「星のや京都」リニューアルオープン リニューアルオープン

Press Release (2016/4/13)
星のや京都 (京都・
京都・嵐山)
嵐山)
「星のや京都」
京都」リニューアルオープン
2016年
2016年3月17日
17日
「現代を休む日」をコンセプトとする和のリゾート、水辺の私邸「星のや京都」は2009年に誕生致しました。
今年で7年目を迎えた星のや京都では、新たに寛げるラウンジ、庭園、ダイニングをリニューアルし、年間を
通して四季折々の風景をお愉しみいただける催しやご滞在を提案して参ります。
大堰川
大堰川を臨む無二の
無二の空間の
空間の誕生
2011年に誕生した空中茶室はラウンジとつながり、生まれ変わった姿となります。大堰川を目前
にせり出したウッドデッキからは、目の前に広がる絶景を独り占めでき、嵐峡の美しさに囲まれた
星のやの特等席が誕生しました。またこの空中茶室では、季節の移り変わり感じていただけるアク
ティビティも多数ご用意しております。
嵐山に
嵐山に溶け込む2つの庭
つの庭の刷新
「水の庭」に名工・小島佐一が築いた往時の姿を復元。双滝が
甦り、静と動を合わせ持った滝をご覧いただきながら、柔らかな
光と水の動きを感じる空間で、想い想いのひと時をお愉しみいた
だけます。
枯山水をテーマにした「奥の庭」では、新たに庭でくつろげる
特等席が誕生いたします。喧騒から離れ、自然の音のみ聞こえる
庭で、景色を見ながらごゆっくりとおくつろぎいただけます。
「五味自在」
五味自在」を極めるダイニングの深化
めるダイニングの深化
装いを新たにしたカウンターで興じる星のや京都の会席料理。
料理長・久保田は常に新鮮で驚きのある日本料理を提案できる
よう、ダイニングのコンセプトである「五味自在」をより深く、
広く追及し、日々メニューを考案しています。
今年は期間限定の特別メニュー“シェフズテーブル”を開催し、
日本料理の持つ可能性と奥深さを皆様にご体感いただきます。
星のや京都
古より王朝貴族の清遊地、京都・嵐山。百人一首で知られる小倉山と嵐山の峡谷に佇む水
辺の私邸。五味を自在に表現した日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を
楽しんでいただける京都のリゾートです。
星野リゾート グループ広報
〒104-0061東京都中央区銀座1-11-1 東京橋ビル2F
TEL:03-5159-6323 FAX:03-6368-6853
E-mail:[email protected]
都を想い、時を忘れる
水辺の
水辺の私邸「
私邸「星のや京都」
京都」
平安の昔より、貴族の清遊の地として知られる京都・嵐山。季節の移ろいが綾なす嵐峡のほど奥、
外界と隔絶した非日常の空間に、現代人の寛ぎと自由、モダニズムと伝統美の融合を追求した
「現代を休む日」をお過ごしいただける和のリゾートとして、「星のや京都」は生まれました。
テーマは「水辺の私邸」。お客様にご自分の別荘のような居心地のよさと非日常感を同時に体験し
ていただける和のリゾートです。嵐山の名所・渡月橋から小舟に乗り込み大堰川(おおいがわ)を
溯ること15分。渡月橋の賑わいを背に嵐峡の奥へ進むと、「星のや京都」が眼前に現れます。大堰川
を開削した京都の豪商、角倉了以のライブラリー兼住居であったと伝えられているこの「水辺の私
邸」は、プライベート感と洗練された京都文化を享受できる宿です。
「和室再発見」
和室再発見」と「星のや」
のや」らしい現代
らしい現代の
現代の寛ぎ
~季節の
季節の移ろいと伝統
ろいと伝統を
伝統を感じる客室
じる客室~
客室~
全室リバービューの5タイプ25室は間取りもしつらえも様々。日本の伝統に現代の人が過ごしやすいよう快適性を加えた客室は、歴史あ
