m2 162.1 3,220,944 屋根⾼さGL+32.28M システムトラス架構 フッ素焼付⾦属板葺 3,059,897 5 電気設備整備費 48,980 m2 57.2 2,801,520 電気設備設計概要による 2,661,444 6 機械設備整備費 48,980 m2 34.3 1,682,133 機械設備設計概要による 1,598,026 7 スタジアム周囲PCデッキ・階段 3,475 m2 266.7 8 東屋等公園施設撤去費 1 式 （イ）スタジアムの付加機能（ショップ等）の整備に要する概算事業費 926,700 建築仕様・階段 880,365 107,531 東屋Ａ~Fその他公園施設 102,154 0 0 (ア)へ含む (ア)へ含む 1,227,000 0 m2 0.0 325 m2 600.0 1,165,650 0 平⾯駐⾞場 0 195,000 ⼟⽊仕様・階段 185,250 304,950 5 歩道橋整備費（東） 335 m2 958.2 321,000 ⼟⽊仕様・階段 6 歩道橋整備費（南東） 290 m2 600.0 174,000 ⼟⽊仕様・階段 165,300 7 歩道橋整備費（南⻄） 695 m2 772.7 537,000 ⼟⽊仕様・ＥＶ1基・階段 510,150 48,980 m2 広島みなと公園（スタジアム単体） 合計 ｱ~ｳ 20,185,727 （ア）スタジアム本体⼯事に要する概算事業費 19,345,007 スタジアム本体整備費 1 1-1 (673,000円/席) 19,176,440 (645,000円/席) 18,377,756 概略⼯程39ヶ⽉ 下部構造整備費(構造) 48,980 m2 119.6 5,856,516 既成杭 728本 杭先端⽀持-26m 杭⻑-24.0m φ700 5,563,690 近傍デ－タによる地業⼯事 10,192 ｍ 105.4 1,074,528 杭⻑ 24m→38m 728本 14m増/本 1,020,802 1,962,780 2 下部構造整備費(仕上) 48,980 m2 42.2 2,066,084 ﾌｨ-ﾙﾄﾞ天然芝含む 外部・仕上げ仕様は仕上げ表に準ずる 3 観客席30.000席 30,000 席 40.8 1,222,771 ｺﾄﾌﾞｷ ⼀般BLM-8020 VIPBLM-8020MA程度 1,161,632 4 屋根整備費 19,870 m2 162.1 3,220,944 屋根⾼さGL+32.28M システムトラス架構 フッ素焼付⾦属板葺 3,059,897 5 電気設備整備費 48,980 m2 57.2 2,801,520 電気設備設計概要による 2,661,444 6 機械設備整備費 48,980 m2 34.3 1,682,133 機械設備設計概要による 1,598,026 7 スタジアム周囲PCデッキ・階段 4,640 m2 283.0 1,312,980 建築仕様・階段 1,247,331 8 東屋等公園施設撤去費 1 式 107,531 東屋Ａ~Fその他公園施設 （イ）スタジアムの付加機能（ショップ等）の整備に要する概算事業費 102,154 0 1 ショップ整備費 0 (ア)へ含む 2 ＶＩＰラウンジ整備費 (ア)へ含む （ウ）スタジアムの付帯⼯事に要する概算事業費 9,377,040 8,908,187 2 ⽴体駐⾞場整備費 19,621 m2 106.2 2,082,918 5層・6段⽴体駐⾞場 在来⼯法 704台収容 1,978,772 3 ＭＩＣＥ 12,760 m2 475.5 6,067,122 類似物件参考値 5,763,766 5 歩道橋整備費（北⻄） 325 m2 600.0 195,000 ⼟⽊仕様・階段 185,250 6 歩道橋整備費（東） 335 m2 958.2 321,000 ⼟⽊仕様・ＥＶ2基・階段 304,950 7 歩道橋整備費（南東） 290 m2 600.0 174,000 ⼟⽊仕様・階段 165,300 8 歩道橋整備費（南⻄） 695 m2 772.7 537,000 ⼟⽊仕様・ＥＶ2基・階段 510,150 48,980 m2 広島みなと公園（複合施設（MICE）） ｱ~ｳ 28,722,047 （ア）スタジアム本体⼯事に要する概算事業費 1 (957,000円/席) 18,958,727 スタジアム本体整備費 27,285,943 (632,000円/席) 17,697,651 概略⼯程39ヶ⽉ 下部構造整備費(構造) 48,980 m2 119.6 5,856,516 既成杭 728本 杭先端⽀持-26m 杭⻑-24.0m φ700 近傍デ－タによる地業⼯事 10,192 ｍ 105.4 1,074,528 杭⻑ 24m→38m 728本 14m増/本 2 下部構造整備費(仕上) 48,980 m2 42.2 2,066,084 ﾌｨ-ﾙﾄﾞ天然芝含む 外部・仕上げ仕様は仕上げ表に準ずる 3 観客席30.000席 30,000 席 40.8 1,222,771 ｺﾄﾌﾞｷ ⼀般BLM-8020 VIPBLM-8020MA程度 1,161,632 4 屋根整備費 19,870 m2 162.1 3,220,944 屋根⾼さGL+32.28M システムトラス架構 フッ素焼付⾦属板葺 3,059,897 5 電気設備整備費 48,980 m2 57.2 2,801,520 電気設備設計概要による 2,528,372 6 機械設備整備費 48,980 m2 34.3 1,682,133 機械設備設計概要による 1,518,125 7 スタジアム周囲PCデッキ・階段 3,475 m2 266.7 8 東屋等公園施設撤去費 1 式 1-1 5,563,690 969,762 1,962,780 926,700 建築仕様・階段 836,347 107,531 東屋Ａ~Fその他公園施設 （ホテル等）） （イ）スタジアムの付加機能（ショップ等）の整備に要する概算事業費 97,047 0 1 ショップ整備費 0 (ア)へ含む 2 ＶＩＰラウンジ整備費 (ア)へ含む （ウ）スタジアムの付帯⼯事に要する概算事業費 1,227,000 1,107,368 2 ⽴体駐⾞場整備費 0 m2 0.0 0 ⽴体駐⾞場は無し 3 複合施設（ホテル等） 0 m2 0.0 0 ⺠間による施⼯を想定 5 歩道橋整備費（北⻄） 325 m2 600.0 0 0 195,000 ⼟⽊仕様・階段 175,988 289,703 6 歩道橋整備費（東） 335 m2 958.2 321,000 ⼟⽊仕様・ＥＶ2基・階段 7 歩道橋整備費（南東） 290 m2 600.0 174,000 ⼟⽊仕様・階段 157,035 8 歩道橋整備費（南⻄） 695 m2 772.7 537,000 ⼟⽊仕様・ＥＶ2基・階段 484,643 48,980 m2 広島みなと公園（複合施設（ホテル等）） ｱ~ｳ 20,185,727 (673,000円/席) 18,805,019 ※⺠間活⼒を活⽤した整備⼿ (その他特記事項) (設定条件) 26,031,892 近傍デ－タによる地業⼯事 4 歩道橋整備費（北⻄） （複合施設 (913,000円/席) 下部構造整備費(構造) 2 ⽴体駐⾞場整備費 広島みなと公園 10,170 1,106,383 概略⼯程39ヶ⽉ 2 ＶＩＰラウンジ整備費 （MICE）） 160,968 1,164,614 スタジアム本体下 マットスラブＨ-3.0 27,401,457 （ウ）スタジアムの付帯⼯事に要する概算事業費 （複合施設 5,742,625 10,170 調査費⽤のみ計上、暫定数値 1 ショップ整備費 広島みなと公園 949,166 6,044,868 ＳＭＷ・3段切梁・構台・底盤グラウト遮⽔ スタジアム本体整備費 1 91,200 751,500 169,440 移動式送⾵機8台・ｸﾞﾛ-ﾗｲﾄ設備 10,170.0 ｍ3 49,760 9,938,634 379,831 ⼭留・防⽔・⼟圧対策⼯事含む 残⼟はＢ種とする 96,000 ポンプ費⽤等 （ア）スタジアム本体⼯事に要する概算事業費 1-1 0 (ア)へ含む （ウ）スタジアムの付帯⼯事に要する概算事業費 1 掘削費⽤（掘削深さ7.3ｍ） 34,200 0 1 ショップ整備費 3 残⼟処分費 （スタジアム 16,093,258 1 2 駐⾞場消⽕設備 広島みなと公園 (565,000円/席) 概略⼯程53ヶ⽉ （イ）スタジアムの付加機能（ショップ等）の整備に要する概算事業費 旧広島市⺠球場 概算事業費※（千円／税別） 備考 ■(ア)スタジアム本体での相違 広島旧市⺠球場⇒広島みなと公園 諸経費２０％（共通仮設、現場管理費、⼀般管理費） 1 杭径の変動 φ900→φ700 Ｈ28年1⽉現在の価格情報により程度しています。