地域コミュニティ

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三次市酪農振興会
域
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二月二十六日 広島市
乳業工場の厳重な安全管理体制を学ぶ
一義的責任を実感
三 次 市 酪 農 振 興 会( 会 長 橋 本 洋
資、 会 員 二 十 二 名 )は 六 会 員 の 他、
参与及び事務局を含め十名が参加
し て、 今 年 度 二 回 目 と な る 研 修 会
三原市酪農振興会
三月三日 久井倉庫
恒例の慰霊祭
今から暑熱対策に万全を
出 席 し 慰 霊 祭 を 行 っ た。 新 舎 会 長 が
三 原 市 酪 農 振 興 会( 会 長 新 舎 和
久)は、会員十三名、関係機関六名が
早 期 発 見・ 早 期 治 療 で 死 廃 事 故 が 出
乳 を 生 産 し て く れ ま す の で、 疾 病 の
適 正 な 管 理 を 行 え ば、 牛 は 健 康 で 生
を 立 て て い ま す。 牛 へ の 感 謝 と 共 に
慰 霊 の 言 葉 を 読 み 上 げ ら れ、 続 い て
さ な い よ う に 管 理 し て 下 さ い 」と 注
品 を 通 し て 我 々 の 健 康 に 寄 与 し て く そ の 後 は、 三 原 市 久 井 支 所 地 域 振
れ た 事 へ の 感 謝 の 意 が 述 べ ら れ た。 興 課 長 や 府 中 家 畜 診 療 所 長、 山 陽 乳
三原市長(代読)から、酪農家の経済
業(株)等の関係機関を交えて情報交
意を呼びかけた。
研修会では、乳業工場の設備や製
造工程、製造時の着用ユニフォーム
地元住職による佛説阿弥陀経が唱え
換 を 行 っ た。 な お、 同 振 興 会 で は 視
や 地 域 農 業 の 発 展 へ の 労 い と、 乳 製
の試着体験や工場内での官能検査体
られる中で出席者は焼香をあげた。
された。
を東洋乳業(株)(広島市)で行った。
験を受けた。ユニフォームには髪の
新 舎 会 長 は 挨 拶 で「 本 日 は 関 係 機
関を交えての慰霊祭が無事できまし
察研修を三月二十四日に行う予定と
毛等の混入物を許さない工夫がなさ
た。年一回の供養を行っていますが、
牛への感謝の気持ちをもって飼養管
理 に あ た り、 死 廃 事 故 が 減 少 す る よ
う に 心 が け て い き ま し ょ う。 ま た、
今 夏 は 猛 暑 に な る と の 予 測 で す が、
これに備えて今から暑熱対策をし
て、 大 切 な 牛 の 管 理 に あ た り ま し ょ
う」と呼びかけられた。
来賓の鈴木道弘専務(広酪)は「私
たち酪農家は牛から生乳を頂き生計
広島
れており、その徹底した管理体制に
驚き、官能検査の難しさを実感され
ていた。
工場内は塵ひとつ無く清掃され
て お り、 ひ と つ 一 つ の 行 動 動 作 を
行 う 際 に は 都 度 確 認 さ れ、 原 乳 か
ら製品へと流れていく各段階での
厳 し い 安 全・ 安 心 の 管 理 体 制 に は、
消費者に対する真摯な思いが感じ
ら れ、 生 産 者 と し て の 責 任 を 新 た
にされていた。
2016年
(平成 28年)3月
〔№ 264〕
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(官能検査の様子)
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