ご利用案内(PDF:12897KB

マナカマイレージポイント
あなたのマナカに
ポイントを
「
還元」してますか?
うつしかえていますか?
ICカードを
入れてください
入れ
英語
英語
カードの
交通系IC
サービスで
用
利
互
相
全国
る!!
便利に使え
マ ナ カ
ポイント還元
ご利用案内
マナカのお問い合わせ先
市バス・地下鉄テレホンセンター
TEL(052)522-0111
営業時間/(年中無休)8時∼19時
名古屋市交通局営業課
営業時間/(平日)8時45分∼17時30分
名古屋市交通局経営企画課
営業時間/(平日)8時45分∼17時30分
TEL(052)972-3818
FAX(052)972-3901
TEL(052)972-3859
FAX(052)972-3938
お問い合わせの内容によっては、他の部署をご案内することがあります。
名古屋市交通局ウェブサイト http://www.kotsu.city.nagoya.jp/ もご覧ください。
このパンフレットは古紙パルプを含む再生紙を使用しています。
携帯サイトトップへ
平成28年3月発行
平成26年9月発行
名古屋市交通局
マナカは乗車券と電子マネーが
1枚になったカードです
かんたん!
便利!
●ワンタッチでらくらく乗車
改札機やバス料金箱にタッチするだけ
で乗車できます。
●定期券の乗り越しがスピーディー
定期券区間を乗り越しても、改札機で
カード残額から自動精算されます。
●定期券が全駅で買える
地下鉄の全駅で、
定期券が購入できます。
●市バス・地下鉄だけじゃない
あおなみ線、ゆとりーとライン、名鉄電車、
名鉄バス、豊橋鉄道、リニモでも使えます。
で
電子マネー !
り
お財布代わ
●このマークのあるお店や
自動販売機でのお支払い
にも使えます。
● お持ちのマナカが全国の マーク
のあるお店などでも使えます。
● 全国の9の交通系電子マネーが上記の
お店などで使えます。
環境に
やさしい !
●くりかえし使える
チャージ(入金)して、
また定期券を書き
換えて、
くりかえし使えます。
用!
全国相互利
●全国で使える
お持ちのマナカが全国の マーク
のある鉄道・バスで使えます。
●交通系ICカードが使える
全国の10の交通系ICカードが市バス・
地下鉄で使えます。
お得!
●乗るほどたまる
マイレージポイント
たまったマイレージポイントは、市バス・
地下鉄などの乗車料金として使えます。
●乗り継いで割引
市バスと市バス、
市バスと地下鉄を90
分以内に乗り継ぐと、大人80円(小児
40円)割引になります。
安心!
●なくしても大丈夫
記名式マナカ・マナカ定期券を紛失した
場合は、
再発行できます。
目 次
● マナカの種類
● マナカの利用可能エリア
● 交通系ICカードの全国相互利用
3
6
7
● マナカの購入方法
● マナカのチャージ(入金)方法
9
15
● マナカの使いかた
● 乗車料金の計算方法
● マナカ電子マネーでお買い物
17
19
21
● マナカマイレージポイント
● 乗継割引
● 乗継割引適用の計算方法
23
28
29
● マナカの設定
● 残額・履歴確認
● マナカの再発行
● マナカの払戻し
31
32
33
35
● 市バス・地下鉄料金
● マナカ定期券の種類と料金
● 他社線との連絡定期券
36
37
39
● マナカ Q & A
40
● 規程
・ICカード乗車券取扱規程
・マナカ取扱規則
・マナカマイレージポイント取扱規則
・マナカ電子マネー取扱規則
42
この
「マナカご利用案内」
は、主に名古屋市交通局の市バス・地下鉄におけるマナカの取扱いを説明しています。
他の事業者におけるマナカの取扱いについては、各事業者が発行する案内冊子などをご覧ください。
マナカの種類
種 類
記
名
式
マ
ナ
カ
特 徴
カードに記名された本人が使用
発売場所
紛失しても再発行OK
SFも引き継ぐから安心
○法人名義では購入できません
氏名、性別、生年月日、電話番号の
登録が必要
コウツウ ハナコ様
ハナコ 様
マナカ定期券への変更OK
・地下鉄駅
マナカ対応券売機※2
駅長室
・交通局サービスセンター
(定期券うりば)
○「記名式マナカ」
から
「無記名式マナカ」
へ変更できません
無
記
名
式
マ
ナ
カ
マ
ナ
カ
定
期
券
紛失時の再発行はできません
誰でも使用OK
記名式マナカ・マナカ定期券への
変更OK
・地下鉄駅
マナカ対応券売機
改札窓口
駅長室
・市バス車内
・市バス営業所
・交通局サービスセンター
(定期券うりば)
カードに記名された本人が使用
ただし、持参人方式の定期券※1は
誰でも使用OK
3 1
8390
6
3 31
2016
3
1
○法人名義では購入できません
氏名、性別、生年月日、電話番号の
登録が必要
紛失しても再発行OK
SFも引き継ぐから安心
チャージ(入金)しておけば、定期
券区間を乗り越してもSFで自動
精算
・地下鉄駅
定期券がすべての
駅で買える!
マナカ対応券売機※2
駅長室★
・交通局サービスセンター
(定期券うりば)
○「マナカ定期券」
から
「無記名式マナカ」
へ変更できません
【用語説明】
乗車料金に使用できる金額のことです。
S
次の2種類があります。
乗車料金に使用できる金額のことです。
SF
Fには、
には、
次の2種類があります。
・SF
SF(
(現
現金
金)
……現金などによりマナカ内にチャージ
(入金)
したもの
・
)
……現金などによりマナカ内にチャージ
(入金)
したもの
(ストアードフェア) ・
(ポイン
…マナカ内に還元した
(お持ちのマナカに移しかえた)
・S
SF
F
(ポイント)
ト)
…マナカ内に還元したマナカマイレージポイン
ト
(23ページ参照)
マナカマイレージポイント
(23ページ参照)
SF
デポジット
マナカの発行時にお客様からお預かりする金額(500円)のことです。
マナカが不要となった際には、
マナカと引き換えにお返しします。
乗車券の購入や電子マネーとしては利用できません。
マナカ
交通事業者
名古屋市交通局、名古屋臨海高速鉄道株式会社、名古屋ガイドウェイバス株式会社、
名古屋鉄道株式会社、名鉄バス株式会社(機器貸与先の名鉄バス中部株式会社を含
及び豊橋鉄道株式会社及び愛知高速交通株式会社のことです。
む)
、
豊橋鉄道株式会社及び愛知高速交通株式会社のことです。
(預かり金)
○名古屋市交通局以外での取扱いについては、各事業者へお問い合わせください。
3
※1 持参人方式の定期券は、次のとおりです。
・ バス通勤定期券
・ バス・地下鉄(割引連絡)通勤定期券などのバス部分
・ バス・地下鉄全線定期券(通勤)
※2 学生定期券、小児用マナカなどの購入時に資格確認が必要な場合は除きます(
。9・11ページ参照)
ユリカ・地下鉄1区特別きっぷ(平成10年5月6日以降に発行のものに限る)の取扱い
平成24年2月29日をもって利用を終了しました。当分の間、手数料無しで払い戻します。
取扱場所:駅長室、交通局サービスセンター(定期券うりば)
★…上小田井、上飯田の駅長室は、
名古屋鉄道の取扱いになります。詳しくは、名古屋鉄道へお問い合わせください。
4
マナカの利用可能エリア
小児用マナカ
小学生以下のお客様用のマナカです。購入の際は、記名人ご本人の年齢等の確認が必要です
ので、公的証明書等(健康保険証・パスポートなど)をお持ちください。
地下鉄路線図
園
公
地
町
心
浅
間
丸
の
内
町
場
矢
津
前 舞
上 鶴
音
桜通線
・ 駅長室(上小田井、上飯田を除く)、
交通局サービスセンター
(定期券うりば)
有効期限
・ マナカを購入した年度の3月31日です。
有効期限は更新することで、翌年度の3月31日まで延長できます。
更 新
・ 割引用マナカと身体障害者手帳などの証明書を駅長室(上小田井、上飯田
を除く)
または交通局サービスセンター(定期券うりば)
へお持ちください。
(介護者用の割引用マナカも同時にお持ちください。)
・ 有効期限の更新後は、SF(現金・ポイント)をそのまま利用できます。
荒
なか
いり
山
桜
蔵
馬
伝
音
町
田
西
宮
神
所
区役
瑞穂
穂 場西
瑞 動
運
屋
名古学
大 赤
日
事
八 事 釜口 田
塩
八
植
東山線
原
針 池
平 赤
ビリ
リハー
総合ンタ
セ 東
場
運動 町
本
瑞穂 桜
鶴舞線
北 山
里 並 子 生 沢 重
鶴 野 鳴 相 神 徳
通
名城線
高
西
東
海
所
器
名
御
川
橋
瑞
新
妙
観
須
別
東
山
金
日比野
六番町
通
所
地
口
築
役
港
屋
古
名
上
吹
畑
院
大
畑
高
種
千
栄
見
伏
名古屋
新栄町
堀
浄
内
通
井
緑
庄
田
内
庄
小
村
岩
田
八
川
通
発売場所
通
黒
園
岳
高
大
塚
賀
公
屋
所
特 徴
前
名城線
東山線
鶴舞線
ム
通
根 ドー
き
あお
むらさき
安
曽
ヤ
平
大
ゴ
ナ 田 橋
名港線
桜通線 上飯田線
矢 田
あか
もも
坂
砂
名城線
屋ヶ
茶
ヶ丘
道
由
車
自
園
公 丘
丘
山
山
下
王
池
本 東山 星ヶ 一社 上社 本郷 藤が
池
覚
今
志
城
久
国際
センター
名港線
・ 自動的に割引料金(大人)
が適用されます。
・ 介護が必要なお客様には、介護者用の
割引用マナカを発行します。
桜通線
マナカエリア・TOICAエリア
2016
2015
・ マナカエリアのうち、市バス・地下鉄、あおなみ線、ゆとりーとライン、名鉄バス
で利用できます。
(割引適用の範囲は、各事業者にお問い合わせください。)マナ
カエリアのうち、名鉄電車、豊橋鉄道、リニモ及び相互利用先の他エリアでは利
用できません。
(電子マネーでのお買い物はできます。)
ご注意ください
・ 割引用マナカで乗車の際には、
割引適用となる資格を証明する身体障害者手帳などを必ず携帯してください。
・ 名鉄バスを利用する場合は、マナカをタッチする前に割引適用となる資格を証明する身体障害者手帳などを、乗務員に提示してください。
・ 介護者用の割引用マナカは介護者単独では利用できません。
・ 割引用マナカは大人用のみです。割引適用となる小児のお客様は、地下鉄に乗車する際はあらかじめマナカ対応券売機で小児の
割引普通券を購入してください。
また、
市バスに乗車する際は、
バス料金箱の読取部にタッチする前に乗務員にお申し付けください。
・ 割引用マナカは以下のお客様が購入できます。
身体障害者手帳交付者及びその介護者/愛護手帳または療育手帳交付者及びその付添人/児童福祉施設で養護・保護を受けている
方及びその付添人/戦傷病者手帳交付者で名古屋市在住の方/被爆者健康手帳交付者で名古屋市在住の方/特別支援学校生の方
/精神障害者保健福祉手帳交付者及びその付添人(平成28年4月1日から適用開始)
・ 割引用マナカは、株式会社名古屋交通開発機構が発行したマナカでのみ発行します。
5
役
身体障害者手帳などをお持ちのお客様用のマナカです。購入・乗車の際は、身体障害者手帳
などをお持ちください。
利用可能
エ リ ア
市
東
山
線
割引用マナカ
名
鶴舞線
上飯田線
田
飯
上
本
・有効期限後は、マナカ対応券売機、駅長室または交通局サービスセンター(定期券うりば)
で、記名式マナカ
(大人用)
に変更してください。
(有効期限前に記名式マナカ
(大人用)
に変
更した場合、大人料金が適用されますので、
ご注意ください。また、券売機で変更した際、券
面印字が不鮮明な場合は再印字ができます
(40ページ参照))
・定期券(通用期間が過ぎたものを含む)がのっている場合は、駅長室または交通局サービス
センター(定期券うりば)
で変更してください。
・変更後は、
SF
(現金・ポイント)
をそのまま利用できます。
上
中学生
4月1日以降大人用に変更
島
4月1日
亀
小学生
小学校卒業年の3月31日まで
2016
2015
中
区 村
役
所
・ 記名人が12歳となる年度の3月31日です。
(4月1日が誕生日の場合は前日の3月31日)
区
有効期限
港
・ 駅長室、交通局サービスセンター(定期券うりば)
公
園
村
日
赤
本
陣
発売場所
マナカは、次のエリアで利用できます。
・マナカエリア(市バス・地下鉄、あおなみ線、
ゆとりーとライン、名鉄電車、名鉄バス、豊橋鉄道及び
リニモ。下記参照)
・TOICAエリア(JR東海。下記参照)
・全国の相互利用可能エリア(8ページ参照)
中
・ 自動的に小児料金が適用されます。
・ 記名人ひとりにつき1枚発行します。
中
特 徴
市バス・地下鉄をはじめ、マナカエリアや
全国の相互利用可能エリアで利用できます。
岐阜(名鉄岐阜)
関ヶ原
玉ノ井
上小田井
上飯田
名古屋
(名鉄名古屋)
八田
【鉄道】
地下鉄
中津川
可児
(新可児)
あおなみ線
尾張瀬戸
名鉄電車
豊橋鉄道
千種
藤が丘
鶴舞
金山
高畑
金城ふ頭
四日市
大曽根
マナカエリア
栄(栄町)
中村区役所
弥富
鵜沼(新鵜沼)坂祝 美濃太田
尾張一宮
(名鉄一宮)
新羽島
リニモ
八草
猿投
名古屋港
刈谷
名鉄バス
一部路線(高速バス等)
を除く 全線
豊川稲荷
豊川
駅前
武豊
内海
河和
碧南
吉良吉田
三河田原
全線
ゆとりーとライン 全線
徳重
東名古屋港
中部国際
空港
【バス】
市バス
赤池
豊橋
(新豊橋)
赤岩口
西富士宮
運動公園前
御殿場
函南
TOICA エリア
【鉄道】
JR東海
ご注意ください
・TOICAエリアと、交通局で発売するJR東海連絡定期券のJR東海区間の発売範囲は異なります。太多線美濃太田駅と高山線坂祝駅を
またぐ経路、飯田線及び豊橋より東の区間との連絡定期券は発売しません(
。連絡定期券については39ページ参照)
・ JR東海に乗車する際、上記TOICAエリアを越えて乗車する場合は、
あらかじめJR全乗車区間のきっぷをお買い求めください。
6
交通系ICカードの全国相互利用
相互利用可能エリア(平成28年3月1日現在)
(平成28年3月12日現在)
このマークが目印です。
Kitacaエリア
交通系ICカードの
全国相互利用サービスで
便利に使えます!
交通系ICカードの全国相互利用のシンボルマーク
お手持ちの1枚の交通系ICカードで、
全てのエリアの鉄道・バスに乗車できます。
ICOCAエリア
TOICAエリア
はやかけんエリア
nimocaエリア
一部、利用できない交通事業者があります。
Suicaエリア
対象の交通系ICカード
PiTaPaエリア
マナカ(manaca)エリア
PASMOエリア
SUGOCAエリア
マナカ
TOICA
Kitaca
PASMO
Suica
※一部、利用できない交通事業者があります。
※一部を除き、各エリアをまたがっての利用はできません。
※詳しくは、各社のホームページ等をご覧ください。
PiTaPa
ICOCA
はやかけん
nimoca
SUGOCA
ご注意ください
主なサービス
◆自動改札機での入出場
◆バス車載機での乗車・降車
◆自動券売機等でのチャージ※
◆カードの利用履歴の表示、印字※
◆カード残額を利用した自動券売機での
乗車券等の購入※
※一部の機器等を除きます。
7
・ マナカ
(マナカ定期券を含む)
の発売・再発行登録・再発行・払戻しなどは、他エリアでは取扱いができません。
また、他社カードの発売・
再発行登録・再発行・払戻しなどは、
マナカエリアでは取扱いができません。
・ マナカを他エリアで利用しても、
マナカマイレージポイントの対象にはなりません。
・ マナカマイレージポイントは他エリアで利用できません。
・ 他社カードを市バス・ 地下鉄などマナカエリアで利用しても、
マナカマイレージポイント・ 乗継割引の対象にはなりません。
・ 他エリアでのマナカの利用に関しては、利用する事業者の規定によります。
・ ICカード対応機器の利用方法等については、利用する駅の係員またはバスの乗務員におたずねください。
・ 割引用マナカは相互利用の対象外です。他エリアでは利用できません。
・ 上記のほかにも相互利用の対象とならないサービスがあります。詳しくは各社にお問い合わせください。
※「他エリア」
とは、
Ki
t
acaエリア、
PASMOエリア、
Su
i
caエリア、
TOICAエリア、
Pi
TaPaエリア、
ICOCAエリア、はやかけんエリア、
n
imocaエリア、
SUGOCAエリアの各エリアをいいます。
※「他社カード」
とは、
K
i
t
aca、
PASMO、
Su
i
ca、
TOICA、
P
i
TaPa、
ICOCA、
はやかけん、
n
imoca、
SUGOCAの各カードをいいます。
8
マナカの購入方法
マナカ対応券売機での購入方法
記名式マナカ・無記名式マナカ
発売金額
1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の5種類です。
(
)
発売金額にはデポジット(預かり金)500円(3ページ参照)を含みます。
利用可能額は、発売金額から500円を差し引いた額です。
発売場所
区 分
地
下
鉄
駅
無記名式マナカ
記名式マナカ
大人用
小児用
割引用
大人用
マナカ対応券売機
○
×
×
○
改札窓口
×
×
×
○
駅長室★【取扱時間7時∼22時】
○
○
○
○
×
×
×
○※
○
○
○
○
市バス車内
市バス営業所
交通局サービスセンター
(定期券うりば)
マナカ対応
券売機
200
240
270
300
⑤氏名・生年月日などの個人情報を入力
してください。
330
①「マナカ」
を選んでください。
⑥入力内容が正しければ「
、確認」
を選ん
でください。
(正しくなければ、修正箇所を選んで
修正してください。)
※発売金額2,000円のみ
交通局サービスセンター(定期券うりば)の営業時間・休業日
場所
名古屋(名古屋駅東山線駅長室前) 金山(中改札口付近)
栄(南西改札口前)
8時∼20時
9時∼20時
営業時間
②「新規購入」
を選んでください。
12/31及び1/3は10時∼17時
休業日
⑦購入金額を選んでください。
1/1及び1/2
<個人情報の取扱い>
マナカの購入の際にお客様からいただいた氏名、生年月日、
マナカの購入の際にお客様からいただいた氏名、
生年月日、
性
性別及び電話番号
別及び電話番号
(
(以下
以下
「「個人情報」
個人情報」
といいます。
といいます。
)
は、
名)は、
古屋市個人情報
名古屋市個人情報保護
保護条例及びマナカ発行事業者の規則などの定めに従い、
適切に取り扱います。
条例及びマナカ発行事業者の規則などの定めに従い、適切に取り扱います。
■マナカ定期券の購入の際にお客様からいただいた個人情報は、
名
古屋市交通局が管理します。
■マナカ定期券の購入の際にお客様からいただいた個人情報は、名古屋市交通局が管理します。
■記名式マナカの購入の際にお客様からいただいた個人情報は、
マ
ナカ発行事業者である㈱名古屋交通開発機構及び㈱エムアイシーが管理します。
■記名式マナカの購入の際にお客様からいただいた個人情報は、
マナカ発行事業者である㈱名古屋交通開発機構及び㈱エムアイシーが管理します。
■個人情報の利用目的は、
次
のとおりです。
■個人情報の利用目的は、
次のとおりです。
①マナカ定期券または記名式マナカの購入
・
再発行
・払戻しなどのお申し込み内容の確認
①マナカ定期券または記名式マナカの購入・
・変更
変更
・
再発行
・払戻しなどのお申し込み内容の確認
②定期券の拾得時などにご連絡する必要がある場合の連絡先の確認
②定期券の拾得時などにご連絡する必要がある場合の連絡先の確認
※なお、このご利用案内及びICカード乗車券取扱規定に基づくICカード乗車券の取扱いを行った場合は、乗車料収入の審査及び
※なお、ICカード乗車券の取扱いを行った場合は、乗車料収入の審査及び調定に関する事務並びに乗車人員及び乗車料収入データの
調停等に関する事務並びに乗車人員及び乗車料収入データの収集、管理等に関する事務に使用する目的で、当該ICカード乗車
収集、管理に関する事務に使用する目的で、当該ICカード乗車券の裏面に刻印されたカードの番号、当該ICカード乗車券に記録さ
券の裏面に刻印されたカードの番号、当該取扱いを行った日時及び場所、当該取扱いの内容並びに記名式ICカード乗車券に
れた内容及び当該取扱いの内容を取得及び管理し、
当該目的の範囲内で、
上記マナカ発行事業者等に提供することがあります。
あっては個人情報として記録された内容
(氏名を除く。
)を取得することがあります。
■個人情報は、
上記利用目的の範囲内でマナカを取り扱う事業者からの照会に応じて、
その事業者に知らせることがあります。
■個人情報は、
上
記利用目的の範囲内でマナカを取り扱う事業者からの照会に応じて、
その事業者に知らせることがあります。
■個人情報は、
マナカ発行事業者及びマナカ交通事業者が統計資料として利用するなど、
個人を特定できないように修正したうえで利
■個人情報は、
マ
ナカ発行事業者及びマナカ交通事業者が統計資料として利用するなど、
個
人を特定できないように修正したうえで利
用することがあります。
用することがあります。
③「無記名式」
か
「記名式」
を選んでくだ
さい(
。「無記名式」の場合は⑦へ)
⑧お金を入れてください。
ご注意ください
・ 記名式マナカの払戻し・再発行時には、本人確認が必要ですので、
氏名、
生年月日、
性別及び電話番号は正しい情報で登録してください。
誤った情報を登録されますと、
払戻し・再発行ができない場合があります。
★…上小田井、上飯田の駅長室は、名古屋鉄道の取扱いになります。詳しくは、名古屋鉄道へお問い合わせください。
9
④個人情報の取扱いについて確認のう
え、
よろしければ
「同意する」
を選んで
ください。
⑨領収書が必要な場合は、
「領収書発行」
を選んでください。マナカ・おつりの
取り忘れにご注意ください。
10
※1 ※2
【市バス・地下鉄の定期券を利用する学生の方へ】
マナカ定期券
●経路 ………………通学に限らず、塾やアルバイトにも、ご希望の区間・経路が選べます。
市バス・地下鉄の定期券のほか、あおなみ線、ゆとり一とライン高架区間、名鉄電車、JR東海、
リニモとの連絡定期券も発売します。(マナカ定期券の種類については、37∼39ページ参照)
継続定期券は、お持ちの定期券を発売した事業者でのみ発売します。
※3※3
●在学確認 …… 新規購入時の在学確認だけで、小・中・高校生は、卒業までマナカ対応券売機で継続
購入できます。また、大学生・専門学校生なども、入学年度から2年毎に在学確認を
行えば、マナカ対応券売機で継続購入できます。在学確認は、学生証、通学証明書など、
学生の身分が証明できるもので行いますので、購入時にお持ちください。
継続購入時の
在学確認
発売場所
区 分
割引定期券
特得60バス定期
(通勤・学生)
小・中・高校生
卒業年度まで不要
大学生・専門学校生など
入学年度から2年毎に確認
通勤定期券
学生定期券
○
○
×
○
●経路 ………………他社線区間は、学校が指定する自宅または学校の最寄り駅・経路です。
(ただし、リニモとの連絡定期券についてはご希望の区間・経路で購入できます。
経路でお求めいただけます。
)
)
駅長室★【取扱時間 7時∼22時】
○
○
○
○
交通局サービスセンター
(定期券うりば)
●在学確認 …… 年度毎の在学確認(新規・継続)が必要です。在学確認は、通学証明書(リニモとの連絡定
期券については、
期については、学生証で可)
学生証で可)
で行いますので、
で行いますので、
購入時にお持ちください。
購入時にお持ちください。
在学確認を行っ
在学確認を
行った年度内は、
た年度内は、マナカ対応券売機で継続購入できます。
マナカ対応券売機で継続購入できます。
○
○
○
○
※
マナカ対応券売機
※以下の場合は、
マナカ対応券売機で購入できません。駅長室★、交通局サービスセンター
(定期券うりば)
でお求めください。
・ 通用期間中のマナカ定期券の種類、区間、経路や通用期間を変更する場合(払戻しをする必要があります。)
・ 通用期間が過ぎたマナカ定期券の種類、区間、経路や通用期間を変更して購入する場合(定期券情報を消去する必要があります。)
・ 通用期間が過ぎて3か月を越えて購入する場合(定期券情報を消去する必要があります。)
・ 学生定期券や特得60バス定期の購入時に資格確認が必要な場合
『市バス・地下鉄』の定期券がクレジットカードで購入できます
クレジットカードでの購入・払戻しには、クレジットカードの名義人ご本人がお越しください。
購入できる定期券
購入できる場所
『市バス・地下鉄』の定期券
(
他社線(あおなみ線・ゆとりーとライン高架区間・名鉄電車・JR東海・リニモ)との
連絡定期券は購入できません。
)
交通局サービスセンター(定期券うりば)
※1 ※2
【他社線との連絡定期券を利用する学生の方へ】
※1
※2
※3
学生定期券を利用する際は、学生の身分が証明できるものを必ず携帯してください。
一部購入できない学校もあります。
バス・地下鉄全線定期券(学生)
(中学生以上)
は、
中・高校生であっても入学年度から2年毎に在学確認が必要
です。また、卒業年度などが確認できない場合は、年度毎に在学確認が必要です。
①新規購入
通用開始日の14日前から購入できます。
無記名式・記名式マナカをお持ちの場合は、そのマナカに定期券をのせます。
(無記名式マナカは、記名式マナカに変更のうえ定期券をのせます。)
マナカをお持ちでない場合は、購入時にデポジット(預かり金)500円が必要です。
マナカ対応券売機での新規購入方法
200
240
270
300
330
(マナカ対応券売機、駅長室では取り扱えません。)
利用できるカード
支払方法
支払回数は、1回のみです。
交通局サービスセンター(定期券うりば)でのみ払い戻しができます。
払戻し
①「マナ力定期券」
を選んでくださ
い(
。先にマナカを入れてしまうと
定期券が購入できなくなります
ので、
ご注意ください。)
③個人情報の取扱いについて確認の
うえ、よろしければ「同意する」を
選んでください。
(駅長室では、払い戻しができません。)
・ クレジットカードで購入した定期券は、利用したクレジットカードの口座に
払い戻します。
・ 利用したクレジットカードとクレジットカード売上票をお持ちください。
