洋上風力発電普及促進事業委託業務

「洋上風力発電普及促進事業委託業務」業務指示書
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業務名
洋上風力発電普及促進事業委託業務
目
的
北海道が全国トップのポテンシャルを有する洋上風力発電の普及啓発を図るとともに、導入に向け
た検討を促す。
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業務の内容
業務を実施する事業者(受託者)は、上記の目的を達成するため、次の(1)及び(2)の業務を
実施すること。
(1)洋上風力発電セミナーの開催
概 要
セミナーの内容
洋上風力発電の普及啓発と導入に向けた検討を促すセミナーの開催
洋上風力発電による地域振興、地域産業との連係、実現までのプロセスや課題
等、洋上風力発電の導入検討に際して参考となる内容とすること。
なお、契約締結後、道と協議の上、内容を確定することとする。
講演者
大学教授等の有識者や国の実証実験に関与している事業者 等
参加者
開催地及び回数
市町村職員、港湾関係者、漁業関係者、発電事業者、一般
札幌市内で1回
広 報
より多くのセミナー参加者が見込まれるよう、効果的な告知方法を検討する
こと
その他
上記に挙げるもののほか、事業内容充実のための方策について積極的に検討
すること
(2)洋上風力発電勉強会の開催
概 要
道内各地で洋上風力発電の導入(受入)の検討を促すため、平成27年度の
「洋上風力発電理解促進事業」の成果を活用した勉強会の開催
勉強会の内容
・国の動向
・法規制(海域)の現状
・取組事例
・地域への効果
・環境への影響
・平成27年度「洋上風力発電理解促進事業」で作成したゾーニング策定マニ
ュアルの活用
・課題(コスト、系統連系) 等
地域において、洋上風力発電の導入(受入)の検討を促す内容とすること。
なお、契約締結後、道と協議の上、内容を確定することとする。
国の実証実験に関与している事業者、平成27年度のゾーニングに関与した
学識経験者、事業者 等
講 師
参加者
開催地及び回数
広 報
洋上風力発電のポテンシャルが高い市町村の職員、港湾関係者、漁業関係者
等
札幌市内で2回
参加者確保のため、ポテンシャルが高い市町村の職員や港湾関係者、漁業関
係者等に直接周知するなど、効果的な告知方法を検討すること
その他
上記に挙げるもののほか、事業内容充実のための方策について積極的に検
討すること
4 業務実施上の留意事項
(1)使用物品の選定・製作その他本業務を進めるにあたっては、省エネルギー・新エネルギーの推
進、環境負荷の軽減及び道内技術・製品の活用に配慮すること。
また、開催するイベントについては、
「北海道エコイベント指針」に基づいた環境に配慮したも
のとすること。
(2)本業務で取り扱う個人情報は、個人情報保護法、北海道個人情報保護条例及び事業者が個人情報
を取り扱う際に遵守すべき指針等の個人情報保護制度に基づき、適正に取り扱うこと。
(3)業務に要する経費のうち、他の委託事業や補助事業等で対象となっているものについては、本業
務の対象とならない。
(4)本業務実施に伴って発生する著作権その他の権利は道に帰属する。
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企画提案審査の評価基準
企画提案の評価は、次の事項が適切かつ効果的なものであるか審査し、総合的に判断する。
(1)企画提案者の業務能力全般(実施体制、実績、洋上風力発電等に関する知見の有無)
(2)企画提案の内容
ア セミナーの開催(運営方針、企画内容)
イ 勉強会の開催(運営方針、企画内容)
6 契約期間及びスケジュール
(1)契約期間
契約締結日から平成29年2月28日までとする。
(2)スケジュール
ア 公告
平成28年 4月11日
イ 参加表明書の提出
平成28年 4月25日
ウ 企画提案書の提出
平成28年 5月 9日
エ 審査委員会
平成28年 5月中旬
オ 審査結果通知及び契約締結 平成28年 5月下旬
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予算上限額(消費税及び地方消費税を含む)
4,023千円
成果品の提出
業務終了後、次の成果品を提出すること。また、それらのデータをCD若しくはDVDにまと
め、正副二部提出すること。
・報告書及びその概要版 A4版5部
参加表明書等の提出
プロポーザルへの参加を希望する者は、参加表明書及び添付書類を提出すること。
(1)提出書類 参加表明書(別紙様式による)
添付書類
①道内に営業拠点を有していることがわかる資料(登記事項証明書等(写し可)
②税を滞納していないことがわかる資料(道税の納税証明書(写し可)、消費税及び
地方消費税に関する納税証明書(写し可)
③コンソーシアムにあっては協定書の写し
(2)提出部数 参加表明書、添付書類とも1部
(3)提出期限 平成28年 4月25日(月)午後5時(必着)
(4)提出場所 下記12のとおり
(5)提出方法 持参又は郵送(配達記録、簡易書留、書留のいずれか)による
10 企画提案書等の提出
参加表明書の提出後、道から企画提案書提出の要請を受けた者は、次のとおり関係書類を提出する
こと。
(1)提出書類 企画提案書(別紙様式による)
、付属資料(A4サイズの任意様式)
(2)提出部数 企画提案書、付属資料とも7部
※1部は企画提案者名が記載され、代表者印が押印されたもの、
6部は企画提案者名が記載されていないもので代表者印の押印もされていないも
の。
(文中も企画提案者が特定できないようにすること)
(3)提出期限 平成28年 5月 9日(月)午後5時(必着)
(4)提出場所 下記12のとおり
(5)提出方法 持参又は郵送(配達記録、簡易書留、書留のいずれか)による
11 その他
(1)企画提案の採否については文書で通知する。
(2)参加表明書の提出があっても、企画提案書を期日までに提出しない場合は、プロポーザルに参加
の意思がないものと見なす。なお、参加表明書の提出後にプロポーザルに参加しない場合は、企画
提案書の提出期限までに下記12の担当者に連絡すること。
(3)本業務の成果品に係る著作権は北海道に帰属する。
(4)提出された企画提案書の内容にかかるヒアリングの日程については別途通知する。企画提案者が
5を超えるときは書類選考を行う場合がある。
12 問合せ先、参加表明書等及び企画提案書の提出先
〒060-8588 札幌中央区北3条西6丁目(北海道庁本庁舎8階)
北海道経済部産業振興局環境・エネルギー室 省エネ・新エネグループ(担当:後藤)
電話:011-204-5319 FAX:011-222-5975