「MHAM中期国債ファンド」 繰上償還

2016 年 4 月
受益者のみなさまへ
みずほ証券株式会社
「MHAM中期国債ファンド」
繰上償還(予定)のお知らせ
拝啓
時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
お客さまにご投資いただいております追加型証券投資信託「MHAM中期国債ファンド」(以下、当フ
ァンド)につきまして、2016 年 7 月 29 日付で繰上償還(信託の終了)を予定しており、異議申立て手続き
を行う旨、委託会社であるみずほ投信投資顧問株式会社より連絡がございました。つきましては、同封
いたしました下記の書類をご確認いただきますよう、お願い申し上げます。なお、ご異議のない場合は、
特段お手続きは必要ありません。
5 月 24 日に繰上償還が決定した場合、その後の当ファンドのお取り扱いは、以下のとおりとなります。
(1)換金のお申し込み
・7 月 26 日まで通常どおり受け付けます(キャッシングのご利用については、7 月 25 日までです)。
(2)最後の分配金再投資日
・7 月 29 日
(3)償還金のお支払日
・8 月 1 日
なお、異議申立て手続きの対象は 4 月 15 日時点における当ファンドの受益者のみなさまですが、本書
面は、速やかなご案内のために、3 月 31 日時点で受益者であったみなさまに、その後、全口換金された
場合であってもお送りしておりますことをご容赦ください。
ご不明な点がございましたら、お取引店の営業担当またはコールセンター(フリーダイヤル
0120-324-390)までお問い合わせいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具
記
<同封書類>
・「MHAM中期国債ファンド」の繰上償還(信託終了)(予定)のお知らせ
・「MHAM中期国債ファンド」の繰上償還に関する Q&A
1部
1部
以上
平成 28 年 4 月 15 日
受益者の皆さまへ
みずほ投信投資顧問株式会社
「MHAM中期国債ファンド」の繰上償還(信託終了)
(予定)のお知らせ
拝啓
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、このたび弊社の追加型証券投資信託「MHAM中期国債ファンド」(以下「当ファンド」
といいます。
)につきまして、下記の通り、信託契約を解約し、信託を終了(繰上償還)させてい
ただく予定といたしましたので、お知らせ申し上げます。
この繰上償還(信託終了)につきましては、改正前の「投資信託及び投資法人に関する法律」
および信託約款の規定に従って手続きが行われます。このお知らせは、繰上償還(信託終了)の
予定および今後の手続きの内容をご案内するものです。
なお、当ファンドの繰上償還(信託終了)にご同意いただける場合、特に必要なお手続きはご
ざいません。
何卒、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具
記
1.繰上償還(信託終了)を行う理由について
当ファンドは、円建ての公社債への投資により、安定した収益の確保を目指した運用を行っ
ております。
しかしながら、日本銀行の金融緩和政策による低金利の環境下、短期日本国債の利回りが
マイナスとなるなど収益機会が大幅に減少しています。当面の間この状況が続くことが見込
まれ、運用の基本方針に則った運用の継続が難しく商品性の維持が困難な状況となっており
ます。このため、当ファンドの運用をこのまま継続することは受益者の皆さまにとって好ま
しくなく、信託約款の規定に基づき、信託を終了し、お預かりした運用資産を受益者の皆さ
まにお返しすることが受益者の皆さまにとって有利と判断いたしました。
2.繰上償還(信託終了)の日程について
①公告※
平成 28 年 4 月 15 日
本手続きの対象となる受益者の確定日です。
平成 28 年 4 月 15 日~ 繰上償還に反対の方のご異議を受け付けます。
平成 28 年 5 月 23 日
2 ページ目の「3」をご参照ください。
繰上償還を実施するか否かを判定します。
③繰上償還実施判定日
平成 28 年 5 月 24 日
2 ページ目の「4」をご参照ください。
繰上償還にご異議を申し立てた受益者の方が、保
平成 28 年 6 月 1 日~
④反対者の買取請求期間
有する受益権の買取りを請求できる期間です。
平成 28 年 6 月 20 日
3 ページ目の「6」をご参照ください。
繰上償還をすることとなった場合の、繰上償還日
⑤繰上償還日(予定)
