「ひるかわ 杵振り祭り」が開催されます

中津川市 報道発表資料
平成 28 年 4 月 12 日
「ひるかわ
杵振り祭り」が開催されます
杵振り祭りは、毎年4月16日の直近の日曜日に行われている伝統あるお祭
りです。祭りのメインである杵振り踊りは昭和36年6月に岐阜県重要無形
文化財に指定されています。派手な衣装と奇妙な形をした笠、黒と紅に塗り
分けた杵を軽妙にあやつりながら、おかめ、ひょっとこ、天狗、鬼などと約
2Kmの道のりを踊り歩き安弘見神社に奉納されます。
■日
時
平成28年4月17日(日曜日)
10時~16時30まで
■場
所
安弘見神社(中津川市蛭川中切 1033-1)、蛭川地内
■主な祭りの準備
踊りとお囃子の練習、笠や杵の色塗りの準備に三週間くらいかけ、祭り当日を迎えます。
踊り子練習
3月26日~
蛭川公民館、ひとつばたご広場周辺
笠張
4月10日(日)蛭川公民館
花つくり
4月10日(日)殿塚公民館、町切公民館
踊り子総練習 4月15日(金)ひとつばたご広場周辺
■祭り前夜祭
蛭川カラオケ発表会
13:00~
手筒花火打ち上げ(恵奈手筒会)19:00~
蛭川公民館(蛭子座)
安弘見神社境内
■祭り当日
6:00~10:30 各種みこし(青年・子ども・厄年・花)が出発
10:30 神事(安弘見神社)
11:00 神楽舞(安弘見神社)
12:20 杵振り出発(総合事務所前)
13:40 神馬・花馬出発(総合事務所前)
14:40 杵振り神社到着
15:30 杵振りクライマックス
16:10 神馬・花馬駆け上がり花取り
16:20 餅投げ
■杵振り祭りの由来と伝承
・杵振り踊りは、五穀豊穣を願って踊ってきたものと伝えられ、臼を思わせる笠と穀物
をつく杵はこの願いに最も密接につながっている。
・踊り子は厄年を迎えた数え年25歳の若者が「役もの」と称する稚児、天狗、おかめ、
ひょっとこ、蠅追いをつとめ、役に厄をかけている言葉づかいが面白い。
・祭りのクライマックスは、大獅子の「洞入り」と言い、踊りつかれた獅子が太鼓の乱
れうちで一旦倒れる。天狗が柄杓で水をかけてやり、踊り子は互いに笠を叩き破りあ
う、獅子は蘇生し、踊り子は隊列を整え社前に登っていき、踊りの奉納を終える。神
馬・花馬の駆け上がりで杵振り祭りは終了する。
■主催
後援
きねふりまつり奉賛会
中津川市蛭川観光協会
お問い合わせ先
中津川市蛭川総合事務所 担当者:鷲見
尚美
電話:0573-45-2211(内線 152) E-mail: hirukawa-office @city.nakatsugawa.lg.jp