平成28年度志布志の夏そばプロジェクト(資料)

「夏越しそば文化」 発祥の地 鹿児島県志布志市
平成28年度 志布志の夏そばプロジェクト
「夏越しそば」は、大阪そば処 衣笠本店
代表 高木浩也氏の登録商標です。
鹿児島県志布志市役所
企画政策課 地方創生推進室ブランド推進係
「志布志の夏そば」ブランド化事業
2016年
日本一早い「志布志の夏そば」
ブランディングへのチャレンジ
目
的
「志布志の夏そば」について、認知度の向上と販路拡大を図るため、市内外へ
広くPRするとともに、収穫量増、品質向上、作付面積の拡大等を目指します。
また、本市が掲げる「共生・協働・自立のまちづくり」を実践するため、市内
各地区ふるさとづくり委員会等に夏そばの作付けを依頼するなど、官民協働によ
る「志布志ブランド」の確立を目指します。
実施体制
事業期間:平成23年~ ※今年で6年目
生産者:33戸(個人農家27 ふるさとづくり委員会4 自治会等2)
作付地:志布志市内(松山町7ヶ所、有明町20ヶ所、志布志町6ヶ所)
播種時期:3月20日~21日を基準
収穫時期:5月下旬~6月上旬の梅雨前
製造:株式会社益田製麺(全量買取)
販売:県内スーパー、市内及び首都圏の飲食店等
PR予算:志布志市企画政策課 地方創生推進室ブランド推進係
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企画政策課 ブランド推進係
2016年 日本一早い「志布志の夏そば」
ブランディングへのチャレンジ
日本一早い「志布志の夏そば」を目指して
通常、ざるそばなど冷たいそばの需要は夏期に増加しますが
原料となるそばの実の収穫は晩秋(11月)であり、夏に食べ
るそばは前年に収穫された秋そばを使用しています。
そこで、志布志市では温暖な気象条件を活用し、3月下旬に
種子をまき5月下旬から6月上旬の梅雨前に収穫する春まき
型品種「春のいぶき」の栽培に取組み、初夏に収穫された風
味豊かな夏の新そばをいち早く提供出来るようになりました。
志布志市では、「志布志の夏そば」 のブランド化を目指し今
年で6年目を迎えました。昨年は約11haの面積で32戸の生
産農家及び団体が、約5トンの収量を目標に 「春のいぶき」
を作付けし、約7トンの収穫につながりました。
志布志市内の飲食店においては、これまで、通常の“そば”と
してだけではなく、パスタやスイーツとしてもメニュー開発され、
多くのお客様に「志布志の夏そば」を食べて頂いております。
また、生協コープかごしま、Aコープ鹿児島県内全店において
販売されるなど、今や志布志を代表する夏の風物詩として多く
のお客様に愛されるようになりました。
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企画政策課 ブランド推進係
2016年 日本一早い「志布志の夏そば」
ブランディングへのチャレンジ
昨年の連携事業
【志布志の夏越しそばまつり準備】
○地元、安楽山宮神社・安楽地区ふるさとづくり委員会等との連携による「志布志の夏越しそばまつり」
の準備(茅の輪づくり・振舞い用の竹器づくり)が、6月20日(土)に安楽山宮神社にて行われました。
【志布志の夏越しそばまつり】
○観光特産品協会、茶業振興会、志布志漁協、志布志市役所、関係団体等との連携
○日時:平成27年6月30日(火) 10:00から ○場所:安楽山宮神社
○内容:志布志の夏そば奉納神事・茅の輪くぐり神事等
志布志の夏越しそば・志布志湾産天然ハモの天ぷら・新茶の振舞い (約800名の来場)
【株式会社フェニックスとの共同普及事業】
○株式会社フェニックスが県内全域で店舗展開する「そば茶屋吹上庵」において、6月30日一日限定
で「夏越しそばメニュー」を提供し、「夏越しそば文化」の普及に共同で取組みました。
【志布志の夏そば料理提供・販売】 ※原料が無くなり次第終了(8月15日完売)
○飲食店・企業との連携(夏そばチラシ参照)
平成27年6月30日(火)から 市内飲食店 17店舗
6月30日(火)限定 そば茶屋「吹上庵」 14店舗
7月1日(水)から
市外飲食店 6店舗
県内販売店 2企業(70店舗)
生産から収穫そして製造、販売まで一貫させたオール志布志
で行われる6次産業化の取り組みと、官民協働による夏そば連
携事業の取り組みを充実させることで、「志布志ブランド」の確
立を目指しました。
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【志布志の夏そばの呼び方】
6月30日
志布志の夏越しそば
7月1日以降 志布志の夏そば
企画政策課 ブランド推進係