ご注意ください
・ マナカのSFでマナ力定期券を購入することはできません。
・ マナカ定期券の払戻し・再発行時には本人確認が必要ですので、
氏名、
生年月日、
性別及び電話番号は、
正しい情報で登録してください。
誤った情報を登録されますと、
払戻し・再発行ができない場合があります。
②マナカをお持ちの方は、挿入口に
マナカを入れてください。マナカ
をお持ちでない方は「
、新規購入」
を選んでください(
。記名式マナカ
の場合は⑤へ)
④氏名・生年月日などの個人情報を
入力してください。
★…上小田井、上飯田の駅長室は、名古屋鉄道の取扱いになります。
詳しくは、名古屋鉄道へお問い合わせください。
11
12
②継続購入
9,370
26,710
50,600
⑤定期券の種類を選んでください。
(「鉄道のみ」
を選んだ場合の例)
⑩有効期間を選んでください。
通用開始日の14日前から購入できます。
継続購入とは、お持ちの定期券と種類、区間及び経路が同じ定期券を継続して購入するこ
とです。また、通用期間が過ぎて3か月以内であれば、内容を引き継いで、継続購入と同様
の操作でマナカ対応券売機で新規購入(通用開始日の14日前から)できます。通用期間
が過ぎて3か月を越える場合は、
定期券情報を一度消去する必要がありますので、
駅長室★、
交通局サービスセンター(定期券うりば)でお求めください。
※継続定期券は、お持ちの定期券を発売した事業者でのみ発売します。
マナカ対応券売機での継続購入方法
10,280
200
240
270
300
330
29,300
55,520
⑥「このボタンにふれてください」を選
び、乗車駅を入力してください。
⑦駅名を入力すると表示される候補の
中から、乗車駅を選んでください。
(他
社線との連絡定期券の場合は、地下
鉄の駅から先に入力してください。)
⑪使用開始日を選んでください。
①「マナカ定期券」
を選んでください。
(先にマナカを入れてしまうと定期券が購入
できなくなりますので、ご注意ください。)
④有効期間を選んでください。
⑫入力した定期券の内容が正しければ
「確認」
を選んでください。
(正しくなければ、修正箇所を選んで
修正してください。)
②お持ちのマナカ定期券を挿入口に入
れてください。
⑤お金を入れてください。
③「継続」
を選んでください。
⑧ ⑥⑦と同様に降車駅を選んでください。
⑬お金を入れてください。
⑥領収書が必要な場合は、
「 領収書発
行」
を選んでください。
マナカ・おつり
の取り忘れにご注意ください。
ご注意ください
⑨経路を選び、
「 選択」を選んでくださ
い。
(路線図で経路を確認したい場合
は「
、経路確認」
を選んでください。)
13
⑭領収書が必要な場合は、
「 領収書発
行」
を選んでください。マナカ・おつり
の取り忘れにご注意ください。
・ 以下の場合は、
マナカ対応券売機で購入できません。駅長室★、交通局サービスセンター
(定期券うりば)
でお求めください。
*通用期間中のマナカ定期券の種類、区間、経路や通用期間を変更する場合(払戻しをする必要があります。)
*通用期間が過ぎたマナカ定期券の種類、区間、経路や通用期間を変更して購入する場合(定期券情報を消去する必要があります。)
*割引定期券
(通勤・学生)
や学生定期券など、購入時に資格確認が必要な場合
・ 他社線連絡の学生定期券は、他社線部分で年度毎の在学確認が必要ですので、
マナカ対応券売機での継続購入は在学確認した
年度内となります。
・ 特得60バス定期は、
マナカ対応券売機でも継続購入できます。
・ 通用期間中のマナカ定期券をお持ちの場合で、通用期間が連続しない定期券を新規購入する場合は、
お持ちの定期券の通用期間が
過ぎてから購入してください。
★…上小田井、上飯田の駅長室は、名古屋鉄道の取扱いになります。
詳しくは、名古屋鉄道へお問い合わせください。
14
マナカのチャージ
(入金)方法
マナカは、
チャージ
(入金)してくり返し利用できます。
チャージ(入金)
は、
1,000円単位で最大20,000円まで行うことができます。
※チャージ(入金)したSF(現金)で定期券や一日乗車券を購入できません。
※チャージ(入金)したSF(現金)を他のマナカに移しかえできません。
※チャージ(入金)は、マナカマイレージポイントの対象となりません。
※クレジットカードで、チャージ(入金)はできません。
※マナカ以外の他社カードにもチャージ
(入金)できます。
地下鉄駅
チャージ(入金)金額は、1,000円、2,000円、
3,000円、5,000円、10,000円から
選んでください。
●マナカ対応券売機
③お持ちのマナカを挿入口に入れてください。
⑤お金を入れてください。
④チャージ金額を選んでください。
⑥領収書が必要な場合は、
「領収書発行」を選んでください。
マナカ・おつりの取り忘れにご注意ください。
●チャージ機(紙幣に限り使用できます。紙幣を1枚ずつ入れてください。)
▼券売機コーナー
▼改札口付近
市バス車内
乗務員にチャージ(入金)をお申し付けください。市バス車内でのチャージ(入金)は、千円札に限ります。
交通局サービスセンター(定期券うりば)
●改札窓口
係員にチャージ(入金)をお申し付けください。
●駅長室
コンビニエンスストア
(例)マナカ対応券売機でのチャージ
(入金)方法
サークルK・サンクスなどのコンビニエンスストアでもチャージ(入金)できます。
詳しくは、お店でおたずねください。
※あおなみ線・名鉄電車・豊橋鉄道
豊橋鉄道、リニモの駅、
・リニモの駅、ゆとりーとライン
ゆとりーとライン
・
・
名鉄バスの車内でもチャージ
名鉄バスの車内でもチャージ
(入金)
(入金)
できます。
できます。
マナカエリア以外の他エリアの鉄道、バス等でもチャージ(入金)できます。
200
240
270
300
マナカチャージ券(名古屋市交通局ギフトカード)によるチャージ(入金)
330
マナカ
チャージ券
発売場所
チャージ
取扱場所
①「マナカ」
を選んでください。
②「チャージ
(ご入金)」
を選んでください。
交通局サービスセンター(定期券うりば)
交通局ギフトカウンター(市役所西庁舎2階 交通局営業課内)
株式会社名古屋交通開発機構 西館(御器所駅から徒歩3分)
地下鉄駅(上小田井、上飯田を除く)の駅長室または改札窓口
交通局サービスセンター(定期券うりば)
※他の事業者では取り扱えません。
マナカチャージ券とマナカを、上記のチャージ取扱場所にお持ちください。
※マナカチャージ券では、
マナカの購入やマナカ以外の他社カードへのチャージ
(入金)はできません。
15
16
マナカの使いかた
モニタ
市バス
市バスは、
「前乗り、後降り」です。
(基幹バス新出来町線のみ「後乗り、前降り」)
地下鉄
読取部
乗車時(基幹バス新出来町線は、降車時)に
バス料金箱の読取部にマナカを
しっかりタッチしてください。
この読取部のある改札機を
ご利用ください。
(マナカ定期券もタッチしてください。)
ピッ!またはピピッ!
乗車駅・下車駅で改札機の読取部にマナカを しっかりタッチしてください。
モニタ
読取部
ブブブブブッ!
しっかりタッチ
(マナカ定期券もタッチしてください。)
正常に読み取れました。
読取部断面図
ピピピピピッ!
ピッ!またはピピッ!
読取エラーです(
。赤く光ります。)
もう一度しっかりタッチしてください。
バス料金箱のモニタに引去額、
残額などが表示されます。
定期券の通用期間が残り14日以下の場合、
「まもなく定期券の有効期限が切れます。
○年○月○日まで」と表示されます。
正常に読み取れました。
読取エラーです(
。赤く光ります。)
もう一度しっかりタッチしてください。
改札機のモニタに引去額、残額などが
表示されます。
SF(現金)の残額が1,000円以下の場合は、
改札機のモニタの表示が黄色に変わります。
また、定期券の通用期間が残り14日以下の
場合は、定期券期限が表示されます。
●マナカで複数人分の料金を支払う場合は、バス料金箱の読取部にマナカをタッチする前に乗務員に人数をお申し
付けください。この場合、乗継割引の対象となりませんが、マナカマイレージポイントの対象となります。
( 乗継割
引については、28ページ、マナカマイレージポイントについては、23ページ参照)
●マナカのSFが残額不足の場合は、マナカにチャージしてからご利用ください。
( チャージについては、15ページ
参照)また、不足額を現金でお支払いいただくこともできます。いずれの場合も、乗務員にお申し付けください。
●小児のお客様で、小児用マナカ以外をご利用のお客様は、バス料金箱の「こども」ボタンを押してからマナカを
タッチしてください。
●割引適用となるお客様で、割引用マナカをご利用のお客様は、バス料金箱の「こども」ボタンを押さず、マナカを
タッチしてください。
●割引適用となるお客様で、割引用マナカ以外をご利用のお客様は、マナカをバス料金箱にタッチする前に乗務員
にお申し付けください。割引適用となる小児のお客様も、マナカをバス料金箱にタッチする前に乗務員にお申し
付けください。
●ゆとりーとライン・名鉄バスでは、乗車時及び降車時に読取部にマナカをタッチしてください。
●マナカを複数人で利用するときは、あらかじめマナカ対応券売機で普通券を購入してください。この場合、乗継割引
やマナカマイレージポイントの対象となりません。
(乗継割引については、28ページ、マナカマイレージポイントについては、23ページ参照)
●下車駅でマナカのSFが残額不足の場合は、マナカにチャージしてから、改札機をご利用ください。
(チャージについては、15ページ参照)
●機器の障害やタッチミスなどにより、前回の鉄道利用分の料金精算が済んでいない状態など、入出場の記録が正しく
されていないときは、ご利用できない場合があります。前回利用された鉄道事業者で料金精算などを済ませてから
ご利用ください。
●割引適用となるお客様で、割引用マナカ以外をご利用のお客様は、あらかじめマナカ対応券売機で割引普通券を購
入してください。割引適用となる小児のお客様は、マナカ対応券売機で小児の割引普通券を購入してください。
●マナカ以外の他社カードのSF(現金)による使い方は、マナカと同じです。
17
●マナカ以外の他社カードのSF(現金)による使い方は、マナカと同じです。
ご注意ください
・しっかりタッチしないと正常に読み取れず、正しく料金が引き去られなかったり、次回利用できなくなることがあります。
・ マナカは、パスケースなどに入れたままで利用できます。ただし、2枚以上のICカードが入っている場合や、パスケースの材質など
によっては読み取れないことがあります。
・ マナカを折り曲げたり、傷つけたり、
シールなどを貼らないでください。券売機などに詰まったり、
カード破損の原因となります。
・ マナカを含め使用しないICカードは、改札機やバス料金箱の読取部に近づけないでください。ICカードのSFから引き去ってしまうこ
とがあります。
・ 最終利用日の翌日から6か月間利用しなかった記名式マナカ・マナカ定期券は、改札機で利用できないことがあります。
この場合は
改札窓口の駅係員にお申し付けください。
18
乗車料金の計算方法
定期券区間外での利用
SFでの利用
定期券区間を乗り越した場合や、
定期券区間外の駅から乗車された場合は、
改札機で自動的に精算
できます。
地下鉄の場合
※地下鉄・名鉄連絡定期券のうち、指定された経由と異なる経路で利用した場合は、自動的に精算できない場合があります。
定期券区間を乗り越した場合
地下鉄における料金は、自動計算され、下車駅の改札機にてSFから引き去ります。
(例)マナカ定期券【名古屋ー栄】で、名古屋から今池まで地下鉄を利用した場合
(例)名古屋から栄まで地下鉄を利用した場合
入場(乗車駅)
出場(下車駅)
名古屋
栄
200円
入場(乗車駅)
名古屋
通過
栄
定期券
出場(下車駅)
今池
200円
乗り越し料金
200円引き去り
200円引き去り
定期券区間外の駅で乗車し、定期券区間内で下車した場合
複数の経由がある場合
実際の経路にかかわらず、料金が安い方の経由で乗車したものとして計算します。
(例)マナカ定期券【栄ー今池】で、名古屋から今池まで地下鉄を利用した場合
入場(乗車駅)
(例)名鉄線で犬山から乗車し、久屋大通まで地下鉄を利用した場合
入場(乗車駅)
通過
500円
上小田井
出場(下車駅)
名古屋
通過
栄
200円
上飯田
定期券区間外で乗車し、定期券区間を通過し、定期券区間外で
下車した場合
240円
「定期券区間外の合計料金」と「全区間の料金」を比較して安い方の金額をSFから引き去ります。
(上小田井経由)500円+270円=770円
(上飯田経由)450円+240円=690円なので、
料金の安い上飯田経由で乗車したものとみなし、
(例)マナカ定期券【栄ー金山】で、市役所から名古屋港まで地下鉄を利用した場合
690円引き去り
入場(乗車駅)
通過
200円
市バスの場合
栄
定期券
金山
出場(下車駅)
240円
名古屋港
270円
市バスの料金は、乗車時(基幹バス新出来町線は、降車時)にSFから引き去ります。
(例)名古屋駅から栄まで市バスを利用した場合
降車停
名古屋駅
210円
210円引き去り
19
通過
市役所
乗車停
今池
200円引き去り
久屋大通
450円
定期券
区間外料金
270円
犬山
出場(下車駅)
(定期券利用)200円+240円=440円と
(全区間の料金)270円を比較し、安い方の
270円引き去り
栄
★SF(ポイント)がある場合
SF(ポイント)から優先して引き去り(10ポイント=10円)、不足分をSF(現金)から引き去ります。
■乗継割引が適用される場合の乗車料金の計算方法については、28∼30ページ参照。
20
マナカ電子マネーでお買い物
お店での使い方
マナカでお買い物
このマークのあるお店や自動販売機、コインロッカー、自転車駐車場での
お支払いに使えます。
(1)お会計の際、マナカで支払いの旨を店員にお申し付けください。
(2)レジなどに表示される金額を確認し、カード読取部にマナカをしっかりタッチ
してください。
(3「
)ピピッ!」と音が鳴ったら支払いは完了です。
※マナカが正常に読み取れなかった場合「
、ピピピピピッ!」と音が鳴ります。
その場合には、もう一度、マナカをしっかりタッチしてください。
(4)残額を表示します。
このマークが目印!
ピピ
ピピ
ッッ
!!
マナカが利用できるお店の詳細については、
交通局ウェブサイトをご覧ください。
ジャンル別に検索できます。
交通局マナカ加盟店
自動販売機での使い方
交通系電子マネーの全国相互利用
マーク並びに以下のマークのついているお店・自動販売機等でマナカが利用できます。
詳しくは、各事業者のホームページ等をご覧ください。
(名古屋市交通局)
(名古屋鉄道)
(JR東海)
(JR東日本)
(JR西日本)
(パスモ)
(JR北海道)
(福岡市交通局)
(西日本鉄道)
(JR九州)
※TOICA・Suica・ICOCA・PASMO・Kitaca・はやかけん・nimoca・SUGOCAは、
マナカ加盟店でも利用できます。
※「PiTaPa」は、電子マネー相互利用の対象外です。
21
※サークルK・サンクスなどのコンビニエンスストアでは、
チャージ
(入金)
もできます。
詳しくは、
お店でおたずねください。
※コンビニエンスス
トアでは、
チャージ
(入金)
もできます。
(1)商品選択ボタンを押してください。
(2)マナカをカード読取部にしっかりタッチしてください。
(3「
)ピピッ!」と音が鳴ったら支払いは完了です。
※マナカが正常に読み取れなかった場合「
、ピピピピピッ!」と音が鳴ります。
その場合には、もう一度、マナカをしっかりタッチしてください。
(4)残額を表示します。
ピピッ!
ご注意ください
・ マナカ電子マネーと現金との併用については、利用するお店でおたずねください。
・自動販売機では、
マナカ電子マネーと現金の併用はできません。
・ マナカ電子マネーのご利用は、
マナカマイレージポイントの対象となりません。
22
マナカマイレージポイント
通常ポイント
市バス・地下鉄などの乗車に使用した月ごとのSF
(現金)
利用金額に応じて
たまるポイントです。
このポイントは、
市バス・地下鉄などの乗車料金として使えます。
通常ポイントは、使えば使うほどポイント率が高くなりお得です。
※マナカマイレージポイントは、マナカの独自サービスです。
マナカで、マナカエリアを利用した場合に対象となります。
①
SF(現金)で市バス・
地下鉄などに乗る
②
毎月の合計利用
金額に応じて
ポイントがたまる
③
ポイントを還元
する
④
ポイントで市バス・
地下鉄などに乗る
・1枚のマナカで1か月間(毎月1日∼末日)に市バス・地下鉄を2,000円以上(小児用及び割引用は
1,000円以上)利用すると、SF(現金)の合計利用金額に応じてポイントがたまります。
・平日(昼間)及び土・日・休日の利用に対しては、通常ポイントよりお得な昼間ポイントを適用します。
1枚のマナカに、通常ポイントと昼間ポイントがたまります!
平日(昼間を除く)
区分
市バス
平日(昼間)及び土・日・休日
バス昼間ポイント
通常ポイント
地下鉄
地下鉄昼間ポイント
※平日(昼間)の利用時間は、10時から16時までです。
利用時間は、以下の時刻で判定します。
<市バス> 乗車時にバス料金箱にマナカをタッチした時刻
(基幹バス新出来町線では、
降車時にバス料金箱にマナカをタッチした時刻)
<地下鉄> 入場駅で改札機にマナカをタッチした時刻
※相互直通区間の名鉄駅から地下鉄線に乗り入れた場合は、名鉄の入場駅で改札機にタッチした
時刻で判定します。
【用語説明】
センターポイント
SF(ポイント)
23
市バス
・
地下鉄
大人用マナカ
小児用・割引用マナカ
ポイント率
13%
15,000円以上
7,500円以上
10,000円以上 15,000円未満
5,000円以上
7,500円未満
12.5 %
5,000円以上 10,000円未満
2,500円以上
5,000円未満
12%
2,000円以上
1,000円以上
2,500円未満
10%
5,000円未満
※合計利用金額の1,000円(小児用及び割引用は、500円)未満の金額は切り捨てます。
※ポイントの詳細については、49ページ参照。
ポイントがたまる
便利!
1か月間(毎月1日∼末日)の合計利用金額
区分
マナカのセンターシステムに記録されるポイントです。
マナカマイレージポイントは、利用した月の翌月の10日までに
センターポイントとしてポイントがたまります。
なお、センターポイントのままでは乗車料金として使えません。
マナカ内に記録されるポイントです。マナカ対応券売機などで、
センターポイントをSF
(ポイント)
として還元する
として還元することで乗車料金
(お持ちのマナカ
に移しかえる)
ことで乗車料金として使えます。
として使えます。
(ポイントの還元については、26ページ参照)
昼間ポイント
昼間ポイントは、通常ポイントよりポイント率を高く設定しています。
区分
1か月間(毎月1日∼末日)の合計利用金額
ポイント率
大人用マナカ
小児用・割引用マナカ
市バス
2,000円以上
1,000円以上
30%
地下鉄
2,000円以上
1,000円以上
20%
※合計利用金額の1,000円(小児用及び割引用は500円)未満の金額は、通常ポイントの対象となる利用金額に合算します。
また、合計利用金額が2,000円(小児用及び割引用は1,000円)未満の場合も同様です。
以下の場合は、
ポイントの対象となりません。
・ 定期券区間内を利用した場合
・ SF(ポイント)
を利用して乗車した場合(SF(現金)
に優先してSF(ポイント)
から引き去ります。)
・ 電子マネーでお買い物をした場合
・ マナカ対応券売機で普通券を購入した場合(割引用マナカで小児の割引普通券1枚を購入した場合を除く。)
・ 改札窓口で駅係員の処理により乗車料金を支払った場合(1人1枚のマナカで改札機またはバス料金箱にタッチしてご利用くだ
さい。
なお、市バスでは、複数人分の料金を支払うことができ、
この場合はポイントの対象となります。)
・ マナカでマナカエリア以外の他エリアを利用した場合
・ マナカ以外の他社カードで市バス・ 地下鉄に乗車した場合
・ ゆとりーとラインに乗車した場合(平面区間、高架区間ともに、
ゆとりーとラインのポイントの対象となります。
)
・「三軒家∼栄・名鉄バスセンター」、
「大治西条∼栄・名鉄バスセンター」
で名鉄バスに乗車した場合(名鉄バスのポイントの対象と
なります。)
・ マナカの購入
・ チャージ
(入金)
・ 定期券の購入
ご注意ください
・ポイントは、各マナカ交通事業者の利用に応じてたまります。ポイント率等は、各事業者で異なり、利用した事業者のポイント率等が適
用されます。詳しくは、利用した事業者におたずねください。
・ ポイントは、各マナカ交通事業者の1か月間の合計利用金額で計算し、利用金額は、翌月以降に繰り越せません。
・ 1か月間とは、
マナカの購入日にかかわらず、
毎月1日からその月の月末までです。
月の途中で購入した場合は、
購入
(利用)
した日からその月の
末日までが対象期間です。
・ 改札機やバス料金箱で読取エラーになった場合は、
ポイントの対象とならないことがあります。
24
ポイントを還元する
ポイントのたまりかた
◇ 1か月間に2,000円以上(小児用及び割引用は1,000円以上)利用するとたまり、利用金額
の1,000円(小児用及び割引用は500円)未満の金額は、切り捨てます。
◇ ポイント率の高い平日(昼間)及び土・日・休日の利用金額のうち、ポイント対象外となった額
は、平日(昼間を除く)の利用金額に合算します。
・割引用マナカは、
利用金額・ポイントとも
ポイントの計算例(大人用マナカの場合)※小児用
2分の1となります。
・ ポイントを利用するには、センターシステムに記録されたポイントをお持ちのマナカに移し
かえること(これを「ポイント還元」といいます。)が必要です。
・ ポイントを還元するには、駅のマナカ対応券売機・チャージ機でポイント「還元」ボタンを押し
て、お持ちのマナカに移しかえて、ご利用ください。
・ ポイントは、ご利用のあった翌月の10日までにセンターシステムに記録されるので、翌月10
日以降には還元できます。
(ただし、センターシステムに記録された後は、すぐに還元できる
ため、翌月10日以前に還元できる場合もあります。)
取扱場所
4,400
2,100
3,500
(1 , 0 0 0 円未満の金額は、平日利用に合算)
4,400
100
500
5,000
3,000
※ 改札機やバス料金箱で表示される残ポイント(32ページ参照)は、カード内のポイント残高です。
「残ポイント0」
と表示されていても、センターポイントがたまっていることがありますので、マナカ対応券売機またはチャージ
機でポイント照会して、ご確認ください。センターポイントがあれば、還元ボタンを押してください。
※ 駅長室、
交通局サービスセンター
(定期券うりば)
でポイントを照会・還元する場合は、
係員にお申し付けください。
※ 市バス車内では、ポイントを還元できません。
※ 他のマナカのポイントを還元したり、ポイント残高を他のマナカへ移しかえることはできません。
※ 他のマナカ交通事業者でも、ポイント照会・還元できます。
ポイント還元方法
(例)マナカ対応券売機でのポイント還元方法
200
600
①+②+③=1,800ポイント
1枚のマナカで、利用時間帯に応じて通常ポイントと昼間ポイントが自動的に計算され
るため、この例では、1か月間の合計利用金額10,000円に対して、1,800ポイント
(18.0%)がたまりました。
ポイント率については、24ページ参照
乗継割引適用時のポイント率
●平日(昼間)と土・日・休日
1乗車目がポイント率の高い昼間
ポイント、2乗車目(乗継割引適用)
が通常ポイントの対象となります。
25
240
270
300
330
600
○この月のポイント
●平日(昼間を除く)
1乗車目及び2乗車目(乗継割引
適用)が通常ポイントの対象とな
ります。
マナカ対応券売機、チャージ機、駅長室、交通局サービスセンター(定期券うりば)
①「マナカ」
を選んでください。
②「ポイント照会・還元」
を選んでください。 ③マナカを入れ「
、還元」
を選んでください。
(例)チャージ機でのポイント還元方法
①
②
→
改
札
口
付
近
①
②
センターポイント
は「
、照会ボタン」
で確認できます。
90分以内に市バスと市バス、市バスと地下鉄など乗り継いだ場合
①「照会」
を選んでください。
②「還元」
を選んでください。
①「照会」
を選んでください。
②「還元」
を選んでください。
ご注意ください
・1枚のマナカに還元できるSF(ポイント)
の上限は、
20,000ポイントです。
・20,000ポイントを超えたポイントは、センターポイントとして残ります。
・ 全てのポイントが一括で還元され、分割して還元することはできません。
(名鉄電車等の他のマナカ交通事業者でたまったポイントも、一緒に還元されます。)
26
乗継割引
ポイントの還元期限
・ポイントの還元期間は、
1年間です。
(還元開始日から翌年の同月末日まで)
(例)
9
3月利用分のポイントは、
10
4 月月
11
00
日日
かか
らら
翌翌
年年
のの
410
月30
月31
日ま
日で
ま還
で元
還で
元き
でま
きす
ま。
す。
2016年3月利用分
還元
期限日
2016年
4月10日
2017年
4月30日
2016年4月利用分
SF(ポイント)
でのご利用も、乗継割引の対象となります。
第1乗車
・ポイントは、
還元せずに1年間経過すると失効しますので、
ご注意ください。
還元
開始日
1枚のマナカで、市バスと市バス、市バスと地下鉄などを乗り継いだ場合、
乗車料金が割引になります。
90分以内
乗継割引は、2回の乗車を1組として適用します
還元
開始日
還元
期限日
2016年
5月10日
2017年
5月31日
市バス
市バス
90分以内に
乗継
地下鉄
ピピッ !
