被災地や避難所で使える「やさしい日本語」の案内(参考資料) このたび

被災地や避難所で使える「やさしい日本語」の案内(参考資料)
このたび、熊本県を中心とした地震の影響により、被害を受けられた皆さ
まに謹んでお見舞申し上げます。
一日も早い復旧と被災された皆さまのご健康と生活再建を心よりお祈り申
し上げます。
現在も被災された多くの方々が、避難所で過ごされています。
避難所で過ごされている方の中には、障がいのある方や外国の方も含まれ
ていると思われます。
避難所での生活情報は日常言語が中心となっており、障がいのある方だけ
でなく、日本語の習得が完全でない外国の方にとっては分かりにくさがあり
ます。
そのため、避難所での貼り紙やルールも、障がいのある方や外国の方には
理解されにくいところがあります。
これらの方々に情報が的確に伝わることにより、被災された方々の心理的
負担を減らすことができます。
過去の災害の経験から、弘前大学をはじめとして「やさしい日本語」での
情報提供の研究がされてきました。
「やさしい日本語」を使った案内の例や作成のポイントが掲載されている
弘前大学のホームページをご紹介しますので、ご参考にしてください。
印刷してすぐに使えるもの
★避難所での生活情報を伝える際に利用できる掲示物(ポスター)
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo/EJ-QR-hinanjo.html
新しく作成する時の参考資料
★ポスターやビラを作る時のポイントとイラスト素材
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo/zouhomanual-pdf/2-keizibutu/
151-184poster-tukuru.pdf
★「やさしい日本語」での言い換え例(災害に関する用語など)
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo/zouhomanual-pdf/2-keizibutu/
zouhoEJ100.pdf
「やさしい日本語」での案内がまとめられた参考資料
★熊本県熊本地方から大分県中部にかけて発生した地震に対する「やさしい
日本語」クイックレファレンス
(広報車や防災無線などで伝えるときに利用できる放送用案文・掲示物の
例が掲載されています。)
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo/EJ-kumamoto_2016_0415.html