「いずみ野線A駅周辺まちづくり基本計画(素案)」に関する

「いずみ野線A駅周辺まちづくり基本計画(素案)」に関する
パブリックコメントの実施結果について
いずみ野線A駅周辺につきましては、2012年(平成24年)3月にとりまとめた
「いずみ野線延伸の実現に向けた検討会とりまとめ」において、いずみ野線延伸に伴い設
置される新駅の一つとして位置づけられました。
このA駅の周辺における将来のまちづくりに関する計画として「いずみ野線A駅周辺ま
ちづくり基本計画」策定に向けた取組みを進めております。
2015年(平成27年)9月15日から10月14日までの間、「いずみ野線A駅周
辺まちづくり基本計画(素案)」に関するパブリックコメント(市民意見公募)を行いま
した。
いただいた貴重なご意見などについては、本基本計画に一部反映するとともに、パブ
リックコメントの実施結果として公表いたします。
公表にあたっては、皆様方からいただきましたご意見を要約、類型化し、藤沢市の考え
方を付しております。また、個別の回答は行っておりませんのでご了承ください。
この度は、ご意見をお寄せいただき誠にありがとうございました。
1 パブリックコメントについて
(1)募集期間
2015年(平成27年)9月15日(火)~2015年(平成27年)10月14日(水)
(2)意見等を提出できる方
市内在住・在勤・在学の方、市内に事業所等を有する方など利害関係者
(3)意見等の募集方法
藤沢市都市計画課へ郵送・ファクシミリ・持参にて提出
2 パブリックコメントの実施結果について
(1)意見数等 3件 2人
(2)「ご意見要旨」及び「藤沢市の考え方」について 別紙のとおり
■パブリックコメントに対
■パブリックコメントに対する問
する問い合わせ先
わせ先
藤沢市役所 計画建築部 都市計画課 都市計画担当
〒251-8601 藤沢市朝日町1-1(新館5階)
電話:0466-25-1111(内線4214)
FAX:0466-29-1353
1
パブリックコメントの実施結果
〇パブリックコメント
3件
2人
「意見分類」の説明
件数
構成割合
1 全体に対する意見
1 件
33 %
2 「まちづくりの基本方針」に対する意見
2 件
67 %
3 件
100 %
合計
注)「反映状況」の説明
件数
構成割合
① ご意見の趣旨を踏まえ、基本計画に反映しました。
0 件
0 %
② すでに基本計画に位置付けてあります。
0 件
0 %
③ 今後の取組みの参考にします。
2 件
67 %
④ 基本計画への反映は困難であります。
0 件
0 %
⑤ その他
1 件
33 %
3 件
100 %
合計
2
「いずみ野線A駅周辺まちづくり基本計画(素案)」に対するご意見要旨と藤沢市の考え方
1 全体に対する意見
番
号
ご意見要旨
反映
状況
(注)
B駅の計画時期を考慮するとA駅の着工時期の
方が早くなるであろうが、北部区画整理事業期
間と重なる場合、A駅周辺のまちづくりにあた
り、財政面からの十分な配慮を依頼する。
③
1
ご意見に対する藤沢市の考え方
ご意見のとおり、B駅周辺のまちづくりにつき
ましては、現在平成28年末頃に一部を市街化区
域へ編入し、その後おおむね5年間でその周辺の
まちづくりの熟度を高めるなか、市街化区域へ
さらに追加で編入する予定で進めており、いず
み野の延伸に先駆けまちづくりを進めておりま
す。
一方で、A駅周辺のまちづくりにつきまして
は、いずみ野線の延伸計画を見据えながら進め
ております。
A駅周辺のまちづくりにつきましては、様々な
施設整備が想定されます。
これらの整備につきましては、その施設の必要
性と財政的負担などを踏まえて総合的に検討し
推進して参ります。
2 「まちづくりの基本方針」に対する意見
番
号
ご意見要旨
『藤沢市エネルギーの地産地消推進計画』の重
点プロジェクトの中にある「電力・熱のスマー
トグリッド街区のモデル的整備プロジェクト」
1 などの考えとも連携して推進してほしい。
反映
状況
(注)
③
節電や自立分散電源の整備についてテーマを盛
り込む必要がある。市の主導する施設整備にお
いても環境性の向上や非常時のセーフティー
ネットに寄与する設備の活用が望まれる。
2
⑤
3
ご意見に対する藤沢市の考え方
A駅周辺のまちづくりにつきましては、「電
力・熱のスマートグリッド街区のモデル的整備
プロジェクト」の中で実現可能なものを検討し
推進して参ります。
A駅周辺のまちづくりにつきましては、藤沢市
都市マスタープランの基本方針において、低炭
素社会構築にむけた都市づくりを掲げており、
A駅周辺のまちづくりについてもその基本方針
を踏まえ、環境性の向上が図られるよう検討し
て参ります。
また、本地区のまちのめざす姿を「将来にわ
たって、誰もが安全・安心に生活し交流できる
まち」としていることから、非常時のセーフ
ティーネットに寄与する設備の活用についても
検討して参ります。