今後の社会情勢に伴う価格変動費⽤等は⾒込んでいません。1-1 杭⻑ 24m→38m 728本 14m増/本 受領近傍デ－タによる杭先端⽀持設定 杭仕様 既成杭 鋼管・節杭 2 外壁⾯積増加 9000m2→13.400m2 残⼟処分 Ｂ種とする 3 変更無し ＲＣ躯体とし、段床のみＰＣ床板 4 屋根⾼さ及び鉄⾻架構 BH鉄⾻25m→システムシラス32.28m 外部・仕上げ仕様は仕上げ表に準ずる 5 ⾯積による軽微な差異 6 消⽕設備 地下駐⾞場による増加 法の導⼊により５％のコスト 削減が可能とした。 概算事業費 ＝予備設計費×0.95 25 ⋇ઞ৷મઽো峘ৰౚ岵峳ઽো੦க峼ਝ અৱમ 崡崧崠崊嵈হڸڸہীෲ ٹ崝嵛崽嵔崫崩崏ઁਣ岵峳峘ઞ৷મઽো ফ২ ઞ৷મઽোੑ + + + + + + লમઽো ਜ਼؟ ଼ૼৃઞ৷મಉ ়ੑ ઽো੦க ⋈崡崧崠崊嵈ૡ/ৗਝ峕ൣ岰ଓਫબਯ峼ਝ ਏقৎҩ崛崡崰峕峲峵ཇك য়੯峕峲峵ଓਫબਯ ਠ૾ قҸӇӢҬҹӡӁӄӀӢҵӕك ೮ড়ૉৃ 峩峔峒ਁୱ ৗ崡崧崠崊嵈ତટ峙হ୴ق岝ైචك峑峙 ع峑岬峴༜ਊ峔峒岮岲峵 ⋉োৃਯ峼౷峨岲峉ઞ৷મ峼 ٹ崡崧崠崊嵈ૡৗਝ峕ൣ岰ઽো ૌுফ峘 ਟৃਯ قਜ਼؟ك ೮ড়ૉৃ ৄਟৃਯ 峩峔峒ਁୱ ৄਟৃਯ બਯ ফઽো ق崡崧崠崊嵈হઽোك ڭઽো كڭقਝઞ৷મઽোق崿嵕ك ⋇ 崡崧崠崊嵈ૡ/ৗਝ峕ൣ岰ଓਫબਯ峼ਝ য়੯峘ఒ峕峲峵ଓਫબਯਝ؟ા৷峒ਟৃᄄ২峘ਠ峒峘ಗৼ ঢ়ীෲ峕峲峵 ͤহ峕岴岻峵ৗ崡崧崠崊嵈ତટ峒ස峳峁়峹峅峐༜ਊਙ峼ਫ਼ ⋈ 崐崯崋崒嵛崡崧崠崊嵈峕岴岻峵ૌு6ফ峘ઽোقলમ岹ك峕岝੶ଓਫ બਯ峼峁ઞ৷મઽো峼 ফઽো ق崡崧崠崊嵈হઽোك ৵ੑ બਯ ৵ੑ كڮقਝઞ৷મઽোق崊嵆ك • 崊嵆崩嵍崊峘ਝਹ৷મઽো峕峎岮峐峙崐崯崋崒嵛ৰౚقૌுك峼અ峕ৣ ੶峘崊嵆ط崿嵕ૻ૨峼ઞ৷峁岝ল峁峉岞 ग़ॹॕड़থ५ॱ४॔ قਜ਼؟ك ઞ৷મઽোقڶউটك ઞ৷મઽো॔قڷঐك 崊嵆ط崿嵕ૻ૨ ٹ崡崧崠崊嵈ૡৗਝ峕ൣ岰ઽো ૌுফ峘 ਟৃਯ قਜ਼؟ك ೮ড়ૉৃ ৄਟৃਯ ઁਣ峩峔峒ਁୱ ৄਟৃਯ બਯ ফઽো ق崡崧崠崊嵈হઽোك બਯ ফઽো ق崡崧崠崊嵈হઽোك ৵ੑ ৵ੑ ৵ੑ ৵ੑ 岧崊嵆崩嵍崊ਹ৷峕峲峵ਝਹ৷મઽো岨 26 ઁكڱقઔ่ഝൕંમઽো كگق崌嵁嵛崰৫ಈ峕峲峵ਝઞ৷મઽো ق崊ك崛嵛崝嵤崰 • 崐崯崋崒嵛峕岴岻峵ૌு峘প崛嵛崝嵤崰৫ಈ峘ৰౚਯக峼峬峒峕峼ষ岰岞 岧崌嵁嵛崰嵣崛嵛崝嵤崰৫ಈઽো岨 • 崐崯崋崒嵛崡崧崠崊嵈峑প崛嵛崝嵤崰岶৫ಈ岿島峉+ফ২ৰౚக峘க峼 ఼৷ • 峇峘ટ岝طফ • • • ٹ嵆崬崨=220=220崡崧崠崊嵈峘ઁઔ่ഝൕলમ岵峳峘峘અ岲্ ৰౚਯக+ طফ ٹ崌嵁嵛崰ઽোق崛嵛崝嵤崰ك 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ル１室あたりの建設単価を試算し、２００室のホテルを建設する想定で整備費を試算 手数料 51,227 円/年 手数料 51,227 円/年 している。 保険料 557,610 円/年 保険料 557,610 円/年 広報費 96,360 円/年 広報費 96,360 円/年 賃借料 342,300 円/年 賃借料 342,300 円/年 候補地 スタジアム本体工事費 附帯工事費 歩道橋整備費 旧市民球場跡地 みなと公園 （単独） （単位：千円） みなと公園 （ホテル併設） みなと公園 （ＭＩＣＥ併設） 16,093,258 18,010,790 18,010,790 18,010,790 9,938,634 - - - - 1,165,650 1,165,650 1,165,650 駐車場整備費 - - 2,345,738 - ＭＩＣＥ整備費 - - 5,763,766 - ホテル整備費(参考) - - - 1,184,500 26,031,892 19,176,440 27,285,944 20,360,940 合計 通信運搬費 44,256,458 合計 費目 43,610,516 事務費合計 金額 単位 金額 単位 フィールド管理費（芝管理費） 34,472,240 円/年 フィールド管理費（芝管理費） 費目 32,208,070 円/年 清掃費 22,950,623 円/年 清掃費 22,788,547 円/年 設備機器管理費 