フロート式太陽光発電設備設置運営事業に係る プロポーザル実施要領 平成 28 年 4 月 所 沢 市 フロート式太陽光発電設備設置運営事業に係るプロポーザル実施要領 「マチごとエコタウン所沢構想」の実現に向け、市域への再生可能エネルギーの導入や省 エネルギーの推進など、エネルギーの有効利用を図るため、埼玉エコタウンプロジェクト周 辺事業として松が丘調整池に太陽光発電設備を設置する「フロート式太陽光発電設備設置運 営事業」を実施するに当たり、広く提案を募り、事業候補者を選定するため、次のとおりプ ロポーザルを実施する。 1.事業目的 電力の安定供給やエネルギーの有効的な利用の観点から、再生可能エネルギー固定価格 買取制度を活用し、地域特性を生かした自立分散型エネルギー社会の構築を目指すととも に、地球温暖化対策の推進と太陽光発電施設による再生可能エネルギーの導入を図り、マ チごとエコタウンを推し進めることを目的とする。 2.事業概要 (1)事業名 (2)事業場所 (3)発電出力 (4)履行内容 フロート式太陽光発電設備設置運営事業 松が丘調整池(松が丘 1 丁目 84 番、86 番) 太陽光発電容量 330kW 以上 ①フロート式太陽光発電設備の設計、施工、工事管理一式 ②電力会社及び関係機関との協議及び申請手続(接続契約申込、設備認定 等)一式 ③設備機器の法定点検、定期点検、部品交換、保証等を含むメンテナンス 一式 ④施設全体の維持管理一式 ⑤その他(本事業実施に伴う全ての事項) (5)履行期限 工事完了期限は、平成 29 年 2 月 28 日(火)までとする。 (平成 29 年 3 月 1 日(水)から発電及び売電ができること。) (6)提案限度額 次に掲げる要件をすべて満たすこと。 ① リース期間は 10 年間とし、年間のリース料金の上限は、初年度(平成 28 年度)は、 80,761 千円以内(消費税を含む。 )とし、2 年目から 10 年目までは、合計で 91,066 千円以内(消費税を含む。 )とする。なお、消費税率は、平成 28 年度は 8%、平成 29 年度以降は 10%を想定して予算措置を行っている。 ② 初年度(平成 28 年度)は 80,000 千円以上 80,761 千円以内とする。 ③ 事業期間 20 年間に係る総支出(消費税を含む。本リース期間終了後に係る維持管理等 の経費を含む。 )は、20 年間の総推定売電金額(消費税を含む。)に 40,000 千円を加 算した額を超えない金額とする。 (7)発注者 所沢市長 (担当課:環境クリーン部環境政策課) (8)事業主体 所沢市 3.契約期間 (1)工事期間 (2)リース期間 契約締結日の翌日から平成 29 年 2 月 28 日(火)とする。 平成 29 年 3 月 1 日(土)から平成 39 年 2 月 28 日(日)まで -1- (3)契約形態 ※リース期間終了後の設備一式は、原則として所沢市に無償譲渡するもの とする。 建設工事及び保守管理等を含めた包括的施設リース契約とし、リース料金 の支払いは、月払いで合計 120 回支払うものとする。 4.参加資格 本プロポーザルに参加しようとする者は、次に掲げる条件をすべて満たしていることを 要件とする。 なお、本プロポーザルへの参加にあたっては、他社と企業体を組んで共同提案をするこ とができる。共同提案する場合は、(1)から(5)の各項は全構成事業者の要件となり、(6)は建 設工事を行う構成事業者の要件とする。 (1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項に規定する者でないこ と。 (2)地方自治法施行令第 167 条の 4 第 2 項に基づく本市の入札参加制限を受けている者でな いこと。 (3)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号) 、民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)及び破産 法(平成 16 年法律第 75 号)に基づく手続開始の申立てがなされていない者であること。 (4)次に該当する者がいないこと。 ①暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条第 6 号に規定する暴力団員であると認められる者。 ②暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第 2 条第 2 項に規定する暴力団 をいう。)