る和の美が存在します。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、大自然の中で四季折々の風情をお愉しみいただくことができます。
2部屋あるシングルのお部屋には趣味や仕事 窓際の大きな カ ウ チ ソファで景色を眺めな
に最適な大きなデスクとソファが設えられ、 がらのお茶時間や読書を愉しんでみてはい
自分だけの贅沢な時間を過ごせます。
かがでしょうか。
各部屋の寝室を彩る伝統美術紙の京唐紙
は、差し込む陽の光を柔らかに受け止め、
散らし、美しい陰影を作ります。
自然に
自然に抱かれて過
かれて過ごす休日
ごす休日
~モダンと伝統
モダンと伝統が
伝統が融合するパブリックスペース
融合するパブリックスペース~
するパブリックスペース~
水音を聴きながらテラスでお茶を愉しめる「水の
庭」正面、ライブラリーラウンジ。ここでは、
日々の忙しさの中あまり手にすることのない美術
書や写真集、京都に関する書籍などを揃えており
ます。コーヒーを飲みながら読書に耽る静かな空
間を提供しています。
陽が昇りだした早朝の「奥の庭」散策もおすす
め。屋根瓦と白砂利で川の流れを表現した庭園
周辺には、日本シャクナゲや片栗の花、夏椿な
ど四季折々の草花が咲き、秋には紅葉の大木か
ら朝日がキラキラと降り注ぎます。
日本料理の
日本料理の再発見
~五味自在の
五味自在の会席料理~
会席料理~
“はしり”から“なごり”まで旬を味わい尽くすご夕食はダイニングにてご用意しています。日本料理
をベースに、海外の調理法や食材を取り合わせ、お客様に新鮮な驚きを感じていただけるような会席料
理を目指しています。
料理長久保田は、京都祇園の割烹に長男として生まれ、幼いころから日本料理に親しんできた料理人。
京都・大阪で修行後、フランスに渡って現地の技術を習得。食材と技術に妥協しない日本料理の真髄の
上に自身の調理スタイルを築いてきました。久保田の創る一皿一皿は伝統的な日本料理と海外の要素が
取り合わさり、従来の概念に捉われない新たな日本料理に挑戦しています。
ゆっくりと身体
ゆっくりと身体を
身体を目覚めさせる
目覚めさせる
~京都の
京都の朝時間~
朝時間~
一年を通して体験できる「聞
香」は、かすかな香木の香りに
心を傾け、音を聞くように愉し
むという、日本の香道における
雅な嗜みをわかりやすく紹介す
るというものです。
早起きしてまだ夜明け前の星の
やを出発し、早朝の禅寺での座
禅はふつう経験することの出来
ない貴重な体験。ご住職の説法
とお茶付で7日前までの要予約
です。
朝のお庭や水辺でお茶時間を愉
しむのはいかがですか。季節毎
にお茶や唐紙作り、練香など京
都文化に触れることができるア
クティビティ「二十四節気」を
ご用意しています。
朝食はお部屋で景色を眺めな
がらお召し上がりいただきま
す。和朝食は京都産野菜の朝
鍋。ブレッドバスケットと薫
り高いコーヒーで寛ぐ洋朝食
もお選びいただけます。
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星野リゾート グループ広報
TEL:03-5159-6323 FAX:03-6368-6853
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20160413
柔らかな光
らかな光がモダンな部屋
がモダンな部屋のアクセントに
部屋のアクセントに
京唐紙「
http://www.maruni-kyoto.co.jp/
京唐紙「京からかみ丸二
からかみ丸二」
丸二」
星のや京都の客室の多くは居間にモダンな設えの寝室で構成されています。そのモダンな寝室に柔らかなア
