フォレンジック/サイバーセキュリティ トレーニングサービス 2016年度

Digital Forensics & Cyber Security Training
フォレンジック/サイバーセキュリティ
トレーニングサービス
2016年度
デジタルフォレンジックとサイバーセキュリティーの高度な人材育成をご支援するトレーニングサービスです。
実践重視の
トレーニング
Ji2がご提供するトレーニングは、デジタルフォレンジック/サイバーセキュリティに関わる技術者が、それ
ぞれの職務の中で必要なスキルを、基礎から高度な内容にわたって体系的・効率的に習得していただく
ことを主眼にしています。
理論や知識習得を中心とした座学研修ではなく、ハンズオンを多用した実践的な対応力を高めて頂く内
容が中心です。
■ Ji2トレーニング
管理者向けの新プログラム
管理者が知るべき「現実」と「実務」
企業危機管理*
(管理者セミナー、90分)
企業危機管理は、多くの企業で内部統制の仕組みや従業員教育など、既に様々な対策が取られて
いますが、対策が現実に追いつかず、意外に 機能していないのが実情です。様々な概念が乱立する
「危機管理」を最も効率的・効果的に社内構築するための考え方を90分で学ぶことができます。
サイバー犯罪*
(管理者セミナー、90分)
連日のようにニュースとして報道されている「サイバー犯罪」。悪意をもった外部からのサイバー攻撃
もあれば、情報技術を巧みに利用した内部犯行も起きています。 不正調査専門サービス企業から
見たサイバー犯罪のグローバルな動向や、最新事情の全体を俯瞰します。
*オンサイト、カスタマイズ等ご相談下さい
コース名
概要
証拠保全と解析の基礎
(官公庁限定)(2日間)
適切な初動対応と証拠保全、初歩的な解析ができることを目的としたコースです一般的な証拠保
全の手順から簡易的な解析手法までハンズオンを通じて集中的に学ぶことができます。
(1日目の証拠保全部分のみの受講も可能です)。
メモリ・フォレンジック(3日間)
メモリフォレンジック分野の現状やメモリ関連の基礎/原理を学びつつ、ハンズオンを通して実践的な
スキルを身につけていきます。主にオープンソースおよびフリーツールを用い、Windows/Mac OS
X/Linuxのメモリを対象とします。
データ復旧(応相談)
フォレンジックスの第一段階である証拠保全の際に対象物が故障・汚損・破壊・改造されていると、
普段通りの保全作業を実施することができません。そのような状況の中、より保全性の高いデータ復
旧技術(HiDR)、サイバーテロやスパイ行為につながるHDDの悪用法の概略を学ぶことができます。
■ SANS公式トレーニング
コース名
概要
SEC401 (6日間)
Security Essentials Bootcamp
Style
SANS講習の中で最もポピュラーなコースです。このコースで、GIACのGSEC認定取得に必要な全カ
リキュラムを学習すれば、必要な学習・演習の時間を最大限に活用して、情報セキュリティ業務にお
けるキャリアアップを図ることができます。
SEC504 (6日間)
Hacker Tools, Techniques, Exploits and Incident Handling
ハッカーの技術や、アタッカーによる攻撃手法を詳細に見ていくことで攻撃に対する準備、検知、レス
ポンスを可能にし、段階的なプロセスを経たコンピュータインシデントレスポンス手法の習得を目指
します。
SEC566 (5日間)
Implementing and Auditing the
Critical Sec Controls In-Depth
数多くあるセキュリティ対策、管理策の中で何が本当に効果的で優先すべき対策なのでしょうか。 そ
の答えが20 Critical Security Controls (20 CSC)です。本コースではその導入/実装/評価方法を
実践的に理解します。
SEC542 (6日間)
Webアプリの弱点を突く技術を学び、悪者達よりも早く自分のWebアプリの欠陥を発見する力を身
Web App Penetration Testing and
に付けます。
Ethical Hacking
FOR508 (6日間)
Advanced Digital Forensics and
Incident Response
サイバーセキュリティのエキスパート向けで、企業内ネットワークで発生する様々な脅威に対抗するた
めの高度なスキルを修得します。侵入成功後のハッカーが数か月の間、対象ネットワーク内で活動す
るというよくある事例を想定し、ハンズオン形式で、実践的な技術ノウハウを身につけていきます。
FOR610 (6日間)
Reverse-Engineering Malware
以前は、一部の専門家のみに必要だったマルウェア解析スキルが今では必須スキルとなりつつあり
ます。 本コースでは、Windowsマルウェアを中心にインシデント対応車が身に付けるべき知識と解析
技術を習得していきます。
FOR578 (5日間)
Cyber Threat Intelligence
FOR508/FOR610の上位に位置付けされるハイレベルなコースです。攻撃の収集、攻撃者の部類
を通じて、サイバースレットインテリジェンスを構築する方法を学んでいきます。
グローバル資格と
エキスパート育成
Ji2がご提供するトレーニングは、グローバルに通用するのが特徴です。
サイバーセキュリティの分野では、高度情報セキュリティ人材育成に関する世界的な二大認定資格の取
得に向けた研修プログラム「SANSトレーニングプログラム」および「(ISC)2公式セミナー」をご提供して
います。また、世界標準のフォレンジック・ソフトウェア“EnCase”の国内唯一の公式トレーニングを開催し
ています。
■ Guidance Software社認定トレーニング(国内唯一の公式トレーニング)
コース名
概要
EnCase
Computer Forensics I(4日間)
フォレンジックの基礎からEnCaseの基本操作を中心に扱います。デジタル証拠の取得、検証や、未