又は暴力団員が経営に実質的に関与していると認められる者 ③役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える 目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められる者 ④役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど直接 的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与していると認められる 者 ⑤無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成 11 年法律第 147 号)に基 づく処分の対象となっている構成員であると認められる者 (5)国税及び地方税に滞納がないこと。 (6)建設工事を行う構成事業者は、次に掲げる要件を全て満たしていること。ただし、②の要 件については、全構成事業者のうち、いずれかの構成事業者が満たすものとする。 ①建設業法第 15 条に基づく電気工事業に係る特定建設業の認可を受けていること。 ②発電出力 330kW 以上のフロート式太陽光発電施設の建設等の実績を有していること。 ③次に掲げる基準を満たす主任技術者又は監理技術者をこの工事現場に専任で配置できる こと。 ア)第一種電気工事士又はこれと同等以上の資格を有する者であること。 イ)監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者 であること。 ウ)予定配置技術者については、直接的かつ恒常的な雇用関係(企画提案書等の提出日 以前に 3 ヶ月以上の雇用関係)があること。 ④施工にあっては、上記③に掲げる者のほか、現場代理人その他必要な人員を適正に配置 できること。 -2- 5.スケジュール 項 目 説明会参加申込期限 説明会 質疑受付期間 質疑への回答 企画提案書等の提出期限 審査(プレゼンテーション) 審査結果通知書の発送 日 程 平成 28 年 4 月 19 日(火)午後 5 時 15 分まで 平成 28 年 4 月 21 日(木)午前 10 時 平成 28 年 4 月 21 日(木)説明会終了後から ~4 月 27 日(水)午後 5 時 15 分まで 平成 28 年 5 月 10 日(火)午後 3 時以降 平成 28 年 5 月 17 日(火)午後 5 時 15 分まで 平成 28 年 5 月 26 日(木)予定 平成 28 年 6 月 10 日(金) 6.説明会 本プロポーザルに参加を希望する事業者は、「プロポーザル参加申込書(様式1)」を提 出のうえ、説明会に出席するものとする。 (1)提出書類 (2)提出期限 (3)提出方法 (5)説明会日時 プロポーザル参加申込書(様式1) 平成 28 年 4 月 19 日(火)午後 5 時 15 分まで 事前に電子メール(表題に「プロポーザル参加申込」と明記。 )で様式1 を送信し、説明会当日、同様式に社印等を押印した原本を提出すること。 埼玉県所沢市並木一丁目 1 番地の 1 所沢市 環境クリーン部 環境政策課 電子メール:[email protected] TEL:04-2998-9133 FAX : 04-2998-9394 平成 28 年 4 月 21 日(木) 午前 10 時 (6)説明会場所 所沢市役所 (7)その他 ・電子メールで参加申込をした後、電話で到達確認をすること。 ・説明会参加は、1 グループ 3 名までとする。 (4)提出先 本庁舎 4F 401 会議室 7.質問書の提出について 企画提案書の作成にあたり、質疑がある場合は、質問書に質問内容を記載し、下記のと おり電子メールで質問するものとする。 (1) 期間 (2) 方法 (3) 回答日時 説明会終了後~平成 28 年 4 月 27 日(水)午後 5 時 15 分まで 電子メール(表題に「プロポーザル質問書」と明記。)に質問書フォーマッ ト(様式2)を添付して、6(4)に送信。 (電話で到達確認をすること。 ) 平成 28 年 5 月 10 日(火) 午後 3 時以降 所沢市ホームページ:http://www.city.tokorozawa.saitama.jp に掲載 ※期間を過ぎた質疑等、本方法によらない質疑には回答できない。 -3- 8.企画提案書等の提出 本プロポーザルの企画提案書等については、 「9.企画提案書等の内容」に従い作成し提 出すること。 (1)提出書類 (2)提出部数 (3)提出期限 (4)提出方法 (5)提出先 企画提案書及びデータを保存した電子媒体(DVD-R または、CD-R) 12 部 平成 28 年 5 月 17 日(火)午後 5 時 15 分 持参 前記 6.