Press Release (2016/4/13 ) 森のいきもの案内人 ピッキオ(⻑野県軽井沢) 好奇心の扉をひらく場所 ピッキオ野鳥の森ビジターセンター 2016夏 移転オープン ツキノワグマの保護管理やエコツアーを⾏うピッキオの拠点となる「野⿃の森ビジターセンター」が 2016年夏に移転オープンします。森との⼀体感と開放的な空間が特徴の新ビジターセンターは、森の生き 物との出会いを通して、好奇心の扉を開く場所です。 ボードウォークがつなぐ森と水辺 新ビジターセンターは、軽井沢野⿃の森に隣接する池のほとりに位置します。⽔辺をめぐり野⿃の森に続く ボードウォークは、建物と⼀体になって室内と⽔辺を、またその奥に広がる森をつないでいます。⽔辺に面 した⼤きな窓は開放感にあふれ、軽井沢の四季折々の自然を存分に感じることができます。 ケラケラ池 冬はスケートリンクに 池の名前は「ケラケラ池」。虫ケラなどと言われる昆虫も 森の⼤切な⼀員です。この池には⽔生昆虫が生息し、たく さんの野⿃やけものも集います。明るい笑い声でもある 「ケラケラ」に、生き物が集まりにぎわうことを願うピッ キオの想いを込めました。冬期は「森を感じるスケートリ ンク」になります。池の底はすり鉢状で、氷が張っていて も⽔生昆虫が暮らせるようになっています。 ⽣き物の不思議に出会う⾃然体験ツアー 「野⿃の森ネイチャーウォッチング」「空飛ぶムササビウォッチング」など、森の生き物の不思議に出 会える自然体験ツアーを毎日開催。驚きに満ちた野生動植物との出会いをサポートします。 イカル・カフェ センター内のカフェコーナーです。イカルとは「コーヒー 1杯プリーズ♪」と鳴く野⿃のこと。ドリンクご注文時に 真似をして「コーヒー1杯プリーズ!」と言っていただく と、野⿃をかたどったクッキーをサービスします。 【移転オープン】 2016年 夏 【営業期間】 通年(原則として無休) 【営業時間】 9:30~17:00(季節変動あり) 【料金】入場無料 【スケートリンク営業期間】 2016年11月-3月中旬を予定 参考資料 ■スケートリンク 軽井沢は伝統的にスケートが盛んな⼟地柄です。寒冷で雪 が少ない気候はスケート向きで、昭和26年(1951)以降、 町内に次々と天然リンクがオープンしました。昭和30年代に は、東京から「銀盤号スケート列⾞」が運⾏され、スケート ブームが巻き起こります。現在も軽井沢町内には、子供から ⼤人まで、複数のアイスホッケーのチームが活動しています。 写真(下)は昭和26年頃の星野エリアのスケートリンク。昭 和28年には、第24回全国学生氷上アイスホッケー⼤会も開 催されました。新ビジターセンターのリニューアルと合わせ、 スケートリンクも現在改修中です。予定2016年11月〜2017 年3月オープン予定。 ■野鳥の森ネイチャーウォッチング 森の生き物の不思議に出会えるピッキオを代表するツアーで す。春は野⿃、夏は昆虫、秋は実りと草花、冬は動物の足跡 探しなど四季折々の森の自然を楽しめます。 毎日10:00出発12:00まで(4〜11月は13:30出発の回もあ り/⼤人2,100円 4歳〜⼩学生1,000円) ■空飛ぶムササビウォッチング マントのような体を広げて夕暮れの森に飛んでいくムササビ を観察します。前半はレクチャーの時間でムササビの生態や 観察のコツをお教えします。後半は野外での観察。⻑年の調 査で、ムササビの居場所や活動時間を把握しており、目撃率 96.1%を誇ります。 3月下旬〜11月の毎夕開催/所要時間1時間30分 ⼤人3,300円 ⼩学生2,500円 幼児無料 ■軽井沢野鳥の森 星野エリアに隣接し、クリやカラマツなどが茂る約100ヘク タールの森です。年間で約80種類の野⿃の他、ツキノワグマ やニホンカモシカ、四季折々の草花など、多くの野生動植物 が息づいています。日本野⿃の会の創設者である中⻄悟堂が 星野温泉に足繁く通い、付近の森を日本三⼤野⿃生息地と称 したことが契機となって、1974年に環境省により国設野⿃ の森に指定されました。 ■ピッキオ 「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残してい ける」という理念の下、軽井沢を拠点に、野生動植物の調査およびツキノワグ 【本リリースに関する報道関係からのお問合せ先】 マの保護管理、自然の不思議を解き明かす自然体験ツアーを行っています。 星野リゾート グループ広報 TEL:03-5159-6323 FAX:03-6368-6853 〒389-0194長野県軽井沢町星野 mail:[email protected] TEL 0267-45-7777 http://picchio.co.jp/sp
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