平成 28 年 7 月 29 日
です。
※ 公告は、電子公告の方法により行い、みずほ投信投資顧問株式会社のホームページ
(http://www.mizuho-am.co.jp/)に掲載します。
なお、電子公告による公告をすることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合
の公告は、日本経済新聞に掲載します。
②ご異議申立て期間
- 1 -
3.ご異議申立ての方法について
当ファンドの繰上償還(信託終了)に対し、ご異議のある受益者の方は、書面(官製はがき、
封書等の書式自由)に下記①の内容をご記入のうえ下記②の宛先にご異議を申し立てください。
(繰上償還(信託終了)にご同意いただける場合、お手続きは必要ありません。
)
【ご異議申立て受付期間:平成 28 年 4 月 15 日~平成 28 年 5 月 23 日(必着)】
① ご記入いただく内容
a.ファンド名
b.住所又は所在地
c.氏名又は法人名(署名・捺印)
d.電話番号(日中連絡先)
e.保有口数
f.取扱販売会社、取引店
g.口座番号
h.繰上償還に反対する旨
② 宛先
〒108-6311 東京都港区三田 3-5-27
みずほ投信投資顧問株式会社
「MHAM中期国債ファンド
繰上償還」受付係
ご記入にあたってのご注意事項
・当ファンドに関し、複数の販売会社・支店等で口座をお持ちの方は、保有するすべての販売会社
名、取引店名、口座番号をご記入ください。
・上記の記入内容に不備等がある場合には、ご異議申立てをお受けできなくなる場合がありますの
でご注意ください。保有口数がご不明な場合は、その旨をご記入ください。
・ご異議を申し立てられた受益者の方に関しては、受益者の情報を取扱販売会社とみずほ投信投資
顧問株式会社との間で共有することにご同意いただいたものとさせていただきます。なお、本
手続きに伴い入手した個人情報については、異議申立ておよび買取請求に関する事務を処理す
るためのみに利用いたします。
4.繰上償還(信託終了)の実施の判定について
繰上償還(信託終了)の実施については、平成 28 年 5 月 24 日に異議申立ての口数を集計し、
実施するか否かを判定いたします。
<繰上償還(信託終了)を実施する場合>
当ファンドの繰上償還(信託終了)に対し、ご異議を申し立てられた受益者の方の受益
権口数が、平成 28 年 4 月 15 日現在の当該信託契約にかかる受益権総口数の2分の1を超
えない場合は、平成 28 年 7 月 29 日をもって繰上償還を行います。
<繰上償還(信託終了)を実施しない場合>
当ファンドの繰上償還(信託終了)に対し、ご異議を申し立てられた受益者の方の受益
権口数が、平成 28 年 4 月 15 日現在の当該信託契約にかかる受益権総口数の2分の1を超
えた場合には、繰上償還を行いません。この場合、繰上償還を行わない旨を、平成 28 年 5
月 24 日以降速やかに公告し、かつ、当ファンドの平成 28 年 4 月 15 日現在の信託契約にか
かる知られたる受益者の皆さまに対して書面をもって交付いたします。
※ 繰上償還(信託終了)にかかる異議申立ての結果は、平成 28 年 5 月 24 日以降、みずほ投信
投資顧問株式会社のホームページ(http://www.mizuho-am.co.jp/)および次ページに記載
の、みずほ投信投資顧問株式会社の照会先にてご確認いただけます。
- 2 -
5.繰上償還(信託終了)決定後の換金(解約)の受付停止について
繰上償還(信託終了)をすることとなった場合には、円滑な繰上償還を図るため、平成 28
年 7 月 27 日以降の換金(解約)請求の受付を停止させていただきます(平成 28 年 7 月 26 日
までに換金(解約)をされなかった場合、信託終了まで当ファンドを保有いただき、償還金
をお受け取りいただくことになります。)。
6.ご異議をお申立ての受益者の方の買取請求に関する手続きについて
繰上償還(信託終了)をすることとなった場合、ご異議を申し立てられた受益者の方は、
保有する受益権について、当ファンドをご購入されました販売会社等を通じて、受託会社(み
ずほ信託銀行株式会社。以下同じ。
)に対し、受益権にかかる投資信託財産をもって買い取る
べき旨を請求することができます。買取請求期間は、平成 28 年 6 月 1 日から平成 28 年 6 月
20 日までとなります。
買取請求を行った場合の買取価額(当該受益権が有すべき公正な価額)は、受託会社が受
益者の方からの買取請求必要書類を受理した日の翌営業日の前日の基準価額となります。な