33,421,474 円/年 設備機器管理費 33,181,910 円/年 保安警備費 14,511,322 円/年 保安警備費 14,294,388 円/年 修繕費 1,845,234 円/年 修繕費 1,816,310 円/年 管理諸経費 7,896,868 円/年 管理諸経費 7,682,382 円/年 合計 115,097,761 管理費合計 111,971,605 旧市民球場における費用総計 178,349,659 みなと公園における費用総計 174,577,561 ※駐車場整備費には、立体駐車場整備に伴うスタジアム周囲PCデッキ・階段の拡張費用を含む。 32 （３）来場者の消費活動による県内の経済波及効果について 観光・レクリエーション 年間の消費額の試算は以下のとおり 【旧市民球場跡地】 単価 交通費 広島県近郊 その他遠方 宿泊費 対象人数 試合数 年間消費額 934円 5,950円 18,077人 445人 28試合 28試合 472,749,704円 74,137,000円 10,969円 334人 28試合 102,585,714円 4,956円 1,605円 334人 7,231人 28試合 28試合 46,350,657円 325,039,361円 1,020,862,437円 根拠 ① （４）ＭＩＣＥ施設の経済波及効果について ② 飲食費 宿泊者 日帰り客 合計 ③ 【みなと公園】 対象人数 試合数 年間消費額 918円 5,950円 16,159人 397人 28試合 28試合 415,350,936円 66,140,200円 10,969円 298人 28試合 91,528,571円 4,956円 1,605円 298人 6,464人 28試合 28試合 41,354,778円 290,562,084円 904,936,570円 根拠 ① 算し、支出を観光庁の「ＭＩＣＥ経済波及効果測定モデル」に当てはめて直接効果を算出し た。算出した直接効果を広島県の産業連関表を踏まえて経済波及効果を算出した。 合計 ① 支出の前提条件に従って 10,000 ㎡あたりの消費支出を 96,667 千円と試算 ② 来場者属性を前提条件としたうえで、観光庁の「ＭＩＣＥ経済波及効果測定モデル」 に当てはめて 1 日あたり 10,000 ㎡の「総消費額（生産者価格表示）」を算出 ③ 新設ＭＩＣＥ施設の稼働率から年間稼働面積数を算出 ② 飲食費 宿泊者 日帰り客 ＭＩＣＥ施設の経済波及効果については、10,000 ㎡あたりの支出を、以下前提を元に試 算出フロー 単価 交通費 広島県近郊 その他遠方 宿泊費 宿泊旅行 日帰り旅行 851,277 百万円 314,500 百万円 171,759 千人 195,903 千人 全国平均 4,956 円/1人 1,605 円/1人 （出所）観光庁：旅行観光産業の経済効果に関する調査研究（2012） 飲食費 ③ ④ 「総消費額（生産者価格表示） 」を投入金額として広島県の産業連関表を基にした広 島県経済波及効果試算モデルに当てはめて、30 年間にわたる経済波及効果を試算 支出の前提条件 ・来場者のうちの宿泊客の割合は 10%と設定した。なお、外国人来場者は見込まないも 【試算根拠】 1 試合の来場者数は旧市民球場跡地が 18,522 人、みなと公園が 16,556 人の前提とした ① のとした。 ・見本市について、主催事業者の支出を、10,000 ㎡ホールで 500 小間、1 小間当たりの 広島市近郊からの来場者の交通費は需要予測調査の結果を踏まえ試算した。 販売額 20 万円／4 日、歩留まり 80%、主催事業者の利益率を 20％と設定して試算した。 その他遠方からの来場者は 2 回の来場者アンケート調査から神奈川以東からの来 また、出展者の支出（出展料以外）を 80 万円／4 日・小間と設定して試算した。 場者の割合（3％）を宿泊率と仮定し、広島と東京間を夜行バスで移動するものと ・販促会は見本市と同様に設定した 仮定し試算した。 尚、東京と広島のバス会社双方が利用される想定のため、広島県内の経済波及効 果を算出するにあたり単価を半分（11,900 円の半額 5,950 円）としている。 ② 宿泊費単価は広島県観光動向調査における 2014 年の宿泊費を元に試算した。 遠方客のうち、75％が宿泊するものとして試算した（北九州スタジアムにおける 『新球技場経済効果分析調査報告書』に基づく設定）。 ③ 飲食費単価は観光庁の調査に基づき試算した。 10,000㎡における１日あたり消費支出の計算根拠 〇主催者事業費（出展料） 500小間×20万円÷4日×80%÷120%=1,667万円 〇出展者事業費（出展料以外） 500小間×80万円÷4日×80%=8,000万円 ⇒合計で 9,667 万円 来場者のうち、40％が飲食するものとして試算した。 （北九州スタジアムにおける 『新球技場経済効果分析調査報告書』に基づく設定） 33 ＭＩＣＥの稼働予測 ２．試算結果 月 第1展示場 （準備） 第2展示場 第3展示場 第２週 第1展示場 第2展示場 第3展示場 第３週 第1展示場 （準備） 第2展示場 第3展示場 第４週 第1展示場 第2展示場 第3展示場 （準備） ※１ホール：3,000㎡規模と設定 第１週 火 水 木 （準備） 見本市 ・展示会 稼働 稼働 土 日 （準備） 稼働 （準備） 稼働 （準備） 稼働 （準備） 稼働 前提を踏まえた経済波及効果は以下のとおり。 なお、整備費を除く費目は 30 年間の通算の経済波及効果を試算している。 【市民球場跡地】 経済波及効果 稼働 （準備） イベント種別 稼働 （準備） 直接効果 稼働 稼働 生産誘発額 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 生産誘発額 維持管理 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 生産誘発額 来場者 粗付加価値誘発額 支出 労働力誘発量（人） 生産誘発額 合計 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 整備 県産業会館からの移転 グリーンアリーナからの移転（除く音楽イベント） 市中小企業会館からの移転 パターン 金 稼働 利用面積 全館利用 ２館利用 単館利用 合計 24コマ 3コマ 7コマ 月間 稼働コマ数 10,000 6,667 3,333 面積稼働率 40.5% 年間稼働面積 0 5 11 0 400,000 440,000 840,000 260億円 125億円 2,509人 85億円 45億円 628人 260億円 148億円 1,997人 606億円 318億円 5,135人 1次 波及効果 113億円 61億円 734人 33億円 19億円 214人 100億円 59億円 686人 246億円 139億円 1,634人 2次 波及効果 74億円 50億円 522人 27億円 18億円 191人 82億円 55億円 576人 182億円 123億円 1,289人 （単位；億円・人） 波及効果 倍率 合計 447億円 1.72 236億円 3,765人 145億円 1.60 82億円 1,033人 442億円 1.44 262億円 3,259人 1,034億円 1.57 580億円 8,057人 - 【みなと公園/単独】 （５）ホテルの経済波及効果について 経済波及効果 ホテル整備における経済波及効果は、広島市観光動向調査（2014 年）を参考に宿泊料及 び稼働率は設定したうえで、年間宿泊料収入を試算し、全国の 200 室から 400 室の同クラ スホテルデータにおける宿泊料金売上割合を参考に総売上を試算した。 年間宿泊料収入 部屋数 200 稼働率 64.4% 宿泊料 年間宿泊料収入 10,969円 515,693千円 ※稼働率と宿泊料は広島市観光動向調査（2014 年）より 直接効果 生産誘発額 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 生産誘発額 維持管理 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 生産誘発額 来場者 粗付加価値誘発額 支出 労働力誘発量（人） 生産誘発額 合計 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 整備 192億円 92億円 1,849人 84億円 44億円 618人 231億円 132億円 1,765人 507億円 268億円 4,231人 1次 波及効果 83億円 45億円 541人 33億円 18億円 212人 88億円 52億円 