市税の優遇措置 【魚沼市産業拠点強化を促進するための市税の特例に関する条例】 年数 固定資産税 1年目 2年目 3年目 軽減割合 拡充型 移転型 1/10 1/10 1/3 1/4 2/3 2/4 補填率 拡充型 移転型 3/3 4/4 2/3 3/4 1/3 2/4 取得価格要件 特別償却設備(※)の取得価格が3800万円(中小企業1,900万円)以上で あることが必要です。 ※対象となる本社機能(特定業務施設)の用に供する減価償却資産 □ 建物及びその付属設備(証明、暖房装置などの設備) □ 構築物(土地に定着する土木設備など) □ 機械及び装置、 □ 車両及び運搬具、 □ 工具、器具及び備品 『本社機能の移転・拡充』に関する事例のご案内 本社機能を東京23区などの県外から移転又は県内の本社機能を拡充する事業者様に、 国税(オフィス減税や雇用促進税制)や県税(不動産取得税や法人・個人事業税)などの 支援制度が利用できます。 本社機能(特定業務施設)とは 事業者の事業や業務を管理・統括・運営している施設をいいます。 具体的には、次に挙げる「事務所」(※)に加え、「研究所」・「研修所」の施設です。 〈業種の適用要件はありません。(ただし、風俗業などを除きます。)〉 〈工場等の「生産部門」や地域を管轄する営業所等の「販売部門」は含みません。〉 (※)対象となる事務所機能 調査・企画部門 - 事業・製品の企画・立案や市場調査を行う部門 情報処理部門 - 自社のシステム開発等を専門的に行う部門 研究開発部門 - 基礎研究、応用研究、開発研究(設計・デザインを含む新製品の試作など)を行う部門 国際事業部門 - 貿易業務、海外事業統括などを行う部門 その他管理業務部門 - 総務、経理、人事、その他の管理業務を行う部門 原則として、全社的な業務を行うもの又は各地域における支部などが複数事業所に対し行うものが対象と なります。 本社機能の移転・拡充に係る参考事例 YKK AP(株)(建材製品製造) 日本カーバイド工業(株)(化成品製造) ○ 国際部や管理部門の社員105人を東京本 社から富山県黒部市に移転。 神奈川県・栃木県など国内4カ所に分散する 研究所を滑川市に集約。県外から30人が異動。 ※YKKグループ全体では2013年より、YKKの経理や総務、 人事などの管理部門で30人、YKKAPで200人が異動 ○ 富山県内にある研究開発や試験・検証部 門を集約したR&Dセンターを建設。10人の 新規雇用を含む380人が移転。 (株)キャン(アパレル販売) クロスカンパニー本社ビル(岡山市)に本店 登記し、本社機能のうち財務経理と労務、店 舗管理部門を移転。従業員は東京からの異動 者6人と県内で新規雇用する5人の計11人体 制にする。 ダイト(株)(医薬品製造) 富山市の本社工場の隣接地に研究棟を建設。 新規雇用5人を含む25人の従事を予定。 コマツ(建機等製造) 2011年5月、コマツはJR小松駅前の旧小松 工場跡地に社員研修区域と一般開放部分を一 体化した「こまつの杜」をオープン。この拠点 施設のほか、2002年には粟津工場に購買部 門を移し、2施設合わせ本社から150人が異 動。 サントリープロダクツ(株)(清涼飲料製造) 2017年までに鳥取県の工場の増設を終え、 生産能力を現在の1.7倍程度に拡大すると共 に、新たに約20人の雇用を見込む。増設にあ たり研究機能の一部を本社(東京)より移転。 ※ 具体的な企業等の本社機能の県外からの移転又は県内での拡充に関する事例を、公表資料や報道などを元に整理したものです。 本社機能の移転・拡充に関する支援制度の適用に必要な事項等については、 必ず次までお問い合わせください。 【本件に関する問い合わせ】 新潟県産業労働観光部産業立地課計画調査班 新潟県への立地に関する最新情報はこちら にいがた企業立地ガイド TEL:025-280-5247 FAX:025-280-5508 E-mail:[email protected] -1- 検索 2015.10
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