乗継時刻は、以下の時刻で判定します。
SF(現金)に優先して
SF(ポイント)
から引き去り
名鉄電車などの他のマナカ
交 通事 業者でたまったポイ
ントも、
市バス・地下鉄で利用
OK
ご注意ください
・ ポイントは、
乗車券の購入
(割引用マナカで小児の割引普通券1枚を購入する場合を除く)
、
マナカ以外の乗車券の乗越し精算への利用
及び電子マネーとしての利用はできません。
・ ポイントは、
マナカエリア以外の他エリアでは利用できません。
27
(割引用マナカは大人40円、
小児20円割引)
他社線
・あおなみ線
・ゆとりーとライン
高架区間
(大曽根∼小幡緑地)
・ ポイントは、市バス・地下鉄などの乗車料金のみに使えます。
・ ポイン
マナカに還元したポイン
トには、利用期限はありません。
トには、利用期限はありません。
市バス・地下鉄でたまった
ポイントは、
あおなみ線や
ゆとりーとライン、
名鉄電
車などの他のマナカ交通
事業者でも利用OK
大人用80円
(小児用40円)を割引
乗継割引が適用される組合せ
ポイントを使う
10ポイント
=10円相当
第2乗車
<市バス> 乗車時にバス料金箱にマナカをタッチした時刻
(基幹バス新出来町線では、降車時にバス料金箱にマナカをタッチした時刻)
<地下鉄> 入場駅で改札機にマナカをタッチした時刻
※相互直通区間の名鉄駅から地下鉄線に乗り入れた場合は、名鉄の入場駅で改札機にタッチした時刻で判定します。
<あおなみ線> 入場駅で改札機にマナカをタッチした時刻
<ゆとりーとライン> 第1乗車の場合は、降車時にバス料金箱にマナカをタッチした時刻
第2乗車の場合は、乗車時に乗車口の読取部にマナカをタッチした時刻
※以下の場合は、乗継割引が適用されません。
・ マナカ対応券売機で普通券を購入した場合(割引用マナカを利用して小児の割引普通券1枚を購入した場合を除く。)
・ 第1乗車の不足額を現金で支払った場合
・ 1枚のマナカを2人以上で利用した場合
・ 第1乗車区間または第2乗車区間の全てが定期券区間内の場合(一部が定期券区間内の乗車の場合、適用される場合
があります。29∼30ページ参照。)
・ 第2乗車が地下鉄の場合に入場駅で改札機にマナカをタッチした後で、乗車前に改札を出るために窓口で処理を行った場合
・ 第2乗車を地下鉄駅で乗車し、名鉄との相互直通区間を通り名鉄駅で下車した際に、名鉄駅で係員による処理を行った場合
・ ゆとりーとラインの平面区間と高架区間を直通で利用した場合(ゆとりーとラインの併算割引が適用されます。)
・ マナカ以外の他社カードで利用した場合
ご注意ください
・ 改札機やバス料金箱で読取エラーとなった場合、乗継割引が適用されません。
しっかりタッチしてください。
・基幹バス新出来町線では
「三軒家∼栄・名鉄バスセンター間」
で、栄・名鉄バスセンター∼大治西条間の路線では同区間内で名鉄バス
・
に乗降した場合にも、市バス・地下鉄との乗継割引が適用されます。
・ 市バスとゆとりーとライン平面区間を乗車した場合にも、
乗継割引が適用されます。
28
乗継割引適用の計算方法
SFのみの利用が連続する場合は、乗継割引が適用されます。
第2乗車となる地下鉄下車時もしくはバス乗車時(基幹バス新出来町線は、降車時)に乗継割引を
適用した乗車料金をSFから引き去ります。
例2 2つのSF利用の間に定期券区間を含むが、料金が同じ場合
(例)市バスで大須から上前津まで乗車し、地下鉄で上前津から金山を経由して西高蔵まで地下
鉄を利用した場合(マナカ定期券【上前津−金山】)
乗車停
降車停
入場(乗車駅)
上前津
上前津
(例)市バスで島田から新瑞橋まで乗車し、地下鉄に乗り継いで金山まで利用した場合
乗車停
島田
210円
降車停
入場(乗車駅)
新瑞橋
新瑞橋
出場(下車駅)
通過
出場(下車駅)
定期券 金山 200円
大須
210円
西高蔵
200円
金山
240円
90分以内に乗継
90分以内に乗継
※1
市バス
市バス
地下鉄240円−乗継割引80円
210円引き去り
地下鉄200円−乗継割引80円
210円引き去り
=120円引き去り
=160円引き去り
※1 上前津∼西高蔵200円と金山∼西高蔵200円を比較して同額なので、定期券区間にかかわらず、上前津∼西高蔵をSF利用した
料金が適用されます。
市バスのSF利用と地下鉄のSF利用が連続する場合は、乗継割引
が適用されます。
例1 2つのSF利用の間に定期券区間を含まない場合
(例)市バスで柳橋から栄まで乗車し、地下鉄で栄から金山を経由して名古屋港まで地下鉄を
利用した場合(マナカ定期券【栄−金山】)
(例)市バスで柳橋から名古屋駅まで乗車し、地下鉄で名古屋から入場して栄を経由して金山
まで地下鉄を利用した場合(マナカ定期券【栄−金山】)
乗車停
柳橋
降車停
210円
名古屋駅
入場(乗車駅)
名古屋
市バスのSF利用と地下鉄のSF利用が連続しない場合は、乗継割引
が適用されません。
通過
200円
栄
乗車停
降車停
入場(乗車駅)
栄
栄
出場(下車駅)
定期券
金山
通過
出場(下車駅)
定期券 金山 240円
柳橋
210円
名古屋港
270円
90分以内に乗継
市バス
210円引き去り
90分以内に乗継
地下鉄200円−乗継割引80円
=120円引き去り
市バス
210円引き去り
地下鉄
※2
240円引き去り
※2 栄∼名古屋港270円と金山∼名古屋港240円を比較して、安い方の料金(金山∼名古屋港)
が適用されます。
29
30
マナカの設定
残額・履歴確認
マナカには、次のような機能を設定できます。
取扱場所
SF(現金・ポイント)の残額は、改札機やバス料金箱にタッチ
(モニタに引去額、残額などが表示されます。)
したときに確認できます。
駅長室★、交通局サービスセンター(定期券うりば)
電子音でのお知らせ機能
SF(現金)が残額1,000円以下になった場合や、定期券の通用期間が残り14日以下となった場
合に、改札機やバス料金箱での利用時の電子音を変えてお知らせする機能を設定できます。
購入時の状態
お知らせ機能設定時
SF(現金・ポイント)の利用時
ピピッ!
SF(現金・ポイント)の利用時
SF(現金)残額が
1,000円を超えているとき
SF(現金)残額が
1,000円以下のとき
定期券区間内の利用時
ピッ!
ピピッ!
ピピピッ!
定期券区間内の利用時
ピッ!
通常
定期券通用期間が残り
14日以下となった場合
ピッピッ!
・電子音でのお知らせ機能の設定をした後でも、設定前の状態に戻すことができます。
定期券通用期間外のSF利用停止設定
この設定をしておくと、定期券の通用期間が過ぎていることに気づかずに定期券通用期間外の
利用を続け、知らないうちにSF(現金・ポイント)残額が減ってしまった、ということがありません。
購入時の状態
利用停止設定時
期間外の定期券
期間外の定期券
SFで乗車できます
SFで乗車できません
ご注意ください
・ 定期券通用期間外のSF利用停止設定をしたマナカ定期券は、定期券の通用期間外に改札機やバス料金箱で利用できません。
マナカ以外の他社カードに、
鉄道定期券がのっており、
定期券通用期間外のSF利用停止設定をした場合も改札機で利用できません。
・ 定期券通用期間外のSF利用停止設定をした場合でも、
マナカ対応券売機での普通券の購入や電子マネーでのお買い物には
SF
(現金)
を利用できます。
・ 定期券通用期間外のSF利用停止設定をしない場合、定期券の通用期間外はSFから乗車料金を引き去ります。
・ 定期券通用期間外のSF利用停止設定をした後でも、設定前の状態に戻すことができます。
・SFの利用自体を停止することはできません。
★…上小田井、上飯田の駅長室は、名古屋鉄道の取扱いになります。詳しくは、名古屋鉄道へお問い合わせください。
31
改札機モニタ
「利用日」
、利用内容」
「
、SF(現金)
「
残額」
、
「SF
(ポイント)残額」の履歴は、
マナカ対応券売機、
チャージ機で表示・印字して確認できます。
※利用内容(種別)
に表示される主な表記は、
次のことを表します。
「入場」…鉄道駅改札内への入場
「精算」…乗車券等の精算
「出場」…鉄道駅改札内からの出場
「現金」…チャージ
「定期」…定期券を利用しての入場または出場 「特典」…ポイント還元
「バス等」…バス等のご利用
「物販」…電子マネーのご利用
「乗割」
・
「出割」
・
「定割」…乗継割引
「購入」…普通券の購入
バス料金箱モニタ
0301
0301
0301
0305
0307
0309
0309
0310
0312
0313
0313
0316
0323
2016
2500
2300
2170
1950
1710
1510
1310
3310
3100
2980
2980
2980
2680
03
27
18
15
印字イメージ
●利用時間及び定期券区間内の利用履歴は、表示・印字されません。
●市バス車内では、残額の確認のみできます。乗務員にお申し付けください。
●残額・利用履歴の確認は、直近の利用分20件まで表示・印字されます。
●マナカを再発行した場合、再発行前のマナカの残額・利用履歴の確認は、
マナカ対応券売機・チャージ機
で表示・印字されません。
●20件を超える残額・利用履歴の確認や、再発行前のマナカを含めた残額・利用履歴の確認は、駅長室や
改札窓口または交通局サービスセンター(定期券うりば)でお申し付けください。最大で100件(26週
間以内)
まで印字されます。
●電子マネーのご利用は、
SF
(ポイント)残額が
「*****」
と表示・印字されます。
●マナカエリア以外のご利用は、利用種別欄に
「***」
と表示・印字される場合があります。
●マナカエリア以外のご利用は、
SF
(ポイント)残額が
「*****」
と表示・印字されます。
●TOICAエリアのご利用は、駅名を含めて表示・印字されます。
●TOICAエリア以外の他エリアの利用履歴
・鉄道利用の場合は、事業者名が表示・印字されます。駅名まで必要な場合は、利用した事業者の機器で
表示・印字してください。
・バス・路面電車利用の場合は、
「他社線」
と表示・印字されます。事業者名までが必要な場合は、利用した
事業者の機器で表示・印字してください。
●マナカ以外の他社カードの利用履歴
・直近の利用分20件まで表示・印字されます。
・SF
(ポイント)残額が
「*****」
と表示・印字されます。
・他エリアでのご利用については、上記の「TOICAエリア以外の他エリア」の履歴印字と同様です。
32
マナカの再発行
マナカは、
SF
(現金・ポイント)
や定期券の情報を引き継いで再発行できます。
マナカを紛失した場合
記名式マナカ、
マナカ定期券は、
再発行できます(
。無記名式マナカは、
再発行できません。
)
駅長室★、
交通局サービスセンター
(定期券うりば)
、
その他マナカ交通事業者窓口
取扱場所
マナカの読取りができなくなるなどの障害によってマナカが使えなくなったときは、再発行します。
(無記名式マナカも再発行できます。)
駅長室★、
交通局サービスセンター
(定期券うりば)
、
その他マナカ交通事業者窓口
取扱場所
※ 改札窓口では申込みのみ取り扱います。
※ 電話・郵送等による取扱いはできません。
取扱場所へお越しください。
※ 改札窓口では申込みのみ取り扱います。
※ 電話・郵送等による取扱いはできません。
取扱場所へお越しください。
再発行の流れ
再発行の流れ
お
申
込
み
マナカが使えなくなった場合
・ 申請書に必要事項を記入し、
公的証明書等と一緒に窓口に提示してください。
※ 代理人が申込みをする場合は、
記名人の公的証明書等
(写しも可)
と代理人の公的証明書等
(本書)
が必要です。
・「再発行整理票」
を発行します。
※ 再発行したマナカの受取り時に必要ですので、
大切に保管してください。
→ 紛失したマナカの使用停止措置を行います。
お
申
込
み
・ 申請書に必要事項を記入し、使えなくなったマナカと一緒に窓口に提示してください。
・「再発行整理票」
を発行します。
※再発行したマナカの受取り時に必要ですので、大切に保管してください。
再発行は、翌日以降14日以内に
窓口までお越しください。
再発行は翌日以降14日以内に
窓口までお越しください。
※14日を越えた場合は、
再度、
再発行の
申込みが必要となります。
〈必要なもの〉
お
受
取
り
再発行
整理票
(
1,010円
手数料
デポジット
510円
500円
※14日を越えた場合は、
再度、
再発行の
申込みが必要となります。
)
公的証明書等
(運転免許証など)
・お申込みと異なる取扱場所でも受け取れます。
・紛失したマナカに定期券
(通用期間が過ぎたものを含む)
がのっている場合は、
その
定期券を発売した事業者の窓口でのみ受け取れます。
※代理人が受け取る場合は、記名人の公的証明書等(写しも可)と代理人の公的証明書等(本書)のほか、
委任状が必要です。
ご注意ください
・ マナカを紛失した場合は、
速やかにお申し付けください。
・ 紛失再発行を申し込まれた場合でも、
再発行整理票発行日における第三者によるマナカの使用または払戻しなどで生じた損害については、
補償いたしかねます。
・ 再発行により、他のサービスが利用できなくなった場合や、金銭的価値を失った場合であっても、補償いたしかねます。
・ 一旦再発行の申込みをすると、取り消すことはできません。
・ 紛失したマナカを再発行申込み後に発見された場合は、再発行後に、発見されたマナカと引き換えにデポジット500円をお返しします。
(新しいマナカを再発行していない場合は、
デポジットをお返しできません。)
・ 紛失したマナカに誤った情報が登録されていると、再発行できない場合があります。
・ 株式会社エムアイシーが発行したマナカを交通局で再発行する場合、株式会社名古屋交通開発機構が発行するマナカとなります。
(ただし、上小田井、上飯田で再発行する場合は、株式会社エムアイシーが発行するマナカとなります。)
・ 再発行により、
カード裏面の番号が変更となります。
また、
カードデザインが変更となる場合があります。
・ マナカ以外の他社カードの再発行登録及び再発行はできません。
当該カードを取り扱う事業者へお問い合わせください。
★…上小田井、上飯田の駅長室は、名古屋鉄道の取扱いになります。詳しくは、名古屋鉄道へお問い合わせください。
33
〈必要なもの〉
お
受
取
り
再発行
整理票
使えなくなった
マナカ
障害による
再発行の場合は
手数料は不要です
・ お申込みと異なる取扱場所でも受け取れます。
・ 使えなくなったマナカに定期券
(通用期間が過ぎたものを含む)
がのっている場合は、
その定期券を発売した事業者の窓口でのみ受け取れます。
ご注意ください
・ 再発行により、他のサービスが利用できなくなった場合や、金銭的価値を失った場合であっても、補償いたしかねます。
・ 無記名式マナカは、裏面のカード番号が判読できない場合は再発行できません。
・ 再発行されるまでの間は、
マナカのSFは利用できません。
・ 定期券区間をご利用のお客様は「
、使えなくなったマナカ」
と
「再発行整理票」
を係員に提示して乗車してください。
・ 株式会社エムアイシーが発行したマナカを交通局で再発行する場合、株式会社名古屋交通開発機構が発行するマナカとなります。
(ただし、上小田井、上飯田で再発行する場合は、株式会社エムアイシーが発行するマナカとなります。)
・ 再発行により、
カード裏面の番号が変更となります。
また、
カードデザインが変更となる場合があります。
・ マナカ以外の他社カードの再発行登録及び再発行はできません。
当該カードを取り扱う事業者へお問い合わせください。
★…上小田井、上飯田の駅長室は、名古屋鉄道の取扱いになります。詳しくは、名古屋鉄道へお問い合わせください。
34
マナカの払戻し
市バス・地下鉄料金
マナカが不要となったとき、または定期券のみが不要となったときは払戻しできます。
★
駅長室 、交通局サービスセンター(定期券うりば)、
改札窓口(無記名式マナカに限る)
取扱場所
区分
※交通局以外で発売した定期券の払戻しは、
発売した事業者の窓口でお申し付けください。
※記名式マナカ、
マナカ定期券の払戻しの際は、記名人本人であることが確認できる公的証明書等が必要です。
※記名人本人以外が代理で払戻しをする場合は、記名人の公的証明書等(写しも可)
と代理人の公的証明書等(本書)のほか、委任状が必要です。
※申請書への必要事項の記入及び同意書への署名が必要です。
※電話・郵送等による取扱いはできません。取扱場所へお越しください。
マナカが不要となった場合
無記名式マナカ・記名式マナカの払戻し
払戻し額
=
SF(現金)
残額
−
SF払戻し
手数料
(220円)
+
デポジット
(500円)
マナカ定期券の払戻し
SF(現金)
残額
払戻し額
=
−
※1
−
+
定期券払戻し
手数料
(510円)
デポジット
(500円)
・ 1円単位のSF(現金)残額がある場合は、10円単位に切り上げて払い戻します。
・ SF(現金)残額が220円未満、定期券払戻し計算額が510円未満の場合は、その金額をそれぞれの払戻し
手数料とします。
・ 払い戻したあとのマナカは回収します。
定期券のみが不要となった場合
払戻し額
=
定期券
払戻し
計算額
※1
−
定期券払戻し
手数料
(510円)
ご注意ください
・ SF(現金)残額のみの払戻しはできません。
また、SF(ポイント)
は、払戻しの対象外です。
・クレジットカードで購入した定期券は、利用したクレジットカードの口座に払い戻します。交通局サービスセンター
(定期券うりば)
でのみ
取り扱います。利用したクレジットカードとクレジットカード売上票をお持ちください。
・ 払戻しを行った後で、
払戻しの取消しはできません。
・ 特得60バス定期は、通用期間開始後のお客様のご都合による払戻しはできません。
・ マナカ以外の他社カードの払戻しはできません。
当該カードを取り扱う事業者へお問い合わせください。
★…上小田井、上飯田の駅長室は、名古屋鉄道の取扱いになります。詳しくは、名古屋鉄道へお問い合わせください。
料金
備考
210円
100円
100円
50円
どこまで乗っても
1乗車は均一です。
※高速1号系統(栄∼森の里団地)のうち、高速道路区間を乗車するお客様は、乗車料金のほか1回10円をいただきます。
(定期券・一日乗
車券を利用する場合も10円必要です。)高速道路区間を乗車しないお客様は、料金をお支払いになる
(マナカ定期券を含めてICカードを
タッチする)前に乗務員へお申し付けください。
※深夜バスの料金は、
大人420円
(小児・割引(大人)200円、割引(小児)100円)
です。また、利用する区間における有効の市バス定期
券・一日乗車券をお持ちのお客様は、
深夜バス料金の半額を追加してお支払いください。
地下鉄料金
1区
3キロまで
200円
区分
大人
小児
大人
割引券
(身体障害者など) 小児
2区
3区
4区
5区
7キロまで 11キロまで 15キロまで 15キロ超え
240円
270円
300円
330円
100円
120円
130円
150円
160円
100円
120円
130円
150円
160円
50円
60円
70円
80円
80円
●大人・小児料金の取扱い(市バス・地下鉄共通)
区分
料金
大人
12歳以上
(中学生以上)
大人料金
小児
6歳以上12歳未満
(小学生)
小児料金
1歳以上6歳未満
(小学校入学前)
1歳未満
保護者※1人につき2人まで無料
幼児のみの場合は、小児料金
無料
幼児
乳児
・ 定期券払戻し計算額が510円未満の場合は、その金額を払戻し手数料とします。
・ 定期券を払い戻したあとは、記名式マナカとして利用できます。
※1 定期券払戻し計算額の計算方法は、払戻しされる日までの日数分往復の普通料金(1か月定期券料金を上限)
を
定期券料金から差し引いた金額です。詳しくは、交通局ウェブサイトをご覧ください。
35
大人
普通券
小児
大人
割引券
(身体障害者など) 小児
普通券
SF払戻し
手数料
(220円)
+
定期券
払戻し
計算額
市バス料金
※大人及び小児の区分のお客様を保護者とします。
一日乗車券(磁気券)※1
種類
料金
通用区間(全線)
大人
小児
地下鉄
市バス
ドニチエコきっぷ
600円
300円
○
○
バス・地下鉄全線
850円
430円
○
○
地下鉄全線
740円
370円
○
×
バス全線
600円
300円
×
適用日
土日休日と毎月8日※2
毎日
○
※1 一日乗車券は、
マナカでの購入はできません。
また身体障害者などの割引の対象外です。
※2 土日休日ダイヤ特別運行日も利用できます。
36
マナカ定期券の種類と料金
市バス(全線)+地下鉄<割引連絡>
市バス(全線)
※1
区分
(円)
1か月
通勤定期券
料金
3か月
(持参人方式)
9,000
25,650
48,600
(中学生以上)
5,400
15,390
29,160
(小学生以下)
3,600
学生定期券 甲
学生定期券 乙
10,260
(身体障害者など)
4,500
12,830
24,300
割引学生定期券
(身体障害者など)
3,600
10,260
19,440
特得60バス定期
(バス部分のみ持参人方式)
バス・地下鉄全線定期券
(通勤)
(持参人方式)
19,440
割引通勤定期券
学生定期券 甲
(大学生)
学生定期券 甲2
10,000
※2
(高校生・中学生)
※1 基幹バス新出来町線の一部及び栄・名鉄バスセンター∼大治西条間の路線では、市バスまたは名鉄バス定期券で、相互に共通乗車
することができます。
(割引定期券
(通勤・学生)
・特得60バス定期券を除く。)
詳しくは、名古屋市交通局ウェブサイトをご覧ください。
※2 特得60バス定期は、
660歳以上の方
0歳以上の方(60歳の方は、
60歳となった日より後の4月1日からご購入いただけます。
ただし、4月1日が
(60歳の方は、
60歳となった日より後の4月1日からご購入いただけます。
誕生日の方はその日からご購入いただけます。
)
が購入できます。
購入時に年齢が確認できる公的証明書等が必要です。
また、
通
用
誕生日の方はその日からご購入いただけます。
)
が購入できます。
購入時に年齢が確認できる公的証明書等が必要です。
また、
通用
期間開始後はお客様のご都合による払戻しはできません。
期間開始後はお客様のご都合による払戻しはできません。
学生定期券 乙
(小学生以下)
バス・地下鉄全線定期券
地下鉄
通勤定期券
全線定期券
学生定期券 甲
(大学生)
学生定期券 甲2
(高校生・中学生)
学生定期券 乙
(小学生以下)
割引通勤定期券
(身体障害者など)
割引学生定期券
(身体障害者など)
(円)
料金
区分
37
区分
通勤定期券
6か月
1か月
1区
8,390
2区
9,370
3区
10,280
4区
11,100
5区
11,850
3か月
23,920
26,710
29,300
31,640
33,780
6か月
45,310
50,600
55,520
59,940
63,990
1か月
15,000
3か月
42,750
6か月
81,000
(学生(
)中学生以上)
割引通勤定期券
(身体障害者など)
割引学生定期券
(身体障害者など)
(円)
料金
1か月
1区
13,920
2区
14,700
3区
15,430
4区
16,080
5区
16,680
3か月
39,660
41,890
43,960
45,840
47,550
6か月
75,130
79,360
83,300
86,840
90,080
1か月
18,510
3か月
52,760
6か月
99,960
1か月
8,280
8,640
8,950
9,200
9,390
3か月
23,580
24,630
25,500
26,200
26,750
6か月
44,680
46,660
48,310
49,650
50,690
1か月
7,880
8,190
8,440
8,620
8,750
3か月
22,440
23,330
24,030
24,560
24,930
6か月
42,520
44,210
45,540
46,530
47,230
1か月
4,800
4,990
5,130
5,250
5,350
3か月
13,690
14,210
14,620
14,970
15,230
6か月
25,920
26,900
27,700
28,350
28,840
1か月
10,110
3か月
28,820
6か月
54,600
1か月
6,870
7,250
7,600
7,920
8,210
3か月
19,570
20,660
21,660
22,570
23,400
6か月
37,080
39,120
41,030
42,760
44,330
1か月
4,800
4,990
5,130
5,250
5,350
3か月
13,690
14,210
14,620
14,970
15,230
6か月
25,920
26,900
27,700
28,350
28,840
●定期券の経路
1か月
4,940
5,400
5,780
6,090
6,330
3か月
14,080
15,390
16,480
17,360
18,050
6か月
26,680
29,160
31,220
32,890
34,190
1か月
4,440
4,830
5,140
5,370
5,530
3か月
12,660
13,770
14,650
15,310
15,770
6か月