割当領域の検索、キーワード検索、ハッシュ・シグネチャ解析などを学習します。
EnCase
Computer Forensics II(4日間)
削除ファイル、パーティションの復元やGREP検索、Windowsレジストリ、インターネット履歴、Eメール
の解析方法など、効率的に調査を行うための技術やノウハウを学習します。
EnCase Advanced *
Computer Forensics(Web)
上級者/専門向けのトレーニングコースです。OSの動作に関連する痕跡の調査やメモリ、RAID、ス
マートフォンの解析など、より高度なフォレンジック調査が可能となります。
EnCase EnCE Prep Course *
(Web)
CF1、CF2を既に受講して頂きEnCEの資格取得をめざす方のための準備コース
*日本人講師の日程調整を進めておりますが、現状は2コース(Advanced 、 EnCE Prep Course)は、英語によるOnlineトレーニングのみになっております。
価格、詳細等お問合せ下さい。
■ セキュアEggsトレーニング
コース名
概要
基礎編:(2日間)
IT + セキュリティ基礎
ネットワーク、OS、アプリなどのIT基礎知識から、情報セキュリティの基礎知識やスキルまでをハンズ
オンで学びます。 、SANS SEC401(GSEC)に向けての準備コース
応用編:(1日間)
インシデント対応
インシデントとその対応をステップに分けて学んだ後に、グループワークを実施し、インシデント発生
への準備と対応プロセスを学びます。 SANS SEC504(GCIH)に向けての準備コース
応用編:(1日間)
フォレンジック
情報セキュリティインシデント対応時の調査(フォレンジック)をハンズオンで体験し、フォレンジックの
基礎と簡単な調査手法を学びます。 SANS FOR508(GCFA)に向けての準備コース
応用編:(1日間)
Webアプリケーションセキュリティ
Webアプリケーションに対する攻撃手法をハンズオンで体験し、セキュア開発やセキュリティテストの
手法を学びます。 SANS DEV522(GWEB)に向けての準備
■ (ISC)2公式セミナー
コース名
CISSP CBKレビュートレーニング
(5日間)
概要
世界標準のセキュリティプロフェッショナル認定資格「CISSP」の各ドメインに関わる技術や概念、ベ
ストプラクティスの定義を詳細に解説する公式セミナーです。
■ SPNトレーニング(Security Professionals Network)
コース名
概要
セキュリティ基礎 (3コース)
・情報セキュリティ基礎 (1-2日間)
・Windowsセキュリティ基礎 (2日間)
・TCP/IPとEthernet基礎(2日間)
ネットワークセキュリティ (3コース)
・ネットワークセキュリティ診断Ⅰ、Ⅱ(それぞれ1-2日間)
・ネットワーク攻撃と防御(2-3日間)
Windowsセキュリティ (2コース)
・Windowsローカルアタック(2日間)
・Windowsバッファオーバーフロー(2日間)
ディジタルフォレンジック(3コース)
・ファイルシステム解析(2-3日間)
・Windowsインシデント調査(2-3日間)
・ネットワークパケット解析(2日間)
Ji2は、先進のデジタルフォレンジックとサイバーセキュリティのプロフェッショナルサービス企業です。
次の2つの専門分野において、グローバルサービスおよび関連するソリューションの提供を行っています。
サイバーセキュリティ事業
Eディスカバリー事業
外部からのサイバー攻撃、内部の犯行に関わらず、発生してしまったインシデ
ントに対応するためのプロフェッショナルサービスを提供します。 親会社で
あるソリトンシステムズが開発するITセキュリティ・ソリューションと連携した、
主としてLAN内のサーバーやPCなど「エンドポイント」向けのインシデント対
応サービスを提供しています。 サービス提供に際しては、情報セキュリティス
ペシャリストやCISSP、公認不正検査士といった、Ji2の認定資格保有者が事
案に応じてチームを組みます。また、サイバーセキュリティ関係のトレーニング
サービスも時代のニーズに合わせて拡充しており、Ji2独自の研修プログラム
に加え、SANSや(ISC)2といったグローバルなサイバー関連トレーニングにつ
いても、NRIセキュアテクノロジーズとのパートナーシップ契約により国内のお
客様に提供しています。 なお、フォレンジックツールEnCase®のトレーニング
に関しては、EnCase®開発元のガイダンス・ソフトウェア社より2014年・
2015年と2年連続の最優秀賞を受賞しました。
ICT(情報通信技術)を用いて、グローバル企業のお客様内部の電子データ
の「保全」「管理」「調査・解析」「閲覧支援」などを行う訴訟支援サービス
(電子証拠開示支援サービス)を提供します。 このサービス分野においては、
米国ゼロックス社とパートナーシップ契約を結んでおり、ゼロックス社と共通
のデータ処理プラットフォームでサービス提供を行っています。 Ji2は、ゼロッ
クス認定プロフェッショナルの人数と、サービス実績が評価され、アジアで唯
一の最高位の「プレミアムゴールドパートナー」認定を有しており、ゼロックス
社と共同でグローバルなEディスカバリー支援サービスをご提供できます。
また、日本国内で安全を担保しながら効率的なEディスカバリー支援サービ
スを提供するため、アジア言語処理用プラットフォームや、国内の一時利用拠
点向けのネットワークセキュリティ装置などを独自開発して提供しています。
株式会社 Ji2 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿 2-4-3 フォーシーズンズビル 10F
phone: 03-6369-8015 | fax: 03-6369-8016 | email: [email protected] | web: http://www.ji2.co.jp