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SNSを活用した情報発信事業業務委託
仕様書(案)
・ この仕様書は企画提案書作成用である。
・ 企画提案競技後、埼玉県は契約候補者と協議を行い、協議が整った場合は仕様書を契約候補者の
企画提案内容に合わせ修正のうえ契約を締結する。
1 委託業務名
SNSを活用した情報発信事業業務委託
2 委託期間
平成28年6月1日(水)から平成29年3月30日(木)まで
3
目的
SNS等を利用した訴求ツールによる情報発信を行うことにより、若年層の県内観光への誘客
を促進する。
4
委託業務の内容
現在埼玉県観光にて運営している、
①フェイスブック「たびちょこ埼玉観光情報局」(以下「たびちょこ」という。)
②フェイスブック「ちょこたび埼玉観光情報局」(以下「ちょこたび」(フェイスブック)
という。)
③埼玉県公式ツイッター「ちょこたび埼玉観光情報局」(以下「ちょこたび」(ツイッター)
という。)
のうち、「たびちょこ」を中心とした、SNSによる埼玉県の観光情報発信業務。
(1)運営するSNSについて
運営するSNSは、次の(ア)~(エ)のいずれかの形態にて提案すること
(ア)「たびちょこ」のみの運営を行う。
(イ)「たびちょこ」に加え、インスタグラムなどの新規のSNSの運営を行う。
(ウ)「たびちょこ」に加え、「ちょこたび」(フェイスブック)、「ちょこたび」
(ツイッター)のうち、少なくとも一方の運営を行う。
(エ)(ウ)に加え、新規のSNSの運営を行う。
※ 提案書において、提案する形態を明記し、その形態を選択した理由も記載すること。
また、既存のSNSの運営を行わない場合には各SNSのユーザーを「たびちょこ」に誘
導するような取り組みについて提案するとともに、アカウント廃止の手続きをとること。
(2)投稿回数
「たびちょこ」については、週3回(原則として月・水・金曜日投稿で、祝日・年末年始等
を除く)の投稿を原則とする。投稿の内容については、参考として投稿案を1つ以上提案する
こと。
その他のSNSについては、投稿回数・内容について提案を受けるものとする。
なお、いずれのSNSにおいても、提案にあたっては投稿に対してのコメントを受け付ける
かどうかを明記し、コメントを受け付ける場合には、返信を行うものとし、必要に応じて観光
課と協議の上、返信すること。
(3)キャンペーンの実施
ユーザーの増加を図るため、SNS上においてキャンペーンを実施することとし、頻度・内
容については提案を受けるものとする。
なお、北陸(富山県・石川県)及び北海道から県内への誘客を図るキャンペーンについては、
それぞれ1回は実施するものとする。
(4)その他
(ア)フェイスブックの名称
「たびちょこ」については、委託期間中において名称を「ちょこたび埼玉観光情報局」に
変更すること。なお、既存の「ちょこたび」
(フェイスブック)の運営を提案する場合には、
併せて「ちょこたび」
(フェイスブック)を観光課と調整の上、別の名称に変更すること。
(イ)投稿記事の転載について
「たびちょこ」に掲載された記事・写真等については、別途、観光課が所属する協議会の
フェイスブックや観光課が投稿するブログ等において記事を一部修正、翻訳等をし、転載す
ることを予定している。
そのため、取材に際しては、相手方に転載の可能性がある旨を伝えた上で、転載ができ
ない投稿については、観光課に報告すること。
(5)効果検証報告
事業の効果検証(情報露出による県内観光地及び物産への経済波及効果等)を取りまとめた
報告書を下記のとおり作成し提出すること。
(ア)提出物
・事業実施報告書 部数 2部
・上記の電子データ(報告書を記録した電子媒体)
※報告書等の内容に当たっては、事前に県の承認を受けること。
(イ)提出期限
平成29年3月30日(木)
※上記電子データも含む
(ウ)提出先
埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1
埼玉県産業労働部観光課 観光・物産振興担当
5 委託業務実施にあたっての留意事項
詳細は、委託契約に定めるものとする
(1)事業の遂行に当たっては、提案内容に基づき県と調整を図りつつ進めるものとする。
(2)本県職員と綿密な打ち合わせを随時行う体制を整備するものとする。
(3)委託業務の全部又は一部を第三者に委託し、又は請け負わせてはならない。ただし、あらか
じめ埼玉県の承諾を得た場合は、この限りではない。
(4)委託業務に関して知り得た秘密を他に漏らし、又は委託業務以外の目的に使用してはならな
い。委託期間が終了し、又は委託契約が解除された後においても同様とする。
(5)委託業務を通じて取得した個人情報の適切な管理のために、必要な措置を講じるものとする。
受託者が取り扱う個人情報については、県の保有する個人情報として埼玉県個人情報保護条例
の適用を受けるものとする。
(6)受託事業終了後に委託契約額を確定した結果、受託者に本事業により発生した収入があり、
得られた収入から委託金額を上回る事業費を差し引いてもなお受託者に収入がある場合、当該
収入は埼玉県に返還するものとする。
(7)受託者は、委託業務の履行に当たり、自己の責めに帰する事由により県に損害を与えたとき
は、その損害を賠償しなければならない。
(8)受託者は、委託業務の履行に当たり、受託者の行為が原因で利用者その他の第三者に損害が
生じた場合には、その賠償の責めを負うものとする。
(9)埼玉県が受託者を決定した後、委託契約に当たり、この仕様書に定める事項及びこの仕様書
に定められた事項以外に疑義が生じた場合は、遅滞なく埼玉県と協議を行うものとする。