クセントを加えているのが「唐紙」です。シンプルなデザインの客室に柔らかさと自然の光のゆらぎを加え
ています。室内に射す光の移り変わりで変わるゆらぎの表情はまた味わい深いものです。唐紙といえば、襖
紙などに使用される高級版画紙。自然の光を受け、繊細に光り輝き立体的な文様が浮かびあがります。
星のや 京都の唐紙は「京からかみ丸二(まるに)」さんに制作をお願いいたしました。現在京都に2つしか
ない唐紙業者のひとつであり、その全てを手摺りで行い、現代の建築やインテリアとも融合する唐紙を提案
しています。丸二の職人本城氏は御所や離宮などの唐紙も刷っている当代きっての唐紙職人。特に「揉み唐
紙」の技術は、現在本城さん以外にできる職人さんはいません。胡粉、紅殻、群青、黄土、墨そして雲母な
どの顔料を調合して、130年も使い続けている版木に色を載せ軽やかに紙に押していきます。紙は3尺6尺の
大きさ、版木にして12面分。さらにそれぞれ2度押しするので、1枚の紙に24回プリントするのです。星のや
京都では12種類の唐紙が使用されており、台紙の色はデザイナーとのコラボによって色合いや質感を調整し
ています。
葵二色摺り
大雲
東大寺型
光悦桐
大小梅の丸
海松の丸
桜の花散らし
波につぼつぼ
枝梅
細うず
やぶれ七宝
ねじ菊
京からかみ摺り師 本城 武男氏
平成15年京都市伝統産業技術者功労賞受賞
【唐紙】その漢字が示すようにもともとは中国から輸入された紙のことを指します。 京からかみ(京唐紙)
は、一種の版画のようなものです。紙・木・絵具のコラボレーションによって1枚1枚表情の違った作品が生
まれます。そのバランスはまさに手加減によるほかはなく、又、版画のようにバレンを使わず直接手のひら
で摺るため、版木の彫が深く、仕上がりも味わい深いものとなります。
新しい和室
しい和室の
和室の家具「
家具「畳ソファ」
ソファ」
ヒノキ工芸
ヒノキ工芸
今回星のや京都において、ご覧いただきたいのは畳敷きの和室に置かれた世界初の“畳ソファ”です
。神代杉や神代松を用い、嵯峨野の竹林を感じさせるデザインのソファは、歴史ある建物に融けあい
、和室の美しさを感じられる目線を保ちながら、新しい過ごし方の提案と工夫を随所に散りばめまし
た。
このユニークで美しいソファの製作はヒノキ工芸。埼玉に工房を持ち、日本を代表する建築物の内装
を手がけた家具製作会社です。会長忠蔵氏と社長忠勝氏の親子と腕のいい職人さんのアイデアと技術
でこのソファは実現となりました。デザインは、古代ギリシャの寝椅子をヒントに開発。日本間特有
の低い目線で見る風景や室礼の歳時記の中で、時間を過ごす寛ぎ感。戸澤氏は“和室再発見”という
テーマに取り組んで、この他にも、茶箱、ベッド、ダイニング、ラウンジの家具なども製作、どの家
具も「お客様の滞在スタイル合わせられるよう」に見た目の大胆さからは想像もつかない軽さを実現
しています。お客さまのご希望によってソファなどのレイアウトを変えることは自由自在です。
竹のように細く、そして曲げた杉や
松を一本ずつ組み上げ、清々しく洗
練されたデザインのソファが出来上
がりました
「正座での目線」だからこそ、和室
のバランス、美しさが理解できます。
和室本来が持つ、多様性を実現する
ためにダイニングテーブルも移動が
容易なものを設えました。美しく機
能的、日本の美意識をそここに感じ
ていただけます。
眺めるだけでない 生きた空間
きた空間としての
空間としての庭
としての庭
オンサイト・長谷川浩己
オンサイト・長谷川浩己×
長谷川浩己×植弥加藤造園
日本は伝統文化としての庭園が今尚続いている希有な国のひとつです。その厚い伝統の上だからこ
そ、新しいトライも可能になると星のや 京都のランドスケープデザインでは考えました.