(4)に同じ 9.企画提案書等の内容 (1)建設工事について ① 設備 (ア) 太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、フロート(架台)など、システム 全般を構成する機器について記載すること。 (イ) 太陽電池モジュールやパワーコンディショナ等の製造工場において、取得してい る品質管理に関する外部認証について記載すること。 (ウ) 太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、フロート(架台)などの設備の実 績について記載すること。 ② 設計 (ア) 太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、フロート(架台)などの耐久性に ついて記載すること。 (イ) 建築基準法等の関連法規に基づいた設計が行われており、安全性を考慮した最適 な配線が行われているシステムであることについて記載すること。 (ウ) フロート(架台)やその他の設備が、調整池の機能に極力影響を及ぼさずかつ、 損傷なされない設計がされていることについて記載すること。 (エ) 設備の水面・陸地の設置面積を記載すること。 (オ) 太陽電池モジュールの反射光により、周辺住民等に被害をあたえないよう、設置 する太陽電池モジュールもしくは設置方法等による反射光対策について記載する こと。 (カ) 設備設計が調整池に生息する生物や飛来する野鳥等を含む周辺環境へのどのよう に配慮したか記載すること。この場合の浮島の取り扱いについても記載すること。 (キ) パワーコンディショナ、昇圧変圧器、その他の設備等を陸上に設置する場合は、 松が丘緩衝 4 号緑地内に設置することを想定し、設計すること。なお、当該施設 については、安全柵を設けること。 (ク) 各機器の採用根拠やシステム全体の創意工夫について記載すること。 (ケ) 施設全体のイメージ図(パース及び配置図等)を添付すること。 ③ 現場施工 (ア) 調整池、松が丘緩衝 4 号緑地及び周辺環境への影響に対してどのように配慮した かを記載すること。 (イ) 「電気設備に関する技術基準を定める省令」に準拠した施工であることについて 記載すること。 (ウ) 電力会社、関係機関等との協議を含め、詳細な工程を記載すること。 -4- (エ) 設置工事等に対する安全性や、周辺の交通秩序の確保、近隣への配慮事項につい て記載すること。 (オ) 施工体制や施工時の安全管理方法について記載すること。 (カ) 施工前に調整池内の水中にある廃棄物を除去すること。ただし、この場合の廃棄 物の処理経費については、提案額に入れないこと。 (キ) 施工時調整池の水を抜くなど、特別な措置が必要な場合は、その内容について記 載すること。 (ク) 市内事業者の活用について、工種、業種名など、具体的に記載すること。 (ケ) 本工事の設計及び施工にあたっては、以下の関連法令等を遵守するとともに、関 係機関、電力会社等と協議及び申請手続きを行うこと。 労働基準法 労働安全衛生法 電気事業法 電気設備に関する技術基準を定める省令 消防関係法規 建築基準法 日本工業規格(JIS) 日本電機工業会標準規格(JEM) 日本電気規格調査会標準規格(JEC) 日本電線工業会規格(JCS) (財)電気安全環境研究所(JET)認証 電力品質確保に係る系統連系技術要件ガイドライン 消費税法 その他、関連する規格、法規等 ④ その他 (ア) 高圧系統連系に関する電力会社との調整や、電気事業法対応等の所沢市へのサポ ートについて記載すること。なお、高圧系統連系は松が丘緩衝 4 号緑地内の電柱 (二瀬 436 又は 437)を想定している。 (イ) 建設工事の概算金額について、記載すること。 (ウ) 今回の工事に際し、市の負担により措置する必要があると思われるものがあれば、 記載すること。 (エ) 平成 29 年 3 月 1 日より発電事業が開始できる工程(必要な手続きを含む)とする こと。 (オ) 停電時における電力の外部供給について、その具体的な内容を記載すること。 (カ) その他建設工事について、創意工夫・特別な提案等があれば記載すること。 (2)保守管理について ① 施設の維持管理 (ア) リース期間 10 年間の施設の維持管理について、想定している内容を具体的に記載 すること。 (イ) リース期間 10 年間のフロート式太陽光発電設備機器に関して、必要とされる法定 点検、定期点検、部品交換等のメンテナンスについて、詳細な内容について記載 すること。