平成28年度 公募要領(PDF)

平成28年度
中部科学技術センター顕彰
公募要領
受付期間:平成28年5月6日(金)~平成28年7月22日(金)
(土曜・日曜・祝日を除く)
受付時間:10:00~12:00、13:00~17:00
本公募については、公益財団法人中部科学技術センターのホームページ
において、公開をしています。
平成28年4月
公益財団法人中部科学技術センター
1.中部科学技術センター顕彰の趣旨
企業の研究者、技術者の創造的研究開発への意欲の高揚を図り、科学技術水
準の向上と中部地域(愛知、岐阜、三重、静岡、長野、富山、石川、福井の8
県をいう。)における産業の発展に寄与することを目的に、平成14年度に中部
科学技術センター顕彰(以下センター顕彰という。)を創設し、毎年表彰を行
うこととする。
2.表彰の種類と内容
表彰の種類は、センター顕彰とコーディネート賞とする。
(1)センター顕彰の表彰は次の3種類とする。
1) 大賞
1件
2) 振興賞
2件
3) 奨励賞
2件程度
①大賞とは、特に優れたものをいう。
②振興賞とは、大賞に次ぐ優れたものをいう。
③奨励賞とは、大賞、振興賞には至らないが、産業振興上、注目度
の高いものをいう。
(2)コーディネート賞の表彰は次のとおりとする。
1) コーディネート賞
数件
(3)センター顕彰の受賞者には、賞状、副賞、表彰楯を贈呈する。
(4)コーディネート賞の受賞者には、賞状、記念品を贈呈する。
3.センター顕彰の候補対象者の要件
以下の要件を満たす者を表彰の候補者とする。
(1)中部地域に事業所、研究所、工場等(以下「事業所等」という。)を有
する企業に属する者(技術開発型ベンチャー企業に属する者を含む。)
であること。
(2) 当該研究開発が 中部地域をはじめとする地域の産業や産業技術の向
上・発展、及び雇用の創出・地域振興に顕著な業績を上げた研究者、
技術者、又はその開発育成に貢献した者、もしくは協働した複数の個
人であること。
(3)当該候補者が中心となって研究開発を行ったものであること。
(4)次世代産業等を視野に入れた新規性の高い研究開発成果であること。
(5)過去10年間に優れた研究開発を行い、当該研究開発の事業化がなさ
れ、顕著な業績を上げたものであること。
(6)ただし、同一業績により既に下記の国家表彰を受賞した者は表彰の対
象としない。
1) 紫綬褒章
2) 日本ものづくり大賞(産業・社会を支えるものづくり分野)の各賞
3) 科学技術分野の文部科学大臣表彰のうち科学技術特別賞
4) 科学技術分野の文部科学大臣表彰のうち科学技術賞開発部門
5) 科学技術分野の文部科学大臣表彰のうち科学技術賞技術部門
なお、センター顕彰の選考決定(11月頃)以降、国家表彰受賞が
公表された場合には選考結果どおりの表彰とする。
(7)共同研究開発業績について
業績が複数の企業または企業と研究機関との共同研究開発による場合
には、研究開発の主体が中部地域の事業所等において実施されたもの
であることを要件とする。この場合に限り中部地域以外及び企業以外
の研究者、技術者を含めることができる。
(8)技術開発型ベンチャー企業からの推薦について
当該業績の事業化がなされていることを要件とするが、研究開発設計の
みを事業とし自社で製造及び販売を行わないベンチャー企業である場
合には当該業績が実用化されていることを客観的に提示できることを
要件とする。
大学発ベンチャー企業の場合には候補者が大学等の研究者の身分を兼
ねていても表彰の候補者の対象とする。
(9)推薦候補者数及び推薦件数について
業績が複数の個人の協働による場合の候補者は原則として1業績3名
以内とする。
推薦件数は事業分野及び技術分野が異なれば、1企業から複数業績の
推薦を可能とする。
4.コーディネート賞の候補対象者の要件
以下の要件を満たす者を候補者とします。
(1)センター顕彰受賞案件に対して、受賞者の発掘や候補者支援など、顕
著な支援活動を行った研究機関に所属する研究者若しくは産学官連携
に係るコーディネータ等とする。