23,980
26,090
27,760
29,000
29,870
1か月
2,400
2,630
2,810
2,960
3,080
3か月
6,840
7,490
8,010
8,440
8,770
6か月
12,960
14,180
15,180
15,990
16,610
1か月
4,080
4,560
5,000
5,400
5,760
3か月
11,630
12,990
14,240
15,380
16,420
6か月
22,040
24,600
26,980
29,140
31,110
1か月
2,400
2,630
2,810
2,960
3,080
3か月
6,840
7,490
8,010
8,440
8,770
6か月
12,960
14,180
15,180
15,990
16,610
地下鉄の定期券は「
、一筆書き」で描ける経路で乗換が3回
以内なら、お客様の便利な経路を選んで購入できます。
〈例〉
※経路が交差したり、駅が重複したりする場合は発売できません。
※3回以内の乗換でも乗換駅と経路・接続号線を判別する駅(大曽根、金山、西高蔵、
国際センター、吹上)の総数が5駅を超える場合は、発売できないことがあります。
※定期券の料金は
「一筆書き」の経路の長さで決まります。
●定期券購入乗車証
定期券を購入するための往路、復路に市バス・地下鉄の乗車料金が必要となる場合には、使用済み
乗車券と引き換え、
またはマナカの提示などにより、市バス乗車証・地下鉄乗車証をお渡ししていま
す。詳しくは、駅長室、交通局サービスセンター(定期券うりば)
へおたずねください。
割引定期券(通勤・学生)
・割引定期券(通勤・学生)は、割引用マナカにのせます。ただし、名鉄電車、JR東海、リニモとの連絡の割引定期券(通勤・学生)
は、記名式マナカ(大人用)にのせます。また、交通事業者によって障害者用定期券をのせることができるマナカの種類が異な
るため、複数の交通事業者の障害者用定期券をご利用の場合、2枚以上のマナカが必要となることがあります。
・割引用マナカの有効期限を越えるような通用期間の割引定期券は購入できません。
38
他社線との連絡定期券
マナカQ&A
マナカにのせることができる、
市バス・地下鉄と他社線との連絡
定期券には、
以下の種類があります。
連絡定期券は、他社線の定期券と合わせて1枚の定期券で発売できます。
連絡定期券でなくても、
マナカには鉄道定期券とバス定期券をそれぞれ1種類ずつのせることができます。
あおなみ線
ゆとりーとライン高架区間
市バス
あおなみ線
市バス
ゆとりーとライン高架区間
地下鉄
あおなみ線
地下鉄
ゆとりーとライン高架区間
市バス
地下鉄
市バス
リニモ
地下鉄
地下鉄
リニモ
市バス
市バス
あおなみ線
ゆとりーとライン高架区間
地下鉄
あおなみ線
ゆとりーとライン高架区間 ※1
あおなみ線
ゆとりーとライン高架区間 ※1
地下鉄
名鉄電車
地下鉄
市バス
名鉄電車とあおなみ線
地下鉄
名鉄電車
地下鉄
ゆとりーとライン高架区間
あおなみ線とゆとりーとライン高架区間
リニモ
地下鉄
市バス
あおなみ線
名鉄電車
市バス
地下鉄
名鉄電車
あおなみ線 ※1
名鉄電車
あおなみ線 ※1
地下鉄
市バス
地下鉄
名鉄
電車
ゆとりーとライン
※1
高架区間
名鉄
電車
ゆとりーとライン
※1
高架区間
JR東海
地下鉄
JR東海 ※2
地下鉄
JR東海
※1 この連絡定期券は、マナカ対応券売機での新規購入ができません。駅長室★、交通局サービスセンター(定
期券うりば)
でお求めください。
※2 お持ちのTOICAに、地下鉄+JR東海の連絡定期券をのせる場合は、JR東海の窓口でお求めください。
ご注意ください
・ 市バスを含む連絡定期券は、
交通局でのみ発売します。
・ 地下鉄と名鉄の相互直通区間を2枚の定期券でご利用の場合は、改札窓口での処理が必要となります。
・ 特得60バス定期、地下鉄全線定期券、
バス・地下鉄全線定期券は、
他社線との連絡定期券にはできません。
・ 他社線との連絡定期券の購入に、
クレジットカードは利用できません。
・ 区間・経路により発売できない連絡定期券があります。
・ 他社線との連絡定期券は、他社線区間と決められた駅で接続する必要があります。詳しくは係員におたずねください。
・ 交通局で発売した定期券は、
交通局で払い戻します。
交通局以外で発売した定期券の払戻しは、
発売した事業者の窓口でお申し付けください。
・ 連絡定期券の払戻しの場合、他社線区間を含む全体を払い戻します。区間及び経路を分けて払い戻すことはできません。
★…上小田井、上飯田の駅長室は、名古屋鉄道の取扱いになります。詳しくは、名古屋鉄道へお問い合わせください。
39
マナカマイレージポイントの対象にはなりません。
(割引用マナカで小児の割引普通券1枚を購入
した場合を除く)
また、
ドニチエコきっぷなどの一日乗車券や定期券は、ご購入いただけません。 Q2 2,000円チャージするつもりが、誤って5,000円チャージ
してしまいました。どうすればいいですか。
A チャージ後のマナカを未使用の場合に限り、誤ってチャージした金額をお返しします。改札窓口、
駅長室★、交通局サービスセンター(定期券うりば)の係員にお申し付けください。なお、交通局以
外でチャージしたマナカについては、交通局では取り消しができません。
チャージした事業者にお
申し付けください。
※マナカ定期券を使用して定期券区間以外にご乗車された場合を含め、
マナカのご利用が一度で
もあると取り消しができません。駅長室が改札内にある場合は、マナカを改札機にタッチせず
に、駅係員をお呼びください。
Q3 SFの残額が十分あるはずなのに、改札機やバス料金箱などで
使用できません。どうすればいいですか。
A まずは、次のことを確認してください。
・ 読取部にしっかりタッチしているかどうか。
・ 他のICカードと一緒にタッチしてないかどうか。
・ 金属や銀紙などの電波をさえぎるものと一緒にタッチしてないかどうか。
それでも使用できないときは、係員にお申し付けください。
Q4 マナカの券面の印字が不鮮明になってしまいました。
どうすればいいですか。
ださい。
なお、券種によっては、再印字できないものがあります。
市バス
市バス
(現金)
を利用して、
マナカ対応券売機で普通券をご購入いただけますが、乗継割引や
A マナカのSF
A 券面の再印字ができますので、駅長室★、交通局サービスセンター(定期券うりば)でお申し付けく
JR東海
名鉄電車とゆとりーとライン高架区間
Q1 マナカで乗車券の購入は、できますか。
Q5 マナカに登録してある名前や電話番号が変わったときは、
どうすればいいですか。
A 駅長室★、交通局サービスセンター(定期券うりば)の係員にお申し付けください。
登録内容の変更には、申請書の記入と、本人確認のための公的証明書等が必要です。
なお、本人以外の他人名義への変更はできません。
Q6 マナカ対応券売機で、通用期間の切れたマナカ定期券と異なる
内容(経路や区間など)の定期券を購入できますか。
A マナカ対応券売機では、お手持ちのマナカ定期券と経路・区間などの内容が異なる定期券の発売
はできませんので、駅長室★または交通局サービスセンター(定期券うりば)の係員にお申し付け
ください。
なお、通用期間の過ぎた定期券について、前の定期券情報を消去するには、公的証明書
等および同意書が必要です。
Q7 公的証明書等として、どのような書類が必要ですか。
A 公的証明書等として、運転免許証、個人番号カード、旅券(パスポート)、身体障害者手帳、健康保険
等の被保険者証、学生証(写真付き)、社員証(写真付き)、敬老手帳などのいずれかが必要です。
★…上小田井、上飯田の駅長室は、名古屋鉄道の取扱いになります。
詳しくは、名古屋鉄道へお問い合わせください。
40
規 程
規 程
Q8 なぜマイレージポイントは、1か月ごとにたまるのですか。
A ICカードのシステムのデータ処理能力の制約から、お客様の1か月ごとのご利用を対象として、ポイ
ントがたまることとしたものです。
これは、全国的にも同様に取り扱われています。
Q9 マイレージポイントを確認しましたが、自分の計算よりも
マイレージポイントがたまっていないのはなぜですか。
A 1.マナカのご利用に関すること
自動改札機、
バス料金箱においてSF(現金)
が引き去られた場合に、
ポイントの対象となります。
(1)
定期券のご利用は、
ありませんか。
定期券のご利用は、
ポイントの対象になりません。
定期券の乗り越しでSF
(現金)
をご利用された場合は、
ポイントの対象となります。
(2)
SF
(ポイント)
によるご乗車は、
ありませんか。
SF
(ポイント)
によるご乗車は、
ポイントの対象になりません。
SF
(現金)
による乗車料金のお支払い分のみがポイントの対象となります。
なお、
SF
(ポイント)
がある場合、乗車料金は、
SF
(ポイント)
から優先して引き去り、不足分を
SF
(現金)
から引き去ります。
(3)
乗継割引によるご乗車が含まれていませんか。
乗継割引が適用された場合には、
曜日や時間帯にかかわらず、
通常ポイントの対象となります。
(4)
マナカ対応券売機で普通券をご購入されていませんか。
マナカ対応券売機で普通券をご購入された場合は、
ポイントの対象になりません。
(割引用マナカで小児の割引普通券1枚をご購入された場合はポイントの対象となります。
)
(5)
改札窓口での係員処理によるご利用が含まれていませんか。
改札窓口で駅係員の処理により料金を引き去った場合は、
原則としてポイントの対象になりません。
(6)他交通機関でのご利用は、
ありませんか。
市バス・地下鉄とは異なるポイント率で別々に計算されます。
ご利用された交通機関のポイント
率をご確認ください(
。地下鉄鶴舞線、上飯田線の相互直通区間については、地下鉄料金分が
地下鉄のポイント対象となります。
)
なお、
JR東海など、
マナカエリア以外の他エリアでのご利用
は、
ポイントの対象になりません。
(7)店舗・自動販売機でのご利用は、
ありませんか。
電子マネーとしてのご利用は、
ポイントの対象になりません。
2.
ポイントの還元に関すること
ポイントをご利用いただくには、たまったポイントをお客様自身で還元をして、
お持ちのマナカに
移しかえていただくことが必要です。
(1)
ポイントを還元しましたか。
マナカ対応券売機やチャージ機にお持ちのマナカをセットし「
、還元」
ボタンを押して、
ポイント
を還元してください。
(2)
ポイントの還元時期は適切ですか。
ポイントは、
ご利用のあった翌月の10日までにセンターシステムに記録されるので、翌月10
日には還元できます。
(ただし、センターシステムに記録された後は、
すぐに還元できるため、
翌月10日以前に還元できる場合もあります。)
(3)
ポイント還元の有効期限は、
過ぎていませんか。
ポイントは、還元せずに1年間経過すると無効になります。
ご注意ください。
Q10 マナカ定期券を利用しようとして、誤ってTOICAなどマナカ以外
のカードをタッチしてしまった場合、どうすればよいですか。
A ●バス車内の場合
乗務員にその場でお申し付けください。マナカ定期券をタッチしていただいた後、他社カードから
引き去った料金をお返しします。
●地下鉄駅の場合
駅係員にその場でお申し付けください。
マナカ定期券を確認させていただいた後、他社カードの入
場記録を取り消します。他社カードで出場された場合は、取り消すことはできません。
41
ICカード乗車券取扱規程
平成23年名古屋市交通局管理規程第1号
第1章 総則
第1章 総則
(趣旨)
(趣旨)
第1条 この規程は、乗合自動車乗車料条例(昭和22年名古
第1条 この規程は、乗合自動車乗車料条例(昭和22年名古
屋市条例第2号)第2条、第3条及び第12条並びに高速電
屋市条例第2号)第2条、第3条及び第12条並びに高速電
車乗車料条例(昭和32年名古屋市条例第35号)第2条の
車乗車料条例(昭和32年名古屋市条例第35号)第2条の
2及び第7条の規定に基づき、ICカードを媒体としたカー
2及び第7条の規定に基づき、
ICカードを媒体としたカード
ド乗車券(以下「ICカード乗車券」という。)の料金及び
乗車券(以下「ICカード乗車券」という。
)の料金及び取扱
取扱い等必要な事項を定めるものとする。
い等必要な事項を定めるものとする。
(定義)
(定義)
第2条 この規程において、次の各号に掲げる用語の意義は、
第2条 この規程において、次の各号に掲げる用語の意義は、
それぞれ当該各号に定めるところによる。
それぞれ当該各号に定めるところによる。
(1)ICカード発行事業者 第4条第1項各号に掲げるIC
(1)ICカード発行事業者 第4条第1項各号に掲げるIC
カードを発行する事業者をいう。
カードを発行する事業者をいう。
(2)ICカード発行事業者規則 第4条第1項各号に掲げる
(2)ICカード発行事業者規則 第4条第1項各号に掲げる
ICカード(当該ICカードに記録又は付与されたSF
ICカード(当該ICカードに記録又は付与されたSF
(現金)、SF(ポイント)及びセンターポイントを含
(現金)、SF(ポイント)及びセンターポイントを含
む。)に係る約款として当該ICカード発行事業者が定め
む。)に係る約款として当該ICカード発行事業者が定め
るものをいう。
るものをいう。
(3)SF(現金) ICカードに記録された金銭的価値で
(3)SF(現金) ICカードに記録された金銭的価値で
あって、この規程及びICカード発行事業者規則の定める
あって、この規程及びICカード発行事業者規則の定める
ところにより料金等の支払及び乗車券との引換えに充当で
ところにより料金等の支払及び乗車券との引換えに充当で
きるものをいう。
きるものをいう。
(4)チャージ ICカード乗車券に入金し、SF(現金)を
増額することをいう。
(4)チャージ ICカード乗車券に入金し、SF(現金)を
(5)センターポイント ICカード発行事業者規則に基づい
増額することをいう。
てICカードごとに付与され、ICカード発行事業者が管
(5)センターポイント ICカード発行事業者規則に基づい
理運営するICカードのセンターシステム(ICカード
てICカードごとに付与され、ICカード発行事業者が管
のデータを一括して管理及び処理する情報システムをい
理運営するICカードのセンターシステム(ICカードの
う。)に記録されたポイントをいう。
データを一括して管理及び処理
する情報システムをい
(6)SF(ポイント) ICカード発行事業者規則に基づい
う。)に記録されたポイントをいう。
てICカードに記録されたポイントであって、この規程及
(6)SF(ポイント) ICカード発行事業者規則に基づい
びICカード発行事業者規則の定めるところによりポイン
てICカードに記録されたポイントであって、この規程及
トの数値に相当する金額の料金等の支払及び乗車券との引
びICカード発行事業者規則の定めるところによりポイン
換えに充当できるものをいう。
トの数値に相当する金額の料金等の支払及び乗車券との引
(7)SF残額 SF(現金)残額の数値とSF(ポイント)
換えに充当できるものをいう。
残高の数値の合計をいう。
(7)SF残額 SF(現金)残額の数値とSF(ポイント)
(8)ポイント還元 この規程及びICカード発行事業者規則
残高の数値の合計をいう。
の定めるところによりセンターポイントをSF(ポイン
(8)ポイント還元 この規程及びICカード発行事業者規則
ト)に移行することをいう。
の定めるところによりセンターポイントをSF(ポイン
(8)の2 一体型ICカード ICカード発行事業者が、同
ト)に移行することをいう。
事業者以外の者(以下「提携先」という。)と提携して発
(8)の2
一体型ICカード ICカード発行事業者が、同事業
行する、提携先のサービス機能と一体となったICカード
者以外の者(以下「提携先」という。)と提携して発行する、
をいう。
提携先のサービス機能と一体となったICカードをいう。
(9)記名式ICカード乗車券 ICカード乗車券のうち、個
(9)記名式ICカード乗車券 ICカード乗車券のうち、個
人を特定する氏名、性別、生年月日等が記録されたものを
人を特定する氏名、性別、生年月日等が記録されたものを
いう。
いう。
(10)
無記名式ICカード乗車券 記名式ICカード乗車券
(10)
無記名式ICカード乗車券 記名式ICカード乗車券
以外のICカード乗車券をいう。
以外のICカード乗車券をいう。
(11)
大人用ICカード乗車券 次号及び第13号に掲げる
(11)
大人用ICカード乗車券 次号及び第13号に掲げる
もの以外のICカード乗車券をいう。
(12)
小児用ICカード乗車券 小児の使用に供するIC
もの以外のICカード乗車券をいう。
カード乗車券をいう。
(12)
小児用ICカード乗車券 小児の使用に供するICカ
(13)
割引用ICカード乗車券 割引対象者の使用に供する
ード乗車券をいう。
ICカード乗車券をいう。
(13)
割引用ICカード乗車券 割引対象者の使用に供する
(14)
割引対象者 乗合自動車乗車料条例施行規程(昭和
ICカード乗車券をいう。
28年名古屋市交通局管理規程第35号。以下「乗合規
(14)
割引対象者 乗合自動車乗車料条例施行規程(昭和
程」という。)第27条及び高速電車乗車料条例施行規程
28年名古屋市交通局管理規程第35号。
以下「乗合規程」
(昭和54年名古屋市交通局管理規程第13号。以下「高速
という。
)第27条及び高速電車乗車料条例施行規程(昭和
規程」という。)第39条の規定により、乗合自動車の割引
54年名古屋市交通局管理規程第13号。以下「高速規程」
券及び高速電車の割引普通券の発売対象となる者をいう。
という。
)第39条の規定により、乗合自動車の割引券及び
(15)
ICSFカード乗車券 SF(現金)及びSF(ポイ
高速電車の割引普通券の発売対象となる者をいう。
ント)により乗客の輸送に供する、定期券の機能が付加さ
(15)
ICSFカード乗車券 SF(現金)及びSF(ポイ
れていないICカード乗車券をいう。
ント)により乗客の輸送に供する、定期券の機能が付加さ
(16)
大人用ICSFカード乗車券 次号及び第18号に掲
れていないICカード乗車券をいう。
げるもの以外のICSFカード乗車券をいう。
(16)
大人用ICSFカード乗車券 次号及び第18号に掲
(17)
小児用ICSFカード乗車券 小児の使用に供するI
げるもの以外のICSFカード乗車券をいう。
CSFカード乗車券をいう。
(17)
小児用ICSFカード乗車券 小児の使用に供するI
(18)
割引用ICSFカード乗車券 割引対象者の使用に供
CSFカード乗車券をいう。
するICSFカード乗車券をいう。
(18) 割引用ICSFカード乗車券 割引対象者の使用に供
(19)ICカード定期券 定期券の機能が付加されたIC
するICSFカード乗車券をいう。
カード乗車券をいう。
(19) ICカード定期券 定期券の機能が付加されたIC
(20) デポジット 返却することを条件に、ICカード発行
カード乗車券をいう。
事業者が収受するICカードの使用権の代価をいう。
(20) デポジット 返却することを条件に、ICカード発行
(適用範囲)
事業者が収受するICカードの使用権の代価をいう。
第3条 ICカード乗車券による乗客の輸送等については、こ
(適用範囲)
の規程の定めるところによる。
第3条 ICカード乗車券による乗客の輸送等については、こ
2 この規程に定めのない事項については、法令、乗合規程、
の規程の定めるところによる。
ガイドウェイバスシステム志段味線に係る乗車券の料金及び
2 この規程に定めのない事項については、法令、乗合規程、
連絡運輸等に関する規程(平成13年名古屋市交通局管理規
ガイドウェイバスシステム志段味線に係る乗車券の料金及び
程第5号。以下「ガイドウェイバス規程」という。)、高速規程、
連絡運輸等に関する規程(平成13年名古屋市交通局管理規
連絡運輸規程(昭和54年名古屋市交通局管理規程第14号。
程第5号。以下「ガイドウェイバス規程」という。
)
、
高速規程、
以下「連絡規程」という。)等の定めるところによる。
連絡運輸規程(昭和54年名古屋市交通局管理規程第14号。
(使用できるICカード)
以下「連絡規程」という。
)等の定めるところによる。
第4条 乗合自動車及び高速電車においてICカード乗車券の
(使用できるICカード)
媒体として使用することができるICカードは、次の各号に
掲げるとおりとする。
第4条 乗合自動車及び高速電車においてICカード乗車券の
(1)株式会社名古屋交通開発機構が発行するマナカ
媒体として使用することができるICカードは、次の各号に
(2)株式会社エムアイシーが発行するマナカ
掲げるとおりとする。
(3)東海旅客鉄道株式会社が発行するTOICA
(1)株式会社名古屋交通開発機構が発行するマナカ
(4)北海道旅客鉄道株式会社が発行するKitaca
(2)株式会社エムアイシーが発行するマナカ
(5)株式会社パスモが発行するPASMO
(3)東海旅客鉄道株式会社が発行するTOICA
(6)東日本旅客鉄道株式会社が発行するSuica
(4)北海道旅客鉄道株式会社が発行するKitaca
(7)東京モノレール株式会社が発行するモノレールSuica
(5)株式会社パスモが発行するPASMO
(8)東京臨海高速鉄道株式会社が発行するりんかいSuica
(6)東日本旅客鉄道株式会社が発行するSuica
(9)株式会社スルッとKANSAIが発行するPiTaPa
(7)東京モノレール株式会社が発行するモノレールSuica
(大阪市又は神戸市と共同で発行する敬老優待乗車証等を含む。)
(8)東京臨海高速鉄道株式会社が発行するりんかいSuica
(10) 西日本旅客鉄道株式会社が発行するICOCA
(9)株式会社スルッとKANSAIが発行するPiTaPa
(11) 福岡市が発行するはやかけん(割引はやかけんを除く。)
(大阪市又は神戸市と共同で発行する敬老優待乗車証等を含む。
)
(12) 株式会社ニモカが発行するnimoca(障害者用
(10) 西日本旅客鉄道株式会社が発行するICOCA
nimocaを除く。)
(11) 福岡市が発行するはやかけん(割引はやかけんを除く。)
(13) 九州旅客鉄道株式会社が発行するSUGOCA
(12) 株式会社ニモカが発行するnimoca(障害者用
2 前項の規定にかかわらず、次の各号に掲げるICカードに
nimocaを除く。
)
ついては、当該各号に掲げる区間において使用することがで
(13)
九州旅客鉄道株式会社が発行するSUGOCA
きない。
2 前項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる
ICカードについ
(1)削除
ては、
当該各号に掲げる区間において使用することができない。
(2)前項第6号に規定するICカードのうち、平成15年6
(1)前項第4号、第5号及び第9号から第13号までに掲げ
月以前に発行されたもの 乗合自動車区間
るICカード 乗合自動車のうち、ガイドウェイバスシス
(3)前項第9号に規定するICカードのうち、平成25年2
テム志段味線平面区間(以下「ガイドウェイバス平面区
月以前に発行された敬老優待乗車証 高速電車区間
間」という。
)
3 第1項第1号に定めるICカードのうち一体型ICカード
(2)前項第6号に規定するICカードのうち、平成15年6
においては、第16条、第19条(使用停止措置及び再発行
月以前に発行されたもの 乗合自動車区間
整理票の交付を除く。
)、第20条(再発行整理票の交付を除
く。)、第21条、第26条(第34条第4項において準用す
(3)前項第9号に規定するICカードのうち、平成25年2
る場合を含む。
)、第31条並びに第39条第3項及び第4項
月以前に発行された敬老優待乗車証 高速電車区間
に定める取扱いは行わない。
3 第1項第1号に定めるICカードのうち一体型ICカード
4 第1項第2号に定めるICカードにおいては、
第26条(第
においては、第16条、第19条(使用停止措置及び再発行
34条第4項において準用する場合を含む。
)に定める取扱
整理票の交付を除く。
)
、第20条(再発行整理票の交付を除
いは行わない。
く。
)
、第21条、第26条(第34条第4項において準用す
5 第1項第2号に定めるICカードのうち一体型ICカード
る場合を含む。
)
、第31条並びに第39条第3項及び第4項
においては、前項に規定するもののほか、第16条、第19
に定める取扱いは行わない。
42
条(使用停止措置及び再発行整理票の交付を除く。)、第20
条(再発行整理票の交付を除く。)、第21条、第31条並び
に第39条第3項及び第4項に定める取扱いは行わない。
6 第1項第2号に定めるICカード(一体型ICカードを除
く。)について、第19条、第20条又は第21条の規定に
より再発行又は交換を行う場合は、新たに発行するICカー
ドは第1項第1号に定めるICカードとする。
7 第1項第3号から第13号までに定めるICカードにおい
ては、第15条、第16条、第19条、第20条、第21条、
第22条、第26条、第31条、第34条、第39条、第
40条、第4章及び第5章に定める取扱いは行わない。
(契約の成立時期及び適用規定)
第5条 ICカード乗車券による乗客輸送の契約は、乗合自動車
