平成28年度からの入札制度改正の主なポイント (建設工事)

平成28年度からの入札制度改正の主なポイント
(建設工事)
1
建設業「解体工事業」の新設(建設工事)
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平成28年6月1日から建設業許可の新たな業種区分として、「解体工事業」が追加される
ことに伴う解体工事の登録要件の追加
(1)平成28年6月1日から平成31年5月31日<経過措置期間>
・「とび・土工工事業」の登録要件を満たしていること
・「とび・土工工事業」及び「解体工事業」の許可が継続して3年以上経過している
こと
(2)平成31年6月1日から(予定)
・「解体工事業」の登録要件を満たしていること
・経過措置期間中に「とび・土工工事業」及び「解体工事業」の許可が継続して3年
以上経過していること
2
社会保険等の未加入対策(建設工事)
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下請業者の健康保険、厚生年金及び雇用保険(以下、「社会保険等」という。)加
入状況の確認及び未加入の1次下請業者への指導等の強化
(1)平成28年4月からの取組
社会保険等に未加入の1次下請業者との下請契約を原則認めません。
また、平成27年4月から実施している1次下請業者が社会保険等に未加入の場合に
おける社会保険担当機関(日本年金機構・福井労働局)への通報などの取組は継
続します。
(2)平成29年4月からの取組(予定)
上記に加え、元請業者に対し指名停止することを検討。
適用開始日
3
平成 28 年 4 月からの公告及び指名案件から適用
建築一式工事に係る特例措置の継続
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平成25年10月から適用している建築一式工事に係る特例措置を引続き継続します。
・現場代理人の常駐義務の緩和
(兼務件数:2件→3件、工事現場の相互間隔:10km以内→市内全域)
・条件付一般競争入札の手持ち工事件数の拡大 (4件→5件、5件目は建築に限る)