児童青少年部の方針

平成28年度「児童青少年部の方針」
■子育て環境の整備と若者支援
▽学童クラブのニーズに応え、量の拡充を図る具体的方法を検討するとともに、質の確保に向
け、支援単位の見直しを検討していきます。
▽世代の垣根を越えた交流をテーマに、地域に根付いたプレーパークを目指すとともに、多くの
人々が出会い集う居場所としての機能を充実させます。
▽青少年の居場所として、(仮称)北部児童館の基本構想に青少年の意見を反映させます。
▽若者支援の優先課題であるひきこもり対策については、東京都だけでなく、更なる関係機関と
の連携を模索し、具体的方策を検討します。
■子ども・子育て支援事業計画の着実な進行
▽平成27年3月に策定した「未来の希望を地域でつなぐ・こまえ子育て応援プラン~狛江市子
ども・子育て支援事業計画~」について、市長を本部長とする推進本部の下、進捗管理を図りな
がら、その実現に向け、着実に進めます。特に、優先的に取り組むべき重点施策については、実
施計画をローリングしながら着実に実行します。
■子育て情報の提供と相談機能の充実
▽子育て中の方々に対して、子育てポータルサイト、市ホームページ、子育てガイドブック、広
報誌等を通じて、よりわかりやすい子育て情報の提供を目指します。また、子ども家庭支援セン
ターを中心に、平成28年度からは新たに子育て支援専門員を設置し、母子父子自立支援員、虐
待対策ワーカーといった専門相談員とともに、子育ての不安解消に向けての相談体制を更に充実
します。
■待機児対策の更なる推進
▽狛江市待機児対策推進本部の計画に基づき、平成29年度に向けて、認可保育園2園と小規模
保育事業1所を整備します。計画の前倒しも視野に入れつつ、施設整備の機会を適切に捉え、待
機児解消の早期実現に努めます。
■保育園民営化の着実な実施
▽和泉保育園については、保育園民営化に伴う子どもへの負荷や負担に十分配慮し、民営化後の
保育も念頭においた適切な引継保育を実施します。民営化園初年度となるめぐみの森保育園(旧
宮前保育園)においては、保護者の意見を尊重し、民営化後の保育の質の確保はもとより、その
維持向上に努めます。