別 紙 「新潟県情報化プラン(2016~2019)」(案)の概要 Ⅰ 策定目的 新潟県「夢おこし」政策プランの柱である「くらし(安全安心な新潟県づくり、 県民満足度の向上)」、「産業(経済環境の整備、産業の高付加価値化)」に沿っ た「地域情報化」と、「政策官庁への変革」と「効率的な政府の実現」に取り組む 「行政情報化」の2つの側面から新潟県の情報化を推進します。 Ⅱ 策定経過 アドバイザー(外部有識者)会議を2回開催し、アドバイザーからご助言をいた だくとともに、庁内関係部局の意見を調整した上で、計画案を策定しました。 Ⅲ 主な取組事例 1 地域情報化 (1)くらし ○防災・緊急情報の提供内容の充実 新潟県総合防災情報システム等を活用しつつ、スマートフォンやSNS等 のソーシャルメディア普及状況や今後新たに提供されるサービス等を視野に 入れ、県民がより早くより充実した防災・緊急情報を受け取れるように提供 する。 ○魚沼地域医療連携ネットワークの活用 魚沼地域における医療連携ネットワークのさらなる利用を促進させるた め、運営主体である NPO 法人魚沼地域医療連携ネットワーク協議会と連携し、 若手医師等を中心とした推進チームによる医師への普及促進や住民加入の強 化を図ることで、診療情報を充実させ、医療の高度化を促進する。 ○青少年の安全安心なインターネット利用 青少年をトラブル等から守るため、インターネットを適切に活用する能力 を習得することができるよう普及啓発などを実施する。また、学校において も情報モラル等を身に付ける教育活動を推進する。 (2)産業 ○産官学ICT活用支援 産官学で研究会を発足し、地域産業の付加価値化や様々な政策課題の解決 につながるAI、IoT等のICT活用の取組について支援する。 ○新潟らしい食・文化等のコンテンツの充実 県ウェブサイトにおいて、地域の特産品や祭り等の文化、施設等を紹介す る他、動画や新たなICT技術等を活用したPRも引き続き検討する。 2 行政情報化 ○庁内オープンデータの導入 県庁内の各部門が保有しているデータを整理し、庁内で共有できる仕組み を検討し、庁内オープンデータとして共有し、業務の効率化につなげる。 ○職員のシステム活用能力・ICTリテラシの向上 行政経営の高度化及び効率化の推進のために高度なICT活用能力を持っ た人材の育成に取組むとともに、業務の円滑な遂行や情報セキュリティを確 保するためにICTリテラシの向上に取組む。 Ⅳ 施策体系図
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