●多摩動物公園 【動物情報】 モウコノウマの赤ちゃん誕生! 多摩動物公園(園長 知らせします。 1 福田豊)では、モウコノウマの赤ちゃんが3頭誕生し、元気に成長していますのでお 誕生したモウコノウマ (1)誕生日 平成 28 年3月 26 日(土) 性 別 メス 両 親 母親:パーニャ 2008 年5月 16 日 スイス 父親:クヴァジ― 2007 年6月 21 日 スイス ワイルドパーク・ブルーダーハウス 生まれ ヴィルドニスパーク・チューリッヒ 生まれ (2)誕生日 性 別 両 親 平成 28 年4月 12 日(火) メス 母親:エーコ 2004 年9月 10 日 多摩動物公園 生まれ 父親:クヴァジ― ※父親は同じです。 (3)誕生日 性 別 両 親 平成 28 年4月 13 日(水) オス 母親:ダイアナ 2002 年8月 11 日 多摩動物公園 生まれ 父親:クヴァジ― ※父親は同じです。 【エーコ親子】 (撮影日:平成 28 年4月 13 日) 【パーニャ親子】 (撮影日:平成 28 年 3月 28 日) 【ダイアナ親子】 (撮影日:平成 28 年 4月 13 日) 1 2 公開について 3組の親子は、アジア園アジアの平原モウコノウマ舎展示場の一部で、体調を見ながら群れ入りの練習を始 めており、現在はパーニャ親子をフェンス越しにご覧いただけます。 名前などについては、後日ホームページでお知らせします。 3 4 当園のモウコノウマの飼育状況(2016 年4月 14 日現在) 12 頭(オス3頭、メス9頭) ※今回誕生した赤ちゃんを含みます。 国内飼育状況(2016 年4月 14 日現在) 日本国内の飼育状況:2園館 14 頭(オス4頭、メス 10 頭) ※当園調べ 【参 考】 ●モウコノウマ (ワシントン条約附属書Ⅰ表、絶滅危惧種(EN) 、東京都ズーストック種) 学 名 Equus przewalskii 英 名 Przewalski’s wild horse 分 類 奇蹄目 ウマ科 分 布 中央アジア草原地帯 特 徴 現存する唯一の野生馬(家畜化されていないウマ)で、かつてはアジア大陸内陸部の平原から ヨーロッパにかけて広く分布していたが、乱獲などにより個体数が激減し、野生下では一度絶滅 した。しかし、動物園でわずかに飼育されていたモウコノウマから、世界各国の動物園で繁殖に 努めた結果、個体数を回復してきた。現在、国連や世界各国の協力により、モンゴルの保護区を 中心に、野生復帰計画が進められた結果、モウコノウマが大平原を駆け回る姿が見られるように なった。 その他 通常一産一仔。妊娠期間 330~350 日。成獣は明るい黄褐色であるが、仔は全体に白っぽく、た てがみと尾は縮れている。 2
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