敷地内には二つの庭園があり、今回の改装で生まれた「奥の庭」と、以前よりあった池を生かし
たライブラリー前の「水の庭」です。いづれも伝統的なバランスが底流にありながらも、新しいス
ケールや素材を使う試みを行なっています。
「奥の庭」は燻し瓦と白石を使って川の流れのような文様を表現。一見伝統的「方丈庭園」に似
通っていると感じられるかもしれませんが、「眺めているだけ」の庭とは違い、この庭園では「お
客様が庭で集う」など、人が庭の風景となる可能性を意識した作りになっています。
「水の庭」は日本庭園のスケールとは違うバランスを使うことで日本的でありながら異国風をかも
し出すデザインを施しています。「特別室・月橋メゾネット」には、乱菊のモチーフを施した金属
板と蹲を合わせた坪庭。各部屋の玄関先の敷石も、古典的に見えて実はあまり使われていない素材
を選択したりと、新しい試みをしています
方丈庭園をイメージした「奥の庭」。建物の縁側空間と庭そのものを持ち込んでいる。高所から見ると流れパターン
がその向こうに見える川の流れと呼応して見える。
100歳
100歳の古木を
古木を蘇らせる
木の洗い 二社谷
星のや京都の前身は古い旅館。建物は古い所では
100年前というところもあります。その建物には、
現代では再現できない素晴らしい素材や技術が多
数ありました。星のや 京都ではその部分を「洗い、
直して」再利用することにしました。
「洗い」という仕事は、大変地味な作業である反
面、その効果は絶大なものがあります。軒下、木
扉、障子の桟などを高圧洗浄したり、薬剤を刷毛
で丁寧に塗って、それを手ぬぐいで拭う。それを
繰り返すことによって、古ぼけで廃れているよう
に見えていた部分が、重みのある美しいものへ蘇
ります。洗いの職人の二社谷さんはモノを蘇らせ、
古いものを明日へと繋ぐ達人。洗いを掛けた建築
物と新しく創られた星のやらしさのコラボレー
ションをどうぞ堪能してください。
伝統的技法を駆使して、汚れと痛みを取り
除く。モダンな床や家具の向こうには、
蘇った欄干や軒先、天板などが見られる
夕闇を
夕闇を艶やかに縁取
やかに縁取る
縁取る灯り
三浦照明
http://miurashomei.co.jp/top.html
星のやのデザインと京都の伝統技術を敷地内で融
合していく試みを具現化したのが今回の照明です。
「三浦照明」の真鍮製の枠組みを担当する職人田
附さんの培ってきた技術の歴史と誇りに満ちた灯
り。
全てご自身の手で創られたものが完成品になりあ
るべき場所に置かれたとき、灯りは温かさや落ち
着きという命を得たようです。昔ながらの半田鏝
での鈑金作業や折り目へのこだわりなど、照明の
骨組みはまさに至芸。田附さんの手でなければ、
三浦さんの照明は完成しないそうです。星のやの
客室やパブリックスペース、玄関先など星のや京
都の全てを静かに照らしています。
全てが手作業。熟練の技と完璧な仕事から
生まれた端整な顔立ちの灯りたち
このリリースに関するお問合せ
星野リゾート グループ広報
TEL:03-5159-6323 FAX:03-6368-6853
E-mail:[email protected]
20160413
星のや 京都 ダイニング
五味自在の
五味自在の会席料理
【日本料理の
日本料理の再発見に
再発見に誘う、日本と
日本と海外が
海外が融合する
融合する会席料理
する会席料理】
会席料理】
日本料理の歴史や伝統文化の積み重ねに、世界の味・文化のエッセンスを加え、新たな美味しさに出会うこ
とができる料理を目指す、五味自在の会席料理。日本料理の伝統を踏襲しつつその枠にとらわれず、食材や
調理法を自在に取り合わせた会席料理です。日本の味わいにその可能性と奥行きを広げる海外のエッセンス
を加えた、目、舌、食感、香りに訴える感性を刺激する料理をどうぞお愉しみください。
【「五味自在の
五味自在の会席料理」
会席料理」とは】
とは】
暦・文化
−暦・文化を
文化を映し出す味わいと表現
わいと表現−
表現−
日本料理が表現する日本の伝統文化や四季。星のやの五味自在の会席料理でも日本の暦
や季節による自然の移り変わりを料理に映し出すことを大切にしています。例えば4月
には山菜などの苦みをふんだんに使い山の春の訪れを、7月にはちまきや鱧を使って祇
園祭を、9月にはきのこや木の実など山の秋の旬を取り入れて山の実りの風景を、1月に