お、受益者が受領する買取代金からは、振込手数料(税込み)および買取計算書送付のため
の郵送料が差し引かれます。また、買取代金の受領までには、通常のご換金請求よりも日数
を要する場合があります。
買取請求に関する書類は、異議申立期間終了後、ご異議を申し立てられた受益者の方に、
あらためてみずほ投信投資顧問よりご送付いたします。
この買取請求手続きは、受益者の皆さまのご判断によるもので、必ず行わなければならな
いものではございません。
異議申立てをされたか否かにかかわらず、異議申立期間中・買取請求期間中ともに、通常
どおり当ファンドの換金(解約)のお申込みを受け付けます。また、信託終了日まで当ファ
ンドを保有し、償還金をお受け取りいただくこともできます。
※
上記「5.繰上償還(信託終了)決定後の換金(解約)の受付停止について」に記載のとお
り、平成 28 年 7 月 27 日以降は換金(解約)請求の受付を停止させていただきます。
7.お問い合わせ先
本件につきご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。なお、お客さ
まの口座内容等に関するご照会は、お申込みされました販売会社にお問い合わせください。
みずほ投信投資顧問株式会社
〔電話番号〕0120-324-431
受付時間:営業日の午前 9 時~午後 5 時
以上
- 3 -
<ご参考>
今後のお手続きの流れ
お客さま
繰上償還に同意いただける場合
(繰上償還に賛成)
繰上償還に異議がある場合
(繰上償還に反対)
ご異議申立ての手続きを行ってください
特に必要なお手続きはございません
(「3.ご異議申立ての方法について」をご参照ください)
異議申立て受付期間
平成 28 年 4 月 15 日~平成 28 年 5 月 23 日(必着)
異議申立ての口数の集計(弊社)
反対が受益権総口数の
半数以下の場合
反対が受益権総口数の
過半数の場合
(ご異議申立てが受益権総口数の
(ご異議申立てが受益権総口数の
1/2以下であった場合)
1/2超であった場合)
繰上償還をいたします
繰上償還はいたしません
この場合、ご異議を申し立てられた受益者の方は
買取請求をすることができます。
(「6.ご異議をお申立ての受益者の方の買取請求に
関する手続きについて」をご参照ください)
※
この場合、公告および書面でお知らせします。
繰上償還にかかる異議申立ての結果は、平成 28 年 5 月 24 日以降、みずほ投信投資顧問株
式会社のホームページ(http://www.mizuho-am.co.jp/)および 3 ページ目に記載の、みず
ほ投信投資顧問株式会社の照会先にてご確認いただけます。
償還金のお受け取りについて
繰上償還をすることとなった場合、お客さまが異議申し立てをされたか否かにかかわらず、
繰上償還日(平成 28 年 7 月 29 日)まで保有いただいたお客さまには、原則として繰上償還日
から起算して 5 営業日までに販売会社を通じて償還金をお支払いいたします。
また、異議申立期間中・買取請求期間中ともに、取扱い販売会社において通常通り当ファン
ドの換金(解約)のお申し込みを受け付けます(異議申立てをされたお客さまは、受託会社に
対し買取請求を行うことができますが、この買取請求手続きは、法令・信託約款の規定に基づ
く権利であり、必ず行わなければならないものではありません。)。
- 4 -
平成 28 年 4 月 15 日
受益者の皆さまへ
みずほ投信投資顧問株式会社
「MHAM中期国債ファンド」の繰上償還に関するQ&A
Q1.郵送された「「MHAM中期国債ファンド」の繰上償還(信託終了)予定のお知らせ」は何
ですか?
A1.郵送いたしました書面(以下「お知らせ書面」といいます。)は、ファンドの運用を終了(以
下「繰上償還」といいます。)し、受益者の皆さまに運用資産を償還金としてお支払いする予
定であること、および繰上償還に関する手続きをお知らせする書面です。
Q2.なぜ繰上償還するのですか?
A2.日本銀行の金融緩和政策による低金利の環境下、短期日本国債の利回りがマイナスとなる
など収益機会が大幅に減少しています。当面の間この状況が続くことが見込まれ、運用の基
本方針に則った運用の継続が難しく商品性の維持が困難な状況となっております。このため、
当ファンドの運用をこのまま継続することは受益者の皆さまにとって好ましくなく、信託約
款の規定に基づき、信託を終了し、お預かりした運用資産を受益者の皆さまにお返しするこ
とが受益者の皆さまにとって有利と判断いたしました。
Q3.繰上償還する場合、投資資金はどうなりますか?