にあっては乗車のとき、高速電車にあっては乗車駅において自
動改札機によるICカード乗車券の検査を受けたとき又はSF
(現金)若しくはSF(ポイント)により普通券、連絡特定普
通券若しくは割引普通券に引き換えたときに成立する。
2 前項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる場合の乗客輸
送の契約の成立時期は、当該各号に定めるところによる。
(1)名古屋ガイドウェイバス株式会社(以下「ガイドウェイ
会社」という。)のガイドウェイバスシステム志段味線高
架区間(以下「ガイドウェイバス高架区間」という。)に
おいてICカード乗車券の検査を受けた乗客が、ガイド
ウェイバス高架区間とガイドウェイバスシステム志段味線
平面区間(以下「ガイドウェイバス平面区間」という。)
との連絡運輸によって接続駅(ガイドウェイバス規程第2
条に定める接続駅をいう。)を経由して乗合自動車に乗車
する場合 乗車している車両が当該接続駅を越えてガイド
ウェイバス平面区間に乗り入れたとき。
(2)名古屋鉄道株式会社(以下「名鉄」という。)の鉄道線
(以下「名鉄線」という。)においてICカード乗車券の
検査を受けた乗客が、名鉄線と高速電車線との連絡運輸に
よって接続駅(連絡規程別表第1第1項第1号アに定める
接続駅をいう。)を経由して高速電車に乗車する場合 乗
車している列車が当該接続駅を越えて高速電車線に乗り入
れたとき。
3 前2項の規定にかかわらず、ICカード定期券に機能付加
されている定期券(以下「付加定期券」という。)に係る乗
客輸送の契約は、付加定期券を発売したときに成立する。
4 ICカード定期券により、付加定期券の通用期間内に通用
区間内の停留所又は駅から乗車して通用区間外へ乗り越した
場合の当該乗り越した区間に係る乗客輸送の契約について
は、乗車している車両又は列車が付加定期券の通用区間外に
出たときに成立する。
5 前各項の規定により契約の成立したとき以後における取扱
いは、別段の定めをしない限り、その契約の成立したときの
定めによるものとする。
(ICカード乗車券の使用条件)
第6条 ICカード乗車券は、無記名式ICカード乗車券1枚
をもって1人が、記名式ICカード乗車券1枚をもって記名
人1人が使用することができるものとする。
2 前項の規定にかかわらず、記名人以外の者が使用すること
ができる定期券(以下「持参人式定期券」という。)の機能
が付加されたICカード定期券は、その持参人式定期券の通
用期間内の通用区間内に限り、記名人以外の者であっても使
用することができる。
3 ICカード乗車券を使用して乗合自動車に乗車する者は、
乗合自動車内において料金箱による検査を受けなくてはなら
ない。
4 ICカード乗車券を使用して高速電車に乗車する者は、乗
車駅において自動改札機による検査を受けて入場し、降車駅
において自動改札機による検査を受けて出場しなければなら
43
ない。
5 別に定める場合を除き、ICカード乗車券は、1回の乗車
において当該ICカード乗車券以外の乗車券と併せて使用す
ることはできない。
6 乗合規程第33条及び高速規程第58条の規定は、割引用
ICカード乗車券について準用する。
(SF(現金)及びSF(ポイント)の使用条件)
第7条 SF(現金)は、この規程及びICカード発行事業者
規則の定めるところにより、料金等の支払及び乗車券の引換
えに使用することができる。ただし、第4条第1項第6号に
定めるICカードのうち、携帯電話機を媒体とするものに記
録されたSF(現金)については、乗車券の引換えに使用す
ることができない。
2 SF(ポイント)は、この規程及びICカード発行事業者
規則の定めるところにより、料金等の支払及び第28条第4
項(第36条第2項において準用する場合を含む。)の規定
による乗車券の引換えに使用することができる。
3 SF(現金)及びSF(ポイント)は、第28条第3項及
び第4項(第29条第3項、第36条第2項及び第37条第
4項において準用する場合を含む。)の規定により引き換え
ることができる乗車券以外の乗車券との引換えには使用でき
ない。
4 料金等の支払又は乗車券の引換えに当たり、SF(現金)
残額及びSF(ポイント)残高がいずれもあるときには、I
Cカード発行事業者規則の定めるところにより、SF(ポイ
ント)が先に充当される。
5 料金等の支払時において、SF残額が支払うべき金額に満
たないときは、チャージ又はポイント還元によりSF残額を
支払うべき金額以上とした上で支払わなければならない。
6 SF(現金)は10円単位、SF(ポイント)は10ポイ
ント単位ごとに10円単位で料金等の支払及び乗車券との引
換えに使用することができる。
(小児用ICカード乗車券及び割引用ICカード乗車券の有効期限)
第8条 小児用ICカード乗車券及び割引用ICカード乗車券
の有効期限は、次の各号に定めるとおりとする。
(1)小児用ICカード乗車券 ICカード発行事業者規則の
定めるところにより、当該小児が12歳に達する日の属す
る年度(4月1日から翌年3月31日までをいう。以下同
じ。)の末日
(2)割引用ICカード乗車券 発行日の属する年度の末日
2 割引用ICカード乗車券の有効期限については、延長を請
求することができる。この場合における手続については、第
26条第5項の規定を準用するものとし、延長後の有効期限
は請求日の属する年度の翌年度の末日とする。
3 前項の場合において有効期限経過後に期限延長の請求をし
たときは、請求日の属する年度の末日を延長後の有効期限と
する。
(券面表示事項)
第9条 記名式ICカード乗車券の券面には、ICカード発行
事業者の定めるところにより、次に掲げる事項を表示する。
(1)乗客の氏名
(2)小児用であることを示す印章(小児用ICカード乗車券
に限る。)
(3)割引用であることを示す印章(割引用ICカード乗車券
に限る。)
(4)カードの有効期限(小児用ICカード乗車券及び割引用
ICカード乗車券に限る。)
2 前項に規定する事項のほか、ICカード定期券の券面に表
示する事項については、乗合規程第11条及び高速規程第
59条の定めるところによる。
(使用の制限)
第10条 ICカード乗車券は、次の各号のいずれかに該当す
る場合は、これを使用することができない。
(1)記名式ICカード乗車券の券面に表示された事項(以下
「券面表示事項」という。)が不明となったとき。
(2)記名式ICカード乗車券の記名人が、氏名を改めたとき。
(3)ICカード乗車券の有効期限が切れたとき。
(4)ICカード乗車券が違法又は不正に取得されたものであ
るとき。
(5)ICカード乗車券の破損等、自動改札機等の故障又は停
電その他の理由によりICカード乗車券に記録された情報
の読み取りが不能となったとき。
(6)前回使用時の乗車区間の料金等が差し引かれていないとき。
(7)乗車以外の目的で入出場するとき。
(8)その他使用条件に基づいて使用されないとき。
2 前項に規定する場合のほか、記名式ICカード乗車券にお
いては、当該記名式ICカード乗車券の使用(乗合自動車に
おける付加定期券の使用を除く。)、チャージ又はポイント還
元のいずれかの取扱いのあった日の翌日を起算日として6箇
月間これらの取扱いがされなかったときは、当該記名式IC
カード乗車券を使用できないことがある。
(デポジット)
第11条 ICカード乗車券を発売する場合には、ICカード
発行事業者規則の定めるところにより、デポジット500円
を収受する。
2 乗客がICカード乗車券を返却したときは、ICカード発
行事業者規則の定めるところにより、デポジットを返却する。
3 デポジットは、料金等及び手数料の支払に使用することは
できない。
(チャージ)
第12条 ICカード乗車券は、ICカード発行事業者規則の
定めるところにより、各駅、各乗車券発行所及び乗合自動車
内でチャージすることができる。
2 チャージできる金額は、1,000円、2,000円、
3,000円、5,000円及び10,000円のいずれかと
する。ただし、乗合自動車内でチャージする場合においては、
1,000円単位とする。
3 I C カ ー ド 乗 車 券 1 枚 当 た り の S F( 現 金 ) 残 額 は、
20,000円を超えることができない。
(ポイント還元)
第13条 センターポイントは、ICカード発行事業者規則の
定めるところにより、各駅及び各乗車券発行所でポイント還
元することができる。
( SF(現金)残額、SF(ポイント)残高及びセンター
ポイント残高の確認)
第14条 SF(現金)残額、SF(ポイント)残高及びセンター
ポイント残高は、ICカード発行事業者規則の定めるところ
により、各駅及び各乗車券発行所で確認することができる。
2 SF残額の履歴は、ICカード発行事業者規則の定めると
ころにより、各駅及び各乗車券発行所で表示又は印字により
確認することができる。
3 前項の規定にかかわらず、ICカード発行事業者規則の定
めるところにより、SF残額の履歴について表示又は印字に
よる確認ができないことがある。
(記名式ICカード乗車券の再印字)
第15条 記名式ICカード乗車券の券面表示事項が不明と
なった場合は、乗客は、ICカード発行事業者規則の定める
ところにより、速やかに当該記名式ICカード乗車券を差し
出して券面表示事項の再印字を請求しなければならない。
2 券面表示事項の再印字は、各駅及び各乗車券発行所におい
て取り扱う。
(改氏名による記名式ICカード乗車券の書換え)
第16条 記名式ICカード乗車券の記名人が氏名を改めた場
合は、その記名人は、ICカード発行事業者規則の定めると
ころにより、当該記名式ICカード乗車券を差し出して、書
換えを請求しなければならない。この場合の取扱いについて
は第26条第4項及び第5項の規定を準用するものとし、付
加定期券の有無にかかわらず手数料は徴収しない。
(無効)
第17条 ICカード乗車券は、次の各号のいずれかに該当す
る場合は、無効とし、これを回収する。
(1)記名式ICカード乗車券を記名人以外の者が使用したと
き(ただし、第6条第2項の規定に従って持参人式定期券
として使用する場合を除く。)。
(2)券面表示事項が不明となった記名式ICカード乗車券を
使用したとき。
(3)使用資格、氏名、性別、生年月日又は電話番号を偽って
購入した小児用ICカード乗車券又は割引用ICカード乗
車券を使用したとき。
(4)券面表示事項を塗り消し、又は改変して使用したとき。
(5)偽造され、変造され、又は不正に作成されたICカード
乗車券、SF(現金)、SF(ポイント)又はセンターポ
イントを使用したとき。
(6)乗客の故意又は重大な過失によりICカード乗車券が障
害状態(破損するなどしてICカード乗車券を処理する機
器で使用できなくなることをいう。以下同じ。)となった
とき。
(7)自動改札機による検査を受けたICカード乗車券を他人
から譲り受けて使用したとき。
(8)係員の承諾なく自動改札機等による検査を受けずに乗車
したとき。
(9)使用資格を限定したICカード乗車券をその使用資格を
失った後に使用したとき。
(10)付加定期券が乗合規程第35条第1項各号若しくは第
2項、ガイドウェイバス規程第7条第1項各号若しくは第
2項又は高速規程第56条第1項各号若しくは第2項に規
定する場合のいずれかに該当したとき。
(11)前各号に規定するもののほか、ICカード乗車券を不
正乗車の手段として使用したとき。
2 前項の規定により回収したICカード乗車券に記録されて
いるSF(現金)、SF(ポイント)及び付加定期券並びに
当該ICカード乗車券のセンターポイントについては、IC
カード発行事業者規則の定めるところにより、当該ICカー
ド乗車券を無効として回収したと同時に無効とする。
3 第1項の規定により回収したICカード乗車券についてIC
カード発行事業者が収受しているデポジットは、ICカード発
行事業者規則の定めるところにより、その返却は行わない。
4 前3項の規定は、偽造され、変造され、又は不正に作成さ
れたICカード乗車券、SF(現金)、SF(ポイント)、セ
ンターポイント又は付加定期券を使用しようとした場合につ
いて準用する。
5 第1項の場合において、当該ICカード乗車券のSF(現
金)又はSF(ポイント)を使用して引き換えた普通券、連
絡特定普通券又は割引普通券は無効とし、これを回収する。
(不正使用)
第18条 前条の規定によりICカード乗車券を無効として回
収した場合に徴収する料金等及び増料金の取扱いについて
は、乗合規程第38条及び第39条、深夜バス系統に係る乗
車券の料金等を定める規程(平成2年名古屋市交通局管理規
程第9号。以下「深夜バス規程」という。)第5条、ガイドウェ
イバス規程第7条の2及び第7条の3、高速規程第80条及
び第81条、連絡規程第30条の2並びに割引連絡定期券等
の料金等を定める規程(昭和49年名古屋市交通局管理規程
第15号。以下「割引連絡規程」という。)第9条第1項及
び第10条の規定による。
(紛失再発行)
44
第19条 記名式ICカード乗車券を紛失した場合において、
乗客が記名人本人であることを証明する公的証明書等を提示
し、かつ、再発行申請書に必要事項を記入して提出したとき
は、ICカード発行事業者規則の定めるところにより、当該
記名式ICカード乗車券の使用停止措置を行い、当該乗客に
対し再発行整理票を交付し、再発行の取扱いを行う。この
場合においては、付加定期券の有無にかかわらず手数料は
510円とする。
2 前項の取扱いは、各駅及び各乗車券発行所で行う。
3 紛失した記名式ICカード乗車券が第1項の規定による取
扱いを行った後に発見された場合において、当該記名式IC
カード乗車券についてICカード発行事業者がデポジットを
収受しているときは、ICカード発行事業者規則の定めると
ころによりデポジット返却の取扱いを行う。
(障害再発行)
第20条 ICカード乗車券が障害状態となった場合におい
て、乗客が再発行申請書に必要事項を記入して当該ICカー
ド乗車券とともに提出したときは、ICカード発行事業者規
則の定めるところにより、当該乗客に対し再発行整理票を交
付し、再発行の取扱いを行う。
2 前項の取扱いは、各駅及び各乗車券発行所で行う。
3 第1項の規定にかかわらず、ICカード乗車券の裏面に刻
印されたカードの番号が判読できない場合及び乗客の故意又
は重大な過失によりICカード乗車券が障害状態となり第
17条第1項の規定により無効となった場合は、再発行を行
わない。この場合において、当該ICカード乗車券について
ICカード発行事業者がデポジットを収受している場合で
あっても、ICカード発行事業者規則の定めるところにより、
デポジットの返却は行わない。
(交換)
第21条 本市又はICカード発行事業者の都合により、乗客
が使用中のICカード乗車券を、当該ICカード乗車券のデ
ザインとは異なるデザインのICカード乗車券又は当該IC
カード乗車券の裏面に刻印されたものと異なるカード番号の
ICカード乗車券に予告なく交換することがある。
(種類の変更)
第22条 乗客は、ICカード発行事業者規則の定めるところ
により、次の各号に掲げるICカード乗車券(有効期限経過
後のものを含む。)について、当該各号に定める記名式IC
カード乗車券への変更を請求することができる。
(1)無記名式ICカード乗車券 記名式ICカード乗車券
(2)大人用ICカード乗車券 割引用ICカード乗車券
(3)小児用ICカード乗車券 大人用ICカード乗車券又は
割引用ICカード乗車券
(4)割引用ICカード乗車券 大人用ICカード乗車券又は
小児用ICカード乗車券
2 前項の規定によりICカード乗車券を変更する場合の手続
は、変更後のICカード乗車券の発売手続の例による。
(免責事項)
第23条 紛失した記名式ICカード乗車券の再発行整理票発
行日までにおける払戻し又はSF(現金)、SF(ポイント)
及びセンターポイントの使用等で生じた乗客の損害について
は、本市はその責めを負わない。
2 第21条の規定の適用による乗客の損害等については、本
市はその責めを負わない。
3 前2項の規定によるほか、本市の責めに帰すことができな
い事由から発生した乗客の損害については、本市はその責め
を負わない。
(失効)
第24条 ICカード乗車券は、ICカード発行事業者規則の
定めるところにより、次の各号のいずれかに該当する場合は、
失効する。
45
(1)ICカード乗車券の交換、使用(付加定期券の使用を除
く。)、チャージ又はポイント還元のいずれかの取扱いの
行った日の翌日を起算日として10年間これらの取扱いが
されなかったとき。
(2)遺失物となった記名式ICカード乗車券が、遺失物法
(平成18年法律第73号)の規定により公告期間を経過
したとき。
2 前項の規定により失効したICカード乗車券に記録されて
いるSF(現金)、SF(ポイント)及び付加定期券並びに
当該ICカード乗車券のセンターポイントについては、IC
カード発行事業者規則の定めるところにより、当該ICカー
ド乗車券が失効したと同時に失効とする。
3 第1項の規定により失効したICカード乗車券について収
受しているデポジットは、ICカード発行事業者規則の定め
るところにより、その返却を請求することはできない。
(個人情報の取扱い)
第25条 記名式ICカード乗車券の発売、変更、再発行、払
戻し等の取扱いを行った場合は、次の各号に掲げる目的で、
個人を特定する氏名、性別、生年月日等を取得及び管理し、
当該目的の範囲内で、第4条第1項第1号及び第2号に掲げ
るICカード発行事業者等に提供することがある。
(1)記名式ICカード乗車券の発売、変更、再発行、払戻し
等の申込内容の確認
(2)本市から連絡する必要がある場合の連絡先の確認
2 ICカード乗車券の取扱いを行った場合は、次の各号に掲
げる目的で、当該ICカード乗車券の裏面に刻印されたカー
ドの番号、当該ICカード乗車券に記録された内容及び当該
取扱いの内容を取得及び管理し、当該目的の範囲内で、第4
条第1項第1号及び第2号に掲げるICカード発行事業者等
に提供することがある。
(1)乗車料収入の審査及び調定に関する事務
(2)乗車人員及び乗車料収入データの収集、管理に関する事務
3 前2項のほか、記名式ICカード乗車券に係る個人情報の
取扱いは、名古屋市個人情報保護条例(平成17年名古屋市
条例第26号)及びICカード発行事業者規則等の定めると
ころによる。
第2章 ICSFカード乗車券
第1節 発売
(ICSFカード乗車券の発売)
第26条 ICSFカード乗車券は、ICカード発行事業者規
則の定めるところにより、各駅及び各乗車券発行所で発売する。
2 前項の規定にかかわらず、ICSFカード乗車券は乗合自
動車内その他の場所で発売することがある。
3 I C S F カ ー ド 乗 車 券 の 発 売 額 は 、 1 ,0 0 0 円 、
2,000円、3,000円、5,000円及び10,000円
(それぞれデポジットを含む。)とする。
4 ICSFカード乗車券(無記名式のものを除く。)を購入
しようとする乗客は、購入申込書に必要事項を記入して提出
しなければならない。ただし、自動券売機により発売する場
合にあっては、購入申込書の提出を要しないものとする。
5 前項の場合において、小児用ICSFカード乗車券又は割
引用ICSFカード乗車券を購入しようとするときは、乗客
の年齢等、当該ICSFカード乗車券の使用資格を有するこ
とを証明できる公的証明書等を提示しなければならない。
6 次の各号に掲げるICカード乗車券の発行を受けている乗
客に対しては、ICカード発行事業者規則の定めるところに
より、当該各号に定めるICSFカード乗車券を発売しない。
ただし、割引用ICカード乗車券を介護者等が使用するため
に発行する場合その他特に認める場合は、この限りでない。
(1)小児用ICカード乗車券 小児用ICSFカード乗車券
(2)割引用ICカード乗車券 割引用ICSFカード乗車券
第2節 料金の支払
(乗合自動車におけるICSFカード乗車券による料金等の支払)
第27条 乗客がICSFカード乗車券を使用して乗合自動車
に乗車する場合は、乗合自動車内において料金箱によって、
普通券(乗合規程第24条の3に規定する家族割引普通券を
除く。次項において同じ。)又は割引券の料金、乗合規程第
1条の5第2項に規定する都市高速道路通行料金及び深夜バ
ス規程第4条に規定する金額(以下「乗合自動車の普通券料
金等」という。)をSF残額から差し引く。
2 前項の場合において、SF残額から差し引く普通券又は割
引券の料金及び深夜バス規程第4条に規定する金額は、大人
用ICSFカード乗車券にあっては大人の普通券の料金及び
同条第1号に規定する大人の金額、小児用ICSFカード乗
車券にあっては小児の普通券の料金及び同号に規定する小児
の金額、割引用ICSFカード乗車券にあっては大人の割引
券の料金及び同条第2号に規定する大人の金額とする。ただ
し、あらかじめ係員に申し出た場合は、この限りでない。
3 第1項の場合において、あらかじめ係員に申し出た場合に
限り、第6条第1項の規定にかかわらず、複数人の乗合自動
車の普通券料金等を1枚のICSFカード乗車券のSF残額
から差し引くことができる。
4 第1項及び前項の場合において、あらかじめ係員に申し出
た場合に限り、第7条第5項の規定にかかわらず、不足額を
現金により支払うことができる。
(高速電車におけるICSFカード乗車券による料金の支払等)
第28条 乗客がICSFカード乗車券を使用して高速電車に
乗車する場合は、降車駅において出場する際に、SF残額か
ら当該乗車区間に係る普通券料金又は割引普通券料金(以下
「高速電車の普通券料金等」という。)を差し引く。
2 前項の場合において、SF残額から差し引く高速電車の普
通券料金等は、大人用ICSFカード乗車券にあっては大人
の普通券料金、小児用ICSFカード乗車券にあっては小児
の普通券料金、割引用ICSFカード乗車券にあっては大人
の割引普通券料金とする。
3 乗客は、高速電車においてICSFカード乗車券を使用し
て、乗車駅において、自動券売機によりSF(現金)残額か
ら1枚又は複数枚の普通券又は割引普通券の料金を差し引く
ことにより普通券又は割引普通券に引き換えることができ
る。
4 前項の場合において、小児の割引対象者が割引用ICSF
カード乗車券を使用するときは、SF残額から小児の割引普
通券料金を差し引くことにより小児の割引普通券に引き換え
ることができる。
(連絡運輸等におけるICSFカード乗車券による料金の支払等)
第29条 第27条の規定は、ICSFカード乗車券(ガイド
ウェイバス高架区間の定期券が機能付加されているものを除
く。)を使用してガイドウェイバス平面区間とガイドウェイ
バス高架区間との連絡運輸によってガイドウェイバス平面区
間の各停留所とガイドウェイバス高架区間の各駅相互間を乗
車する場合について準用する。この場合において、同条第1
項中「割引券」とあるのは「割引普通券」と、「以下「乗合
自動車の普通券料金等」」とあるのは「第3項において「普
通券料金等」」と、同条第2項中「割引券」とあるのは「割
引普通券」と、同条第3項中「乗合自動車の普通券料金等」
とあるのは「普通券料金等」と読み替えるものとする。
2 前条第1項及び第2項の規定は、ICSFカード乗車券(割
引用ICSFカード乗車券を除く。)を使用して高速電車線
と名鉄線との連絡運輸によって高速電車線の各駅と名鉄線の
うち名鉄が指定した範囲内の各駅相互間を乗車する場合につ
いて準用する。この場合において、同条第1項中「又は割引
普通券料金」とあるのは「、連絡特定普通券料金又は割引普
通券料金」と、「以下「高速電車の普通券料金等」」とあるの
は「次項において「普通券料金等」」と、同条第2項中「高
速電車の普通券料金等」とあるのは「普通券料金等」と、
「大
人の普通券料金」とあるのは「大人の普通券料金又は連絡特
定普通券料金」と、「小児の普通券料金」とあるのは「小児
の普通券料金又は連絡特定普通券料金」と読み替えるものと
する。
3 前条第3項の規定は、ICSFカード乗車券を使用して高
速電車線と名鉄線との連絡運輸によって連絡規程別表第1第
1項第1号アの表高速電車線の欄に定める各駅から同表名鉄
線の欄に定める各駅へ乗車する場合について準用する。この
場合において、同項中「又は割引普通券」とあるのは「、連
絡特定普通券又は割引普通券」と読み替えるものとする。
第3節 効力
(ICSFカード乗車券の効力)
第30条 ICSFカード乗車券を使用して乗車する場合の効
力は、次のとおりとする。
(1)当該乗車区間片道1回の乗車に限り有効とする。
(2)乗車当日に限り有効とする。
(3)途中下車の取扱いはしない。
2 SF(現金)又はSF(ポイント)により引き換えた普通
券、連絡特定普通券又は割引普通券の効力は、現金で購入し
た普通券、連絡特定普通券又は割引普通券と同一とする。
第4節 払戻し
(ICSFカード乗車券の払戻し)
第31条 乗客は、ICSFカード乗車券が不要となった場合
において払戻申請書に必要事項を記入して当該ICSFカー
ド乗車券とともに提出したときは、ICカード発行事業者規
則の定めるところにより払戻しを請求することができる。
2 前項の払戻しを行う場合の手数料は、ICSFカード乗車
券1枚につき220円とする。ただし、払戻額が220円未