608人 205億円 116億円 1,360人 2次 波及効果 54億円 37億円 384人 27億円 18億円 189人 72億円 49億円 510人 153億円 103億円 1,084人 （単位；億円・人） 波及効果 倍率 合計 330億円 1.72 174億円 2,773人 144億円 1.60 81億円 1,018人 392億円 1.44 232億円 2,883人 865億円 1.56 487億円 6,675人 - 同クラスホテル部門毎売上 客室売上 33% 料飲売上 20% 宴会売上 23% その他売上 24% 客室売上割合を基に総売上を試算 年間総収入 1,563,748千円 34 【みなと公園/ＭＩＣＥ施設】 経済波及効果 直接効果 生産誘発額 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 生産誘発額 維持管理 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 生産誘発額 来場者 粗付加価値誘発額 支出 労働力誘発量（人） 生産誘発額 ＭＩＣＥ 粗付加価値誘発額 支出 労働力誘発量（人） 生産誘発額 合計 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 整備 273億円 131億円 2,630人 84億円 44億円 618人 231億円 132億円 1,765人 1,768億円 776億円 15,967人 2,356億円 1,083億円 20,980人 1次 波及効果 119億円 64億円 769人 33億円 18億円 212人 88億円 52億円 608人 657億円 393億円 4,244人 897億円 528億円 5,833人 2次 波及効果 77億円 52億円 547人 27億円 18億円 189人 72億円 49億円 510人 442億円 298億円 3,122人 619億円 417億円 4,368人 （単位；億円・人） 波及効果 倍率 合計 469億円 1.72 247億円 3,946人 144億円 1.60 81億円 1,018人 392億円 1.44 232億円 2,883人 2,867億円 1.36 1,467億円 23,333人 3,871億円 1.54 2,027億円 31,181人 - 1次 波及効果 89億円 48億円 574人 33億円 18億円 212人 88億円 52億円 608人 140億円 81億円 1,050人 350億円 199億円 2,444人 2次 波及効果 58億円 39億円 408人 27億円 18億円 189人 72億円 49億円 510人 119億円 80億円 838人 276億円 186億円 1,946人 （単位；億円・人） 波及効果 倍率 合計 350億円 1.72 184億円 2,945人 144億円 1.60 81億円 1,018人 392億円 1.44 232億円 2,883人 675億円 1.44 414億円 6,633人 1,560億円 1.51 912億円 13,479人 - 【みなと公園/ホテル併設】 経済波及効果 直接効果 生産誘発額 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 生産誘発額 維持管理 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 生産誘発額 来場者 粗付加価値誘発額 支出 労働力誘発量（人） 生産誘発額 ホテル 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 生産誘発額 合計 粗付加価値誘発額 労働力誘発量（人） 整備 204億円 98億円 1,963人 84億円 44億円 618人 231億円 132億円 1,765人 417億円 253億円 4,744人 935億円 527億円 9,089人 みなと公園におけるＭＩＣＥ施設併設時が高い経済波及効果が見込まれる。 尚、何れのケースにおいても生産誘発効果／投入費用＝１．５１倍を超える波及効果が見込 まれるとの結果から、整備にかかる波及効果は相応に高いものと認められる。 以上 35
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