A3.特にお手続きいただかなくても、償還金としてお受け取りいただけます。その際の償還価
額は償還日(平成 28 年 7 月 29 日)に決定され、販売会社を通じてお客さまにお支払いさせ
ていただく予定です。償還金のお受取日や、お客さまのお取引口座に関しての詳細は、お申
込みされました販売会社にお問い合わせください。なお、繰上償還する場合でも、平成 28 年
7 月 26 日までは、通常どおり当ファンドの換金(解約)を申込むことができます。ただし、
平成 28 年 7 月 27 日以降については、換金(解約)申込みの受付けを停止させていただきま
す。
※ 換金(解約)のお申込みについては、販売会社にお申し出ください。
Q4.償還までに元本割れすることはありますか?
A4.将来の運用成果について何ら保証するものではありませんが、償還日まで引き続き元本の
安全性と流動性に配慮して運用を行います。
Q5.お知らせ書面に対して、何か手続きをしなければならないのですか?
A5.繰上償還にご同意いただける場合は、お手続きは不要です。
繰上償還に反対される場合は、平成 28 年 5 月 23 日(必着)までに、お知らせ書面の「3.
ご異議申立ての方法について」の記載に従い、ご異議を申立てください。
1
Q6.繰上償還が決定するのは、どのような場合ですか?
A6.異議申立て期間中(平成 28 年 5 月 23 日まで)に異議申立てのあった受益者の受益権口数
の合計が、基準日(平成 28 年 4 月 15 日)時点のファンドの受益権総口数の 2 分の 1 を超え
なかった場合は、繰上償還を行います。
一方、ご異議を申し立てられた受益者の方の受益権口数の合計が、受益権総口数の 2 分の
1 を超えた場合には、繰上償還を行いません。この場合、繰上償還を行わない旨を、平成 28
年 5 月 24 日以降速やかに公告し、かつ、当ファンドの知られたる受益者の皆さまに対して書
面を交付いたします。
なお、繰上償還することとなった場合には、異議申立てを行ったお客さまは「受益権の買
取請求」をすることができます。
Q7.「受益権の買取請求」とはどういうものですか?
A7.本手続きによる買取請求は、通常の換金(解約)とは異なり、ファンドの受託会社(みず
ほ信託銀行)に対して行うものとなります。
買取請求はファンドの受託会社(みずほ信託銀行)に対して行うものとなります。そのた
め、買取代金からは買取計算書の郵送料およびお客さまがご指定する銀行口座への振込手数
料がお客さま負担となり差し引かれます。
買取請求の手続きや買取請求に適用される基準価額など詳しくはお知らせ書面の「6.ご
異議をお申立ての受益者の方の買取請求に関する手続きについて」をご確認ください。なお、
異議申立てを行った方が必ず買取請求を行わなければならないわけではなく、平成 28 年 7 月
26 日までは、通常の手続きにより換金(解約)いただくこともできます。
Q8.償還の際に、税金や信託財産留保額はかかりますか?
A8.償還時に差益(譲渡益)が発生した際には差益は譲渡所得等として、20.315%(所得税 15%、
復興特別所得税 0.315%、および地方税 5%)の税率による申告分離課税が適用されます。原
則として確定申告が必要ですが、特定口座(源泉徴収口座)をご利用の場合には、源泉徴収
され申告不要制度が適用されます。
信託財産留保額については、償還の際にはかかりません。
なお、償還前の換金(解約)については、購入申込日の翌営業日から起算して換金請求受
付日の翌営業日の前日までの日数が 30 日未満の換金請求の場合、1 万口につき 10 円の信託
財産留保額をご負担いただきます。
Q9.償還の際に、その月の収益分配金はどうなりますか?
A9.繰上償還することとなった場合、その月、すなわち償還月にお支払いする収益分配金(平
成 28 年 6 月 30 日から平成 28 年 7 月 28 日までの収益分配金)は、税金を差し引いた後で平
成 28 年 7 月 29 日(償還日)に自動的に再投資され、償還金に含めてお支払いいたします。
以上
2