は甘みの増す冬の京野菜を使いお正月の華やぎの雰囲気を表現します。
食
材
−日本と
日本と海外を
海外を融合した
融合した取
した取り合わせ−
わせ−
様々な食材や調理法の取り合わせから生まれる味わいも特長です。料理長久保田の海外
での経験を生かし、日本料理の食材・調理法に海外の手法を融合させ、味わいの可能性
を広げています。例えば秋の向付「鰤の砧巻き」は寒鰤に唐墨を挟み湯葉で巻きポン酢
を分解した形でご提供しています。寒鰤にかぼすに見立てたキャビアライムを搾り、醤
油のジュレ、昆布出汁で作った柚子のフォームとともにお召し上がりいただくと、口の
中でそれらがひとつになり寒鰤の美味しさを引き立たせます。
取り合わせ
−美味しさを
美味しさを作
しさを作り出す旬の食材へのこだわり
食材へのこだわり−
へのこだわり
旬の食材を一番美味しい方法でお召し上がりいただきたい、そんな思いから料理長自ら
全国各地を訪れ食材を探し出すなど、食材にもこだわりを持ちご提供しています。野菜
は京野菜をはじめ海外の珍しい野菜作りもされている石割農園から。同じ野菜でもサイ
ズや食感の違いなども見ながらそれぞれの料理に合わせたものをご提供いただきます。
できるかぎり有機栽培で育てられた野菜は、野菜本来の味わいを愉しむことができ、料
理の美味しさを作り出しています。
補足資料
五味自在の
五味自在の十二ヶ
十二ヶ月
四季を表現する新コース「五味自在」は、1ヶ月に一度コース内容が変化いたします。
嵐山の美しい自然の情景や日本の暦の文化を映し出す料理を年間を通してお愉しみください。
立春のお椀
鮎女魚小春仕立て
鮎女魚小春仕立て
雪解けから芽吹きへ。蕾がほころび始
める暖かく柔らかな春。
蓬豆腐と桜色の道明寺で春の色合い、
蓬、蕗、木の芽、といった春の香りと
苦み、脂ののった鮎女魚(あいなめ)
のうま味をひと口ひと口味わう一品。
盛夏の椀物
鱧葛打ち
鱧葛打ち
初夏の向付
早春の八寸
春の八寸「
八寸「花見月の
花見月の肴核」
肴核」
マコ鰈
マコ鰈と明石蛸の
明石蛸の二色造里
旬の山海の素材をふんだんに使い、春
の彩り、山菜の苦味、桜の香りなどを
五感で感じていただける一品です。う
ららな春の世界をお料理に表現してい
ます。
マコ鰈には山独活、茗荷、芽葱をあし
らいに食感を楽しんでいただくためカ
ダイフを添えています。上から別添え
の魚醤、葱油に瘤みかんの香りづけし
たドレッシングをかけ、口の中で広が
る爽やかな香りもお楽しみいただきま
す。蛸にはエンダイブを敷き、上から
バジルピューレをかけてお召し上がり
ください。
蛤桜花寄せ、しじみと藻海老の時雨煮、鱚
昆布〆煎り酒キャビア、飯蛸桜煮、蕨、春
子南蛮漬け、小鯛桜寿司、蛍烏賊芥子酢味
噌和え、車海老旨煮、一寸豆
晩秋の焚合
師走の水菓子
魴鰹の幽庵焼
幽庵焼き
夏の京都では欠かせない食材である鱧。関西でよく使われ魚の中の魚といわ
星のやでは天然鱧と早松、玉子豆腐の れるほど美味な魴鰹は、照り焼きや
お椀でお召し上がりいただきます。上 味噌漬けにすると美味しくお召し上
品な鱧の味わいと玉子豆腐のつるりと がりいただけるため、今回は幽庵焼
した食感、そして出汁の旨みを松茸の きに仕上げています。付け合せの香
香りとともにお楽しみください。吸い 茸の胡麻和えと、冬を感じることが
地の出汁は鰹と昆布の一番出汁の中に できる柚子の香りとともにお楽しみ
鱧の焼骨をいれて、コクと香ばしさを くださいませ。
出しています。
星のや 京都 ダイニング
■料金:五味自在 20,000円
(税、10%サービス料別)
ムース オ ショコラ
ムースショコラは4層からなり、洋酒
を使った大人の味のデザートです。1
段目にはアマレットに浸したスポンジ
ケーキを、2段目にョコレートムース、
3段目にパッションフルーツのムース、
4段目にチョコレートムース、最上層
にホワイトチョコレートのフレークを
重ねクリスマスをイメージしています。
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TEL:03-5159-6323 FAX:03-6368-6853
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Press Release (2016/4/13)
)
星のや京都 (京都・