なお、この場合の費用はリース契約に含まれる。 (ウ) 事業期間 20 年間における後期 10 年間についても想定する維持管理及び法定点検、定 -5- 期点検、部品交換等のメンテナンスについて、内容及び概算金額を記載すること。 ② 遠隔監視、データ収集等 遠隔監視、データ収集の概要について記載すること。 (ア)所沢市においても確認できるよう配慮すること (イ)データ計測の方法は「太陽光発電新技術等フィールドテスト事業システム計測指針 (NEDO)」に基づくこと。 ③ 緊急対応 (ア) 災害や事故に対する保証(保険の種類・内容含む。)について記載すること。 (イ) トラブルを未然に防ぐ方策について記載すること。 (ウ) 緊急時対応の迅速性、確実性について、アフターフォロー体制及び現地到着まで の時間(特にパワーコンディショナ)について記載すること。 ④環境への配慮事項 生物や野鳥等を含む調整池の環境配慮事項について記載すること。 ⑤反射光対策 住民から太陽電池モジュールの反射に関しての要望等が出た場合の、対応策につい て記載すること。 ⑥啓発 当該施設の発電量が分かる表示機器や市民がホームページで発電量が分かるシステ ム等について記載すること。 ⑦その他保守管理における創意工夫・特別な提案等があれば記載すること。 (3)年間発電量等について ①年間推定発電量(20 年間平均) (ア) 発電量は、 「JIS C8907 太陽光発電システムの発電電力量推定方法」に準拠・算出 し、記載すること。また、算出根拠を明確に示すこと。 (イ) 日射データ地点は「所沢」とすること。 (ウ) 太陽電池モジュールの設置角度及び方角について記載すること。 ②年間推定売電量等(20 年間平均) (ア) 上記(3)①の年間推定発電量(20 年間平均)を基に、システム内で消費される電力 等を考慮した最終的な年間推定売電量(20 年間平均)及び売電金額(20 年間平均) を算出し、記載すること。また、算出根拠を明確にすること。 (イ) 施設内での消費電力は、機器の仕様に基づき算出すること。 (ウ) 売電単価は、原則として 24 円/kWh で算出すること。 ③システムパフォーマンス (ア) 提案するシステム全体として、各機器の特性及び経年劣化を考慮した年度ごと(20 年間)の発電量、売電量、売電金額を記載すること。 (イ) 太陽電池モジュールの出力保証年数と出力保証の内容について記載すること。 (4)リース契約について ①リース料金 (ア) 年度ごとのリース料金、所沢市の事業収支を記載すること。 (イ) 事業期間 20 年間における総支出(消費税を含む。)及び 20 年間の総推定売電金額 (消費税を含む。)を算出し、記載すること。また、算出根拠を明確にすること。 ②リース終了時のシステムの状況 リース終了時のシステムの状態について、想定される補修費用等を記載すること。 ③その他 -6- リース契約における創意工夫・特別な提案等があれば記載すること。 <添付書類> ○ 印鑑登録証明書 ○ 所管法務局発行の証明書の正本で、受付日前 3 ヶ月以内に発行されたもの。 ○ 納税証明書 ○ 最新決算年度の確定申告分の法人税、法人事業税及び市民税等の国税、都道府県税及 び市町村税すべてに関する納税証明書を各 1 通ずつ。事務所が複数個所ある場合には、 本社所在地の官公庁で発行する納税証明書を提出すること。なお、写しでも可。 ○ 財務諸表 ○ 最新決算年度の賃借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書などの財務諸表。 賃借対照表及び損益計算書に関しては、企業単体の他、連結決算分も提出すること。 ○ その他 ・ 選定した太陽電池モジュール、コンディショナー、フロート、架台等の設備の寸法 などの仕様や外観写真及び設置に必要な付属品一式の仕様が記載されているカタ ログ。なお、頁の抜粋又は写しでも可。 ・ 品質マネジメントシステム ISO9001 又は環境マネジメントシステム ISO14001 登 録証の写しについて、システムを取得している場合のみ提出すること。 ・ 企業の沿革及び主要な営業経歴等の概要が記載された企業パンフレットや経歴書 があれば添付すること。 <留意事項> ○ 「企画提案書(様式4)」 、「(別紙1)」から「(別紙5)」までを用いて企画提案書を 作成すること。 ○ 上記内容以外の必要な書類については、様式を自由とするが、原則 A4 判の用紙(必 要に応じて A3 判折り込みも可)とする。 ○ 表紙は「企画提案書(様式4)」とする。 -7- 10.