69期生(3学年) 学年だより No.2 3年 1 組学級

69期生(3学年)
学年だより No.2
3年 1 組学級通信
合
併
号
夢の扉・夢路
発行日 平成28年4月11日
発行者 学年主任 中井 良和
学校とは夢の入口。その扉を自らの意思で開き、願いを実現していってほしいとの思いを込めて。
1
4 月8日学年集会について(学年主任の話より)
1点目は、生活指導全般についてです。
皆さんは、3年生になりました。来年の今頃は、新しい地で新しい生活をスタートしていることでし
ょう。
今年度、私たちはみなさんの進路実現を全力でサポートしていきたいと思います。皆さんが、皆さん
のやりたいことを見つけ、皆さんの希望の進路を実現してほしいと思います。
したがって、受験生としての自覚を改めて持ってほしいことと、以下の点を注意してほしいと思いま
す。
①
②
③
④
⑤
朝学習にきちんと取り組むこと。
午後7時まで開いている自習室を大いに活用すること。
頭髪指導を受けたことのあるものは、そんなことをしている場合ではないこと。
遅刻指導を受けている人は、遅刻をしている場合ではないこと。
また、学校のルールに違反してアルバイトをしている生徒がいたら、すぐにやめて、勉強時間の
確保に努めること。
そして、早く受験生モードになり、努力を積み重ねてください。
2点目は、「卒業式における服装及び身だしなみについて」です。
卒業式は、
「学校生活に有意義な変化や折り目を付け厳粛で清新な気分を味わい、新しい生活の展開
への動機付けとなるような活動を行うこと。」と位置付けられた教育活動であり、私達が行う最後の授
業になります。
本校では、標準服を定めており、これまで、式典及び始業式・終業式での着用を指導してきました。
また、多くの生徒が、これらの学校行事に加え日々の学校生活で標準服を着用しております。
この3年間の思い出が詰まっている標準服を全員で着用し全員が一つになって、卒業式を作り上げた
いと考えています。そして、上高生としての所属感や連帯感をさらに深めるとともに、厳粛で清新な気
持ちを感じ、新しい生活の展開への動機付けとなる式にしたいと考えています。
また、これまで一部の生徒に見られた華美な服装は、保護者の負担を大きくしており、様々な家庭へ
の配慮や着用できない生徒への配慮も必要となります。
これらのことを踏まえ、卒業式では、最後の着用となる標準服で上高生としての自覚と誇りを胸に卒
業してもらいたいと考え、第69期生の卒業式に出席する際の服装は、これまでの指導内容と同じく標
準服とします。また、頭髪についても染色、セットアップ、エクステ、過度な刈り上げなどの加工をす
ることないようにしてください。
当日袴など、標準服以外の服装で登校した生徒、指導対象となる頭髪で登校した生徒は、68期卒業
式と異なり、卒業式には出席させず帰宅させることとも視野に検討してまいりますので頭に入れておい
てください。
なお、標準服を購入していない生徒は、これまで、式典及び始業式・終業式で着用していた標準服に
準ずる服装といたします。
3学年 時間割枠イメージ
2
朝学習について
ア 開始日 4月11日(月)から
イ 時 間 午前8時15分から午前8時20分まで
ウ 内 容 英語、自習
エ 対 象 3学年全生徒
オ 実施例
月
火
水
木
金
自習
英語
英語
英語
自習
※ 3学年の時間割のイメージは右図のとおりです。必修
の科目は、月・火・木・金は5時間目まで、水曜日は6時
間目までです。自由選択については、月・火・木・金の6
・7時間目に設定されています。
月
理系
1
8:30~9:15
2
9:25~10:10
3
10:20~11:05
4
11:15~12:00
5
12:40~13:25
火
文系
理系
水
文系
理系
木
文系
必修選択
13:35~14:20
7
14:30~15:15
金
文系
理系
文系
必修選択
総合
自由選択
6
理系
自由選択
自由選択
LHR
自由選択
3
指定校推薦について
指定校推薦とは、推薦入学の方法の一つです。大学・短大・専門学校などが、指定した高等学校に対
し推薦枠を与え、指定校では進学を希望する生徒に対して選抜を行い、大学等はその選抜された生徒に
対して面接などの試験を行って合否を判定する入学試験の制度の一つです
上野高校にも、青山学院大学、法政大学、学習院大学などの有名大学をはじめ多数の大学から推薦枠
をいただいています。
本学年としては、生徒たちにより高い目標をたて国公立大学を目指してほしいと考えていますが、大
学選択の可能性を広げるためにも、大学が指定する推薦条件の他、校内選考の基準も頭に入れておく必
要があります(なお、特進クラスは原則指定校推薦を受けることはできません)。
校内選考の基準は、細かく規約で定められていますが、大まかには以下のとおりです。
皆さん全員が、日頃から遅刻や欠席をしないで学校に来ることが大切ですね。
〔校内選考の基準〕
1 評定「1」がないこと
2 1学年から3学年1学期までの合計
3 特別指導を受けていない者
欠席10日以内、遅刻・早退20日以内
4
生徒手帳を配布しました
これまで本校では、緊急時の対応がわからない、学校のしくみやルールがわからない、などの理由で
なんとかしてほしいという要望がございました。そこで、今年度より、「生徒手帳」を作成し、全生徒
に配布することにいたしました。
生徒には有効に活用していただければ幸いです。
5
同窓会から生徒一人一人に校章を寄贈いただきました
生徒の皆さんには、校章を胸につけ、上高生であることを誇りに思ってほしいと思います。
6
何かから逃げて相撲をしても、絶対失敗する
『スポーツ心理学者が教える「働く意味」の見つけ方』(杉浦健著)という本の中で取り上げられて
いた、ある相撲部員の語った言葉を読んでほしい。
中学校で勉強、相撲、両方できなくなったときですね。テスト勉強があるから休みますだとか、表で
はそういうこと言って、勉強なんか絶対しなかったんですよ。ラッキーと思って。寝てばっかりで。そ
したらですね、やっぱ勉強もできなくなって、相撲も弱くなっていって、もう何もできなくなっていっ
たんですよ。
それが高校になってから、先生がテスト前だろうが休ませてくれなかったんですよね。で、まあ練習
して帰ってきて、くたくたになりながら勉強して思ったんですけど、なんか充実感でいっぱいだったん
ですよ。疲れながらも。ああ、俺頑張ってんだなあって。自己満足なんですけど、それがすごくいい意
味で自己満足になって、むしろそっちの方がすごい吸収がよかったんですよね。だから二兎を追うもの
は一兎も得ずじゃなくてですね、やっぱ文武両道なんだなと。それが一番大事なんだなと。だから、何
かをするから何かを犠牲にするとかじゃなくて、たとえ結果として出なくても、やるべきことは全部や
らなきゃいけないなと。逃げちゃいけないなと。何かから逃げて相撲をしたとしても、相撲でも、その
何かでも絶対失敗するなと。
だから僕は、今もそうですけど相撲も一生懸命やって、勉強も、まあ自分な
りには一生懸命やってますけど。そのときが一番ですね。(『スポーツ心理学
者が教える「働く意味」の見つけ方』(著杉浦健/近代セールス社))
〈今後の予定〉
4月13日(水)
4月14日(木)
4月15日(金)
4月16日(土)
全学年平常授業開始
一斉委員会
一斉部会
保護者会