京都・嵐山)
嵐山)
星のや京都
ダイニング
五味自在の
五味自在の会席料理
6月のテーマは初夏
テーマは初夏の
初夏の訪れ
作物の恵みをもたらす長雨で嵐峡は霞に包まれ、
幽玄の世界が広がります。季節が移り変わるこ
の時季、食材も春から夏へと切り替わります。芽
吹きの季節の名残のもので過ぎ行く春を惜しみ、
初もので初夏の訪れを感じる。これから迎える本
格的な京都の夏に想いを馳せながら、春の食
材、夏の食材の出合いをお楽しみください。
7月のテーマは祇園祭
のテーマは祇園祭と
祇園祭と夏の訪れ
嵐山も緑の深みが増し、本格的な夏が到来します。
祇園祭、七夕、土用の丑などの行事が目白押しの
この季節は、京都の街全体が活気づきます。緑深い
嵐山の夏の木漏れ日と川のせせらぎの中で涼を感じて
いたきます。また鱧や鮎、夏の京野菜など、旬の野菜
をご堪能ください。
8月のテーマは奥嵐山
のテーマは奥嵐山で
奥嵐山で感じる涼
じる涼
暦の上ではすっかり秋ですが、京都ではまだまだ
夏の盛りです。盆地特有の気候で蒸し暑さが続
く京都では、食欲の落ちる時期に口当たりのよい
ものやさっぱりとした清涼感を感じる食べ物で暑さ
をしのいだものです。夏の旬の食材をふんだんに
使った涼を感じる味わい、食感、香りで、晩夏の
京都の情趣をお楽しみください。
星のや京都 ダイニング
料理長 久保田一郎プロフィール
久保田一郎プロフィール
【祇園の
祇園の割烹「
割烹「八寸」
八寸」で生まれ、
まれ、
京都の
京都の山川で
山川で遊びながら食材
びながら食材を
食材を知る】
久保田は1974年、京都祇園にある割烹「八寸」の長
男として生まれました。幼いころよりカウンターに
立つ父の背中を見ながら育ち、京都の山川で遊びな
がら食材を知り、京料理の世界に親しんできた久保
田は、実は日本料理が好きではなかったといいます。
祖父に連れられて行ったホテルのフレンチレストラ
ン。テーブルの横でシェフがダイナミック且つ華麗
に調理するフランス料理に久保田は憧れていたそう
です。
高校時代をアメリカで過ごし、初めて外から見た日
本。日本という国そして文化の持つ奥深さ、素晴ら
しさを知るとともに、自分の無知さを久保田は痛感
しました。地味で生臭いだけと嫌ってきた日本料理
への見方も大きく変わります。
【日本、
日本、フランスでの修行後
フランスでの修行後、
修行後、
ロンドン「
ロンドン「Umu」
Umu」で総料理長を
総料理長を務める】
める】
1996年に関西外国語大学・英米語学科を卒業。ここ
から久保田は本格的に料理の世界へ入ります。京都
「岡崎つる家」の本店、「今橋つる家」にて修業し
たのち、実家「八寸」、河原町「志る幸」にてさら
に日本料理の基礎を学び、カウンターでの接客も学
びます。
日本料理習得後も様々な料理の技法に魅了され、
2003年、昔から憧れのあったフランス料理を学ぶため
コルシカ島に渡りました。そこの「HOTEL LA VILLA」
で1年、厨房における彼自身のスタイルの確立や技法
の習得に励み、St Paul De Varax「Duverger」、Bourg en
Bresse「Chez Blanc」等で働きました。そうして無我夢
中で料理をしていた久保田は、ロンドンで開店予定
のレストランを持つオーナー、マーロン・アベラに
出会います。
2004 年 、 ロ ン ド ン で 開 店 し た 日 本 料 理 店 「 Umu
(生)」に総料理長として就任。開店後、僅か4ヶ月
でミシュランの星を獲得し、その後5年余りの長きに
渡ってその地位を維持しました。英国のホテル&レ
ス ト ラ ン 審 査 機 関 AA ロ ゼ ッ ト も 三 つ 獲 得 ( 3AA
Rosette )しています。
1974年
1974年
1996年
年
1996
2003年
2003年
祇園にある
祇園にある割烹
にある割烹「
割烹「八寸」
八寸」の長男として
長男として生
として生まれる
「今橋つる
今橋つる屋
つる屋」、「八寸
」、「八寸」、「
八寸」、「志
」、「志る幸」で日本料理を
日本料理を学ぶ
コルシカ島
コルシカ島に渡りフランス料理
りフランス料理を
料理を学ぶ。
「HOTEL LA VILLA」、
VILLA」、 St Paul De Varax「
Varax「Duverger」、
Duverger」、
【日本料理に