(2)研究機関とは、中部地域に所在する大学、高等専門学校、国公立試験
研究機関、非営利研究機関とする。
5.推薦方法
(1)センター顕彰の推薦者、候補者について
1) 推薦者は、候補者の所属する事業所等の長とする。
2) 企業代表者又は推薦者の立場の方が研究開発に直接携わられ、候補者
たる資格がある場合には、ご自身を候補者として又は候補者の一人と
して推薦できることとする。
3) 共同研究開発業績の場合の推薦者は、主体となって研究開発を行った
中部地域の事業所等の長とするが、候補者に共同先の研究者、技術者
を含めることができることとする。
この場合には共同先の了解を得た上で推薦いただくこととする。
(2)コーディネート賞の推薦者、候補者について
1) 推薦者は、センター顕彰候補者の所属する事業所等の長とする。
2) 推薦者は、推薦書の作成にあたり、コーディネート賞候補者の了解を
得た上で、
「中部科学技術センター顕彰候補者推薦書」の第14項「コ
ーディネート賞候補者に関する事項」に候補者の所属機関名、氏名等
に加え、コーディネート活動実績として、候補者発掘の経緯、推薦書
の作成支援範囲などの支援活動内容を記載いただくこととする。
(3)候補者推薦書の様式、及び作成要領について
1) 候補者推薦書は、「中部科学技術センター顕彰候補者推薦書」様式1
とする。
2) 候補者推薦書の作成要領は、別紙1の「中部科学技術センター顕彰候
補者推薦書記入要領」とする。
(4)提出書類について
1) 「中部科学技術センター顕彰候補者推薦書」に必要事項を記載のうえ、
公益財団法人中部科学技術センター(以下この法人という)会長宛に
提出すること。
提出部数 正本1部 白黒またはカラー印刷(片面印刷)
写10部 白黒またはカラー印刷(両面印刷)を提出。
2) 添付資料
添付資料リストに記載したもののうち、以下の①~④をA4に統一し
順番に並べたものを1部とし「候補者推薦書」に添付し提出すること。
提出部数 10部 白黒またはカラー印刷(両面印刷)
① 11項「国内特許」に記載された出願中、登録済みの特許・実用新
案の中、代表的な国内特許(2件以内)の写を添付すること。
② 12項「論文等」に記載された論文のうち、内容が理解し易い代表
的な論文(2件以内)の写を添付すること。
③ 13項「受賞歴」に記載されたもので、表彰状の写、受賞理由、業
績のわかる資料を添付すること。
④ 会社概要を示す資料(パンフレット)を添付すること
※写は1件ごとに左肩ホチキス留めするとともに、右肩に一覧記載の
通し番号を付記すること。
※提出書類は別紙の提出書類チェックシートでチェック願います。
3)「 候 補 者 推 薦 書 」 の 作 成 に あ た り 、 この法人のホームページ
(http://www.cstc.or.jp/)の「新着情報」からダウンロードできます。
6.選考方法及び選考結果の通知
(1)選考方法
選考は、この法人に設置する外部委員を含めた選考委員会において、以
下の選考基準に基づき行う。
【選考基準】
1) 創造性
研究開発の着眼点が良く、新規性、独創性に富んだものである こと。
2) 技術性
高い技術レベルを有する研究開発であること。
3) 社会性・利益性
社会生活への寄与度が大きく、地域産業の活性化へ資するものである
こと。
産業界への波及効果、若しくは企業に対する貢献度が大きいものであ
ること。
(2)選考結果の通知
選考結果については、この法人の会長から推薦者宛に文書にて通知する。
通知の時期は、平成28年11月初旬の予定とする。
7.申請書類の送付先・連絡先
(1)所在地及び送付先・連絡先
〒460-0011
名古屋市中区大須一丁目35番18号 一光大須ビル7階
公益財団法人 中部科学技術センター
担当窓口 科学技術普及部 瀬藤 晴雄
TEL 052-231-6723
FAX 052-204-1469
メールアドレス [email protected]
ホームページ
http://www.cstc.or.jp/
(2)問い合わせ時間
平日(月~金)
午前9時~12時まで
午後1時~5時まで