満のときは、払戻額を手数料とする。
3 第19条第1項又は第20条第1項の規定による再発行整
理票交付後の記名式ICSFカード乗車券及び第17条第1
項(同条第4項において準用する場合を含む。)の規定によ
り無効となり、又は第24条第1項の規定により失効したI
CSFカード乗車券については、払戻しを請求することはで
きない。
4 乗客は、払戻しの請求を行った後においては、これを取り
消すことはできない。
5 第1項の規定によるほか、ICSFカード乗車券のSF(現
金)残額については、払戻しを行わない。
第5節 特殊取扱い
(同一駅で出場する場合)
第32条 乗客は、高速電車においてICSFカード乗車券を
使用して駅に入場した後、任意の駅まで乗車し、出場せずに
再び発駅まで乗車して出場する場合は、実際に乗車した区間
の高速電車の普通券料金等を支払い、当該ICSFカード乗
車券の入場情報の消去処理を受けなければならない。
2 乗客は、高速電車においてICSFカード乗車券を使用し
て入場した後、任意に乗車を中止し当該駅で出場する場合は、
当該ICSFカード乗車券の入場情報の消去処理を受けなけ
ればならない。
(運行不能の場合の取扱い)
第33条 高速電車においてICSFカード乗車券を使用し、
自動改札機による検査を受けた後、列車が運行不能となった
場合においては、乗客は、次の各号に定める取扱いのいずれ
かを選択の上請求することができる。
(1)運行不能となった駅での乗車中止
乗車した区間に係る高速電車の普通券料金等をSF残額
から差し引く。
(2)乗車駅での乗車中止又は乗車駅までの無料送還
乗車駅で当該ICSFカード乗車券の入場情報を消去す
る。
46
(3)乗車駅に至る途中駅までの無料送還
乗車駅から途中駅までの高速電車の普通券料金等をSF
残額から差し引く。
2 前項第1号及び第3号の場合において、その乗車が第44
条の規定により同条第1項各号に定める額を減じた額が差し
引かれる場合に該当するときは、高速電車の普通券料金等か
ら同項各号に定める額を減じた額をSF残額から差し引く。
第3章 ICカード定期券
第1節 発売
(ICカード定期券の発売)
第34条 定期券を発売する場合においては、当該定期券の機
能を記名式ICカード乗車券に付加する。
2 前項の場合において、定期券として付加することができる
乗車券は、次表左欄に掲げる記名式ICカード乗車券の種類
に応じ、それぞれ右欄に定める乗車券とする。
記名式ICカード
乗 車 券 の 種 類
付加することができる乗車券
大人用ICカード 通勤定期券
乗車券
学生定期券甲及び学生定期券甲2
全線定期券
割引連絡規程に定める乗車券のうち通
勤定期券、学生定期券甲、学生定期券
甲2、学生通学定期券甲及び学生通学
定期券甲2
共通全線定期券
高年齢者割引全線定期券
ガイドウェイバス規程に定める乗車
券(平面区間・高架区間連絡(区分が
140円区間のものを除く。))のうち
通勤定期券及び学生通学定期券甲
連絡規程に定める乗車券のうち通勤定
期券、学生通学定期券甲、学生通学定
期券甲2、割引通勤定期券及び割引学
生通学定期券
小児用ICカード 学生定期券乙
乗車券
割引連絡規程に定める乗車券のうち学
生定期券乙及び学生通学定期券乙
ガイドウェイバス規程に定める乗車
券(平面区間・高架区間連絡(区分が
140円区間のものを除く。))のうち
学生通学定期券乙
連絡規程に定める乗車券のうち学生通
学定期券乙
割引用ICカード 割引通勤定期券
乗車券
割引学生定期券
割引連絡規程に定める乗車券のうち割
引通勤定期券、割引学生定期券及び割
引学生通学定期券
ガイドウェイバス規程に定める乗車
券(平面区間・高架区間連絡(区分が
140円区間のものを除く。))のうち割
引通勤定期券及び割引学生通学定期券
3 記名式ICカード乗車券には、必要と認めるときは、前項
の表右欄に定める乗車券以外の乗車券の機能を付加すること
がある。
4 第26条第1項、第2項及び第4項から第6項までの規定
は、ICカード乗車券を所持しない乗客に対してICカード
定期券を発売する場合について準用する。
第2節 料金の支払
47
(乗合自動車におけるICカード定期券による料金等の支払)
第35条 乗客が乗合自動車においてICカード定期券を使用
して付加定期券の通用期間内に通用区間外を乗車する場合の
取扱いは、次の各号に定めるとおりとする。
(1)乗車経路に通用区間の全部又は一部が含まれる場合 乗
車した停留所から降車した停留所までの乗合自動車の普通
券料金等(以下この項において「全乗車区間の普通券料金
等」という。)と別途乗車区間の乗合自動車の普通券料金
等とを比較して低額となる方の乗合自動車の普通券料金等
(同額となる場合は、別途乗車区間の乗合自動車の普通券
料金等)をSF残額から差し引く。
(2)乗車経路に通用区間が含まれない場合 SF残額から全
乗車区間の普通券料金等を差し引く。
2 前項に定めるもののほか、ICカード定期券のSF(現金)
又はSF(ポイント)を使用して乗合自動車に乗車する場合
の料金等の支払については、第27条の規定を準用する。
(高速電車におけるICカード定期券による料金の支払等)
第36条 乗客が高速電車においてICカード定期券を使用し
て付加定期券の通用期間内に通用区間外を乗車する場合の取
扱いは、次の各号に定めるとおりとする。
(1)通用区間内の駅から入場した後、通用区間外の任意の駅
まで乗車して出場する場合 入場駅から出場駅までの高速
電車の普通券料金等(以下この項及び第41条において
「全乗車区間の普通券料金等」という。)と別途乗車区間
の高速電車の普通券料金等とを比較して低額となる方の高
速電車の普通券料金等(同額となる場合は、全乗車区間の
普通券料金等)をSF残額から差し引く。
(2)通用区間外の駅から入場した後、通用区間内の任意の駅
まで乗車して出場する場合 全乗車区間の普通券料金等と
別途乗車区間の高速電車の普通券料金等とを比較して低額
となる方の高速電車の普通券料金等(同額となる場合は、
全乗車区間の普通券料金等)をSF残額から差し引く。
(3)通用区間外の駅相互間を乗車する場合 SF残額から全
乗車区間の普通券料金等を差し引く。
2 前項に定めるもののほか、ICカード定期券のSF(現金)
又はSF(ポイント)を使用して高速電車に乗車する場合の
料金の支払等については、第28条の規定を準用する。
(連絡運輸等におけるICカード定期券による料金の支払等)
第37条 第35条第1項の規定は、ICカード定期券(ガイ
ドウェイバス高架区間の定期券が機能付加されているIC
カード乗車券を含む。次項において同じ。)を使用して付加
定期券(ガイドウェイバス高架区間の定期券を含む。)の通
用期間内にガイドウェイバス平面区間とガイドウェイバス高
架区間との連絡運輸によってガイドウェイバス平面区間の各
停留所とガイドウェイバス高架区間の各駅相互間を乗車する
場合について準用する。この場合において、同項中「停留所」
とあるのは「停留所又は駅」と、「までの乗合自動車の普通
券料金等」とあるのは「までの普通券(乗合規程第24条の
3に規定する家族割引普通券を除く。)又は割引普通券の料
金(以下この項において「普通券料金等」という。)」と、
「と
別途乗車区間の乗合自動車の普通券料金等」とあるのは「と
別途乗車区間の普通券料金等(ガイドウェイ会社の定める運
賃を合算した額とする。以下この項において同じ。)」と、
「乗
合自動車の普通券料金等」とあるのは「普通券料金等」と読
み替えるものとし、SF残額から差し引く料金はガイドウェ
イ会社の定める運賃を合算した額とする。
2 前項に定めるもののほか、ICカード定期券のSF(現金)
又はSF(ポイント)を使用してガイドウェイバス平面区間
とガイドウェイバス高架区間との連絡運輸によってガイド
ウェイバス平面区間の各停留所とガイドウェイバス高架区間
の各駅相互間を乗車する場合については、第27条の規定を
準用する。この場合において、同条第1項中「割引券」とあ
るのは「割引普通券」と、「以下「乗合自動車の普通券料金
等」」とあるのは「第3項において「普通券料金等」」と、同
条第2項中「割引券」とあるのは「割引普通券」と、同条第
3項中「乗合自動車の普通券料金等」とあるのは「普通券料
金等」と読み替えるものとする。
3 前条第1項の規定は、ICカード定期券を使用して高速電
車線と名鉄線との連絡運輸によって高速電車線の各駅と名鉄
線のうち名鉄が指定した範囲内の各駅相互間を乗車する場合
について準用する。この場合において、同項第1号中「まで
の高速電車の普通券料金等」とあるのは「までの普通券料金、
連絡特定普通券料金又は割引普通券料金(以下この項におい
て「普通券料金等」という。)」と、「この項及び第41条に
おいて」とあるのは「この項において」と、「別途乗車区間
の高速電車の普通券料金等」とあるのは「別途乗車区間の普
通券料金等(名鉄の定める運賃を合算した額とする。次号に
おいて同じ。)」と、「低額となる方の高速電車の普通券料金
等」とあるのは「低額となる方の普通券料金等」と、同項第
2号中「高速電車の普通券料金等」とあるのは「普通券料金
等」と読み替えるものとし、SF残額から差し引く料金は名
鉄の定める運賃を合算した額とする。
4 前項に定めるもののほか、ICカード定期券のSF(現金)
又はSF(ポイント)を使用して高速電車線と名鉄線との連
絡運輸によって高速電車線の各駅と名鉄線のうち名鉄が指定
した範囲内の各駅相互間を乗車する場合については、第28
条第1項から第3項までの規定を準用する。この場合におい
て、同条第1項中「又は割引普通券料金」とあるのは「、連
絡特定普通券料金又は割引普通券料金」と、「以下「高速電
車の普通券料金等」」とあるのは「次項において「普通券料
金等」」と、同条第2項中「高速電車の普通券料金等」とあ
るのは「普通券料金等」と、「普通券料金、」とあるのは「普
通券料金又は連絡特定普通券料金、」と、同条第3項中「又
は割引普通券」とあるのは「、連絡特定普通券又は割引普通
券」と読み替えるものとする。
第3節 効力
(ICカード定期券の効力)
第38条 第34条の規定により発売した付加定期券の取扱い
については、この規程に定めるもののほか、乗合規程及び高
速規程等の定めるところによる。
2 ICカード定期券のSF(現金)又はSF(ポイント)を
使用して乗車する場合の効力については、第30条の規定を
準用する。
第4節 払戻し
(ICカード定期券の払戻し)
第39条 乗客は、付加定期券が不要となった場合において払
戻申請書に必要事項を記入してICカード定期券とともに提
出し、かつ、公的証明書等の提示により当該ICカード定期
券の記名人本人であることを証明したときは、付加定期券の
払戻しを請求することができる。この場合においては、付加
定期券の払戻しを行うと同時に当該ICカード定期券から当
該付加定期券の機能を消去する。
2 付加定期券の払戻手数料は、付加定期券1件につき510
円とする。ただし、払戻額が510円未満のときは、払戻額
を手数料とする。
3 乗客は、ICカード定期券が不要となった場合において払
戻申請書に必要事項を記入して当該ICカード定期券ととも
に提出し、かつ、公的証明書等の提示により当該ICカード
定期券の記名人本人であることを証明したときは、その払戻
しを請求することができる。この場合において、付加定期券
については前2項の規定による払戻しを、SF(現金)につ
いては第31条第1項及び第2項の規定による払戻しを行
う。
4 前各項に定めるもののほか、ICカード定期券の払戻しに
ついては、第31条第3項から第5項までの規定を準用する。
(定期券の機能の消去)
第40条 付加定期券(本市以外の者が発売したものを含む。
以下この項において同じ。)が不要となり、かつ、前条第1
項から第3項までに定める払戻しを請求しないことを約する
乗客が、消去申請書に必要事項を記入して当該ICカード乗
車券とともに提出し、かつ、公的証明書等の提示により当該
ICカード乗車券の記名人本人であることを証明したとき
は、当該ICカード乗車券から当該付加定期券の機能を消去
する。ただし、通用期間満了後の付加定期券の機能を消去す
る場合は、消去申請書の提出を要しないものとする。
2 前項の規定により消去申請書を提出した後においては、こ
れを取り消すことができない。
第5節 特殊取扱い
(同一駅で出場する場合)
第41条 乗客が、高速電車においてICカード定期券を使用
して付加定期券の通用期間内に駅に入場した後、任意の駅ま
で乗車し、出場せずに再び発駅まで乗車して出場する場合の
取扱いは、次の各号に定めるとおりとする。
(1)通用区間内の駅から入場した後、任意に乗車を中止して
当該駅で出場する場合 当該ICカード定期券の入場情報
の消去処理を受けなければならない。
(2)通用区間内の駅から入場した後、通用区間内の任意の駅
まで乗車し、出場せずに再び発駅まで乗車して出場する場
合 当該ICカード定期券の入場情報の消去処理を受けな
ければならない。
(3)通用区間内の駅から入場した後、通用区間外の任意の駅
まで乗車し、出場せずに再び発駅まで乗車して出場する場
合 全乗車区間の普通券料金等と別途乗車区間の高速電車
の普通券料金等とを比較して低額となる方の高速電車の普
通券料金等(同額となる場合は、全乗車区間の普通券料金
等)を支払い、当該ICカード定期券の入場情報の消去処
理を受けなければならない。
(4)通用区間外の駅から入場した後、通用区間内の任意の駅
まで乗車し、出場せずに再び発駅まで乗車して出場する場
合 全乗車区間の普通券料金等と別途乗車区間の高速電車
の普通券料金等とを比較して低額となる方の高速電車の普
通券料金等(同額となる場合は、全乗車区間の普通券料金
等)を支払い、当該ICカード定期券の入場情報の消去処
理を受けなければならない。
(5)通用区間外の駅から入場した後、通用区間外の任意の駅
まで乗車し、出場せずに再び発駅まで乗車して出場する場
合 全乗車区間の普通券料金等を支払い、当該ICカード
定期券の入場情報の消去処理を受けなければならない。
2 前項に定めるもののほか、高速電車においてICカード定
期券を使用して駅に入場した後、当該駅で出場する場合の取
扱いについては、第32条の規定を準用する。
(運行不能の場合の取扱い)
第42条 高速電車においてICカード定期券を使用して付加
定期券(高速電車の全線定期券及び共通全線定期券を除く。
次項において同じ。)の通用期間内に通用区間内を乗車する
場合において自動改札機による検査を受けた後、列車が運行
不能となった場合においては、高速規程第96条の2の規定
を適用する。
2 高速電車においてICカード定期券を使用して付加定期券
の通用期間内に通用区間外を乗車する場合及び通用期間外に
乗車する場合において自動改札機による検査を受けた後、列
車が運行不能となった場合の取扱いについては、第33条の
規定を準用する。
第4章 乗継割引料金
(乗合自動車に連絡して乗車する場合における乗継割引料金)
第43条 ICカード乗車券を使用して乗合自動車、高速電
48
車、ガイドウェイバス高架区間、名鉄バス株式会社(以下「名
鉄バス」という。)の乗合自動車(別表に定める区間に限る。
以下同じ。)又は名古屋臨海高速鉄道株式会社の経営する鉄
道線(以下「名臨高線」という。
)から乗合自動車に90分
以内に乗り継いで乗車する場合は、乗継後の乗合自動車の普
通券料金等の差引きに当たっては、第27条第1項(第29
条第1項、第35条第2項及び第37条第2項において準用
する場合を含む。)及び第35条第1項(第37条第1項に
おいて準用する場合を含む。)の規定にかかわらず、乗合自
動車の普通券料金等から次の各号に定める額を減じた額を差
し引く。ただし、高速電車、ガイドウェイバス高架区間又は
名臨高線からガイドウェイバス平面区間に乗り継いで乗車す
る場合は、この限りでない。
(1)大人(第3号の場合を除く。) 80円
(2)小児(第4号の場合を除く。) 40円
(3)大人の割引対象者 40円
(4)小児の割引対象者 20円
2 前項の取扱いは、一対の乗継ぎについて1回、乗継前の乗
合自動車、高速電車、ガイドウェイバス高架区間、名鉄バス
の乗合自動車又は名臨高線の料金等が同一のICカード乗車
券のSF残額から差し引かれている場合において行う。ただ
し、乗継前の料金等の支払が次の各号のいずれかに該当する
場合を除く。
(1)複数人の料金等を1枚のICカード乗車券のSF残額か
ら差し引いた場合
(2)SF残額が支払うべき金額に満たず、不足額を現金によ
り支払った場合
(3)自動券売機でSF(現金)により高速電車の普通券若し
くは割引普通券又はこれに相当する名臨高線の乗車券に引
き換えて乗車した場合(小児の割引対象者が割引用IC
カード乗車券を使用して小児の割引普通券に引き換えたと
きを除く。)
(4)高速電車及び名臨高線において、ICカード定期券(名
臨高線の定期券が機能付加されているICカード乗車券を
含む。)を使用して付加定期券(名臨高線の定期券を含
む。)の通用期間内において通用区間外の駅から入場した
後、通用区間内の任意の駅まで乗車して出場した場合で
あって、別途乗車区間の料金等が差し引かれたとき。
(高速電車に連絡して乗車する場合における乗継割引料金)
第44条 ICカード乗車券を使用して乗合自動車(ガイド
ウェイバス平面区間を除く。)、ガイドウェイバス高架区間、
名鉄バスの乗合自動車又は名臨高線から高速電車に90分以
内に乗り継いで乗車する場合は、乗継後の高速電車の普通券
料金等の差引きに当たっては、第28条第1項及び第4項(第
29条第2項、第36条第2項及び第37条第4項において
準用する場合を含む。)並びに第36条第1項(第37条第
3項において準用する場合を含む。)の規定にかかわらず、
高速電車の普通券料金等から次の各号に定める額を減じた額
を差し引く。ただし、第36条第1項第1号に規定する場合
において、別途乗車区間の高速電車の普通券料金等を差し引
くとき(第37条第3項において準用する場合を含む。)は、
この限りでない。
(1)大人(第3号の場合を除く。) 80円
(2)小児(第4号の場合を除く。) 40円
(3)大人の割引対象者 40円
(4)小児の割引対象者 20円
2 前項の取扱いは、一対の乗継ぎについて1回、乗継前の乗
合自動車、ガイドウェイバス高架区間、名鉄バスの乗合自動
車又は名臨高線の料金等が同一のICカード乗車券のSF残
額から差し引かれている場合において行う。この場合におい
ては、前条第2項ただし書の規定を準用する。
第5章 マイレージポイント
49
(マイレージポイントの付与)
第45条 ICカード乗車券における各月の初日から末日まで
の間の乗合自動車(ガイドウェイバス平面区間を除く。以下
この条において同じ。)及び高速電車の乗車に使用したSF
(現金)の合計金額に応じて、次の各号に掲げるマイレージ
ポイント(以下「ポイント」という。)を、当該各号に定め
るところにより算出して付与する。
(1)使用金額ポイント
次項の規定により算出した金額(以下「ポイント付与
対象使用金額」という。)を基礎として、次のとおり算
出する。
ア 大人用ICカード乗車券
次の表に定めるとおりとする。
ポイント付与対象使用金額
付与ポイント
0円以上 2, 000円未満
2, 000円以上 3, 000円未満
3, 000円以上 4, 000円未満
4, 000円以上 5, 000円未満
5, 000円以上 6, 000円未満
6, 000円以上 7, 000円未満
7, 000円以上 8, 000円未満
8, 000円以上 9, 000円未満
9, 000円以上10, 000円未満
10, 000円以上11, 000円未満
11, 000円以上12, 000円未満
12, 000円以上13, 000円未満
13, 000円以上14, 000円未満
14, 000円以上15, 000円未満
15, 000円以上16, 000円未満
0ポイント
200ポイント
300ポイント
400ポイント
600ポイント
720ポイント
840ポイント
960ポイント
1, 080ポイント
1, 250ポイント
1, 380ポイント
1, 500ポイント
1, 630ポイント
1, 750ポイント
1, 950ポイント
2, 0 8 0 ポ イ ン ト に、
ポイント付与対象使用
金 額 1 6, 0 0 0 円 以
上の部分につきその金
額 1, 0 0 0 円 ご と に
130ポイントを加え
て得たポイント
16, 000円以上
イ 小児用ICカード乗車券及び割引用ICカード乗車券
次の表に定めるとおりとする。
ポイント付与対象使用金額
0円以上 1, 000円未満
1, 000円以上 1, 500円未満
1, 500円以上 2, 000円未満
2, 000円以上 2, 500円未満
2, 500円以上 3, 000円未満
3, 000円以上 3, 500円未満
3, 500円以上 4, 000円未満
4, 000円以上 4, 500円未満
4, 500円以上 5, 000円未満
5, 000円以上 5, 500円未満
5, 500円以上 6, 000円未満
6, 000円以上 6, 500円未満
6, 500円以上 7, 000円未満
7, 000円以上 7, 500円未満
7, 500円以上 8, 000円未満
付与ポイント
0ポイント
100ポイント
150ポイント
200ポイント
300ポイント
360ポイント
420ポイント
480ポイント
540ポイント
630ポイント
690ポイント
750ポイント
820ポイント
880ポイント
980ポイント
1, 0 4 0 ポ イ ン ト に、
ポイント付与対象使用
金 額 8, 0 0 0 円 以 上
の部分につきその金額
8, 000円以上 12, 500円未満 500円ごとに65ポ
イントを加えて得たポ
イ ン ト( 1 0 ポ イ ン ト
未満の端数があるとき
は、これを切り上げる。)
1, 630ポイントに、ポ
イント付与対象使用金額
12, 500円以上の部分
12, 500円以上
につきその金額500円ご
とに70ポイントを加えて
得たポイント
(2)バス昼間使用金額ポイント
乗合自動車の乗車に使用したSF(現金)のうち、午前
10時から午後4時まで(土曜日、日曜日及び国民の祝日
に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休
日(以下「休日」という。)並びにこれらの日に適用する
ダイヤにより運行する日にあっては、全日)の乗車に使用
したもの(以下「バス昼間使用金額」という。)を基礎と
して次のとおり算出する。
ア 大人用ICカード乗車券
次の表に定めるとおりとする。
バス昼間使用金額
2, 000円未満
2, 000円以上 3, 000円未満
3, 000円以上
付与ポイント
0ポイント
600ポイント
900ポイントに、バス
昼間使用金額3, 000
円以上の部分につきその
金額1, 000円ごとに
300ポイントを加えて
得たポイント
イ 小児用ICカード乗車券及び割引用ICカード乗車券
アの表左欄に掲げる金額の半額のバス昼間使用金額に
対し、同表右欄に定める付与ポイントの2分の1のポイ
ント(バス昼間使用金額が1, 500円以上であるとき
は、450ポイントに、バス昼間使用金額1, 500円
以上の部分につきその金額500円ごとに150ポイン
トを加えて得たポイントとする。)を付与する。
(3)地下鉄昼間使用金額ポイント
高速電車の乗車に使用したSF(現金)のうち、午前
10時から午後4時まで(土曜日、日曜日及び休日並びに
これらの日に適用するダイヤにより運行する日にあって
は、全日)の乗車に使用したもの(以下「地下鉄昼間使用
金額」という。)を基礎として次のとおり算出する。
ア 大人用ICカード乗車券
次の表に定めるとおりとする。
地下鉄昼間使用金額
2, 000円未満
2, 000円以上 3, 000円未満
3, 000円以上
付与ポイント
0ポイント
400ポイント
6 0 0 ポ イ ン ト に、 地
下 鉄 昼 間 使 用 金 額 3,
000円以上の部分につ
きその金額1, 000円
ごとに200ポイントを
加えて得たポイント
イ 小児用ICカード乗車券及び割引用ICカード乗車券
アの表左欄に掲げる金額の半額の地下鉄昼間使用金額に
対し、同表右欄に定める付与ポイントの2分の1のポイン
ト(地下鉄昼間使用金額が1, 500円以上であるときは、
300ポイントに、地下鉄昼間使用金額1, 500円以上
の部分につきその金額500円ごとに100ポイントを加
えて得たポイントとする。
)を付与する。
2 ポイント付与対象使用金額は、乗合自動車及び高速電車の
乗車に使用したSF(現金)からバス昼間使用金額及び地下
鉄昼間使用金額を減じ、次の各号により定める額を加えた額
とする。
(1)大人用ICカード乗車券の場合 次により算出した額の
合計額
ア バス昼間使用金額が2,000円未満のときはその全
額、2,000円以上であって1,000円未満の端
数があるときはその端数の金額
イ 地下鉄昼間使用金額が2,000円未満のときはその
全額、2,000円以上であって1,000円未満の
端数があるときはその端数の金額
(2)小児用ICカード乗車券及び割引用ICカード乗車券の
場合 次により算出した額の合計額
ア バス昼間使用金額が1,000円未満のときはその