日本料理に対する久保田
する久保田の
久保田の思い】
Umu在籍中久保田が心がけていたのは、伝統的そして
新進的な真の日本料理を、最高の素材と技法をもって
ロンドンに伝えることでした。「懐石」または「会
席」というコンセプトを広め、オックスフォード辞典
にも掲載されるほど世界中に浸透していくことを願っ
ていたといいます。
日本を知らなかった自分が、世界に出て気が付いたそ
の真の美しさや魅力を、そのままの形で今度は世界に
伝えたい、と日々料理と向き合いました。
「私にとって、真の日本料理とはその技法においてど
んな妥協もしないこと。どのような局面でも基本に忠
実であり続ける。私の師匠や父から学び受け継いだ方
法をいつも胸に留めています。」
そう語る久保田の想いは今も変わっていません。
「星のや 京都」では“日本人には日本の再発見を、
外国人には日本の発見を”という星のやの目指すもの
を自身のスタイルに取り込み、伝統的な京の味に親し
んだ日本のゲストには、新鮮で驚きのある日本料理の
世界を、そして海外のゲストには日本料理の持つ可能
性と奥深さを体感してもらえるようなダイニングの提
案を行っています。食の面から「星のや」を伝えてい
く仕事です。
久保田は次のように語ります。「自分が海外に出た
時 と同様、今まで知らなかった日本との出会い、そ
してそこからくる驚きを、この日本料理を通してお客
様に感じていただきたい。それが私の表現する日本料
理の再発見、発見だと思っています。」
2004年
ロンドンの日本料理店
2004年
ロンドンの日本料理店「
日本料理店「Umu(
Umu(生)」の
)」の総料理長就任
2005年
開店後、
2005年
開店後、4ヶ月でミシュラン1
でミシュラン1つ星を獲得。
獲得。その後
その後5年余りその
年余りその地位
りその地位を
地位を維持する
維持する
2010年
2010年5月 星のや 京都総料理長就任
2012年
2012年10月
10月 星のや 京都でミシュラン
京都でミシュラン1
でミシュラン1つ星を獲得
Bourg en Bresse「
Bresse「Chez Blanc」
Blanc」にて修業
にて修業
星のや 京都 ダイニング
■料金:五味自在 20,000円
(税込み、10%サービス料別)
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星のや京都 (京都・
京都・嵐山)
嵐山)
〜時を忘れて過
れて過ごす船上
ごす船上のひととき
船上のひととき〜
のひととき〜
夏風かほる
夏風かほる納涼舟
かほる納涼舟
新緑の初夏が終わると、嵐山にもいよいよ本格的な夏の季節が訪れます。古来から京の避暑地の一つである嵐山
では暑さを凌ぐために平安貴族も船を浮かべて午後のひとときを楽しんだと言われています。ゆったりと流れる
大堰川のせせらぎに身を任せながら、優雅な和のアフタヌーンティーを愉しまれてはいかがでしょうか。
暑さを凌ぐ京の夏菓子を
夏菓子を極上のシャンパーニュとともに
極上のシャンパーニュとともに
星のやのお客様専用の尾形舟が清涼感あふれる船旅へと繰り出します。船の上では京都の夏の暑さを和らげ
る見た目にも口通りにもすっきりとした星のやオリジナル和菓子やフルーツを極上のシャンパーニュと共に
ご用意しております。静けさに包まれる中で川からでしか見ることのできない嵐峡の風景を楽しみ、いつも
とひと味違う夏の納涼ティータイムをお愉しみください。
■期間:6月1日~7月31日
■定員:2名様〜4名様
■時間16:00〜16:40 ■料金:14,000円(税別、10%サービス料別)
■予約:7日前までにお問い合わせください
星のや京都
のや京都
古よりの王朝貴族の清遊地、京都・嵐山。百人一首で知られる小倉山と嵐山の峡谷に佇む水辺の私邸。五味を自在に
表現した京料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を楽しんでいただける京都のリゾートです。
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星野リゾート グループ広報
TEL:03-5159-6323 FAX:03-6368-6853
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