審 査 本要領に定める事項を満たした事業者について、所沢市フロート式太陽光発電設備設置 運営事業審査委員会において企画提案書等の審査を行い、優秀提案者を選定する。 (1)プレゼンテーション 実 施 日:平成 28 年 5 月 26 日(木) 実施場所:所沢市役所 本庁舎 5F 501 会議室 実施方法:企画提案内容に関するプレゼン(20 分以内) 、委員による質疑(15 分程度) ※参加人数は 3 名(業務実担当者を含む。 )以内とし、提案事業者のみとします。 注意事項:審査は事業者ごとに行い、非公開とします。 パソコンを使用する場合は、事業者が持参してください。 (プロジェクター及 びスクリーンは事務局が用意します。 ) 備 考:プレゼンテーション審査に係る説明順位、時間等の詳細については、別途通 知します。 (2)審査における評価ポイント 評価事項及び評価点数等については、以下の事項を踏まえ、フロート式太陽光発電設 備設置運営事業審査委員会において決定する。 評価項目 事業者の適格 事業概要 事業効果・費用 工事 維持管理 その他 評価の視点 ・ 経営状況や資金計画などの安定性 ・ 類似事業の実績 等 ・ 計画内容の妥当性 ・ 事業実施の確実性 ・ 設置設備(フロート・太陽光発電設備)の優位性 ・ 調整池及び周辺環境への配慮 ・ 事業期間における想定売電額、発電量(CO2 の削減量)の優位 性 ・ リース総額の優位性 ・ 施工計画の妥当性 ・ 施工体制の確実性 ・ 地元業者の活用状況 ・ 調整池及び周辺環境への配慮 ・ 維持管理に関する内容及び体制の信頼性 ・ 緊急時、不具合時の対応状況(補償を含む) ・創意工夫、特別な提案等の内容の優位性 (3)審査結果 最終審査結果は 6 月 10 日(金)書面により通知し、所沢市のホームページにも掲載する。 なお、審査内容並びに審査結果に関する質問及び異議申し立ては受付しない。 11.失格事項 -8- 次のいずれかに該当する場合は失格とする。 (1) 本要領に示されたプロポーザル参加形態及び資格要件を満たしていない場合。 (2) 提出書類に虚偽の内容が記載されている場合。 (3) 提案内容が本要領の要件を満たさない場合。 12.契 約 (1)所沢市は、選定された候補者を本事業に係る随意契約の見積書の徴取相手とし契約交渉 を行う。この際、所沢市は提案内容を尊重しながら、一部内容の変更を求めることがあ る。 (2)選定された候補者との契約が成立しない場合は、次点候補者を見積書の徴取相手とする。 (3)選定された候補者が、企画提案書等の提出日から契約締結までの間に、国又は地方公共 団体の指名停止を受けた場合、その者については契約を行わないことがある。 13.著作権及び提出書類等の取り扱い (1)提出された企画提案書等の著作権は、それぞれ提案者に帰属するものとし、第三者の著 作権の使用の責は、使用した提案者に全て帰するものとする。 (2)所沢市は、提案者の承諾を得ずに提出された企画提案書等を無償で複製、使用できるも のとする。なお、提出された書類等は返却しない。 14.その他 (1)本プロポーザル参加に要する費用は、提案者の負担とする。 (2)所沢市が配布する資料等は本プロポーザル応募に係る検討以外の目的で使用することを 禁止する。 (3)説明会参加申込後、本プロポーザルへの参加を辞退する場合は、速やかに「プロポーザ ル参加辞退届(様式3) 」を提出すること。なお、辞退した者は、これを理由として以後 の業務発注等に不利益な扱いを受けるものではない。 (4)提出期限以降の提出書類の差し換え、訂正及び再提出は、認めないものとする。但し、 所沢市が必要に応じて追加資料の提出を求める場合がある。 (5)本プロポーザルにおいて、所沢市の要求水準を満たす提案がなかった場合、候補者の選 定は行わない。また、参加者が 1 者の場合であっても、所沢市の要求を満たす提案であ れば、その者を候補者として選定する。 (6)本事業の契約が成立するまでの間において、選定された候補者が本要領に示された失格 事項に該当することとなった場合は、当該候補者と契約を締結しないものとする。 (7)調整池の管理上の理由等からフロート式太陽光発電設備を移設する必要がある場合、移 設費用の負担割合については、所沢市と協議のうえ決定する。 (8)本プロポーザルにおいて使用する言語は、 「日本語(商標、固有名詞は除く)」 、通貨は「円」 とする。 (9)この要領に定めるもののほか、本件の契約の内容に関しては、日本国の関係法令及び所 沢市の規則等の定めるところによる。 -9-
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