全額、1,000円以上であって500円単位ごとに
500円未満の端数があるときはその端数の金額
イ 地下鉄昼間使用金額が1,000円未満のときはその
全額、1,000円以上であって500円単位ごとに
500円未満の端数があるときはその端数の金額
3 第43条第1項又は第44条第1項の規定により差し引い
たSF(現金)は、バス昼間使用金額及び地下鉄昼間使用金
額に算入しない。
4 乗車券との引換えに使用したSF(現金)は、ポイントを
算定する使用金額に算入しない。ただし、割引用ICカード
乗車券において小児の割引普通券との引換えに使用したSF
(現金)については、この限りでない。
5 前各項の規定によるほか、特別にポイントを付与すること
がある。この場合の付与条件及び付与方法については、その
都度定める。
6 前各項の規定により付与するポイントは、合算して付与す
る。
附 則
(施行期日)
1 この規程は、平成23年2月11日から施行する。
(地下鉄1区特別きっぷの料金等を定める規程等の廃止)
2 次に掲げる管理規程は、廃止する。
(1)地下鉄1区特別きっぷの料金等を定める規程(平成8年
名古屋市交通局管理規程第19号。以下「旧特別きっぷ規
程」という。)
(2)カード乗車券取扱規程(平成10年名古屋市交通局管理
規程第17号。以下「旧カード規程」という。)
(経過措置)
3 前項の規定にかかわらず、旧特別きっぷ規程の規定により
発売した地下鉄1区特別きっぷ(以下「旧特別きっぷ」とい
う。)及び旧カード規程の規定により発売したユリカ(以下
「旧カード」という。)は、平成24年2月29日まで使用す
ることができる。この場合における旧特別きっぷ及び旧カー
ドの取扱いについては、別段の定めがあるもののほか、なお
従前の例による。
(払戻し)
4 旧特別きっぷは、請求により払戻しを行う。この場合にお
いて、払戻金額は次の各号に定めるとおりとし、手数料は徴
収しない。
(1)未使用の場合 旧特別きっぷの料金
(2)使用可能回数の一部を使用済みである場合 使用可能回
数の残回数に旧特別きっぷの料金を使用可能回数で除した
50
数値を乗じて得た額(10円未満の端数があるときは、こ
れを切り上げる。)
5 旧カードは、請求により払戻しを行う。この場合において、
払戻金額は次の各号に定めるとおりとし、手数料は徴収しな
い。
(1)未使用の場合 発売額
(2)使用可能額の一部を使用済みである場合 使用可能額の
残額に発売額を使用可能額で除した数値を乗じて得た額
(10円未満の端数があるときは、これを切り上げる。)
6 前2項の払戻しを行う場所は、各駅及び各乗車券発行所と
する。
(委任)
7 附則第2項から前項までに定めるもののほか、この規程の
施行に関し必要な事項は、別に定める。
附 則
この規程は、平成24年4月1日から施行する。
附 則 抄
1 この規程は、平成24年4月21日から施行する。
附 則
この規程は、平成25年3月23日から施行する。
附 則 抄
1 この規程は、平成26年9月1日から施行する。
附 則
この規程は、平成28年3月12日から施行する。
別表(第43条関係)
運転系統
本地ヶ原線
津島線
51
区間
名鉄バスセンター〜三軒家
名鉄バスセンター〜大治西条
栄〜大治西条
マナカ取扱規則
株式会社名古屋交通開発機構
第1章 総則
(目的)
第1条 この規則は、株式会社名古屋交通開発機構(以下「当
社」といいます。
)が発行する、金銭的価値等を記録すること
ができるICカード(以下「マナカ」といいます。
)のサービス
内容と利用条件を定め、もって利用者の利便性向上と業務の
適正な遂行を図ることを目的とします。
(適用範囲)
第2条 マナカにかかわる取扱いについては、この規則の定め
るところによります。
2 マナカ交通事業者における、マナカを媒体とする乗車券等
の交通乗車証票(以下「乗車券等」といいます。
)としての利
用については、マナカ交通事業者の旅客営業規則等の定める
ところによります。
3 マナカマイレージポイントの取扱いについては、マナカマイ
レージポイント取扱規則の定めるところによります。
4 マナカ加盟店における、商品、サービス等の決済手段として
のマナカの利用(以下「電子マネー取引」といいます。
)につ
いては、
マナカ電子マネー取扱規則の定めるところによります。
5 当社が、当社以外の者(以下「提携先」といいます。
)と提
携した一体型マナカの取扱いについては、別途定めるところ
によります。
6 この規則が改定された場合、以後のマナカにかかわる取扱
いについては、改定された規則の定めるところによります。
7 この規則及びこの規則に基づいて定められた規定は、予告
なしに変更されることがあります。
8 この規則に定めのない事項については、法令等の定めると
ころによります。
(用語の意義)
第3条 この規則における主な用語の意義は、次の各号に掲げ
るとおりとします。
(1)
「マナカ交通事業者」とは、愛知高速交通株式会社、豊橋
鉄道株式会社、名古屋ガイドウェイバス株式会社、名古屋
市交通局、名古屋鉄道株式会社、
名古屋臨海高速鉄道株式会
社及び名鉄バス株式会社
(機器貸与先の名鉄バス中部株式会
社を含みます。
)をいいます。
(2)
「記名式マナカ」とは、マナカのうち個人を特定する氏名、
性別、生年月日及び電話番号が記録されたものをいいます。
(3)
「無記名式マナカ」とは、記名式マナカ以外のマナカをい
います。
(4)
「小児用マナカ」とは、小児の利用に供する記名式マナカ
をいいます。
(5)
「割引用マナカ」とは、名古屋市交通局高速電車乗車料条
例施行規程第39条及び名古屋臨海高速鉄道株式会社旅客
営業規則第38条のいずれにおいても割引旅客運賃の適用
対象となる者の利用に供する記名式マナカをいいます。
(6)
「一体型マナカ」とは、提携先のサービス機能と一体とな
った媒体で発行するマナカをいいます。
(7)
「SF(現金)
」とは、専らマナカ交通事業者が定める旅客
運賃等の支払いや乗車券類との引換え、マナカ加盟店にお
ける電子マネー取引に充当する、マナカに記録された金銭
的価値をいいます。
(8)
「チャージ」とは、マナカに入金することをいいます。
(9)
「マナカマイレージポイント」とは、マナカマイレージポイ
ント取扱規則の規定にしたがって付与されるセンターポイ
ント及びSF(ポイント)をいいます。
(10)
「センターポイント」とは、マナカマイレージポイントの
うちマナカマイレージポイント取扱規則の規定にしたがっ
てセンターシステムに記録されるものをいいます。
(11)
「SF(ポイント)
」とは、マナカマイレージポイントのう
ちマナカマイレージポイント取扱規則の規定にしたがって
マナカに記録されるものをいいます。
(12)
「ポイント還元」とは、マナカマイレージポイント取扱規
則の規定にしたがって、
センターポイントをSF(ポイント)
に移行することをいいます。
(13)
「デポジット」とは、返却することを条件に、当社が収受
するマナカの利用権の代価をいいます。
(14)
「マナカ加盟店」とは、マナカ電子マネー取扱規則に定め
る加盟店をいいます。
(契約の成立)
第4条 マナカの利用にかかわる契約は、利用者にマナカが交
付されたときに当社と利用者の間において成立します。
(利用方法及び制限事項)
第5条 マナカは、マナカ交通事業者における乗車券等として
の利用又はマナカ加盟店における電子マネー取引ができます。
2 マナカは、マナカ交通事業者又はマナカ加盟店においてマ
ナカを処理する機器(以下「所定の機器」といいます。
)によ
り利用しなければなりません。
3 記名式マナカに記録された記名人本人以外の者は、当該記
名式マナカを利用することができません。ただし、マナカ交通
事業者の規定に従い持参人方式の定期券として利用する場合
等は、この限りではありません。
4 小児用マナカ及び割引用マナカは、有効期限経過後は利用
することができません。
5 次の各号のいずれかに該当するときは、マナカは所定の機
器で利用できないことがあります。
(1)マナカの破損又は所定の機器の故障若しくは天災等によ
り、マナカの内容の読み取りが不能となったとき。
(2)記名式マナカにおいては、マナカの利用、チャージ又はポ
イント還元のいずれかの取扱いを行った日の翌日を起算日
として、6箇月間これらの取扱いが行われなかったとき。
6 偽造、変造又は不正に作成されたマナカ又はSF(現金)を
利用することはできません。
(個人情報の取扱い)
第6条 利用者が記名式マナカの購入又は無記名式マナカの記
名式マナカへの変更を申し込むときに提出した氏名、生年月
日、性別及び電話番号(以下「個人情報」といいます。
)につ
いては、当社及び株式会社エムアイシー(以下「当社等」とい
います。
)が管理します。
2 当社等は、取得した個人情報を、次の目的で利用します。
(1)記名式マナカの購入、変更、再発行、払戻し等の申込内
容の確認
(2)当社等から利用者に連絡する必要がある場合の連絡先の
確認
3 当社等は、取得した個人情報を、前項の範囲内でマナカを
取り扱う事業者からの照会に応じて、その事業者に知らせる
ことがあります。
4 当社が取得した個人情報は、当社等及びマナカ交通事業者
が統計資料として利用する等、個人を特定できないように修
正した上で利用することがあります。
5 記名式マナカの購入希望者又は変更希望者が、前各項の規
定に同意しないときは、記名式マナカの発売又は記名式マナ
カへの変更を行いません。
(利用者の同意)
第7条 利用者は、この規則及びこれに基づいて定められた規
定を承認し、かつ、これに同意したものとします。
(取扱箇所)
第8条 マナカの取扱箇所は、マナカ交通事業者及びマナカ加
盟店とします。
2 各取扱箇所において取り扱う内容については、当社及びマ
ナカ交通事業者が別に定めます。
(制限又は停止)
第9条 当社は、次に掲げる場合において、マナカ交通事業者
及びマナカ加盟店におけるマナカの取扱いを制限又は停止す
ることがあります。
(1)天災、停電、通信事業者の通信設備異常、コンピュータ
システム異常等の不可抗力によりマナカの取扱いが困難で
あると認めた場合
(2)コンピュータシステムの保守等やむを得ない事情により
マナカの取扱いの中止を必要と判断した場合
2 前項の規定によるサービスの制限又は停止に対し、当社は
その責めを負いません。
(マナカの所有権)
第10条 マナカの所有権は、当社に帰属します。
2 当社は、利用者の利用に供するためにマナカを利用者に貸
与します。
3 マナカが不要となったとき又は失効したときは、利用者は、
マナカ
交通事業者を通じて当社にマナカを返却しなければなりません。
(デポジット)
第11条 当社は、
マナカを発売(マナカを利用者に交付し、
デポジッ
ト及び当該マナカにあらかじめ記録されたSF
(現金)
がある場
合はその相当額を収受することをいいます。
以下同じ。
)
する際
に、
デポジットとしてマナカ1枚につき500円を収受します。
2 利用者がマナカを返却したときは、第20条第6項又は第
25条第3項の規定により、当社はデポジットを返却します。
3 デポジットは運賃や電子マネー取引等に充当することはで
きません。
(マナカの失効)
第12条 カードの交換、SF(現金)及びSF(ポイント)の
利用、チャージ、ポイント還元又は定期券の更新のいずれか
の取扱いを行った日の翌日を起算日として、10年間これらの
取扱いが行われない場合には、マナカは失効します。
2 前項の規定にかかわらず、遺失物法の適用を受け、公告期
間を経過した記名式マナカは失効します。
3 前2項の規定によりマナカが失効した場合において、
利用者
はマナカ及びセンターシステムに記録されている一切の金銭
的価値等並びにデポジットの返却を請求することはできません。
第2章 発売
(発売額)
第13条 マナカの発売額は1,
000円(デポジット500円を
含みます。
)とします。
2 前項の規定にかかわらず、マナカ交通事業者は、発売額を
変更して発売することができます。ただし、発売額は1,
000
円単位とし、20,
000円を超えることはできません。
3 前2項の規定にかかわらず、当社が特に認めた場合は、発
売額を500円(デポジット500円を含みます。
)として発
売することができます。
(マナカの発売手続)
第14条 無記名式マナカの購入希望者が購入を請求したとき
は、無記名式マナカを発売します。
2 記名式マナカの購入希望者が購入申込書に氏名、生年月
日、性別及び電話番号を記入して提出したときは、記名式マ
ナカを発売します。
3 小児用マナカの購入希望者が購入申込書に氏名、
生年月日、
性
別及び電話番号を記入して提出し、
かつ、
別に定める公的証明書
等を提示したときは、当該小児が12歳に達する日の属する年
度の3月31日を有効期限とする小児用マナカを発売します。
4 割引用マナカの購入希望者が、名古屋市交通局又は名古屋
臨海高速鉄道株式会社において、購入申込書に氏名、生年月
52
日、性別及び電話番号を記入して提出し、かつ、別に定める
公的証明書等を提示したときは、別に定める日を有効期限と
する割引用マナカを発売します。
5 当社が特に認める場合を除き、同一利用者に対しては、次
の各号に掲げるマナカをそれぞれ2枚以上発売しません。
(1)小児用マナカ
(2)割引用マナカ
(チャージ)
第15条 マナカは、所定の機器によってチャージすることがで
きます。
2 マナカは、当社が特に認めた場合を除き、1,
000円単位の
金額をチャージすることができます。ただし、1枚当たりのS
F(現金)の残額は、20,
000円を超えることはできません。
3 前2項の規定にかかわらず、別のマナカのSF(現金)によ
るチャージはできません。
(SF(現金)残額の確認)
第16条 マナカのSF(現金)残額は、所定の機器により確認
することができます。
2 マナカのSF(現金)残額履歴は、マナカ交通事業者におけ
る所定の機器による表示又は印字により、最近の20件分(S
F(ポイント)残高履歴を含めた件数とします。
)を確認する
ことができます。
3 前項の規定にかかわらず、次の各号に定める場合は、表示
又は印字による確認はできません。
(1)出場処理がされていないSF(現金)残額履歴
(2)所定の機器による処理が完全に行われなかったときのS
F(現金)残額履歴
(3)第20条又は第21条の規定によりカードを再発行したと
きの再発行前のSF(現金)残額履歴
(4)第22条の規定によりカードを交換したときの交換前のS
F(現金)残額履歴
第3章 効力
(記名式マナカの再表示)
第17条 記名式マナカは、その券面に表示すべき事項(以下
「券面表示事項」といいます。
)が不明となったときは、利用
することができません。
2 券面表示事項が不明となった記名式マナカは、
速やかにこれを
差し出して券面表示事項の再表示を請求しなければなりません。
(改氏名によるマナカの書換え)
第18条 利用者が記名式マナカに記録された氏名を改めた場
合は、当該記名式マナカは利用することができません。
2 前項に規定する場合において、利用者は、速やかに別に定
める申込書を提出し、かつ、改氏名後の公的証明書等を提示
して氏名の書換えを請求しなければなりません。
(無効となる場合)
第19条 マナカは、次の各号のいずれかに該当する場合は、
無効として回収します。この場合、マナカ及びセンターシステ
ムに記録されている一切の金銭的価値及び乗車券等並びにデ
ポジットは返却しません。
(1)第5条第3項ただし書に規定する場合を除くほか、記名
式マナカを記名人以外の者が利用した場合
(2)券面表示事項が不明となった記名式マナカを利用した場合
(3)利用資格、氏名、生年月日、性別又は電話番号を偽って購
入した小児用マナカを利用した場合
(4)利用資格、氏名、生年月日、性別又は電話番号を偽って購
入した割引用マナカを利用した場合
(5)券面表示事項をぬり消し、又は改変して利用した場合
(6)偽造、変造又は不正に作成されたマナカ若しくはSF(現
金)又はマナカマイレージポイントを利用した場合
(7)利用者の故意又は重大な過失によりマナカが障害状態と
なったと認められる場合
53
(8)その他不正行為と認められる場合
第4章 再発行・交換
(紛失再発行)
第20条 無記名式マナカの盗難又は紛失等(以下「紛失」と
いいます。
)による再発行はできません。
2 記名式マナカの記名人が当該記名式マナカを紛失した場合
において、別に定める申請書を提出したときは、次の各号の条
件を満たす場合に限って紛失した記名式マナカの利用停止措
置を行い、記名人に対し再発行するために必要な帳票(以下
「再発行整理票」といいます。
)を発行します。
(1)公的証明書等の提示により、
再発行を請求する利用者が当
該記名式マナカの記名人本人であることを証明できること。
(2)記名人の氏名、生年月日、性別及び電話番号の情報がセ
ンターシステムに登録されていること。
3 前項の規定により利用停止措置を行った場合においては、
利用者が第1号及び第2号の条件を満たした上で再発行整理
票発行日の翌日から14日以内に発行を請求した場合に限っ
て、当該記名式マナカ裏面に刻印されたものと異なるカード
番号の記名式マナカを再発行します。
(1)公的証明書等の提示により、
再発行を請求する利用者が当
該記名式マナカの記名人本人であることを証明できること。
(2)利用者が前項の規定により発行された再発行整理票を提
出すること。
4 前項の規定により再発行の取扱いを行う場合は、再発行す
る記名式マナカ1枚につき紛失再発行手数料510円及びデ
ポジット500円を現金で収受します。
5 第2項の規定により当該記名式マナカの利用停止の申請を
受け付けた後においては、これを取り消すことはできません。
また、紛失した記名式マナカが発見された場合に、当該記名
式マナカを再発行用の媒体として利用することはできません。
6 紛失した記名式マナカが第2項から第4項までの規定によ
る取扱いを行った後に発見された場合であって、当社が当該
マナカのデポジットを収受しているときは、利用者は、デポ
ジットの返却を請求することができます。この場合において
は、利用者が当該記名式マナカとともに別に定める申請書を
提出し、かつ、公的証明書等の提示により記名人本人である
ことを証明したときに限って、返却の取扱いを行います。
(障害再発行)
第21条 マナカがその破損等によって所定の機器で利用でき
ない場合で、別に定める申請書を提出し、かつ、当該マナカを
提示したときは、再発行整理票を発行します。
2 前項の規定により再発行整理票が発行された場合において
は、利用者が第1号及び第2号の条件を満たした上で再発行
整理票発行日の翌日から14日以内に発行を請求した場合に
限って、当該マナカ裏面に刻印されたものと異なるカード番号
のマナカを再発行します。
(1)利用者が前項の規定により発行した再発行整理票を提出
すること。
(2)利用者が当該マナカを提出すること。
3 第1項の規定により当該マナカの障害再発行の申請を受け
付けた後においては、
これを取り消すことはできません。
また、
当
該マナカを再発行用の媒体として利用することはできません。
4 次の各号のいずれかに該当する場合は、理由の如何を問わ
ず再発行の取扱いを行いません。なお、この場合、当社が当
該マナカのデポジットを収受している場合であっても、デポ
ジット500円は返却しません。
(1)裏面に刻印されたカードの番号が判読できない場合
(2)第19条第7号により無効となった場合
(マナカの交換)
第22条 当社等及びマナカ交通事業者の都合により、利用者
が利用しているマナカを、当該マナカ表面とは異なるデザイ
ンのマナカ又は当該マナカ裏面に刻印されたものと異なる
カード番号のマナカに予告なく交換することがあります。
(再発行等の特例)
第23条 第20条第3項、第21条第2項又は前条の規定に
より再発行又は交換をする場合においては、マナカの発行に
代えて、株式会社エムアイシーが金銭的価値等を記録するこ
とができるICカードを発行することがあります。この場合
における再発行又は交換後のICカードの取扱いについて
は、株式会社エムアイシーの定めるところによります。
(免責事項)
第24条 前2条の規定の適用による利用者の損害等について
は、当社等及びマナカ交通事業者はその責めを負いません。
2 紛失した記名式マナカの再発行整理票発行日までにおける
払戻し又はSF(現金)の利用等で生じた利用者の損害につ
いては、
当社等及びマナカ交通事業者はその責めを負いません。
第5章 払戻し
(払戻し)
第25条 利用者は、マナカが不要となった場合は、当該マナカ
の返却を条件に、SF(現金)残額の払戻しを請求することが
できます。この場合において、利用者は、手数料としてマナカ
1枚につき220円(SF(現金)残額に10円未満の端数が
あるときは、SF(現金)残額を10円単位に切り上げるため
の必要額を220円から差し引いた額を手数料とします。ま
た、残額が220円未満のときはその残額の同額を手数料とし
ます。
)を支払うものとします。
2 前項の規定によりマナカの払戻しが請求された場合、当社
は、無記名式マナカにあっては持参人に払戻しを行い、記名
式マナカにあっては利用者が別に定める申請書を提出し、か
つ、公的証明書等の提示により当該記名人本人であることを
証明したときに限って払戻しを行います。
3 前2項の規定により払戻しを行う場合において、当社が当
該マナカのデポジットを収受しているときは、併せてデポジッ
トを返却します。
4 マナカの払戻しの申請を受け付けた後においては、払戻し
の取消し及びマナカの機能の復元はできません。
第6章 特殊取扱い
(マナカの変更)
第26条 利用者が無記名式マナカを差し出して記名式マナカ
への変更を申し出た場合又は利用者が記名式マナカを差し出
して他の種類の記名式マナカへの変更を申し出た場合は、第
14条第2項から第5項までに規定する記名式マナカの発売
の取扱いを準用してマナカの変更を行います。この場合にお
いて、
記名式マナカから無記名式マナカへの変更はできません。
第7章 ICカードの相互利用
(他事業者におけるマナカの取扱い)
第27条 第8条の規定にかかわらず、別表に定める交通事業
者において、乗車券等としてマナカの取扱いを行います。
2 前項に定める交通事業者におけるマナカを媒体とする乗車券
等としての利用については、
当該事業者の定めるところによります。
3 第8条の規定にかかわらず、次の各号に定める事業者が電
子マネー取引としての取扱いを認めた加盟店において、マナ
カの取扱いを行います。
(1)北海道旅客鉄道株式会社
(2)株式会社パスモ
(3)東日本旅客鉄道株式会社
(4)東海旅客鉄道株式会社
(5)西日本旅客鉄道株式会社
(6)福岡市
(7)株式会社ニモカ
(8)九州旅客鉄道株式会社
4 前項に定める加盟店においてマナカを電子マネー取引とし
て利用するときは、マナカ電子マネー取扱規則の定めるところ
によります。
(他社発行ICカードの取扱い)
第28条 次の各号に定める事業者が発行する金銭的価値等を
記録することができるICカード(以下「他社発行ICカー
ド」といいます。)は、マナカ交通事業者又はマナカ加盟店に
おいて取扱いを行います。
(1)北海道旅客鉄道株式会社
(2)株式会社パスモ
(3)東日本旅客鉄道株式会社
(4)東海旅客鉄道株式会社
(5)株式会社スルッとKANSAI
(6)西日本旅客鉄道株式会社
(7)福岡市
(8)株式会社ニモカ
(9)九州旅客鉄道株式会社
(10)東京モノレール株式会社
(11)東京臨海高速鉄道株式会社
2 前項の規定にかかわらず、マナカ加盟店は、他社発行ICカ
ードのうち前項第5号に定める事業者が発行するICカード
の取扱いを行いません。
3 マナカ交通事業者における他社発行ICカードを媒体とす
る乗車券等としての利用については、マナカ交通事業者の旅
客営業規則等の定めるところによります。
4 マナカ加盟店における商品・サービス等の決済手段として
の他社発行ICカードの利用については、当該ICカードを発
行する事業者の定めるところによります。
附 則 この規則は、平成23年2月11日から施行します。
附 則 この規則は、平成24年4月21日から施行します。
附 則 この規則は、平成25年3月23日から施行します。
附 則 この規則は、平成25年6月22日から施行します。
附 則 この規則は、平成26年1月21日から施行します。
附 則 この規則は、平成26年3月1日から施行します。
附 則 この規則は、平成26年3月21日から施行します。
附 則 この規則は、平成26年3月28日から施行します。
附 則 この規則は、平成26年4月1日から施行します。
附 則 この規則は、平成26年4月16日から施行します。
附 則 この規則は、平成26年9月1日から施行します。
附 則 この規則は、平成26年12月1日から施行します。
附 則 この規則は、平成27年3月3日から施行します。
附 則 この規則は、平成27年4月1日から施行します。
附 則 この規則は、平成27年10月1日から施行します。
附 則 この規則は、平成27年11月1日から施行します。
附 則 この規則は、平成28年3月12日から施行します。
別表(第27条関係)
区分
交通事業者
別表(第27条関係)
鉄道
北海道旅客鉄道株式会社、伊豆箱根鉄道株式会社、
区分
交通事業者
江ノ島電鉄株式会社、小田急電鉄株式会社、京王電
鉄道
鉄株式会社、京成電鉄株式会社、京浜急行電鉄株式
北海道旅客鉄道株式会社、伊豆箱根鉄道株式会社、
会社、埼玉高速鉄道株式会社、相模鉄道株式会社、
江ノ島電鉄株式会社、小田急電鉄株式会社、京王電
首都圏新都市鉄道株式会社、新京成電鉄株式会社、
鉄株式会社、京成電鉄株式会社、京浜急行電鉄株式
西武鉄道株式会社、東京急行電鉄株式会社、東京地
会社、埼玉高速鉄道株式会社、相模鉄道株式会社、
下鉄株式会社、東京都交通局、東武鉄道株式会社、
首都圏新都市鉄道株式会社、新京成電鉄株式会社、
鉄道
東葉高速鉄道株式会社、箱根登山鉄道株式会社、
西武鉄道株式会社、東京急行電鉄株式会社、東京地
北総鉄道株式会社、株式会社舞浜リゾートライン、
下鉄株式会社、東京都交通局、東武鉄道株式会社、
株式会社ゆりかもめ、横浜高速鉄道株式会社、
東葉高速鉄道株式会社、箱根登山鉄道株式会社、
横浜市交通局、札幌市交通局、東日本旅客鉄道株
北総鉄道株式会社、株式会社舞浜リゾートライン、
式会社、仙台空港鉄道株式会社、埼玉新都市交通
株
式会社ゆりかもめ、横浜高速鉄道株式会社、
株式会社、伊豆急行株式会社、富士急行株式会社、
横浜市交通局、札幌市交通局、東日本旅客鉄道株
東京モノレール株式会社、東京臨海高速鉄道株式会
式会社、仙台空港鉄道株式会社、埼玉新都市交通
社、東海旅客鉄道株式会社、京阪電気鉄道株式会社、
株式会社、伊豆急行株式会社、富士急行株式会社、
54
鉄道
バス
バス
55
阪急電鉄株式会社、大阪市交通局、阪神電気鉄道株
東京モノレール株式会社、東京臨海高速鉄道株式会
式会社、大阪高速鉄道株式会社、北大阪急行電鉄株
社、東海旅客鉄道株式会社、京阪電気鉄道株式会
式会社、南海電気鉄道株式会社、泉北高速鉄道株式
社、阪急電鉄株式会社、大阪市交通局、阪神電気鉄
会社、神戸市交通局、近畿日本鉄道株式会社、京都
道株式会社、大阪高速鉄道株式会社、北大阪急行電
市交通局、静岡鉄道株式会社、水間鉄道株式会社、
鉄株式会社、南海電気鉄道株式会社、泉北高速鉄道
京福電気鉄道株式会社、山陽電気鉄道株式会社、神
株式会社、神戸市交通局、近畿日本鉄道株式会社、
戸新交通株式会社、阪堺電気軌道株式会社、神戸電
京都市交通局、静岡鉄道株式会社、水間鉄道株式会
鉄株式会社、北神急行電鉄株式会社、西日本旅客鉄
社、京福電気鉄道株式会社、山陽電気鉄道株式会
道株式会社、四国旅客鉄道株式会社、あいの風とや
社、神戸新交通株式会社、阪堺電気軌道株式会社、
ま鉄道株式会社、福岡市交通局、西日本鉄道株式会
神戸電鉄株式会社、北神急行電鉄株式会社、西日本
社、熊本市交通局、筑豊電気鉄道株式会社、九州旅
旅客鉄道株式会社、四国旅客鉄道株式会社、あいの
客鉄道株式会社、北九州高速鉄道株式会社
風とやま鉄道株式会社、福岡市交通局、西日本鉄道
株式会社、熊本市交通局、筑豊電気鉄道株式会社、
伊豆箱根バス株式会社、株式会社江ノ電バス横浜、株
九州旅客鉄道株式会社、北九州高速鉄道株式会社
式会社江ノ電バス藤沢、小田急バス株式会社、小田急
伊豆箱根バス株式会社、株式会社江ノ電バス横浜、株
シティバス株式会社、神奈川中央交通株式会社、株式
式会社江ノ電バス藤沢、小田急バス株式会社、小田急
会社湘南神奈交バス、株式会社津久井神奈交バス、株
シティバス株式会社、神奈川中央交通株式会社、株式
式会社横浜神奈交バス、株式会社相模神奈交バス、株
会社湘南神奈交バス、株式会社津久井神奈交バス、株
式会社藤沢神奈交バス、川崎市交通局、川崎鶴見臨港
式会社横浜神奈交バス、株式会社相模神奈交バス、株
バス株式会社、関東鉄道株式会社、関東バス株式会
式会社藤沢神奈交バス、川崎市交通局、川崎鶴見臨港
社、京王電鉄バス株式会社、京王バス東株式会社、京
バス株式会社、関東鉄道株式会社、関東バス株式会
王バス南株式会社、京王バス中央株式会社、京王バス
社、京王電鉄バス株式会社、京王バス東株式会社、京
小金井株式会社、京成バス株式会社、千葉中央バス株
王バス南株式会社、京王バス中央株式会社、京王バス
式会社、千葉海浜交通株式会社、千葉内陸バス株式会
小金井株式会社、京成バス株式会社、千葉中央バス株
社、東京ベイシティ交通株式会社、ちばフラワーバス株
式会社、千葉海浜交通株式会社、千葉内陸バス株式会
式会社、ちばレインボーバス株式会社、ちばシティバス
社、東京ベイシティ交通株式会社、ちばフラワーバス株
株式会社、ちばグリーンバス株式会社、京成タウンバス
式会社、ちばレインボーバス株式会社、ちばシティバス
株式会社、京成トランジットバス株式会社、京成バスシ
株式会社、ちばグリーンバス株式会社、京成タウンバス
ステム株式会社、京浜急行バス株式会社、羽田京急バ
株式会社、京成トランジットバス株式会社、京成バスシ
ス株式会社、横浜京急バス株式会社、湘南京急バス株
ステム株式会社、京浜急行バス株式会社、羽田京急バ
式会社、国際興業株式会社、小湊鉄道株式会社、相鉄
ス株式会社、横浜京急バス株式会社、湘南京急バス株
バス株式会社、西武バス株式会社、西武観光バス株式
式会社、国際興業株式会社、小湊鉄道株式会社、相鉄
会社、立川バス株式会社、株式会社シティバス立川、千
バス株式会社、西武バス株式会社、西武観光バス株式
葉交通株式会社、東急バス株式会社、株式会社東急ト
会社、立川バス株式会社、株式会社シティバス立川、千
ランセ、東京空港交通株式会社、東京都交通局、東武
葉交通株式会社、東急バス株式会社、株式会社東急ト
バスセントラル株式会社、東武バスウエスト株式会社、
ランセ、東京空港交通株式会社、東京都交通局、東武
東武バスイースト株式会社、東武バス日光株式会社、朝
バスセントラル株式会社、東武バスウエスト株式会社、
日自動車株式会社、茨城急行自動車株式会社、国際十
東武バスイースト株式会社、東武バス日光株式会社、朝
王交通株式会社、川越観光自動車株式会社、阪東自動
日自動車株式会社、茨城急行自動車株式会社、国際十
車株式会社、西東京バス株式会社、日東交通株式会
王交通株式会社、川越観光自動車株式会社、阪東自動
社、箱根登山バス株式会社、小田急箱根高速バス株式
車株式会社、西東京バス株式会社、日東交通株式会
会社、日立自動車交通株式会社、富士急行株式会社、
社、箱根登山バス株式会社、小田急箱根高速バス株式
株式会社フジエクスプレス、富士急湘南バス株式会
会社、日立自動車交通株式会社、富士急行株式会社、
社、富士急山梨バス株式会社、富士急シティバス株式
株式会社フジエクスプレス、富士急湘南バス株式会
会社、富士急静岡バス株式会社、船橋新京成バス株式
社、富士急山梨バス株式会社、富士急シティバス株式
会社、松戸新京成バス株式会社、平和交通株式会社、
会社、富士急静岡バス株式会社、船橋新京成バス株式
あすか交通株式会社、山梨交通株式会社、横浜市交通
会社、松戸新京成バス株式会社、平和交通株式会社、
局、横浜交通開発株式会社、東日本旅客鉄道株式会
あすか交通株式会社、山梨交通株式会社、横浜市交通
社、ジェイ・アール北海道バス株式会社、株式会社じょ
局、横浜交通開発株式会社、東日本旅客鉄道株式会
うてつ、北海道中央バス株式会社、ジェイアールバス関
社、ジェイ・アール北海道バス株式会社、株式会社じょ
東株式会社、新潟交通株式会社、大阪市交通局、京都
うてつ、北海道中央バス株式会社、ジェイアールバス関
市交通局、水間鉄道株式会社、しずてつジャストライン
東株式会社、新潟交通株式会社、大阪市交通局、京都
株式会社、南海バス株式会社、南海ウイングバス金岡
市交通局、水間鉄道株式会社、しずてつジャストライン
株式会社、西日本ジェイアールバス株式会社、近鉄バス
株式会社、南海バス株式会社、南海ウイングバス金岡
株式会社、高槻市交通部、京都バス株式会社、西日本
株式会社、西日本ジェイアールバス株式会社、近鉄バス
鉄道株式会社、西鉄バス北九州株式会社、西鉄バス佐
株式会社、高槻市交通部、京都バス株式会社、西日本
賀株式会社、西鉄バス久留米株式会社、西鉄バス筑豊
鉄道株式会社、西鉄バス北九州株式会社、西鉄バス佐
株式会社、西鉄バス大牟田株式会社、西鉄バス宗像株
賀株式会社、西鉄バス久留米株式会社、西鉄バス筑豊
式会社、西鉄バス二日市株式会社、日田バス株式会社、
株式会社、西鉄バス大牟田株式会社、西鉄バス宗像株
西鉄高速バス株式会社、昭和自動車株式会社、大分交
式会社、西鉄バス二日市株式会社、日田バス株式会社、
通株式会社、大分バス株式会社、亀の井バス株式会
西鉄高速バス株式会社、昭和自動車株式会社、大分交
社、JR九州バス株式会社、宮崎交通株式会社
通株式会社、大分バス株式会社、亀の井バス株式会
社、JR九州バス株式会社、宮崎交通株式会社
マナカマイレージポイント取扱規則
株式会社名古屋交通開発機構
(目的)
第1条 この規則は、株式会社名古屋交通開発機構(以下「当
社」といいます。
)が発行する金銭的価値等を記録すること
ができるICカード(以下「マナカ」といいます。)の利用
者に対して提供するマナカマイレージポイントの内容及び適
用条件を定めることを目的とします。
(適用範囲)
第2条 マナカマイレージポイントの取扱いについては、この
規則の定めるところによります。
2 マナカ交通事業者における、マナカを媒体とする乗車券等
の交通乗車証票としての利用については、マナカ交通事業者
の旅客営業規則等の定めるところによります。
3 この規則が改定された場合、以後のマナカマイレージポイ
ントの取扱いについては、改定された規則の定めるところに
よります。
4 この規則に定めのない事項については、法令及びマナカ取
扱規則等の定めるところによります。
(用語の意義)
第3条 この規則における主な用語の意義は、マナカ取扱規則
第3条に定めるほか、次の各号に掲げるとおりとします。
(1)
「マナカマイレージポイント」とは、この規則の規定に
より付与される、センターポイント及びSF(ポイント)
をいいます。
(2)
「センターポイント」とは、マナカマイレージポイントの
うち、センターシステムに記録されるものをいいます。
(3)
「SF(ポイント)」とは、マナカマイレージポイントの
うち、ポイント還元によりマナカに移行されたものをいい
ます。
(4)
「ポイント還元」とは、センターポイントをSF(ポイン
ト)に移行することをいいます。
(マナカマイレージポイントの付与)
第4条 マナカマイレージポイントは、各マナカ交通事業者に
おける各月の初日から末日までの間のマナカの利用に対し、
各マナカ交通事業者所定の基準に従い付与されます。
2 前項の規定に従い付与されたマナカマイレージポイント
は、当社にて合算し、マナカ利用月の翌月10日までにセン
ターポイントとして一括して記録されます。
3 マナカ交通事業者は、マナカマイレージポイントの付与基
準を予告なく改定することがあります。
(マナカマイレージポイントの効力)
第5条 マナカマイレージポイントは、センターポイントとし
て記録された時点で有効となり、その日をポイント付与日と
します。
2 センターポイントの有効期限はポイント付与日の翌年の応
当日の属する月の末日とし、有効期限を経過したセンターポ
イントは自動的に失効します。
3 偽造、変造又は不正に作成されたマナカマイレージポイン
トを利用することはできません。
4 マナカ取扱規則第12条の規定によりマナカが失効した場
合は、当該マナカのマナカマイレージポイントは、すべて失
効します。
5 マナカ取扱規則第19条の規定によりマナカが無効となっ
た場合は、当該マナカのマナカマイレージポイント(無効と
なった時より後に付与される予定であったものを含む。
)は、
すべて無効となります。
6 マナカ取扱規則第25条の規定によりマナカの払戻しをす
る場合には、当該マナカのマナカマイレージポイント(払戻
し時より後に付与される予定であったものを含む。)は、払
戻しと同時にすべて失効するものとします。
(マナカマイレージポイントの確認)
第6条 SF(ポイント)の残高及び残高履歴並びにセンター
ポイントの残高及び当月失効予定ポイント数は、マナカ交通
事業者においてマナカを処理する機器(以下「所定の機器」
といいます。
)により、確認することができます。
2 SF(ポイント)残高履歴は、マナカ交通事業者における
所定の機器による表示又は印字により、最近の20件分(S
F(現金)残額履歴を含めた件数とします。
)を確認するこ
とができます。
3 前項の規定にかかわらず、次の各号に定める場合は、表示
又は印字による確認はできません。
(1)出場処理がされていないSF(ポイント)残高履歴
(2)所定の機器による処理が完全に行われなかったときのS
F(ポイント)残高履歴
(3)マナカ取扱規則第20条又は第21条の規定によりカード
を再発行したときの再発行前のSF(ポイント)残高履歴
(4)マナカ取扱規則第22条の規定によりカードを交換した
ときの交換前のSF(ポイント)残高履歴
(マナカマイレージポイントの引継ぎ)
第7条 マナカの盗難若しくは紛失等(以下「紛失」といいま
す。
)又は障害による再発行等の場合は、マナカマイレージ
ポイント残高は新たなマナカへ引き継げるものとします。
(ポイント還元)
第8条 センターポイントは、マナカ交通事業者における所定
の機器により還元することができます。
2 ポイント還元を行った場合は、センターポイントはその時
点の残高(10ポイント未満の端数を除きます。)が一括し
てSF(ポイント)に移行されます。ただし、センターポイ
ント残高とSF(ポイント)残高との合計が20,
000ポイ
ントを超えるときには、ポイント還元後のSF(ポイント)
残高が20,
000ポイントを超えない範囲で、10ポイント
未満の端数を除いて移行されます。
3 センターポイントは、センターシステムに記録された順に
SF(ポイント)に移行されます。
4 センターポイントは、現金又はSF(現金)と交換するこ
とはできません。
5 他のマナカのセンターポイントをポイント還元することは
できません。
6 センターポイントを他のマナカのセンターポイントとする
ことはできません。
7 ポイント還元の取扱いは、その取扱いを行うマナカ交通事
業者を問わず1日につき1回までとします。
(SF(ポイント)の取扱い)
第9条 SF(ポイント)は、1ポイント1円相当として10
ポイント単位で、マナカ交通事業者において各マナカ交通事
業者の定めるところにより旅客運賃等の支払いに充当するこ
とができます。
2 前項の場合において、マナカにSF(ポイント)及びSF
(現金)のいずれにも残高があるときには、SF(ポイン
ト)が先に充当されます。
3 前項の場合において、SF(ポイント)の残高が支払うべ
き旅客運賃等の額に満たないときは、SF(現金)を不足額
に充当します。
4 一度SF(ポイント)に移行したセンターポイントは、再
びセンターポイントに戻すことはできません。
5 SF(ポイント)は、現金又はSF(現金)と交換するこ
とはできません。
6 SF(ポイント)を他のマナカのSF(ポイント)とする
ことはできません。
(制限又は停止)
第10条 当社は次に掲げる場合において、マナカ交通事業者
におけるマナカの取扱いを制限又は停止することがありま
す。
(1)天災、停電、通信事業者の通信設備異常、コンピュータ
システム異常等の不可抗力によりマナカの取扱いが困難で
あると認めた場合
(2)コンピュータシステムの保守等やむを得ない事情により
マナカの取扱いの中止を必要と判断した場合
2 前項の規定によるマナカマイレージポイントの制限又は停
止に対し、当社及びマナカ交通事業者はその責めを負いませ
ん。
(免責事項)
第11条 紛失により記名式マナカの再発行を行う場合におい
て、再発行整理票発行日までにおける払戻し又はマナカマイ
レージポイントの利用等で生じた利用者の損害については、
当社及び株式会社エムアイシー(以下「当社等」といいま
す。
)並びにマナカ交通事業者はその責めを負いません。
2 改札機等の機器障害、輸送障害又は運営上の都合により、
やむを得ずマナカが利用できないことによって、当該利用に
対するマナカマイレージポイントの付与ができない場合で
あっても、当社等及びマナカ交通事業者はその責めを負いま
せん。
3 天災、停電、通信事業者の通信設備異常、コンピュータシ
ステム異常等の不可抗力により、やむを得ずセンターポイン
トが付与できない場合であっても、当社等及びマナカ交通事
業者はその責めを負いません。
4 その他、当社等及びマナカ交通事業者の責任に帰すことが
できない事由から発生した利用者の損害については、当社等
及びマナカ交通事業者はその責めを負いません。
(規則の変更)
第12条 当社はこの規則を変更することができるものとしま
す。
2 この規則を変更する場合、当社はあらかじめ利用者に対し
て当社指定の方法により変更内容を告知するものとします。
当該告知後、利用者がマナカマイレージポイントの提供を受
けたときは、当社は、利用者が当該変更内容を承認したもの
とみなします。
附 則
この規則は、平成23年2月11日から施行します。
56
マナカ電子マネー取扱規則
株式会社名古屋交通開発機構
(目的)
第1条 この規則は、株式会社名古屋交通開発機構(以下「当
社」といいます。
)が発行する、金銭的価値等を記録するこ
とができるICカード(以下「マナカ」といいます。)の電
子マネー取引において電子マネーの利用者に対して提供する
マナカ加盟店におけるサービス内容及び利用条件を定めるこ
とを目的とします。
(適用範囲)
第2条 マナカ加盟店において電子マネー取引を行う際の取扱
いについては、この規則の定めるところによります。
2 マナカ交通事業者における、マナカを媒体とする乗車券等
の交通乗車証としての利用については、マナカ交通事業者の
旅客営業規則等の定めるところによります。
3 この規則が改定された場合、以後の電子マネー取引にかか
わる取扱いについては、改定された規則の定めるところによ
ります。
4 この規則に定めのない事項については、法令及びマナカ取
扱規則等の定めるところによります。
(用語の意義)
第3条 この規則における主な用語の意義は、次の各号に掲げ
るとおりとします。
(1)
「電子マネー」とは、マナカ取扱規則第3条第7号に定め
る金銭的価値をいいます。
(2)
「商品等」とは、電子マネー取引の対象となる物品、権
利、ソフトウェア及びサービスをいいます。
(3)
「電子マネー取引」とは、利用者がマナカ加盟店におい
て商品等を購入し、又は提供を受ける際に、金銭等に換え
て電子マネーをマナカ加盟店の電子マネー端末又は当社が
使用する電子計算機に移転することにより、商品等の代金
を支払う取引をいいます。
(4)
「利用者」とは、この規則に同意し、電子マネーを利用す
る者をいいます。
(5)
「マナカ電子マネー事業者」とは、名古屋市交通局及び
名古屋鉄道株式会社をいいます。
(6)
「マナカ加盟店」とは、マナカ電子マネー事業者と電子
マネーの利用に関する加盟店契約を締結し、電子マネーの
利用により利用者に商品等を提供する者をいいます。また、
マナカ電子マネー事業者が電子マネーの利用により利用者
に商品等を提供する場合においては、マナカ電子マネー事
業者もマナカ加盟店にあたるものとみなします。
(7)
「チャージ」とは、当社の定める方法でマナカに電子マ
ネーを積み増しすることをいいます。
(8)
「移転」とは、電子マネー端末及びネットワークを媒介
することにより、マナカに記録された一定額の電子マネー
を引き去り、当社の使用する電子計算機、マナカ加盟店の
電子マネー端末に同額の電子マネーが積み増しされること
をいいます。
(9)
「電子マネー端末」とは、当社の定める仕様に合致し、
電子マネーの読取り、引き去り等を行い、当社が特に認め
た場合においてはマナカへの書込みができる機器(リー
ダ・ライタ)をいいます。
(利用箇所と利用方法)
第4条 利用者は、別表のサービスマークを掲示したマナカ加
盟店に設置した電子マネー端末において、電子マネー取引を
することができるものとします。
2 前項の規定により電子マネー取引をする場合、利用者のマ
57
ナカから当該加盟店の電子マネー端末に、商品等の代金額に
相当する電子マネーの移転が完了したときに、利用者の当該
加盟店に対する代金債務が消滅し、同額の金銭の支払いがな
されたものとします。
3 第1項の規定により電子マネー取引を利用する場合、利用
者は、電子マネーの移転が完了した時点で電子マネー端末等
に表示される、商品等の代金額及び電子マネーの残額に誤り
のないことを確認するものとします。なお、その場で、異議
の申出がなかった場合は、利用者は当該電子マネー取引が正
当に完了したことを了承したものとみなします。
4 当社及びマナカ電子マネー取扱事業者は、利用者がマナカ
加盟店から購入し、又は提供を受けた商品等の瑕疵、欠陥そ
の他利用者とマナカ加盟店との間に生じる取引上の一切の問
題について、その責めを負わないものとします。
5 第2項に定める電子マネーの移転がなされた後、利用者と
マナカ加盟店との間で、電子マネー移転の原因となった行為
に無効、
取消し、
解除その他いかなる事由が生じた場合であっ
ても、当該電子マネーの返還はできません。
(利用制限)
第5条 前条第1項の定めにかかわらず、利用者は、1回の電
子マネー取引につき2枚以上のマナカを同時に使用すること
はできません。
2 当社及びマナカ電子マネー事業者は、記名式マナカを使用
して電子マネー取引を行う場合は、カード保有者を記名人と
みなして本人確認を行うことなく、利用を認めます。よって、
当社、マナカ電子マネー事業者及びマナカ加盟店は、記名式
マナカの紛失、盗難等による記名人本人以外の使用によって
生じた記名人本人の損害についてその責めを負いません。
3 偽造、変造又は不正に作成されたマナカを電子マネー取引
に使用することはできません。
4 変造又は不正に作成された電子マネーを利用することはで
きません。
5 次の各号のいずれかに該当するときは、マナカは電子マ
ネー端末で使用できないことがあります。
(1)マナカ又は電子マネー端末の破損、電子マネー端末の故
障、電磁的影響、天災等による、電子マネーデータの破壊
又は消失その他の事由により、マナカの内容が読み取り不
能となり、又は端末が使用不能となったとき。
(2)記名式マナカにおいては、マナカの利用又は電子マネー
のチャージのいずれかの取扱いを行った日の翌日を起算日
として、一定期間これらの取扱いが行われなかったとき。
(3)電子マネー取引に際し、マナカ電子マネーのチャージと
移転をみだりに複数回繰り返すとき。
6 利用者は、マナカ加盟店において、電子マネー取引を行う
ことに際し、マナカ電子マネーをその利用可能残額の範囲内
で、マナカ電子マネー事業者及びマナカ加盟店が定める方法
により利用することができるものとします。
(一時的な制限又は停止)
第6条 当社は、以下の場合において、全て又は一部のマナカ
加盟店におけるマナカの取扱いを制限し、又は停止すること
があります。
(1)天災、停電、通信事業者の通信設備異常、コンピュータ
システム異常等の不可抗力によりマナカの取扱いが困難で
あると認めた場合
(2)その他やむを得ない事情によりマナカの取扱いの中止を
必要と判断した場合
(取扱対象外商品等)
第7条 マナカ電子マネー事業者が別に定める有価証券、金券
等の商品等については、第4条第1項の規定にかかわらず、
電子マネー取引をすることができません。
(免責)
第8条 電子マネーを利用することができないことにより利用
者に生じた不利益及び損害の一切について、当社、株式会社
エムアイシー、マナカ電子マネー事業者及びマナカ加盟店
は、その責めを負いません。
(規則の変更)
第9条 当社はこの規則を変更することができるものとしま
す。
2 この規則を変更する場合、当社はあらかじめ利用者に対し
て当社指定の方法により変更内容を告知するものとします。
当該告知後、利用者がマナカを購入し、又は電子マネー取引
を行ったときは、当社は、利用者が当該変更内容を承認した
ものとみなします。
(規定の準用)
第10条 マナカ取扱規則第10条(マナカの所有権)、第
11条(デポジット)
、第12条第2項(遺失物法の規定に
よる記名式マナカの失効)
、同条第3項(失効したマナカの
デポジット・金銭的価値等の取扱い)
、第15条(チャージ)
、
第16条(SF(現金)残額の確認)
、第19条(無効となる
場合)
、第20条(紛失再発行)、第21条(障害再発行)
、
第25条(払戻し)
、その他マナカの取扱いを定めた規定は、
電子マネー取引における電子マネーの取扱いについて、準用
するものとします。
(他社加盟店における電子マネーの利用)
第11条 マナカ取扱規則第27条第3項に定める加盟店(以
下「他社加盟店」といいます。
)におけるマナカ及び電子マ
ネーの取扱いは、
マナカ加盟店におけるマナカ及び電子マネー
の取扱いに準じ、この規則に基づくものとします。ただし、
他社加盟店における取扱対象外商品等については、第7条の
規定にかかわらず、
当該加盟店の取扱いに準じるものとします。
附則
この規則は、平成23年2月11日から施行します。
附則
この規則は、平成25年3月23日から施行します。
附則
この規則は、平成27年10月1日から施行します。
別表 サービスマーク
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